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[[スカル小隊]]に所属するパイロット。TV版では[[一条輝]]の部下、劇場版では同僚。
 
[[スカル小隊]]に所属するパイロット。TV版では[[一条輝]]の部下、劇場版では同僚。
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大柄な大食漢で、憎めないムードメーカー。輝や[[マクシミリアン・ジーナス]]と比べると技量は高いと言えず<ref>スカル小隊所属である辺り、技量は相当なものである可能性もあるが詳しい設定はない。TV版では成績評定A(マックスも同様)となっているが、飛行時間は少なく輝からはヒヨッコ扱いされている。</ref>、TV版ではオンタリオ市上空戦において[[マクロス]]が展開した全方位[[バリア]]の暴走に巻き込まれて死亡し、劇場版では[[メルトランディ]]軍との戦いで、[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]の攻撃を受けて戦死する。
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大柄な大食漢で、憎めないムードメーカー。輝や[[マクシミリアン・ジーナス]]と比べると技量は高いと言えず<ref>比べる相手が悪いのは確かで、一般水準では実力者なのかもしれないが詳しい設定はない。TV版では成績評定A(マックスも同様)となっているが、飛行時間は少なく輝からはヒヨッコ扱いされている。</ref>、TV版ではオンタリオ市上空戦において[[マクロス]]が展開した全方位[[バリア]]の暴走から逃げ遅れて死亡し、劇場版では[[メルトランディ]]軍との戦いにて、出撃直後に[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]の先制射撃で撃墜されて戦死する。
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[[スカル小隊]]の中で一人だけ飛び抜けて脇役然とした造形、それでもレギュラー格の登場人物なのにいずれも呆気ない死を遂げてしまう扱いから、カルト的な人気のあるキャラクターである。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
基本的に劇場版準拠の設定で登場。撃墜イベントはあるが、結果的に生きて帰ってくるので離脱はしない。
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基本的に劇場版準拠の設定で登場。原作再現も含めて'''撃墜シーンやそれに類する描写が何かと描かれるが、実際に死亡したことは一度もない'''。[[死亡フラグ]]で名高い原作とはある意味逆を行っている。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
:初登場作品。[[デストロイド・モンスター]]と[[VF-1J アーマードバルキリー|アーマードバルキリー]]の[[隠し要素/α|入手条件]]に関わっているが、それを満たす際に'''専用顔グラフィック+[[DVE]]で派手に撃墜される'''という妙な扱いを受けている。ちなみに彼を落とした[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]も条件次第で加入するが、この件についてはお互い全く触れることは無かった。
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:初登場作品。[[デストロイド・モンスター]]と[[VF-1J アーマードバルキリー|アーマードバルキリー]]の[[隠し要素/α|入手条件]]に関わっているが、それを満たす際に原作再現で'''専用顔グラフィック+[[DVE]]で派手に撃墜される'''という妙な扱いを受けている。ちなみに彼を落とした[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]も条件次第で加入するが、この件についてはお互い全く触れることは無かった。
 
:能力、[[2回行動]]可能Lv共に[[バルキリー]]系の中では一人だけ劣っているが、2回行動可能になるのはバルキリー系以外の味方で最速の[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と同じLv56で、能力自体もリアル系全体で見れば十分な数値と決して弱くはない。
 
:能力、[[2回行動]]可能Lv共に[[バルキリー]]系の中では一人だけ劣っているが、2回行動可能になるのはバルキリー系以外の味方で最速の[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と同じLv56で、能力自体もリアル系全体で見れば十分な数値と決して弱くはない。
 
:最終的に[[捨て身]]を覚えるので、瞬間的な火力ではむしろバルキリー系最大である。
 
:最終的に[[捨て身]]を覚えるので、瞬間的な火力ではむしろバルキリー系最大である。
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== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
フォッカーらと比較していまいち感がぬぐえない微妙な能力に設定されていることが多い。といっても搭乗機の性能が高く、ユニットを鍛えてやれば十分一線を張れる実力はある。
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フォッカーらと比較していまいち感がぬぐえない微妙な能力に設定されていることが多い。とはいえ極端な冷遇はされておらず、鍛えれば十分一線を張れる実力はある。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:劇場版では彼がフォッカーの後任として隊長になったので、上官になる。
 
:劇場版では彼がフォッカーの後任として隊長になったので、上官になる。
 
;[[ロイ・フォッカー]]
 
;[[ロイ・フォッカー]]
:尊敬している。
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:当初の上官。尊敬している。
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
;[[リン・ミンメイ]]
 
:TV版で出会った時に握手を求めるも、拒否された。
 
:TV版で出会った時に握手を求めるも、拒否された。
 
;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]
 
;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]
:劇場版で自分を殺した張本人であり、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも撃ち落とされた。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の援護台詞では若干その点を意識しているような台詞が存在する(後述)。
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:劇場版で自分を殺した張本人であり、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも死にはしなかったが撃ち落とされた。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の援護台詞では若干その点を意識しているような台詞が存在する(後述)。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
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:TV版での最期の台詞。彼だけ数秒変形が遅れたせいで暴走したバリアからの離脱が間に合わず爆散してしまう…。瞑目して十字を切る[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]がクール。
 
:TV版での最期の台詞。彼だけ数秒変形が遅れたせいで暴走したバリアからの離脱が間に合わず爆散してしまう…。瞑目して十字を切る[[マクシミリアン・ジーナス|マックス]]がクール。
 
;「マックス隊長の言う通り! もしかすると女が出来たせいかな…ハハハハハっうわぁぁっ!!」
 
;「マックス隊長の言う通り! もしかすると女が出来たせいかな…ハハハハハっうわぁぁっ!!」
:劇場版での最期の台詞。作戦中に関係の事で輝をからかって笑うが、その最中にミリアの攻撃を受けて爆死した。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではこの場面で'''[[DVE]]+無茶苦茶怖い顔グラが用意されている'''
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:劇場版での最期の台詞。作戦中に関係の事で輝をからかって笑うが、その最中にミリアの攻撃を受けて爆死した。通信映像上で消し飛ぶ彼の姿はなかなかグロテスクであり、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の再現シーンでは'''(死亡しないのに)それを想起させる顔グラフィックが用意されている'''。そのうえで前後の台詞まで含めてDVEである。
 
:[[マクロスF|後の歴史]]でもバルキリー乗りのジンクスとして「[[死亡フラグ|作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜される]]」と有名となった。
 
:[[マクロスF|後の歴史]]でもバルキリー乗りのジンクスとして「[[死亡フラグ|作戦中に女のことで人をからかうと、いきなり撃墜される]]」と有名となった。
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==== [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] ====
 
==== [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]] ====
 
;「タンマタンマ!俺を打ち落とすなよ!?」
 
;「タンマタンマ!俺を打ち落とすなよ!?」
:[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]に援護すると発生する特殊台詞で、実はトラウマである事が窺える。
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:[[ミリア・ファリーナ・ジーナス|ミリア]]に援護すると発生する特殊台詞。『α』で撃墜された件をしっかり引きずっていたことが窺える。
 
;「あの凶暴そうな面構え…どこの異星人の戦艦だ!」
 
;「あの凶暴そうな面構え…どこの異星人の戦艦だ!」
 
:第30話外宇宙ルート「ロスト・ディーヴァ」より、救援に現れた[[大空魔竜]]を見て。確かに強面だが、異星人扱いは無いだろうと言いたいユーザーもいるだろうが、'''大空魔竜は[[新スーパーロボット大戦|初参戦]]では初登場時から序盤は度々[[スカールーク|ボアザン軍の戦艦]]の同類と勘違いされている'''のでスカールークの存在を知っている柿崎の反応も当然っちゃ当然ではある。
 
:第30話外宇宙ルート「ロスト・ディーヴァ」より、救援に現れた[[大空魔竜]]を見て。確かに強面だが、異星人扱いは無いだろうと言いたいユーザーもいるだろうが、'''大空魔竜は[[新スーパーロボット大戦|初参戦]]では初登場時から序盤は度々[[スカールーク|ボアザン軍の戦艦]]の同類と勘違いされている'''のでスカールークの存在を知っている柿崎の反応も当然っちゃ当然ではある。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*スパロボを始めとする[[アンソロジーコミック]]等でもネタキャラ扱いされる事が多く、PSPの『マクロスエースフロンティア』での必殺技が先述の全方位バリアだったり(アイコンがステーキで、しかもやたら威力が高い)、続編の『マクロストライアングルフロンティア』ではVF-0からVF-27までの全てのパイロットが柿崎であるステージが存在したり、妙にスタッフに愛されている。
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*スパロボの[[アンソロジーコミック]]等はもちろん、原作たるマクロスシリーズの公式作品ですらネタ扱いに事欠かず、PSPの『マクロスエースフロンティア』での必殺技が先述の全方位バリアだったり(アイコンがステーキで、しかもやたら威力が高い)、続編の『マクロストライアングルフロンティア』ではVF-0からVF-27までの全てのパイロットが柿崎であるステージが存在したり、妙にスタッフに愛されている。
*PS2用ゲーム『超時空要塞マクロス』において、原作での柿崎の死亡シナリオに該当するステージに柿崎機を駆って出撃した場合ステージ開始と同時にゲームオーバーになるという隠し演出がある。御丁寧にもスコア画面の背景は一口食べた状態のステーキ皿。愛されている……のだろうか。
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**PS2用ゲーム『超時空要塞マクロス』において、劇場版での柿崎の死亡シーンに該当するステージに柿崎機を駆って出撃した場合、'''ステージ開始前の演出で原作通り撃墜されてしまい、即ゲームオーバーになる'''という隠し演出があり、御丁寧にもスコア画面の背景には'''一口食べた状態のステーキ皿が表示される'''。愛されている……のだろうか。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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