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| | 全高 = 12m(マジンガーZ)<br/>20m(グレートマジンガー) | | | 全高 = 12m(マジンガーZ)<br/>20m(グレートマジンガー) |
| | 重量 = 95t | | | 重量 = 95t |
− | | エネルギー = ガソリン(光子力エネルギーでも稼働できる) | + | | エネルギー = ガソリン(種類はハイオク<ref>アニメ第55話より。</ref>。光子力エネルギーでも稼働できる) |
| | 装甲材質 = スクラップ | | | 装甲材質 = スクラップ |
| | 設計 = [[ボス]] | | | 設計 = [[ボス]] |
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| | | |
| 使われた素材は[[超合金Z]]や合金Zではなくそこら辺のスクラップの寄せ集めで、しかも「贅沢だから」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしというかなりお粗末な作りとなっている。更には暖房機器の類も設置されていない為、冬場の戦闘時はコートなどの厚着を羽織った防寒対策が必須事項と成る。 | | 使われた素材は[[超合金Z]]や合金Zではなくそこら辺のスクラップの寄せ集めで、しかも「贅沢だから」というちょっと酷い理由で扉もガラスも設けられておらず、コックピットは吹きさらしというかなりお粗末な作りとなっている。更には暖房機器の類も設置されていない為、冬場の戦闘時はコートなどの厚着を羽織った防寒対策が必須事項と成る。 |
− | 挙げ句の果てには'''操縦桿は自動車のハンドル(F1マシンに使われるような多機能な物ならまだ解るが、『車のハンドル』と聞いて多くの人が思い浮かべる簡素な物)、座席は畳'''という始末。なお足元にフットペダルやレバーはあるものの、'''ボスは殆どの場合畳の上に胡坐をかき、ハンドルのみで操縦している'''。一体これでどうやって手足を動かしているのかは全くの不明だが、[[せわし博士|三]][[のっそり博士|博]][[もりもり博士|士]]曰く「操縦は簡単で放っとけば慣れる」とのこと(実際、機械音痴を自称する[[ボス]]もその回のうちに乗りこなしてみせた)。 | + | 挙げ句の果てには'''操縦桿は自動車のハンドル(F1マシンに使われるような多機能な物ならまだ解るが、『車のハンドル』と聞いて多くの人が思い浮かべる簡素な物)、座席は畳'''という始末。なお足元にフットペダルやレバーはあるものの、'''ボスは殆どの場合畳の上に胡坐をかき、ハンドルのみで操縦している'''。一体これでどうやって手足を動かしているのかは全くの不明だが、[[せわし博士|三]][[のっそり博士|博]][[もりもり博士|士]]曰く「操縦は簡単で放っとけば慣れる」とのこと(実際、機械音痴を自称する[[ボス]]もその回のうちに乗りこなしてみせた)。燃料はハイオクガソリンであり、ボス曰く「このボロットを動かすには金がかかるんだよ。ハイオクタンのオイルをジャンジャン食いやがるからな」とのこと<ref>アニメ第55話より。</ref>。 |
| | | |
| 使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、[[アフロダイA]]にさえ劣るものの、単純なパワーだけならZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に熔ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する<ref>本編第56話では[[ボス]]に怒鳴られた際、'''ボスがハンドル等に触れていないにもかかわらず(コックピット内には居た)、まるで自我があるかのように落ち込んだ顔になった'''こともある。</ref>。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。 | | 使用されている素材の関係で設定上のスペックはマジンガーZはおろか、[[アフロダイA]]にさえ劣るものの、単純なパワーだけならZに勝るとも劣らず、実際にZを背後から羽交い絞めにした際は振り解くのにかなり梃子摺らせている。また、様々なオプションを搭載・使用できる<ref>[[もりもり博士]]によればブレストファイヤーはボロットの方が先に熔ける、ロケットパンチは発射の反動で壊れ、光子力ビームは(当時再建途中だった)研究所のエネルギー不足で搭載されないとの事。ルストハリケーンは「それもダメだわい!」の一言で断られている。逆に言えば、'''光子力ビームを搭載出来るだけのスペックはある'''。</ref>他、どう接続されているのか不明だが、頭と身体は[[分離]]する上に、身体が勝手に動いている。また、やたら感情豊かで、まるで人間のように動き、喜怒哀楽を表現する<ref>本編第56話では[[ボス]]に怒鳴られた際、'''ボスがハンドル等に触れていないにもかかわらず(コックピット内には居た)、まるで自我があるかのように落ち込んだ顔になった'''こともある。</ref>。総じてポテンシャルだけは無限の底知れないロボットである。 |
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| 『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』でも引き続き登場、その際には全高が20mに増量していた。『[[UFOロボ グレンダイザー]]』にも二回ほど登場、相変わらずの活躍(?)を見せた。なお、これにより'''[[マジンガーZ|主役]][[グレートマジンガー|ロボ]]を差し置いてマジンガー三部作全てに出演した唯一のロボット'''という、実はとんでもない皆勤賞を達成している。 | | 『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』でも引き続き登場、その際には全高が20mに増量していた。『[[UFOロボ グレンダイザー]]』にも二回ほど登場、相変わらずの活躍(?)を見せた。なお、これにより'''[[マジンガーZ|主役]][[グレートマジンガー|ロボ]]を差し置いてマジンガー三部作全てに出演した唯一のロボット'''という、実はとんでもない皆勤賞を達成している。 |
| + | |
| + | また、ボロットの追加装備やボロットの飛行自体は原作で何度も試みられているが、SRWではボロットプレッシャーパンチくらいしか採用されていない<ref>ボロットダイナミックスペシャルや『Z』の戦闘アニメで原作で放った武装が一部再現されてはいる。</ref>。 |
| | | |
| 元は東映側から「アニメにギャグキャラが欲しい」という要望に応えて永井豪氏が考案したキャラクターである。 | | 元は東映側から「アニメにギャグキャラが欲しい」という要望に応えて永井豪氏が考案したキャラクターである。 |
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| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} |
| :[[ラ・ギアス]]の人に補給装置を付けてもらう。上項記述通り、以後のシリーズでも補給ユニットとして固定される直因であり、ボロットに革命をもたらした作品となった。宇宙マップが存在しないので最後まで出撃可能。 | | :[[ラ・ギアス]]の人に補給装置を付けてもらう。上項記述通り、以後のシリーズでも補給ユニットとして固定される直因であり、ボロットに革命をもたらした作品となった。宇宙マップが存在しないので最後まで出撃可能。 |
− | ;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}}) | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}} |
| :改造すれば攻撃力は強いが…なユニット。前作に引き続き補給装置を搭載しているが、ボスボロットの性能では有効活用できるかどうか。 | | :改造すれば攻撃力は強いが…なユニット。前作に引き続き補給装置を搭載しているが、ボスボロットの性能では有効活用できるかどうか。 |
| :今作から精神コマンド「[[自爆]]」が登場したため、[[資金|修理費]]の安いボスボロットを自爆させてダメージを与えるという運用が可能になった。以降「自爆」が登場するシリーズにおいても同様の使い方ができる。ただし今作は自軍の攻撃力がインフレ気味なため、ボスボロットを自爆させるくらいなら他のユニットで殴った方が早いというケースが大半を占める。また、[[宇宙]]および[[月]]や[[火星]]に出撃できないので、後半はほとんど出撃できなくなる。[[裏技]]で[[ミノフスキークラフト]]を装備させてやれば出撃可能にはなるが、劣悪な地形適応は改善されないのでやはり戦闘では役に立たない。 | | :今作から精神コマンド「[[自爆]]」が登場したため、[[資金|修理費]]の安いボスボロットを自爆させてダメージを与えるという運用が可能になった。以降「自爆」が登場するシリーズにおいても同様の使い方ができる。ただし今作は自軍の攻撃力がインフレ気味なため、ボスボロットを自爆させるくらいなら他のユニットで殴った方が早いというケースが大半を占める。また、[[宇宙]]および[[月]]や[[火星]]に出撃できないので、後半はほとんど出撃できなくなる。[[裏技]]で[[ミノフスキークラフト]]を装備させてやれば出撃可能にはなるが、劣悪な地形適応は改善されないのでやはり戦闘では役に立たない。 |
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| ====携帯機シリーズ==== | | ====携帯機シリーズ==== |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}} |
− | :今回はボロットプレッシャーパンチが隠し武装になっている。ただ、性能的には無理をしてまで入手するほどのものではない。宇宙ルートに入ってからの追加となるが、この時期の敵はMSなど回避率の高いものが多く、ボスの撃墜数は最序盤から稼いでおく必要がある。強化案の模索中、[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]に「ボロットの太くて短い指では[[モビルスーツ]]用の武器は使えない」とダメ出しされていた。 | + | :今回はボロットプレッシャーパンチが隠し武装になっている。ただ、性能的には無理をしてまで入手するほどのものではない。宇宙ルートに入ってからの追加となるが、この時期の敵はMSなど回避率の高いものが多く、ボスの撃墜数は最序盤から稼いでおく必要がある。強化案の模索中、[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]に「ボロットの太くて短い指では[[モビルスーツ]]用の武器は使えない」など、ボスの意見が悉くダメ出しされていたが、ロケットパンチに関して上位となる武装をそのアストナージ自身が追加している(しかもグレートマジンガー合流前に、そのドリルプレッシャーパンチを搭載したのである)。 |
| :『COMPACTシリーズ』同様フル改造とV-UPユニット山積みで爆発的な火力は得られるが、本作では宇宙適応の改善方法がほとんど無いのが辛い所。 | | :『COMPACTシリーズ』同様フル改造とV-UPユニット山積みで爆発的な火力は得られるが、本作では宇宙適応の改善方法がほとんど無いのが辛い所。 |
| :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} | | :;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}} |
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| ====携帯機シリーズ==== | | ====携帯機シリーズ==== |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}} |
− | :OVA版。'''シリーズ最強のボスボロット'''と評される。[[補給装置]]に加え[[修理装置]]も追加され、ボロットパンチ改めボロット正義の鉄拳の[[射程]]も伸び、無消費のボロットチェーンアタック、必殺技のボロットローリングクラッシュを得た上にボロットホームラン([[ボス]]専用)が単体の長[[射程]]攻撃になった。しかもボロットなのに[[宇宙]]A。サポート役としては超優秀で、武器を改造すれば攻撃役としても終盤まで主力となる(しかも改造費は非常に安い)。パイロットはもちろん3人。移動面はリフターモジュールで一気に解決。高火力の[[自爆]]がボス用の武器で、修理費が10なので最後の手段として有効。加えてヌケ・ムチャの[[精神コマンド]]がレベル80で全部習得ではなく、他のパイロットと同じように覚えていくのも大きい。正直、これで修理費10は反則な気もする。 | + | :OVA版。'''シリーズ最強のボスボロット'''と評される。[[補給装置]]に加え[[修理装置]]も追加され、ボロットパンチ改めボロット正義の鉄拳の[[射程]]も伸び、無消費のボロットチェーンアタック、必殺技のボロットローリングクラッシュを得た上にボロットホームラン([[ボス]]専用)が単体の長[[射程]]攻撃になった。しかもボロットなのに[[宇宙]]A。サポート役としては超優秀で、武器を改造すれば攻撃役としても終盤まで主力となる(しかも改造費は非常に安い)。パイロットはもちろん3人。移動面はリフターモジュールで一気に解決。高火力の[[自爆]]がボス用の武器で、修理費が10なので最後の手段として有効。加えてヌケ・ムチャの[[精神コマンド]]がレベル80で全部習得ではなく、他のパイロットと同じように覚えていくのも大きい。しいて言えば、熱血を使えるのが幸運・激励担当でもあるムチャというのが欠点。正直、これで修理費10は反則な気もする。 |
| :……にも関わらず、[[ホシノ・ルリ|ルリ]]からは「頭数に入れないでおけば役に立った時嬉しいと思う」などという暴言を吐かれた。まぁ同作の[[ナデシコ]]はボスボロット以上に恐ろしい強さなので、納得できなくも無い。 | | :……にも関わらず、[[ホシノ・ルリ|ルリ]]からは「頭数に入れないでおけば役に立った時嬉しいと思う」などという暴言を吐かれた。まぁ同作の[[ナデシコ]]はボスボロット以上に恐ろしい強さなので、納得できなくも無い。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}} |
− | :OVA版。『J』の能力がほぼそのまま引き継がれており、前作と同じ運用ができる。また、ボロット正義の鉄拳の他、ボロットローリングクラッシュも[[コンボ|マルチコンボ]]武器になった。ちなみに『J』に続き地味に強くなったボロットは[[アンソロジーコミック|漫画]]などのネタにされている。 | + | :OVA版。『J』の能力がほぼそのまま引き継がれており、前作と同じ運用ができる。また、ボロット正義の鉄拳の他、ボロットローリングクラッシュも[[コンボ|マルチコンボ]]武器になった。また、熱血をボスが覚えるようになったのでムチャが幸運や激励を遠慮なく使えるようになった。ちなみに『J』に続き地味に強くなったボロットは[[アンソロジーコミック|漫画]]などのネタにされている。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}} |
| :『W』の頃と比べると修理装置とボロットホームランの消滅、数少ない対空攻撃であるチェーンアタックが残弾制(しかもたった4発)になりといった弱体化がされている。機体能力も最低ランクの運動性に[[バルキリー]]並みのHP・装甲とかなり低い。また、[[強化パーツ]]が存在しない『L』の仕様のため、これまでのように容易に弱点をフォローできなくなっている点も痛い。しかし、燃費の悪いスーパーロボットのPUに補給装置持ちユニットをつけるのがセオリーとなっている本作において、補給装置のみならず「格闘武器+」「CT補正+」に「特殊効果無効」まで備えた非常に優秀な機体ボーナスを持ち、そしてボロット自身も攻撃力だけなら中々のものを持つ(そして全て気力低下効果付き)ため、火力特化のスーパーロボットのお供として最適。また、[[ビルドエンジェル]]など、同様に気力低下効果のある武器を持つ機体とPUを組むと、武器次第では普通に戦うだけで一度に40近く気力を下げることが出来るため、対[[使徒]]戦などで重宝する(本作のATフィールドは気力が一定値以上でないと発動出来ないため)。ちなみにビルドエンジェルはボロットを宇宙Aにする点でも相性がいい(ボロット側のボーナスはあまり効果がなくなるが)。 | | :『W』の頃と比べると修理装置とボロットホームランの消滅、数少ない対空攻撃であるチェーンアタックが残弾制(しかもたった4発)になりといった弱体化がされている。機体能力も最低ランクの運動性に[[バルキリー]]並みのHP・装甲とかなり低い。また、[[強化パーツ]]が存在しない『L』の仕様のため、これまでのように容易に弱点をフォローできなくなっている点も痛い。しかし、燃費の悪いスーパーロボットのPUに補給装置持ちユニットをつけるのがセオリーとなっている本作において、補給装置のみならず「格闘武器+」「CT補正+」に「特殊効果無効」まで備えた非常に優秀な機体ボーナスを持ち、そしてボロット自身も攻撃力だけなら中々のものを持つ(そして全て気力低下効果付き)ため、火力特化のスーパーロボットのお供として最適。また、[[ビルドエンジェル]]など、同様に気力低下効果のある武器を持つ機体とPUを組むと、武器次第では普通に戦うだけで一度に40近く気力を下げることが出来るため、対[[使徒]]戦などで重宝する(本作のATフィールドは気力が一定値以上でないと発動出来ないため)。ちなみにビルドエンジェルはボロットを宇宙Aにする点でも相性がいい(ボロット側のボーナスはあまり効果がなくなるが)。 |
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| :『X-Ω』ではレアリティSRの必殺スキルに「SPボロットパンチ」名義で採用。 | | :『X-Ω』ではレアリティSRの必殺スキルに「SPボロットパンチ」名義で採用。 |
| ;スペシャルDXボロットパンチ(スペシャルデラックスゴールデンデリシャスボロットパンチ) | | ;スペシャルDXボロットパンチ(スペシャルデラックスゴールデンデリシャスボロットパンチ) |
− | :過去多くのシリーズでボロットの最強技だったが、現在はボロットダイナミックスペシャルなど他の技に取って代わられ不採用のことが多い。作品によって高速のパンチ連打だったり、グルグルパンチだったり、全身全霊の溜めパンチだったりする。ゲーム中では、一線級スーパー系ユニットの必殺技に匹敵する威力がありながらEN無消費であることも多く、ボスの高い格闘値と相俟ってその威力は侮れない。…が、大抵命中率が低く必要気力も非常に高いので、ボス&ボロットの残念能力では発動まで持っていくのは至難の技。無駄に正式名が長く(正式名称はスペシャルデラックスゴールデンデリシャスハイパワー!マグナムボロットパンチ)、[[兜甲児]]などに使わせると途中で舌を噛む。 | + | :過去多くのシリーズでボロットの最強技だったが、現在はボロットダイナミックスペシャルなど他の技に取って代わられ不採用のことが多い。作品によって高速のパンチ連打だったり、グルグルパンチだったり、全身全霊の溜めパンチだったりする。ゲーム中では、一線級スーパー系ユニットの必殺技に匹敵する威力がありながらEN無消費であることも多く、ボスの高い格闘値と相俟ってその威力は侮れない。…が、大抵命中率が低く必要気力も非常に高いので、ボス&ボロットの残念能力では発動まで持っていくのは至難の技。無駄に正式名が長く(正式名称はスペシャルデラックスゴールデンデリシャスハイパワー!マグナムボロットパンチ)<ref>『64』ではスペシャルデラックスゴールデンデリシャスハイパーマグナムウルトラパーフェクトボロットパンチと微妙に違う。</ref>、[[兜甲児]]などに使わせると途中で舌を噛む。 |
| :FC版『[[第2次]]』では参戦の都合上たった1話しか使えない。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では両手グルグルパンチバージョンで、味方の[[コンボ]]武器の中では攻撃力がトップクラス。 | | :FC版『[[第2次]]』では参戦の都合上たった1話しか使えない。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では両手グルグルパンチバージョンで、味方の[[コンボ]]武器の中では攻撃力がトップクラス。 |
| ;スーパーDXボロットパンチ | | ;スーパーDXボロットパンチ |
| :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。石につまずき(空中や宇宙でも何故か配置されている)すっ転びながら(何故か宇宙でも転ぶ)も殴りつけた後、画面が2分割され、爆弾を投げつけて導火線へ着火する。だが爆弾に火が回っても爆発せず、不審に思ったボロットが'''分割画面を跨いで'''様子を覗き込むと、期待通り見事大爆発し巻き込まれる。演出なのでボロットがダメージを受けることはない。『A PORTABLE』では演出が上記のSPDXボロットパンチに流用された。 | | :『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。石につまずき(空中や宇宙でも何故か配置されている)すっ転びながら(何故か宇宙でも転ぶ)も殴りつけた後、画面が2分割され、爆弾を投げつけて導火線へ着火する。だが爆弾に火が回っても爆発せず、不審に思ったボロットが'''分割画面を跨いで'''様子を覗き込むと、期待通り見事大爆発し巻き込まれる。演出なのでボロットがダメージを受けることはない。『A PORTABLE』では演出が上記のSPDXボロットパンチに流用された。 |
| ;ボロットプレッシャーパンチ | | ;ボロットプレッシャーパンチ |
− | :[[グレートマジンガー]]の[[ロケットパンチ]]たるドリルプレッシャーパンチのように拳を撃ち出すが<ref>設定画では刃の部分が微妙に異なっており、グレートの物が捻れている物に対しボロットの物は直線的な物になっている。</ref>、パンチのバックファイヤーでボロットの腕や本体が黒焦げになってしまう。一部作品では隠し武装、或いは追加武装になっている。なお、原作では威力は無に等しかったが、SRWではボロットを使う際に唯一の有射程武器として重宝する。 | + | :[[グレートマジンガー]]の[[ロケットパンチ]]たるドリルプレッシャーパンチのように拳を撃ち出す<ref>設定画では刃の部分が微妙に異なっており、グレートの物が捻れている物に対しボロットの物は直線的な物になっている。</ref>。第8話で使用するが、対戦相手のゴブリウス(SRW未登場)に使用し、打ち返されたと思いきや、反転して飛んで行くも相手の眼前で爆発する有様だった。 |
| + | :ゲームではパンチのバックファイヤーでボロットの腕や本体が黒焦げになってしまう。一部作品では隠し武装、或いは追加武装になっている。なお、原作では威力は無に等しかったが、SRWではボロットを使う際に唯一の有射程武器として重宝する。 |
| :『NEO』では押出特性付き。他の武装の使い勝手の問題から、攻撃時は専らこの技を使うこととなる。 | | :『NEO』では押出特性付き。他の武装の使い勝手の問題から、攻撃時は専らこの技を使うこととなる。 |
| + | :ちなみに「ボロットパンチ」の名がつく武器の中で、実際に原作アニメに存在するのはこのパンチのみである(他は全てSRWオリジナルで原作には存在しない。というか明確な武器自体がほとんど無い)。 |
| ;ボロットスペシャル | | ;ボロットスペシャル |
| :『Z』で登場。トライチャージ専用武器で[[全体攻撃]]…なのだが、ボロット本人はただ扇子を手に応援しているだけで、攻撃はパイロットが直接かんしゃく玉を投げている。これでもトライチャージ武器としての威力は割と高い方で、何故か[[運動性]]を下げる[[特殊効果]]もある。 | | :『Z』で登場。トライチャージ専用武器で[[全体攻撃]]…なのだが、ボロット本人はただ扇子を手に応援しているだけで、攻撃はパイロットが直接かんしゃく玉を投げている。これでもトライチャージ武器としての威力は割と高い方で、何故か[[運動性]]を下げる[[特殊効果]]もある。 |
| ;ボロットダイナミックスペシャル | | ;ボロットダイナミックスペシャル |
− | :旧作版ボロット単独での最強技。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』『Z』『K』などで実装されている。作品によってはボス専用。攻撃内容は作品によって異なる。 | + | :旧作版ボロット単独での最強技。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』『Z』『K』などで実装されている。作品によってはボス専用。攻撃内容は作品によって異なる。これらの攻撃は原作で行った行動がミックスされている。 |
| :*[[αシリーズ]](『第2次α』と『第3次α』)では[[全体攻撃]]で、手榴弾や大岩などとにかく物を投げまくる。途中にボロットプレッシャーパンチが混じっているのに最後の小石のダメージが妙に強い。 | | :*[[αシリーズ]](『第2次α』と『第3次α』)では[[全体攻撃]]で、手榴弾や大岩などとにかく物を投げまくる。途中にボロットプレッシャーパンチが混じっているのに最後の小石のダメージが妙に強い。 |
| :*『Z』ではミサイルに乗って突撃しボロットごと吹っ飛ばされたり、マジシャン風衣装<ref>元ネタは恐らく同じ永井豪作品である『ドロロンえん魔くん』。当時の[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]でもあった演出である。</ref>でビームを放つ。 | | :*『Z』ではミサイルに乗って突撃しボロットごと吹っ飛ばされたり、マジシャン風衣装<ref>元ネタは恐らく同じ永井豪作品である『ドロロンえん魔くん』。当時の[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]でもあった演出である。</ref>でビームを放つ。 |
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| ;ボロットローリングクラッシュ | | ;ボロットローリングクラッシュ |
| :ボロットの両腕と両足を広げて身体を高速回転させ、敵に向かって滑りながら突撃。劇中ではヒップアタックに続けて使用、鉄仮面軍団をなぎ倒した。 | | :ボロットの両腕と両足を広げて身体を高速回転させ、敵に向かって滑りながら突撃。劇中ではヒップアタックに続けて使用、鉄仮面軍団をなぎ倒した。 |
− | :[[自爆]]を除けば、OVA版ボロット最強の必殺技。『W』ではマルチ[[コンボ]]武器となった。 | + | :[[自爆#武器|自爆]]技を除けば、OVA版ボロット最強の必殺技。『W』ではマルチ[[コンボ]]武器となった。 |
− | :攻撃後は目が回ってしまった所に、落下してきた敵機がぶつかって吹っ飛ばされる。『GC/XO』では繰り出すとボロット機体の目を回す。 | + | :攻撃後は目が回ってしまった所に、落下してきた敵機がぶつかって吹っ飛ばされる。『GC(XO)』では繰り出すとボロット機体の目を回す。 |
| ;ボロットホームラン(単独使用) | | ;ボロットホームラン(単独使用) |
| :『J』や『W』ではボス専用武器として、単体で使用。[[召喚攻撃|演出でロボットJrが登場する]]。 | | :『J』や『W』ではボス専用武器として、単体で使用。[[召喚攻撃|演出でロボットJrが登場する]]。 |
| :『W』ではトスバッティングではなく、バットを構えているロボットJrに向かってボールを投球する(やはり間違って頭がすっ飛んでいくが)。OVA版でも、ボロットにとって貴重な遠距離攻撃なのは変わらない。単独使用なので、反撃にも安定して使用できる。ただ、ボロットはENが少ないので連発し辛い([[援護防御]]役としてバリアを付けている時はなおさら)。 | | :『W』ではトスバッティングではなく、バットを構えているロボットJrに向かってボールを投球する(やはり間違って頭がすっ飛んでいくが)。OVA版でも、ボロットにとって貴重な遠距離攻撃なのは変わらない。単独使用なので、反撃にも安定して使用できる。ただ、ボロットはENが少ないので連発し辛い([[援護防御]]役としてバリアを付けている時はなおさら)。 |
− | ;[[自爆]](武装) | + | ;[[自爆#武器|自爆]] |
| :OVA劇中では未使用だが『J』や『W』ではボス専用武器として登場。敵に取り付き、取り出したリモコンの自爆スイッチを押して道連れにする。もちろん使用すれば撃墜されたのと同じ扱い。「[[必中]]」「[[直撃]]」の効果を併せ持つ。 | | :OVA劇中では未使用だが『J』や『W』ではボス専用武器として登場。敵に取り付き、取り出したリモコンの自爆スイッチを押して道連れにする。もちろん使用すれば撃墜されたのと同じ扱い。「[[必中]]」「[[直撃]]」の効果を併せ持つ。 |
| | | |
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| ===[[特殊能力]]=== | | ===[[特殊能力]]=== |
| ;[[補給装置]] | | ;[[補給装置]] |
− | :味方のENと弾数を全回復。[[シュテドニアス]]に改造されて付けてもらったボロットの生命線。その後のシリーズでも必ず、しかし理由もなく付いている(おそらくお腹に蓄えているのだろう)。原作だと『INFINITY』にてぼすらーめんの非常用電源という形で補給を行っていた。 | + | :味方のENと弾数を全回復。[[シュテドニアス]]に改造されて付けてもらったボロットの生命線。その後のシリーズでも必ず、しかし理由もなく付いている(おそらくお腹に蓄えているのだろう)。原作だと『INFINITY』にてぼすらーめんの非常用電源という形で補給を行っており、ある意味原作への逆輸入と言えなくもない。 |
| :[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。 | | :[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。 |
| ;[[修理装置]] | | ;[[修理装置]] |
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| ;「感じてknight」「守護者-The Guardian-」 | | ;「感じてknight」「守護者-The Guardian-」 |
| :真マジンガー版のみ。 | | :真マジンガー版のみ。 |
| + | |
| + | == 対決・名場面 == |
| + | ;番長の底力 |
| + | :第57話より。[[マジンガーZ]]を罠にかけて捕らえ、多数の配下を従えて[[光子力研究所]]に降伏を迫る[[Dr.ヘル]]。マジンガーが脱出しても[[機械獣]]の相手をしているうちに研究所を占領してしまおうとするヘルだったが、そこに乱入するボロットと[[アフロダイA]]。いつもの[[やられメカ]]扱いが嘘のように[[あしゅら男爵]]をデコピンで吹っ飛ばし、[[鉄仮面]]軍団を千切っては投げるわ踏み潰すわの大暴れを見せる脇役コンビ。これにはさしものDr.ヘルも尻尾を巻いて逃げるしかなかった。 |
| + | :この回の他、[[ラインX1]]の回やOVA版での活躍など機械獣には敵わなくとも対人戦では意外と活躍するエピソードも多い。 |
| + | ;ボロット、弾丸となって空を飛ぶ |
| + | :『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]』より。甲児たちの前に現れて[[暗黒大将軍]]と[[ミケーネ帝国]]の脅威を警告する[[兜剣造|謎の老予言者]]。彼の言葉で自分が空を飛ぶことを告げられ上機嫌になるボス。その後の戦いでマジンガーが[[戦闘獣]]相手に窮地に陥ると、ボロットは両足にロケットを括り付けて発進。マジンガーを翻弄していた[[ダンテ]]に勢いのまま激突し大爆発、なんとそのまま撃破してしまう。…とはいえ活躍はここまでで、直後に別の戦闘獣にぶん殴られて研究所まで吹っ飛ばされてしまった。 |
| + | :SRWでは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の地上版ボロットダイナミックスペシャルとして採用されている。 |
| | | |
| ==スパロボシリーズの名場面== | | ==スパロボシリーズの名場面== |