差分

1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mariemeia Khushrenada]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mariemaia Khushrenada]]<ref>[http://www.gundam-w.jp/endless_waltz/character/08.html CHARACTER]、新機動戦記ガンダムW、2022年2月22日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
 
*{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}
9行目: 9行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人
+
| 種族 = [[種族::地球人]]
| 性別 = 女
+
| 性別 = [[性別::]]
| 年齢 = 7歳
+
| 年齢 = [[年齢::7]]歳
 
| 出身 = L3コロニー群
 
| 出身 = L3コロニー群
| 所属 = [[マリーメイア軍]]
+
| 所属 = {{所属 (人物)|マリーメイア軍}}
 
}}
 
}}
 
'''マリーメイア・クシュリナーダ'''は『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の登場人物。
 
'''マリーメイア・クシュリナーダ'''は『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の登場人物。
34行目: 34行目:  
:リリーナをかばって撃たれはするものの、[[枢木スザク|スザク]]が割って入り無傷で終わる。そして、レディの元に送り届けられる最中[[オードリー・バーン|オードリー]]と対面する。
 
:リリーナをかばって撃たれはするものの、[[枢木スザク|スザク]]が割って入り無傷で終わる。そして、レディの元に送り届けられる最中[[オードリー・バーン|オードリー]]と対面する。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:最終話において、Z-BLUEに声援を送る人々の中にレディやサリィ、[[ドロシー・カタロニア|ドロシー]]と共に姿が確認できる。
+
:最終話において、Z-BLUEに声援を送る人々の中にレディや[[サリィ・ポォ|サリィ]]、[[ドロシー・カタロニア|ドロシー]]と共に姿が確認できる。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor|WSC}})
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor|WSC}})
:[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]について言及するエピソードが無いため、「[[クロスボーン・バンガード]]に唆されて、武装蜂起した御嬢様」としか描写されない。
+
:初登場作品。[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]について言及するエピソードが無いため、「[[クロスボーン・バンガード]]に唆されて、武装蜂起した御嬢様」としか描写されない。
 
:さらに、原作ではマリーメイアを擁護してくれた[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[レディ・アン|レディ]]が登場しないため、戦犯扱いで拘束されるという初出演の割りにあんまりな役柄を割り当てられた。
 
:さらに、原作ではマリーメイアを擁護してくれた[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[レディ・アン|レディ]]が登場しないため、戦犯扱いで拘束されるという初出演の割りにあんまりな役柄を割り当てられた。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
52行目: 52行目:  
:第1部では概ね原作準拠だが、レディではなく[[ロゼ・アプロヴァール|ロゼ事務総長]]に引き取られた。
 
:第1部では概ね原作準拠だが、レディではなく[[ロゼ・アプロヴァール|ロゼ事務総長]]に引き取られた。
 
:第2部ではリリーナやロゼ事務総長達と共に[[火星の後継者]]の[[説得]]にあたり、火星の後継者のクーデターの鎮圧に活躍した。
 
:第2部ではリリーナやロゼ事務総長達と共に[[火星の後継者]]の[[説得]]にあたり、火星の後継者のクーデターの鎮圧に活躍した。
 +
:ちなみに、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]が第1話で地球行きを[[ヴァルストークファミリー]]に依頼したのは、彼女の情報を地球に持ち帰るためであることを第20話「加速する宇宙」のシナリオエンドデモにて明かしている。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:「[[アル・ワース]]の真理を理解している者」として[[ドアクダー]]に囚われている。
 
:「[[アル・ワース]]の真理を理解している者」として[[ドアクダー]]に囚われている。
 +
:ドアクダーが倒れ、[[エクスクロス]]に救出された際には身体が衰弱しており、[[アル・ワース]]の真実をエクスクロスに話したあとに倒れてしまうが後に回復し、EDでは[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の[[トールギスIII]]に同乗するかたちで革命の世界に帰還している。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 +
=== 家族・親族===
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:表向きは父とされている。ただし、デキムの発言からトレーズとの血縁関係は無い可能性が示唆されている。<!-- そして、[[続編]]の[[小説]]『新機動戦記ガンダムW Frozen teardrop』(SRW未参戦)においてその事実が確定した。 -->
+
:表向きは父とされている。ただし、デキムの発言からトレーズとの血縁関係はない可能性が示唆されている。<!-- そして、[[続編]]の[[小説]]『新機動戦記ガンダムW Frozen teardrop』(SRW未参戦)においてその事実が確定した。 -->
:ちなみに生年月日等を照合すると、マリーメイアが生まれた時トレーズは18歳ということになるが…。
+
:ちなみに生年月日等を照合するとマリーメイアが生まれた時、トレーズは18歳ということになるが…
 
;レイア・バートン
 
;レイア・バートン
 
:マリーメイアの母。<!-- …とされていたが、実はマリーメイアの[[クローン]]元の人間である。 -->劇中では写真のみの登場。
 
:マリーメイアの母。<!-- …とされていたが、実はマリーメイアの[[クローン]]元の人間である。 -->劇中では写真のみの登場。
 
;[[デキム・バートン]]
 
;[[デキム・バートン]]
:母方の祖父。…だが、デキムのマリーメイアに対する言動や彼の最後の言葉を考慮すると疑問符が付く。
+
:母方の祖父。しかし、実際は彼に利用されているだけだった。
;[[マリーメイア兵]]
+
;トロワ・バートン(本物)
:[[マリーメイア軍]]の[[一般兵]]。
+
:レイアの弟で叔父。マリーメイアに対しては少なくともデキムよりは愛情はあるようで「俺たちが地球を治めたら、こいつ(マリーメイア)が支配者になるんだ」と発言していた。
:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、その残党兵が首領であるマリーメイアを「小娘」呼ばわりしていた。そうなると、彼女の正体は…。
+
:ちなみにマリーメイアと[[トロワ・バートン|「名無し」のトロワ]]のほうは劇中において、互いの面識があったのか否かの描写すら存在していない(名無しのほうのトロワは彼女が赤ん坊だった頃の写真を見たことはあるが)
 +
 
 +
=== その他 ===
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
:父の前任の世界国家元首。その影響力に眼を付けて拉致する。
 
:父の前任の世界国家元首。その影響力に眼を付けて拉致する。
73行目: 78行目:  
:父の側近。窮地を助けられる。その後、彼女に引き取られた。
 
:父の側近。窮地を助けられる。その後、彼女に引き取られた。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:実は、両親の馴れ初めを作ったのは彼。
+
:実は両親の馴れ初めを作ったのは彼。
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
 
;[[ルクレツィア・ノイン]]
:同じく両親の馴れ初めを作った一人。そのため、作中では唯一マリーメイアの出自に心当たりがあった。
+
:同じく両親の馴れ初めを作った1人。その為、作中では唯一マリーメイアの出自に心当たりがあった。
;トロワ・バートン
  −
:叔父。…といっても[[ガンダムヘビーアームズカスタム|ガンダムヘビーアームズ改(EW版)]]のパイロットではなく、'''真のトロワ・バートン'''の方を指す。真トロワはマリーメイアに対しては好意的な様子で「俺たちが地球を治めたら、こいつ(マリーメイア)が支配者になるんだ」と発言していた。
  −
:ちなみにマリーメイアと[[トロワ・バートン|「名無し」のトロワ]]のほうは劇中において互いの面識があったのか否かの描写すら存在していない(もっとも、彼は彼女が赤ん坊だった頃の写真を見た事はある)
   
;大統領
 
;大統領
 
:地球圏統一国家の大統領。原作中では官邸制圧前に脱出したために、マリーメイアと面識を得るには至らなかった。
 
:地球圏統一国家の大統領。原作中では官邸制圧前に脱出したために、マリーメイアと面識を得るには至らなかった。
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では捕縛に成功したため、リリーナ共々シェルターで会話する。
+
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では捕縛に成功した為、リリーナ共々シェルターで会話する。
 
;[[ドロシー・カタロニア]]
 
;[[ドロシー・カタロニア]]
:父方の親戚。劇中では互いの面識の描写は無く、民衆の反マリーメイア運動を扇動・支援するなど、むしろ敵対関係にあった。
+
:父方の親戚。劇中では互いの面識の描写はなく、民衆の反マリーメイア運動を扇動・支援する等、むしろ敵対関係にあった。
:「PREVENTER・5」では、共にリリーナの誕生日パーティーに出席していた。
+
:「PREVENTER・5」では共にリリーナの誕生日パーティーに出席していた。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
135行目: 137行目:  
***真のトロワ・バートンがレイアとその赤子の写真を[[トロワ・バートン|名無しの整備兵]]に見せた際にマリーメイアの事を'''「姉と一緒に死んだと思ったが、最近見つかった」'''と語っていたことから、作中に登場したマリーメイアとは別にトレーズとレイアの実子であるマリーメイアが存在していた(が既に死亡している)可能性も否めない。
 
***真のトロワ・バートンがレイアとその赤子の写真を[[トロワ・バートン|名無しの整備兵]]に見せた際にマリーメイアの事を'''「姉と一緒に死んだと思ったが、最近見つかった」'''と語っていたことから、作中に登場したマリーメイアとは別にトレーズとレイアの実子であるマリーメイアが存在していた(が既に死亡している)可能性も否めない。
 
**少なくとも続編小説『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』で明かされた設定は、同作自体がOVAよりも大分後発……つまるところ'''後付けされたもの'''という側面も強いことは留意すべきだろう。
 
**少なくとも続編小説『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』で明かされた設定は、同作自体がOVAよりも大分後発……つまるところ'''後付けされたもの'''という側面も強いことは留意すべきだろう。
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
2,459

回編集