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== 特殊戦技教導隊(Special Tactics Technical Training Squad) ==
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特殊戦技教導隊とは、『[[OGシリーズ]]』全般に登場する部隊。
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「[[OGシリーズ]]」全般に登場する部隊。人型機動兵器[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])に用いられるOS「[[TC-OS]]」のモーションパターン構築の為、[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]から操縦技術に優れたパイロットを選抜し結成されたエリートパイロット集団。[[新西暦]]182年に結成された。略語は「[[教導隊]]」。
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== 概要 ==
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人型機動兵器[[パーソナルトルーパー]]([[PT]])に用いられるOS「[[TC-OS]]」のモーションパターン構築の為、[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]から操縦技術に優れたパイロットを選抜し結成されたエリートパイロット集団。[[新西暦]]182年に結成された。略語は「[[教導隊]]」。
    
主に[[ゲシュペンスト]]・タイプRとタイプSの2機を用いて運用実戦テストを行っていた。ここで生み出されたPT用モーションパターンは、後のPT運用に大いに役立てられることになる。しかし、中核メンバーであった隊長の[[カーウァイ・ラウ]]大佐が事故で行方不明となった為、新西暦184年をもって部隊は解散。
 
主に[[ゲシュペンスト]]・タイプRとタイプSの2機を用いて運用実戦テストを行っていた。ここで生み出されたPT用モーションパターンは、後のPT運用に大いに役立てられることになる。しかし、中核メンバーであった隊長の[[カーウァイ・ラウ]]大佐が事故で行方不明となった為、新西暦184年をもって部隊は解散。
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[[インスペクター事件]]による戦乱では元メンバーの一人である[[カイ・キタムラ]]少佐が隊長となり、「新生教導隊」が発足。戦後は[[スクール]]出身の[[ブーステッド・チルドレン]]らがメンバーの中心となったが、これは将来性を見込んだのと同時に、カイの親心が大きい。直後の[[バルトール事件]]で主要メンバーが誘拐されるという前途多難なスタートを切ってしまうが、その後の[[修羅]]との武力衝突では第一線で戦い抜き功績を残した。現在の教導隊は女子供の集まりという評価を拭いきれていないが、今後も重要な立場になることが予想される。
 
[[インスペクター事件]]による戦乱では元メンバーの一人である[[カイ・キタムラ]]少佐が隊長となり、「新生教導隊」が発足。戦後は[[スクール]]出身の[[ブーステッド・チルドレン]]らがメンバーの中心となったが、これは将来性を見込んだのと同時に、カイの親心が大きい。直後の[[バルトール事件]]で主要メンバーが誘拐されるという前途多難なスタートを切ってしまうが、その後の[[修羅]]との武力衝突では第一線で戦い抜き功績を残した。現在の教導隊は女子供の集まりという評価を拭いきれていないが、今後も重要な立場になることが予想される。
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== 所属人物 ==
 
=== 旧メンバー ===
 
=== 旧メンバー ===
 
;[[カーウァイ・ラウ]]
 
;[[カーウァイ・ラウ]]
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;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
 
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]
 
:インスペクター事件後に加入した隊員。高い技量を持ち、主に射撃戦やアラドとのコンビネーション戦闘を得意とする。
 
:インスペクター事件後に加入した隊員。高い技量を持ち、主に射撃戦やアラドとのコンビネーション戦闘を得意とする。
;[[ヒューゴ・メディオ]]
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;[[ヒューゴ・メディオ]][[アクア・ケントルム]]
:[[封印戦争]]後に加入した隊員。
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;[[アクア・ケントルム]]
   
:封印戦争後に加入した隊員。
 
:封印戦争後に加入した隊員。
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:アルベロの息子であり部下。黄色い[[量産型ゲシュペンストMk-II]]を駆り、カイやラミアと共闘する場面も。
 
:アルベロの息子であり部下。黄色い[[量産型ゲシュペンストMk-II]]を駆り、カイやラミアと共闘する場面も。
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=== 主な使用機動兵器 ===
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== 保有戦力 ==
 
;[[ゲシュペンスト]]
 
;[[ゲシュペンスト]]
:R、Sを使用。PT開発史や『OGS』のロボット図鑑を見ればわかるのだが、T型は教導隊では使用されなかった。T型はのちに大幅改修を受け、[[アルトアイゼン]]として実戦投入された。S型はエアロゲイターに捕獲された後にL5戦役で敵として出現、R型はチューンを繰り返しつつL5戦役を戦い、インスペクター事件中盤でハロウィン・プラン一号機のRV型として改修を受けている。
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:[[ゲシュペンスト・タイプR|R]]、[[ゲシュペンスト・タイプS|S]]を使用。PT開発史や『OGS』の[[ロボット大図鑑]]を見ればわかるのだが、T型は教導隊では使用されなかった。T型はのちに大幅改修を受け、[[アルトアイゼン]]として実戦投入された。S型はエアロゲイターに捕獲された後に[[L5戦役]]で敵として出現、R型はチューンを繰り返しつつL5戦役を戦い、[[インスペクター事件]]中盤で[[ハロウィン・プラン]]一号機の[[ゲシュペンスト・タイプRV|RV型]]として改修を受けている。
 
;[[ゲシュペンストMk-II]]
 
;[[ゲシュペンストMk-II]]
:Rは[[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ]]が主に使用しており、Sを教導隊では使用している。本機を象徴する必殺技である「究極! ゲシュペンストキック」はカイがモーションを構築したものであり、[[OG2]]では入手条件に彼が関わってくる。なお、同様にT型は大幅改修を受け、[[ヴァイスリッター]]として実戦投入された。
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:[[ゲシュペンストMk-II・タイプR|R]]は[[ヴィレッタ・バディム|ヴィレッタ]]が主に使用しており、[[ゲシュペンストMk-II・タイプS|S]]を教導隊では使用している。本機を象徴する必殺技である「究極! ゲシュペンストキック」はカイがモーションを構築したものであり、[[OG2]]では入手条件に彼が関わってくる。なお、同様にT型は大幅改修を受け、[[ヴァイスリッター]]として実戦投入された。
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
 
;[[量産型ゲシュペンストMk-II]]
 
:カイ機はグリーンの機体色になっている。本機のみ、水中戦にも対応している。
 
:カイ機はグリーンの機体色になっている。本機のみ、水中戦にも対応している。
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:アラドとゼオラが搭乗。機体色は青。アラド機にはマシンガン、ゼオラ機には修理装置が搭載。
 
:アラドとゼオラが搭乗。機体色は青。アラド機にはマシンガン、ゼオラ機には修理装置が搭載。
 
;[[ガーリオン]]
 
;[[ガーリオン]]
:ラミアが搭乗。ミロンガとのトライアル時に使用した。機体色は白。
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:ラミアが搭乗。[[ミロンガ]]とのトライアル時に使用した。機体色は白。
 
;[[アンジュルグ]]
 
;[[アンジュルグ]]
:シャドウミラーによって持ち込まれた[[平行世界]]の機体の一つ。ラミア専用機。
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:[[シャドウミラー]]によって持ち込まれた[[平行世界]]の機体の一つ。ラミア専用機。
 
;[[アシュセイヴァー]]
 
;[[アシュセイヴァー]]
 
:シャドウミラーによって持ち込まれた[[平行世界]]の機体の一つ。ただし部隊には存在せず、平時はクロガネ艦載機だが、パイロットがいないため事実上格納庫に死蔵されている。
 
:シャドウミラーによって持ち込まれた[[平行世界]]の機体の一つ。ただし部隊には存在せず、平時はクロガネ艦載機だが、パイロットがいないため事実上格納庫に死蔵されている。
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;[[フェアリオン]]
 
;[[フェアリオン]]
 
:リクセント公国の所有物であり、使用には国家元首であるシャイン王女の許可を必要とする為、平時は使用不可能。また、教導隊の目的にも則していない事も理由に挙げられる。
 
:リクセント公国の所有物であり、使用には国家元首であるシャイン王女の許可を必要とする為、平時は使用不可能。また、教導隊の目的にも則していない事も理由に挙げられる。
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;[[サーベラス・イグナイト]]
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:ツェントル・プロジェクトの「TEアブソーバー」試作6号機・サーベラスを基に作られた、同プロジェクトの試作8号機。ヒューゴとアクアの専用機の一つ。
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;[[ガルムレイド・ブレイズ]]
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:ツェントル・プロジェクト7号機のガルムレイドをベースに新たに開発された改良発展機、同プロジェクトの試作9号機。ヒューゴとアクアの専用機の一つ。
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{{バンプレストオリジナル}}
 
{{DEFAULTSORT:とくしゆせんききようとうたい}}
 
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[[Category:組織]]
 
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[[Category:小辞典]]
 
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[[Category:OGシリーズ]]
 
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