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| 旗揚げ時には「ノーマルスーツ」という銘の[[ガンダム|白い鎧]]を纏っていたが、王家に伝わる「[[Gアーマー|剛の鎧(ジーアーマー]])」、賢者アントニオから託された「[[フルアーマーガンダム|フルアーマー]]」といった新たな鎧を得て強くなっていった。 | | 旗揚げ時には「ノーマルスーツ」という銘の[[ガンダム|白い鎧]]を纏っていたが、王家に伝わる「[[Gアーマー|剛の鎧(ジーアーマー]])」、賢者アントニオから託された「[[フルアーマーガンダム|フルアーマー]]」といった新たな鎧を得て強くなっていった。 |
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− | 剛の鎧の入手を描いたサイドストーリーでは「神器[[コアブースター]]」という装備を用いている。 | + | 剛の鎧の入手を描いたサイドストーリーでは「神器[[コアブースター]]」<ref>「騎士王物語 蛮騎士覚醒」において、父であるカノンガンダム(後のキングガンダムI世)も使用していた設定が追加されている。</ref>という装備を用いている。 |
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| ブリティス城を奪還した際には先代・キングガンダムI世から王位を継ぎ、'''キングガンダムII世'''へとパワーアップした。 | | ブリティス城を奪還した際には先代・キングガンダムI世から王位を継ぎ、'''キングガンダムII世'''へとパワーアップした。 |
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| === 武騎士(アーマードナイト)ガンダム === | | === 武騎士(アーマードナイト)ガンダム === |
| 「レジェンド・オブ・ブリティス」で設定された、キングガンダムII世の隠密行動等を行う際の軽装装備。 | | 「レジェンド・オブ・ブリティス」で設定された、キングガンダムII世の隠密行動等を行う際の軽装装備。 |
− | 見た目はフルアーマーの緑の部分が青くなった物で、モチーフは「プラモ狂四郎」版のフルアーマーガンダムことパーフェクトガンダムII。
| + | 見た目はフルアーマーの肩アーマーを外し緑の部分が青くなった物で、モチーフは「プラモ狂四郎」版のフルアーマーガンダムことパーフェクトガンダムII。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;キングキャリバー | | ;キングキャリバー |
| :元のカードダスイラストで右手に構えている剣。 | | :元のカードダスイラストで右手に構えている剣。 |
− | :[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]ソフト『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 伝説の騎士団』(以下「FC版」)では、ヴァトラスの剣<ref>前提条件として、最大まで強化する必要がある。</ref>を泉の女神の力でパワーアップしてもらったものとして登場するが、その設定はゲームオリジナルのもの<ref>……というか、同ゲーム内で表示されるキングガンダムⅡ世のグラフィックでも'''キングシールドに納められたヴァトラスの剣が描かれている'''。</ref>。[[スーパーファミコン]]ソフト『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』(以下「SFC版」)では攻撃した相手のHPを一部吸収する能力を持つ。漫画版ではビームサーベルのような光の刀身となっていた。 | + | :[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]ソフト『SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語3 伝説の騎士団』(以下「FC版」)では、ヴァトラスの剣<ref>前提条件として、最大まで強化する必要がある。</ref>を泉の女神の力でパワーアップしてもらったものとして登場するが、その設定はゲームオリジナルのもの<ref>……というか、同ゲーム内で表示されるキングガンダムII世のグラフィックでも'''キングシールドに納められたヴァトラスの剣が描かれている'''。</ref>。[[スーパーファミコン]]ソフト『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』(以下「SFC版」)では攻撃した相手のHPを一部吸収する能力を持つ。漫画版ではビームサーベルのような光の刀身となっていた。 |
− | :抜き身で帯刀しているが、後の『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承』にて'''専用の鞘が存在する'''事が判明した。 | + | :抜き身で帯刀しているが、後の『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承』にて'''専用の鞘「神鞘インヴィンシブル」の存在'''、そして『新約SDガンダム外伝 騎士王物語』にてその前身が'''金騎士(ゴールドナイト)グレイΖ(ズィー)ガンダムの形見の剣'''であり、神鞘インヴィンシブルの力によって変化した物であることがそれぞれ判明した。 |
| :『X-Ω』では通常攻撃に使用。 | | :『X-Ω』では通常攻撃に使用。 |
| ;ヴァトラスの剣 | | ;ヴァトラスの剣 |
| :ヴァトラスという名の猛将が使っていたとされる剣で、皇騎士時代に使用していた。キングII世になってからはキングシールドに収められる。現代ではブリティス王族しか扱えないらしく、SFC版では過去の世界で出会ったガンマガンダムに、未来から来た皇騎士だと証明するために見せている。また同作のみ初期装備ではなく、ヴァトラスの葬られた墓のある山に登り彼の霊から貰うイベントがある。 | | :ヴァトラスという名の猛将が使っていたとされる剣で、皇騎士時代に使用していた。キングII世になってからはキングシールドに収められる。現代ではブリティス王族しか扱えないらしく、SFC版では過去の世界で出会ったガンマガンダムに、未来から来た皇騎士だと証明するために見せている。また同作のみ初期装備ではなく、ヴァトラスの葬られた墓のある山に登り彼の霊から貰うイベントがある。 |
| :FC版では「ヴァトラスソード」と表記。 | | :FC版では「ヴァトラスソード」と表記。 |
− | :後の『SDガンダムフォース(SRW未参戦)』には主人公の一人・[[ウイングガンダムゼロカスタム|翼の騎士ゼロ]]の愛剣として「ヴァトラスソード」が登場。同一の剣かは不明だが、それぞれの所持者には'''祖国が滅亡するほどの危機の中でも必ず生き残る'''という共通点がある。 | + | :『新約SDガンダム外伝 騎士王物語』では、当時のブリティス王国の国王[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア王]]が城に安置していたものだったが、既に死亡しており、遺体の状態で総統の尾の傀儡と化していたため、爵騎士カノンガンダムが抜き所有する事になった。 |
| :猛将の由来は、「ナルト叙事詩」に登場する半神「バトラズ」と思われる。 | | :猛将の由来は、「ナルト叙事詩」に登場する半神「バトラズ」と思われる。 |
| :『X-Ω』ではアビリティに採用。 | | :『X-Ω』ではアビリティに採用。 |
| ;キングシールド | | ;キングシールド |
| :左手に持つ豪華な装飾が施された盾。中央部にヴァトラスの剣を納める事が出来る<ref>[[ガンプラ|BB戦士]]版では隠しギミックとして上下逆にしたキングキャリバーをセットする事も出来た。</ref>。 | | :左手に持つ豪華な装飾が施された盾。中央部にヴァトラスの剣を納める事が出来る<ref>[[ガンプラ|BB戦士]]版では隠しギミックとして上下逆にしたキングキャリバーをセットする事も出来た。</ref>。 |
− | :後の『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承』にて、実は'''キングキャリバー以上にブリティスにとって重要な神器'''であることが判明した。 | + | :後の『新約SDガンダム外伝 救世騎士伝承』にて、実は'''キングガンダムI世と契約した[[メビウス・ゼロ|2体の]][[スカイグラスパー|神獣]]の加護が宿っており、キングキャリバー以上にブリティスにとって重要な神器'''であることが判明した。ヴァトラスの剣の柄は[[アークエンジェル|ブリティス王国の守護幻獣の1つと言われる竜]]をかたどっており、これを盾に納めることで王国を守護する三幻獣のレリーフが揃う。また『救世騎士伝承』にてキングガンダムIII世が所持していたが強襲した[[バンシィ|黒騎士バンシィ]]によって縦に真っ二つに分断され、その息子達が一時的に片割れずつ装備している。その後彼らが即位した際に再び一つに戻るが、分断された部分が装飾で補われる形になりIII世以前の物と見た目が異なる。 |
| :FC版では、皇騎士の時点で最初から装備している。 | | :FC版では、皇騎士の時点で最初から装備している。 |
| ;キングアーマー | | ;キングアーマー |
− | :キングII世となった際に装備している鎧。 | + | :キングII世となった際に装備している兜以外の鎧。 |
| :『X-Ω』ではアビリティに採用。 | | :『X-Ω』ではアビリティに採用。 |
| + | ;王冠 |
| + | :キングガンダムI世から受け継いだ冠。頭の派手な意匠は兜の一部ではなく、兜の上からサークレット状の王冠をかぶっている。 |
| | | |
− | ==== その他 ==== | + | ==== その他 ==== |
| + | ;クラウンジャベリン |
| + | :カードダス第6弾で装備していた槍。第7弾以降は装備していなかったが、「レジェンド・オブ・ブリティス」で設定された武騎士が装備している。 |
| ;フルアーマー | | ;フルアーマー |
− | :カードダス第7弾で装備していた鎧。FC版では、キングII世の姿になっても装備したままである。 | + | :カードダス第7弾で装備していた鎧。FC版では、キングII世の姿になっても装備したままである。また兜に関してはキングアーマーではなく、このフルアーマーの物を引き続き使用している。 |
| ;聖杯 | | ;聖杯 |
| :ブリティス王家に伝わる秘宝。どのような能力を持つのかは媒体ごとに異なるが、いずれにせよ所持者は世界を手中に収めるほどの凄まじい力を得るという。 | | :ブリティス王家に伝わる秘宝。どのような能力を持つのかは媒体ごとに異なるが、いずれにせよ所持者は世界を手中に収めるほどの凄まじい力を得るという。 |
| + | :『新約SDガンダム外伝 騎士王物語』にて出自が判明し、総統の尾を打倒したカノンガンダムに渦流神ストリームカイザーの核であるストリームコアが平和を取り戻した褒美として与えた物だった。 |
| + | ;銀の剣 / 銀の兜 / 魔法の鎧 |
| + | :BB戦士に付属していたオマケ装備。カードダスではそれぞれ単体でカード化されている他、銀の装備は戦士[[ビルギット・ピリヨ|ビルギット]]が、魔法の装備は騎士[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]が身に付けている。 |
| + | ;シルバーランサー |
| + | :BB戦士オリジナル武器。スプリングギミックにより[[クロスボーン・バンガード|槍の先端を射出できる]]。デザインは初代[[ガンダム]]のビームライフルの銃身部分を騎兵槍状にしたもの。 |
| | | |
| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
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| :FC版での必殺技<ref>本作の必殺技はいわゆる[[クリティカル]]ヒット扱い。通常攻撃でも稀に発動するが、[[MP]]を消費することで任意に使用できる。</ref>。それぞれ皇騎士時代・キングII世時代でのものだが、ゲーム中では一枚絵が表示されるだけなので、具体的にどういう攻撃なのかは不明。<ref>余談だが、[[キングゴウザウラー|よく似た名前の必殺技を持つ機体]]よりもこちらの方が早く採用されている。</ref> | | :FC版での必殺技<ref>本作の必殺技はいわゆる[[クリティカル]]ヒット扱い。通常攻撃でも稀に発動するが、[[MP]]を消費することで任意に使用できる。</ref>。それぞれ皇騎士時代・キングII世時代でのものだが、ゲーム中では一枚絵が表示されるだけなので、具体的にどういう攻撃なのかは不明。<ref>余談だが、[[キングゴウザウラー|よく似た名前の必殺技を持つ機体]]よりもこちらの方が早く採用されている。</ref> |
| ;ドラゴン | | ;ドラゴン |
− | :SFC版で、剛の鎧入手以降使えるようになる必殺技。ドラゴンを召喚して敵全員にダメージを与える。 | + | :SFC版で、剛の鎧入手以降<ref>同作では剛の鎧は任意入手で、フルアーマーは強制入手。</ref>使えるようになる必殺技。ドラゴンを召喚して敵全員にダメージを与える。 |
| :孫の代の話で王家の血筋の者は竜の力を持つという話が登場しており、父、叔父、孫もカードダスで竜型のオーラを放っている。 | | :孫の代の話で王家の血筋の者は竜の力を持つという話が登場しており、父、叔父、孫もカードダスで竜型のオーラを放っている。 |
| :『X-Ω』では必殺スキルに採用。ドラゴンを上空に召喚し、炎で薙ぎ払った後分裂したドラゴンが敵全体に降り注ぐ。 | | :『X-Ω』では必殺スキルに採用。ドラゴンを上空に召喚し、炎で薙ぎ払った後分裂したドラゴンが敵全体に降り注ぐ。 |
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118行目: |
| === ブリティス王国 === | | === ブリティス王国 === |
| ;賢者アントニオ | | ;賢者アントニオ |
− | :育ての親。 | + | :育ての親。カノンガンダムが総統の尾を討伐していた時代にストリームコアに憑依された事があり、皇騎士の時代でも憑依されていた可能性がある。 |
| ;名馬ブランリヴァル | | ;名馬ブランリヴァル |
| :愛馬。 | | :愛馬。 |
115行目: |
124行目: |
| :先代円卓の騎士の一人。 | | :先代円卓の騎士の一人。 |
| :本編開始時には既に故人だがSFC版にて、聖杯の場所を唯一知る人物だったため、皇騎士は時空を超えて存命の頃の彼に会いに行くことになる。この出会いによって彼は自身の運命を悟り、現代の皇騎士に向けてメッセージを残した。 | | :本編開始時には既に故人だがSFC版にて、聖杯の場所を唯一知る人物だったため、皇騎士は時空を超えて存命の頃の彼に会いに行くことになる。この出会いによって彼は自身の運命を悟り、現代の皇騎士に向けてメッセージを残した。 |
− | ;闘士Gディテクター | + | ;兵士[[GUNDAM:ジム・ライトアーマー|ジムライト]] |
| + | :皇騎士が匿われていた「ベルファスト村」で自警団を結成する若者たち。 |
| + | :皇騎士の旗揚げに呼応して新生ブリティス軍に加入する。SFC版ではベルファスト村を旅立つ皇騎士の最初の仲間として加入する。 |
| + | ;闘士[[GUNDAM:ガンキャノン・ディテクター|Gディテクター]] |
| :ザビロニアに潰された故郷の村の仇討ちのためにブリティス軍に参加した闘士。 | | :ザビロニアに潰された故郷の村の仇討ちのためにブリティス軍に参加した闘士。 |
− | :FCソフト『ガチャポン戦士4 ニュータイプストーリー』では皇騎士と組んで[[小隊]]ユニットを構成している。 | + | :FCソフト『ガチャポン戦士4 ニュータイプストーリー』では皇騎士と組んで[[小隊]]ユニットを構成している。またSFC版でも皇騎士の勧誘に応じて仲間になる。 |
| | | |
| === 新生円卓の騎士 === | | === 新生円卓の騎士 === |
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| ;[[百式改|白金卿(プラチナロード)]] | | ;[[百式改|白金卿(プラチナロード)]] |
| :先代円卓の騎士の生き残り。皇騎士の旗揚げを知ると合流し、II世の代でも引き続き円卓の騎士に選出された。 | | :先代円卓の騎士の生き残り。皇騎士の旗揚げを知ると合流し、II世の代でも引き続き円卓の騎士に選出された。 |
| + | :II世の息子・孫世代には、白金卿の孫である[[デルタプラス|白金卿III世]][[GUNDAM:デルタガンダム|(プラチナデルタ)]]が円卓の騎士に就任している。 |
| ;僧正(ビショップ)[[GUNDAM:ガンタンクR-44|ガンタンクR]] | | ;僧正(ビショップ)[[GUNDAM:ガンタンクR-44|ガンタンクR]] |
| :先代円卓の騎士の生き残り。当初は謎の老人「僧侶ガンタンクR」としてゼダン要塞を攻略しようとする皇騎士を支援し、媒体によって異なるタイミングで正体を明かして合流する。白金卿同様II世の代でも引き続き円卓の騎士に選出された。 | | :先代円卓の騎士の生き残り。当初は謎の老人「僧侶ガンタンクR」としてゼダン要塞を攻略しようとする皇騎士を支援し、媒体によって異なるタイミングで正体を明かして合流する。白金卿同様II世の代でも引き続き円卓の騎士に選出された。 |
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| :「流星の騎士団」のメンバー。嵐騎士マークIIと共に新生円卓の騎士となる。作品によってはレッドウォーリアが流星の騎士団の命名者となっている。 | | :「流星の騎士団」のメンバー。嵐騎士マークIIと共に新生円卓の騎士となる。作品によってはレッドウォーリアが流星の騎士団の命名者となっている。 |
| :SFC版ではどちらも皇騎士に勝負を挑む場面があり、直接対決を経て皇騎士へ仕える決意を固めた。 | | :SFC版ではどちらも皇騎士に勝負を挑む場面があり、直接対決を経て皇騎士へ仕える決意を固めた。 |
| + | :ヘビィガンダムは狩人の家系出身でキングガンダム一族とは遠縁にあたる<ref>これはキングガンダム一族のモチーフが[[ガンダム|RX-78]]系列機であり、へビィガンダムのモチーフはその発展型である[[GUNDAM:ヘビーガンダム|ヘビーガンダム]]であることからと思われる。</ref>。 |
| ;[[灼熱騎士ガンダムF91]] | | ;[[灼熱騎士ガンダムF91]] |
| :反ザビロニアレジスタンスを率い、ブリティス城を目指す皇騎士に助力した。 | | :反ザビロニアレジスタンスを率い、ブリティス城を目指す皇騎士に助力した。 |
140行目: |
154行目: |
| :SFC版では彼も皇騎士に挑んで敗北している。 | | :SFC版では彼も皇騎士に挑んで敗北している。 |
| ;騎士F90Jr.、法術士F90Jr.、重戦士F90Jr. | | ;騎士F90Jr.、法術士F90Jr.、重戦士F90Jr. |
− | :重甲騎士F90の息子たち。父と共に新生円卓の騎士となる。 | + | :重甲騎士F90の息子たち(次男から四男)。父と共に新生円卓の騎士となる。II世の息子・孫世代も継続して円卓の騎士に就いている。 |
| :SFC版では敵の罠に嵌められて処刑されそうになった皇騎士を救助している。 | | :SFC版では敵の罠に嵌められて処刑されそうになった皇騎士を救助している。 |
| ;[[闇騎士ガンダムマークII]] | | ;[[闇騎士ガンダムマークII]] |
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| === ザビロニア帝国 === | | === ザビロニア帝国 === |
| ;帝王[[グワジン級大型戦艦|グレート]][[デギン・ソド・ザビ|デギン]] | | ;帝王[[グワジン級大型戦艦|グレート]][[デギン・ソド・ザビ|デギン]] |
− | :ザビロニア帝国の帝王にして、一度はブリティス王国を滅ぼした怨敵。 | + | :ザビロニア帝国の帝王にして、一度はブリティス王国を滅ぼした宿敵。 |
| ;剣士[[ロザミア・バダム|ロザミア]] | | ;剣士[[ロザミア・バダム|ロザミア]] |
| :SFC版では過去世界で皇騎士に命を救われており、現代で成長した彼女から「お兄ちゃん」と呼ばれて慕われる。ザビロニアに仕官していた<ref>ブリティスが滅ぼされたことで彼女の故郷がザビロニアの支配下にあったためだと思われる。</ref>ようだが、皇騎士と再会するとあっさり寝返った。 | | :SFC版では過去世界で皇騎士に命を救われており、現代で成長した彼女から「お兄ちゃん」と呼ばれて慕われる。ザビロニアに仕官していた<ref>ブリティスが滅ぼされたことで彼女の故郷がザビロニアの支配下にあったためだと思われる。</ref>ようだが、皇騎士と再会するとあっさり寝返った。 |
| :カードダス及びFC版では残念ながらただの敵。 | | :カードダス及びFC版では残念ながらただの敵。 |
| ;騎士[[ギャプラン]] | | ;騎士[[ギャプラン]] |
− | :ザビロニアに仕える騎士だったが、ブリティス側に寝返る。SFC版では中ボス扱いのギャプランを味方にでき、それ以外にも雑魚敵として大量に登場する。 | + | :ザビロニアに仕える騎士だったが、ブリティス側に寝返る<ref>恐らくはモチーフであるギャプランが本来[[地球連邦軍]]の所属であったことから。あるいは一時的とはいえ味方サイドになった前述のロザミィが乗っていた関係もあるのかも知れない。</ref>。 |
− | :皇騎士は元ザビロニアである彼がブリティス軍に早く馴染めるようにと手ずから兜を贈り、その兜はギャプランの一族に家宝として受け継がれることになる。 | + | :SFC版では雑魚敵として出現する他に中ボス扱いとしても登場し、中ボスの方を勧誘して仲間にできる。 |
| + | :皇騎士は元ザビロニアである彼がブリティス軍に早く馴染めるようにと手ずから兜を贈り、その兜は[[GUNDAM:%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3TR-5%EF%BC%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BC%EF%BC%BD|ギャプランの一族]]に家宝として受け継がれることになる。 |
| ;騎士[[ジェリド・メサ|ジェリド]]、戦士[[バスク・オム|バスクオム]]、戦士[[ガデム]]、黒魔道士[[クェス・パラヤ|クェス]] | | ;騎士[[ジェリド・メサ|ジェリド]]、戦士[[バスク・オム|バスクオム]]、戦士[[ガデム]]、黒魔道士[[クェス・パラヤ|クェス]] |
| :カードダスではザビロニア所属だが、SFC版ではザビロニアが開催した武闘大会の出場者であり、正体を隠して参加した皇騎士と対戦する。 | | :カードダスではザビロニア所属だが、SFC版ではザビロニアが開催した武闘大会の出場者であり、正体を隠して参加した皇騎士と対戦する。 |
− | :このうちクェスは対戦前に「聖者の杖」をプレゼントすれば仲間になる。 | + | :このうちクェスは対戦前に「聖者の杖」をプレゼントすれば仲間になる<ref>なおクェスはその聖者の杖を装備した状態で仲間に加わり、対戦自体も回避できる。一度仲間になれば自由に装備は変更できるので、実質的には無償で仲間になってくれる。</ref>。 |
| | | |
| === その他 === | | === その他 === |
174行目: |
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| ;剣士[[ガンダムローズ|ローズガンダム]]、剣士[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]] | | ;剣士[[ガンダムローズ|ローズガンダム]]、剣士[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]] |
| :黄金神話にて、ロードヴァトラスのダイヤソードを託す。またローズには鎧闘神戦記にて、自身の持つヴァトラスの剣と鎧を継承する。 | | :黄金神話にて、ロードヴァトラスのダイヤソードを託す。またローズには鎧闘神戦記にて、自身の持つヴァトラスの剣と鎧を継承する。 |
− | ;狩人[[ガンダムサバーニャ]]
| |
− | :鎧闘神戦記の裏で共闘、皇騎士ガンダムの姿へと初期化されたキングガンダムII世に自身の力を託した。
| |
| ;狩人[[ガンダムデュナメス|デュナメス]] | | ;狩人[[ガンダムデュナメス|デュナメス]] |
| :森の狩人。狩人ケルディムガンダムの父親。彼らはブリティス王家の先祖にあたる。 | | :森の狩人。狩人ケルディムガンダムの父親。彼らはブリティス王家の先祖にあたる。 |
| + | ;狩人[[ガンダムサバーニャ]] |
| + | :鎧闘神戦記の裏で共闘。ブリティス王家の先祖である狩人ケルディムガンダムの生まれ変わり。皇騎士ガンダムの姿へと初期化されたキングガンダムII世に自身の力を託した。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
− | *『円卓の騎士編』はアニメ展開されていなかったため、担当声優が設定されていなかった。寺島拓篤氏は2019年11月にゲーム『スーパーガンダムロワイヤル』にキングガンダムII世が登場した際に初めてキャスティングされた。「[[SDガンダムシリーズ]]」の大ファンであった寺島氏はブログにてキャスティングされたことへの喜びと、そもそもキングガンダムII世に声がつくことへの驚きを語っている<ref>[http://blog.livedoor.jp/terashimatakuma/archives/2463826.html 最近あった嬉しいこと,テラシマ流星群]</ref>。 | + | *『円卓の騎士編』はアニメ展開されていなかったため、担当声優が設定されていなかったが、2019年11月にゲーム『スーパーガンダムロワイヤル』にてキングガンダムII世が登場した際に寺島拓篤氏によるボイスが実装された。「[[SDガンダムシリーズ]]」の大ファンであった寺島氏はブログにてキャスティングされたことへの喜びと、そもそもキングガンダムII世に声がつくことへの驚きを語っている<ref>[http://blog.livedoor.jp/terashimatakuma/archives/2463826.html 最近あった嬉しいこと,テラシマ流星群]</ref>。 |
| *上記のように『円卓の騎士編』はアニメ展開されなかったが原因として'''キングガンダムII世の装備'''が挙げられている。当時はセル画主流の時代で、一枚一枚手書きでセルに書いていたため複雑な模様が多いキングガンダムII世は制作スタッフが多忙になるため。 | | *上記のように『円卓の騎士編』はアニメ展開されなかったが原因として'''キングガンダムII世の装備'''が挙げられている。当時はセル画主流の時代で、一枚一枚手書きでセルに書いていたため複雑な模様が多いキングガンダムII世は制作スタッフが多忙になるため。 |
| **SFCソフト『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』の当時のテレビCMでは僅かながら動くキングガンダムII世が描かれていた。 | | **SFCソフト『SDガンダム外伝2 円卓の騎士』の当時のテレビCMでは僅かながら動くキングガンダムII世が描かれていた。 |
218行目: |
233行目: |
| **SFC版では、姿は皇騎士のままであり、呼び名は単に「ガンダム」である。また記憶も封印されているのではなく、自分の素性を知らされないまま育てられたという設定になっている。 | | **SFC版では、姿は皇騎士のままであり、呼び名は単に「ガンダム」である。また記憶も封印されているのではなく、自分の素性を知らされないまま育てられたという設定になっている。 |
| *「ブリティスを滅ぼされてから7年後に蜂起する」という設定はどの媒体でも共通なのだが、本編より7年前のブリティス陥落時の皇騎士の年齢については媒体ごとに異なり、年端もいかぬ赤ん坊からある程度の分別のついた少年まで様々。赤ん坊設定の場合、本編の皇騎士及びキングガンダムII世の年齢は'''7歳'''ということになってしまう。このあたりについては、ファンからは「MS族(あるいはガンダム族)は人間とは肉体や精神の成長スピードが異なるのではないか」「某かの力(ヴァトラスの剣か?)によって強制的に成長させられたのでは」など様々に考察されている。 | | *「ブリティスを滅ぼされてから7年後に蜂起する」という設定はどの媒体でも共通なのだが、本編より7年前のブリティス陥落時の皇騎士の年齢については媒体ごとに異なり、年端もいかぬ赤ん坊からある程度の分別のついた少年まで様々。赤ん坊設定の場合、本編の皇騎士及びキングガンダムII世の年齢は'''7歳'''ということになってしまう。このあたりについては、ファンからは「MS族(あるいはガンダム族)は人間とは肉体や精神の成長スピードが異なるのではないか」「某かの力(ヴァトラスの剣か?)によって強制的に成長させられたのでは」など様々に考察されている。 |
| + | *歴代キングガンダムで'''一番装飾が細かくなっており'''<ref>例として兜の羽根の縁取りやモミアゲの金具部分が他のキングガンダムに存在しない。</ref>、後年に展開されたカードダスでも一部の装飾が簡略されている。 |
| + | **当時の[[ガンプラ|BB戦士]]では配色の大半がシールで補われていたがそれでも全てをカバーできるわけではなく、特に複雑な造形と配色のキングシールドに至ってはシールなしの単色成形であった。塗装で設定通りの色分けを行う場合、数あるガンプラの中でも難易度は相当高いものになると思われる。 |
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| == 脚注 == | | == 脚注 == |