1行目: |
1行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Tryder-G7]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Tryder-G7]]<ref>[https://www.sunrise-inc.co.jp/trider-g7/equipment/index.html 設備のご案内]、無敵ロボ トライダーG7、2022年3月8日閲覧。</ref> |
| | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵ロボ トライダーG7}} | | | 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|無敵ロボ トライダーG7}} |
| | デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}} | | | デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}} |
89行目: |
89行目: |
| :新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作では[[ザンボット3]]との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回は[[ザンボット3]]も)になっている。 | | :新たな合体攻撃「3・3・7拍子」が加わり、火力に磨きがかかった。本作では[[ザンボット3]]との意外な関連性がある。本作でも初登場時には貧乏仕様(今回は[[ザンボット3]]も)になっている。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
− | :コスミック形態がオミットされ、常にG7形態での運用となった。DLCシナリオではついに[[ダイ・ガード]]との直接対決が実現する。(トライダーは敵側) | + | :コスミック形態がオミットされ、常にG7形態での運用となった。またザンボットとダイターンが不在の為合体攻撃も全削除と、火力面ではかなりの逆風。DLCシナリオではついに[[ダイ・ガード]]との直接対決が実現する。(トライダーは敵側) |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}} |
− | :「ウィング・カッター」が武装として追加。また、中盤で装甲を[[梅本]]から提供されたガバールニウムに変更する事でパワーアップする。セイバーがあるのに剣装備ではないので無敵ロボ3体の中ではやや柔な印象がある。 | + | :ザンボットとダイターンが復帰し、合体攻撃も復活。「ウィング・カッター」が武装として追加されたほか、中盤で装甲を[[梅本]]から提供されたガバールニウムに変更する事でパワーアップする。前作の鬱憤晴らしとばかりに大幅な上方修正がされた。セイバーがあるのに剣装備ではないので無敵ロボ3体の中ではやや柔な印象がある。 |
| | | |
| === VXT三部作 === | | === VXT三部作 === |
101行目: |
101行目: |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}} |
− | :初参戦作品。 | + | :初登場作品。第2話から参戦。最初期から活躍し、第5話では[[ベスパ]]との戦いに参加できるが、大空魔竜と一緒に地上に残留する。ジャベリンで雑魚を倒して気力を上げ、ボス級にはバードアタックを当ててやろう。ワッ太の[[熱血]]習得が比較的早いため、前半の撤退ボスである[[グロテクター]]や[[スカールーク]]などの撃破には重要なユニット。武器[[改造]]は必須だが[[社長]]技能で資金稼ぎしやすいのも利点。中~後半にかけて息切れ感はあるが、一軍を落ちるほどではない。しかし、[[隠し要素/新#隠しシナリオ|隠しシナリオ「狂気の力」]]ともなると、さすがに一線を張るのは難しい。 |
− | :地上編のメンバーで、最初期から活躍してくれる。ジャベリンで雑魚を倒して気力を上げ、ボス級にはバードアタックを当ててやろう。ワッ太の[[熱血]]習得が比較的早いため、前半の撤退ボスである[[グロテクター]]や[[スカールーク]]などの撃破には重要なユニット。武器[[改造]]は必須だが[[社長]]技能で資金稼ぎしやすいのも利点。中~後半にかけて息切れ感はあるが、一軍を落ちるほどではない。しかし、共通隠しシナリオ「狂気の力」ともなると、さすがに一線を張るのは難しい。
| + | :最初は変形できず、途中でコスミックとビーグルに変形可能になるが、G7の改造データは変形形態には影響を及ぼさない。前者は移動用の形態と割り切ればよいが、後者は使い道が無い。隠しシナリオ前には一度会社に戻っており、公園からの発進デモ「トライダー発進」がある。 |
− | :最初は変形できず、途中でコスミックとビーグルに変形可能になるが、G7の改造データは変形形態には影響を及ぼさない。前者は移動用の形態と割り切ればよいが、後者は使い道が無い。隠しシナリオ前には一度会社に戻っており、公園からの発進デモがある。 | |
| :;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | | :;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} |
| ::フリーバトルに登場。 | | ::フリーバトルに登場。 |
129行目: |
128行目: |
| :『第2次Z』では投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。 | | :『第2次Z』では投げつけて動きを止めた後蹴り飛ばす。 |
| ;トライダー・ビーム・キャノン | | ;トライダー・ビーム・キャノン |
− | :第26話から登場した拳銃型の片手持ちビーム砲。右腹部に収納。 | + | :第26話から登場した拳銃型の片手持ちビーム砲。右腹部に収納。ワッ太の射撃はテレビで見た西部劇を参考にしているとのこと。 |
| :『第2次Z』、『T』では追加武装。 | | :『第2次Z』、『T』では追加武装。 |
| ;トライダー・セイバー | | ;トライダー・セイバー |
144行目: |
143行目: |
| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
| ;トライダー・バード・アタック | | ;トライダー・バード・アタック |
− | :胸のシンボルから発生する鳥の形のオーラを身に纏い突撃する、トライダーG7の最強技。原作ではほぼ全話において使用され、必ず敵に止めを刺してきた文字通りの必殺技である。 | + | :胸のシンボルから発生する鳥の形のオーラを身に纏い突撃する、トライダーG7の最強技。第16話ではトライダーの10倍以上のサイズがあるメカロボット・サンダー(SRW未登場)すら一撃で真っ二つにした。原作ではほぼ全話において使用され、必ず敵に止めを刺してきた文字通りの必殺技である。 |
| :『新』では命中時に敵の内部メカが両断されるカットインがある<ref>ただし、この仕様のため[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]]の[[カラオケモード]]で[[ズドール]]に攻撃しているカットでは'''構図的に回避されている事になってしまう'''。</ref>。『第2次Z』以降では[[トドメ演出]]として敵が両断されて爆発するようになった。『T』では突撃前にトライダーの内部構造が透けて見え、各部の発光が消えて胸部に集中するカットがある。 | | :『新』では命中時に敵の内部メカが両断されるカットインがある<ref>ただし、この仕様のため[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]]の[[カラオケモード]]で[[ズドール]]に攻撃しているカットでは'''構図的に回避されている事になってしまう'''。</ref>。『第2次Z』以降では[[トドメ演出]]として敵が両断されて爆発するようになった。『T』では突撃前にトライダーの内部構造が透けて見え、各部の発光が消えて胸部に集中するカットがある。 |
| ;ウィング・カッター | | ;ウィング・カッター |
152行目: |
151行目: |
| 他の[[無敵シリーズ]]との合体攻撃はいずれも『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装。 | | 他の[[無敵シリーズ]]との合体攻撃はいずれも『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』で実装。 |
| ;Wわんぱくアタック | | ;Wわんぱくアタック |
− | :[[ザンボット3]]との合体攻撃。敵の両サイドからザンボット・バスターとトライダー・カッターを投げ合う。そのうちに'''トライダー・ジャベリンやらザンボット・グラップやらが増える'''まさにわんぱく攻撃。とどめは仕上げに無敵ロボアタック。威力の割にEN消費がかなり軽いので使いやすい。 | + | :[[ザンボット3]]との合体攻撃。敵機の両サイドを取った後、ザンボット・バスターとトライダー・カッターをトスジャグリングの要領で投げ合いながら敵機に投げつける。そのうちにトライダー・ジャベリンやらチェーンやらザンボット・グラップやらブローやら、'''飛び交う武器が大型化しながら増えていく'''というまさにわんぱく攻撃。とどめは無敵ロボの十八番、両サイドからのコンビネーション・クラッシュ(飛び蹴り)で仕留める。威力の割にEN消費がかなり軽いので使いやすい。 |
| + | :ワッ太と勝平があらかじめ特訓して編み出したとシナリオで語られている。 |
| ;3・3・7拍子 | | ;3・3・7拍子 |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で追加された合体攻撃。ダイターン、ザンボットとの変形・分離を交えた連続攻撃。 |
− | :本式の337拍子のリズムでカットイン(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→小型戦闘機攻撃→車輌攻撃→水中形態攻撃→銃→翼→脚撃→拳)が入る。 | + | :本式の337拍子のリズムでカットイン(槍→手裏剣→剣→戦闘機攻撃→戦車攻撃→小型戦闘機攻撃→車輌攻撃×2→水中形態攻撃→銃→翼→脚撃→拳)が入る。 |
| :演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。 | | :演出上でトライダーの全形態(G7→コスミック→ビークル→ホーク→モビル→マリン→イーグルの順)が登場している。 |
| + | :ザンボット'''3'''・ダイターン'''3'''・トライダーG'''7'''の各機の数字と、応援の定番・'''三三七拍子'''とを引っ掛けた秀逸な技名である。 |
| + | :劇中では'''ワッ太の小学校の運動会の応援合戦の練習をヒントに編み出された'''。 |
| ;無敵コンビネーション | | ;無敵コンビネーション |
| :[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの[[特殊効果]]あり。 | | :[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]との無敵合体攻撃。サン・アタック、ムーン・アタック、バード・アタックの順番で各無敵ロボの必殺技が横一列順番で炸裂し、とどめは連続クラッシュして太陽・月の大穴と十文字に引き裂く。演出がかなり派手である。サンアタック込みのせいか装甲ダウンの[[特殊効果]]あり。 |
204行目: |
206行目: |
| ;[[ザンボエース]] | | ;[[ザンボエース]] |
| :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではナバロンがこの機体をもとにトライダーを作り上げた。 | | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではナバロンがこの機体をもとにトライダーを作り上げた。 |
| + | ;[[ティラネード]] |
| + | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の主役機で、[[VTXユニオン]]により作られた試作機。トライダーとシャトルを参考に『人型機と支援機の連携』をコンセプトとして開発された。 |
| | | |
| == 余談 == | | == 余談 == |
| *当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりに[[シャトル (トライダーG7)|シャトル]]単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。 | | *当時クローバー社より発売されていた玩具では頭部のモビル及びマリン形態はカットされており、代わりに[[シャトル (トライダーG7)|シャトル]]単品とトライダー・フォートレス形態を合わせて7形態扱いとなっていた。 |
| + | *後期の発進シーンの起動画面によく見ると"FORTRAN","by Microsoft"と表示されており、トライダーG7は実在するMS-DOS上のFORTRANプログラムで動いていると冗談としてネタにされる事がある。 |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |