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[[イーグル号]]、[[ジャガー号]]、[[ベアー号]]の3機が[[合体]]と[[変形]]を繰り返す。[[合体]]の掛け声は「'''チェンジゲッター、スイッチオン'''」、[[分離]]の掛け声は「'''[[オープンゲット]]'''」。
 
[[イーグル号]]、[[ジャガー号]]、[[ベアー号]]の3機が[[合体]]と[[変形]]を繰り返す。[[合体]]の掛け声は「'''チェンジゲッター、スイッチオン'''」、[[分離]]の掛け声は「'''[[オープンゲット]]'''」。
ただし、漫画版はエピソードによって掛け声にバラつきが有り、桜多吾作によるコミカライズ版では「'''セットゲッター○○'''」と独自のものに改変されている。
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ただし、漫画版はエピソードによって掛け声にバラつきが有り、桜多吾作によるコミカライズ版では「'''セットゲッター○○'''」と独自のものに改変されている。また合体時には強力なエネルギーと光を放つため、ゲットマシンの一機を拘束された際に他のゲットマシンが強制合体を行って危機を脱する場面も存在する。
    
この機体を起点とした前型と後継機は、「'''[[ゲッターロボ (兵器)]]'''」の項を参照。
 
この機体を起点とした前型と後継機は、「'''[[ゲッターロボ (兵器)]]'''」の項を参照。
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==== OVA版 ====
 
==== OVA版 ====
『[[真ゲッターロボ 世界最後の日|世界最後の日]]』では1~3話にて元祖ゲッターロボが登場。デザインは漫画版をベースに独自のリファインを加えた物になっている。劇中では同時に3機しか登場していないが、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]及び[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]はゲッター2を見ただけではパイロットが[[神隼人 (OVA)|隼人]]だと断定しなかったので、量産されている可能性がある。実際、竜馬は[[月]]に飛ばされた際に、月面でゲッターの余剰パーツを用いてゲッター1を修理して地球に帰還している(後の[[ブラックゲッター]]である)。
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『[[真ゲッターロボ 世界最後の日|世界最後の日]]』では漫画版をベースに独自のリファインを加えたものになっている。
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量産されており、月面インベーダー戦争では[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]のゲッター1、[[神隼人 (OVA)|神隼人]]のゲッター2、[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]のゲッター3の3機で運用して、月面戦争に勝利している。
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真ドラゴン大爆発事件で13年後に飛ばされた竜馬は[[月]]に飛ばされた際に月面基地に破棄されていたほうのゲッター1を[[ブラックゲッター]]に改修して、地球に帰還している。
 
   
 
   
『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では1話冒頭で[[ニューヨーク]]を舞台に[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]が単独で操縦して恐竜帝国の[[メカザウルス]]を相手に戦い、最後は原作漫画版同様にゲッター炉心を取り出して握り潰しニューヨークごと自爆する。
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『[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]』では第1話冒頭で[[ニューヨーク]]を舞台に[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]が単独で操縦。恐竜帝国の[[メカザウルス]]を相手に1人で3形態を駆使して戦い、最後は原作漫画版同様にゲッター炉心を取り出して握り潰し、ニューヨークごと自爆する。
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『[[新ゲッターロボ]]』では[[プロトタイプ・ゲッター]]の中で1体だけ元祖ゲッターに似たカラーリングの機体があり、早乙女博士の長男・達人(SRW未登場)が乗っていた。第1話で[[鬼]]化した達人が死を覚悟して敵鬼獣を押さえ込み、竜馬の乗る[[ゲッター1 (新)|新イーグル号]]に貫かれ、敵諸共爆発四散した。
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『[[新ゲッターロボ]]』では[[プロトタイプ・ゲッター]]の中で1体だけ、元祖ゲッターに似たカラーリングの機体があり、早乙女博士の長男・達人(SRW未登場)が乗っていた。第1話で[[鬼]]化した達人が死を覚悟して、敵鬼獣を押さえ込み、竜馬の乗る[[ゲッター1 (新)|新イーグル号]]に貫かれ、敵諸共爆発四散した。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
:[[プロトゲッターロボ]]から乗り換える形で登場。後半、更にゲッターGに乗換えとなるが、本作の仕様により、いずれも[[改造]]は引き継がれない(PS版では引き継がれる)。
 
:[[プロトゲッターロボ]]から乗り換える形で登場。後半、更にゲッターGに乗換えとなるが、本作の仕様により、いずれも[[改造]]は引き継がれない(PS版では引き継がれる)。
:本作以降、ゲッター3には弁慶が乗るのが基本になってしまった。
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:本作を最後に、ゲッター3には弁慶が乗るのが基本となってしまった。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:最初からゲッターチームが乗って登場。中盤、ゲッターGに交換される。
 
:最初からゲッターチームが乗って登場。中盤、ゲッターGに交換される。
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:1人乗りゲッター1のみ登場。原作の敵である[[恐竜帝国]]と初対決。
 
:1人乗りゲッター1のみ登場。原作の敵である[[恐竜帝国]]と初対決。
 
:『[[第2次α]]』以降は[[ブラックゲッター]]に改造される為、登場しない。
 
:『[[第2次α]]』以降は[[ブラックゲッター]]に改造される為、登場しない。
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;[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]
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:『α』の前日譚である恐竜帝国の侵攻を描いた同作ではほぼ全編に渡って主役機として活躍。奪われた[[マジンガーZ]]との対決や奪還を経て、決戦では巨大化した[[帝王ゴール]]と激闘を繰り広げた。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}
 
:中盤、ゲッターロボGに乗り換える。
 
:中盤、ゲッターロボGに乗り換える。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2}}
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}
:ゲッターロボGの乗り換えなどもあり第1部のみの出演。空適正Bのスーパーロボットが多い中、ゲッター1は空適正Aなので小回りの利くスーパーロボットとして活躍できる。
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:空適正Bのスーパーロボットが多い中、ゲッター1は空適正Aなので小回りの利くスーパーロボットとして活躍できる。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:[[ゲッターチェンジアタック]]が初実装。従来作よりも基礎火力は上がったがGや真が後に控えているため改造段階が低く、最大火力は控えめ。地上編の途中でゲッターロボGに乗り換える。
 
:[[ゲッターチェンジアタック]]が初実装。従来作よりも基礎火力は上がったがGや真が後に控えているため改造段階が低く、最大火力は控えめ。地上編の途中でゲッターロボGに乗り換える。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}
 
:『世界最後の日』準拠で登場。ゲッターチームで[[乗り換え]]可能。プロローグの1人乗りゲッターロボ3機にも改造を引き継ぐ。
 
:『世界最後の日』準拠で登場。ゲッターチームで[[乗り換え]]可能。プロローグの1人乗りゲッターロボ3機にも改造を引き継ぐ。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
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:名前のみ登場。[[あしゅら男爵]]と戦って大破したことが語られる。ゲッターチーム曰く、修理可能なレベルのようだが早乙女博士が真ゲッターの調整を優先したため登場しない。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
 
:敵は百鬼帝国だが登場。マジンガーZとの合体攻撃「ツインビーム」が強力。序盤~中盤のボスキラーとなれる。
 
:敵は百鬼帝国だが登場。マジンガーZとの合体攻撃「ツインビーム」が強力。序盤~中盤のボスキラーとなれる。
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}
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;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
:本編開始前に[[空魔獣グランゲン]]に敗れ、[[巴武蔵|ムサシ]]が戦死したことが語られる。ユニットとしては未登場。
 
:本編開始前に[[空魔獣グランゲン]]に敗れ、[[巴武蔵|ムサシ]]が戦死したことが語られる。ユニットとしては未登場。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
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:『世界最後の日』設定。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:メインシナリオでは第1章から登場。パイロットスーツ着用の『世界最後の日』風の竜馬・隼人・武蔵チームで(出典はあくまでもTV版)、TV版の恐竜帝国が敵という変り種の構成。やはりゲッターGへの乗り換えが第5章で行われるものの、大半のフリー編成ステージでゲッター1・2・3を使い続ける事は可能。
 
:メインシナリオでは第1章から登場。パイロットスーツ着用の『世界最後の日』風の竜馬・隼人・武蔵チームで(出典はあくまでもTV版)、TV版の恐竜帝国が敵という変り種の構成。やはりゲッターGへの乗り換えが第5章で行われるものの、大半のフリー編成ステージでゲッター1・2・3を使い続ける事は可能。
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*先述された「形態ごとに重量が変化する」という設定については、TV版放映当時は特にこれといった理由付けはなかったが、現在は[[ゲッター線]]に関する数々のトンデモ設定が知られるようになったため、ファンの間では'''「(質量保存の法則を無視しても)ゲッターならしょうがない」'''と見る向きが多い。
 
*先述された「形態ごとに重量が変化する」という設定については、TV版放映当時は特にこれといった理由付けはなかったが、現在は[[ゲッター線]]に関する数々のトンデモ設定が知られるようになったため、ファンの間では'''「(質量保存の法則を無視しても)ゲッターならしょうがない」'''と見る向きが多い。
 
**変形のアイデアは、石川賢氏が[[ゲッター1]]を描きあげたところでどう変形させたら良いのか自分でもわからず、悩んで筆が止まってしまい、その様子を見た永井豪氏が『'''こんなのはな、適当でいいんだよ'''』と、ちゃちゃっと隣で[[ゲッター2]]と[[ゲッター3]]をあっという間に描きあげてしまった、という逸話がある。そのため、永井氏に言わせれば整合性など適当でよいのかもしれない。まさにダイナミック。
 
**変形のアイデアは、石川賢氏が[[ゲッター1]]を描きあげたところでどう変形させたら良いのか自分でもわからず、悩んで筆が止まってしまい、その様子を見た永井豪氏が『'''こんなのはな、適当でいいんだよ'''』と、ちゃちゃっと隣で[[ゲッター2]]と[[ゲッター3]]をあっという間に描きあげてしまった、という逸話がある。そのため、永井氏に言わせれば整合性など適当でよいのかもしれない。まさにダイナミック。
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**一部媒体では、機体に搭載された反重力装置による為と説明されている。この装置によってゲッター1では飛行のために、ゲッター2では高速走行のためにそれぞれ機体を軽量化させていて、ゲッター3では装置の出力を抑えてパワーに回しているために、各形態で重量が異なっている…という理屈である。
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{ゲッターロボシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:けつたあろほ ろほつと}}
 
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[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]
 
[[Category:ゲッターロボシリーズ]]
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