差分

285 バイト追加 、 2023年11月22日 (水) 22:26
1行目: 1行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|銀河機攻隊 マジェスティックプリンス}}
+
| 登場作品 =  
 +
*{{登場作品 (人物)|銀河機攻隊 マジェスティックプリンス}}
 +
*{{登場作品 (人物)|劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-}}
 
| 声優 = {{声優|浅沼晋太郎|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|浅沼晋太郎|SRW=Y}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
 
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
9行目: 11行目:  
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 種族 = 地球人([[デザイナーベビー|MJP計画第三世代]])
+
| 種族 = [[種族::地球人]]([[デザイナーベビー|MJP計画第三世代]])
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
 
| 年齢 = [[年齢::17]]歳
| 所属 = グランツェーレ都市学園(~6話) → MJP機関特殊宇宙戦闘大隊第十二作戦中隊
+
| 所属 = グランツェーレ都市学園(~6話) → {{所属 (人物)|MJP機関}}
 +
| 所属部隊 = 特殊宇宙戦闘大隊
 +
*第十二作戦中隊
 
| 階級 = [[階級::少尉]]
 
| 階級 = [[階級::少尉]]
 +
| 趣味 = 盆栽
 
}}
 
}}
 
'''アサギ・トシカズ'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
 
'''アサギ・トシカズ'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
25行目: 30行目:  
最年長であるため自分がリーダーであったと自負していたがその座をイズルに奪われ、また物語序盤にそのプレッシャーの弱さから数々のミスや醜態を晒してしまい、世間の風当たりを気にして本来の実力を発揮出来ない期間が長く続いた。オペレーション・サンダーボルトに於いてイズルから代理リーダーを任された事でその才能が一気に開花し多大な戦績を残すが、自身の活躍空しく地球軍の事実上の敗北に終わった事を気にし、また自らの存在意義を知った事で自分達が敵の兵士と変わらない扱いなんじゃないかという疑念や、イズルの覚醒や新顔アンジュの活躍に次第に劣等感を抱き、自分を思いつめ終盤までハーモニックレベルが上手く上昇しなく萎縮してしまう。
 
最年長であるため自分がリーダーであったと自負していたがその座をイズルに奪われ、また物語序盤にそのプレッシャーの弱さから数々のミスや醜態を晒してしまい、世間の風当たりを気にして本来の実力を発揮出来ない期間が長く続いた。オペレーション・サンダーボルトに於いてイズルから代理リーダーを任された事でその才能が一気に開花し多大な戦績を残すが、自身の活躍空しく地球軍の事実上の敗北に終わった事を気にし、また自らの存在意義を知った事で自分達が敵の兵士と変わらない扱いなんじゃないかという疑念や、イズルの覚醒や新顔アンジュの活躍に次第に劣等感を抱き、自分を思いつめ終盤までハーモニックレベルが上手く上昇しなく萎縮してしまう。
   −
その一方で、[[回避]]能力の高さは終始一貫して凄まじく、作中で被弾したのは[[クレイン]]戦でのたった1回だけで、しかもその被弾も'''『[[カウンター]]を仕掛ける為にわざと被弾した』'''というもの。つまり、'''当たろうとしない限り被弾してしまったことは一度もない'''という、回避に関しては文句なしのスーパーエース級パイロットである。
+
その一方で[[回避]]能力の高さは終始一貫して凄まじく、作中で被弾したのは[[クレイン]]戦とイズル抜きのチームで挑んだ際のジアート戦のみ。しかもクレイン戦での被弾は'''『[[カウンター]]を仕掛ける為にわざと被弾した』'''というもの。回避に関しては文句なしのスーパーエース級パイロットである。
    
チームメイトの[[クギミヤ・ケイ]]に物語開始以前から好意を寄せており、彼女と行動を同調させることが多かったが、ケイはオペレーション・ナイトブロウ以降イズルに恋するようになり、それを知ってしまった為その関係に複雑な感情を抱き胃痛の一因となっている。
 
チームメイトの[[クギミヤ・ケイ]]に物語開始以前から好意を寄せており、彼女と行動を同調させることが多かったが、ケイはオペレーション・ナイトブロウ以降イズルに恋するようになり、それを知ってしまった為その関係に複雑な感情を抱き胃痛の一因となっている。
39行目: 44行目:  
:2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではユニットとして再登場。
 
:2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではユニットとして再登場。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:音声初収録。宇宙ルート第2話「目指せ、ヒーロー」、もしくは第3話「チームラビッツ出撃」から登場。
+
:音声初収録。
:ステータスは主人公のイズルを若干ながら全て上回るというチーム一の性能を持つが、技能レベルの差やハーモニックレベルの初期数値が低い為に戦場に出ると逆転されてしまうという原作の力関係が再現されている。
+
:最速登場は宇宙ルート開始の場合は「目指せ、ヒーロー」、地上ルート開始の場合は「MJPの子供たち」から登場。
:立ち回りの面では気力が初期値だと主力武器のアサルトブレードを使えず加速も持たないため、[[闘争心]]を養成したり強化パーツやサポーターでフォローしたい。
+
:ステータスは主人公のイズルをわずかに上回るというチーム一の性能を持つが、技能レベルやハーモニックレベルの初期数値の差から戦場に出ると逆転されてしまうという原作の力関係が再現されている。立ち回りの面では気力が初期値だと主力武器のアサルトブレードを使えず加速も持たないため、[[闘争心]]を養成したり強化パーツやサポーターでフォローしたい。
:特に正式加入時に手に入る「西園寺製薬の胃薬」は、状態異常を使う敵が滅多に出てこないこともあり開幕で気兼ねなく飲める。<ref>原作でも彼が愛飲している薬。本作では消費系強化パーツとして採用されている。</ref>
+
:[[精神コマンド]]は原作の扱いとは違って「不屈」はあるが「ひらめき」を持たないため、高攻撃力の相手と戦う時は「先見」や援護防御持ちの味方を同伴させたい。また、「絆」はレベルが足りていてもキーミッション「魔神の命」のイベント発生まで習得不可能。それまでは実質的に他パイロットよりも精神コマンドが1つ少ない状態となる。
:また「不屈」はあるが「ひらめき」を持たないため、高攻撃力の相手と戦う時は「先見」や援護防御持ちの味方を同伴させたい。
+
:本作ではケイへの恋心については描写される事は無く、またピットクルーも表立って登場しなかった為、イズルに対する劣等感や嫉妬心を中心に描写されている。
 
:チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。サブパイロットや同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。中盤にイズルへの劣等感を乗り越えるイベント後は弱気な台詞が変更され、更にイズルと兄弟である事が発覚すると掛け合いも変更される等、台詞パターンが非常に豊富。
 
:チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。サブパイロットや同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。中盤にイズルへの劣等感を乗り越えるイベント後は弱気な台詞が変更され、更にイズルと兄弟である事が発覚すると掛け合いも変更される等、台詞パターンが非常に豊富。
:本作ではケイへの恋心については描写される事は無く、またピットクルーも表立って登場しなかった為、イズルに対する劣等感や嫉妬心を中心に描写されている。
+
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
56行目: 61行目:  
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[集中]]、[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[魂]]、[[絆]]'''
 
:'''[[集中]]、[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[魂]]、[[絆]]'''
:最後の「絆」はキーミッション「魔神の命」で追加される。
+
:最後の「絆」はキーミッション「魔神の命」のイベント発生まで枠が空白となり習得できない。
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
64行目: 69行目:  
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;出撃時のハーモニック・レベル+10。最終回避率+20%
 
;出撃時のハーモニック・レベル+10。最終回避率+20%
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。低めに抑えられたハーモニックレベル初期値がタマキたちと同値にまで引き上げられる。最終回避率+20%は、単体でも高性能でダメージカットが付いた見切り技能との相性が良い。単純に最終回避率が上がるだけでなく、見切りのダメージカット効果を引き出しやすいので、打たれ強さも増す。その為、底力の恩恵も受けやすい。
+
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。低めに抑えられたハーモニックレベル初期値がタマキたちと同値にまで引き上げられる。最終回避率+20%はダメージカット効果が追加された見切りとの相性が良く、そこから底力の恩恵を大きく跳ね上げる。
 +
:活かすなら原作とは逆に、多少被弾するまでは集中を使わずに突っ込むような立ち回りを狙ってみてもいいだろう。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
94行目: 100行目:  
=== MJP司令部 ===
 
=== MJP司令部 ===
 
;[[シモン・ガトゥ]]
 
;[[シモン・ガトゥ]]
:MJPの上官。
+
:MJPの上官。実は遺伝子上の父親であることが終盤に判明する。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
101行目: 107行目:  
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:『30』では自分と同じようにチームメイトへの嫉妬や劣等感を抱え、そしてそれを乗り越えてきたことを知り、鉄也がINFINITYに取り込まれた際に救出役を志願、見事成功する。以後も彼を強く尊敬しており、実質的な師弟関係となる。
+
:『30』では自分と同じように[[兜甲児|チームメイト]]への嫉妬や劣等感を抱え、そしてそれを乗り越えてきたことを知り、鉄也が[[INFINITY]]に取り込まれた際に救出役を志願、見事成功する。以後も彼を強く尊敬しており、実質的な師弟関係となる。
<!-- 版権キャラ専用の項目。他作品にはバンプレオリジナルキャラも含む。 -->
  −
<!-- ;人名 -->
  −
<!-- :説明 -->
   
<!-- == 名台詞 == -->
 
<!-- == 名台詞 == -->
   113行目: 116行目:  
:第5話「小惑星基地潜入作戦」より、イズルがチームドーベルマンのランディから記録メディアを渡され、チームラビッツ全員で鑑賞した際の台詞。
 
:第5話「小惑星基地潜入作戦」より、イズルがチームドーベルマンのランディから記録メディアを渡され、チームラビッツ全員で鑑賞した際の台詞。
 
:内容を確認しないまま鑑賞会を開いたら中身はアダルトな動画で、ケイは怒ってタマキを引きずって退室、スルガは刺激が強すぎてパニックになり逃亡する。アサギはくだらんと一蹴するのだが……。
 
:内容を確認しないまま鑑賞会を開いたら中身はアダルトな動画で、ケイは怒ってタマキを引きずって退室、スルガは刺激が強すぎてパニックになり逃亡する。アサギはくだらんと一蹴するのだが……。
;アサギ「重大な事に気が付いた」
+
;アサギ「重大な事に気が付いた」<br/>イズル「重大な事?」<br/>アサギ「この女優さん、スズカゼ教官に似てる」<br/>イズル「言われてみれば少し……」<br/>2人「うわぁ……」
;イズル「重大な事?」
+
:上記の直後、シーンが切り替わるとイズルと2人で若干焦ったような汗をかきつつも鑑賞を続けていた。結局見入っていた両者だが、スズカゼを連想後(悶えるスズカゼも挿入される)は微妙な表情になっている。
;アサギ「この女優さん、スズカゼ教官に似てる」
+
 
;イズル「言われてみれば少し……」
+
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
;イズル・アサギ「うわぁ……」
+
;「[[合体]]は苦手だが、やるしかない…!」
:上記の直後、シーンが切り替わるとイズルと2人で若干焦ったような汗をかきつつも鑑賞を続けていた。結局見入っていた両者だが、スズカゼ教官を連想後は微妙な表情になっている。
+
: 『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でのイレイザー使用時の戦闘台詞。[[機界戦隊ゼンカイジャー|今]]となっては[[声優ネタ|別の意味]]で[[ゼンカイジュラン|面白さが出る]]台詞である。
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
+
;「イズルの漫画より悪趣味な奴だな…!」
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。また、説得やイベント戦闘など、長すぎる台詞は省略してください。 -->
+
:対[[あしゅら男爵]]戦闘台詞。いくらなんでも両者に対して失礼なのでは…?
<!-- 上記の名台詞項と同様、引用する台詞の種類によって項目名を適宜変更、ないし項目を新設して下さい。 -->
  −
<!-- ;セリフ -->
  −
<!-- :説明 -->
      
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
129行目: 129行目:  
:専用機。レッドファイブよりも近接戦闘能力寄りに調整された汎用型機体。
 
:専用機。レッドファイブよりも近接戦闘能力寄りに調整された汎用型機体。
 
;ホワイトゼロ
 
;ホワイトゼロ
:『劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子』にてブルーワンが大破したため代替機として搭乗。SRW未登場。
+
:『[[劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-]]』にてブルーワンが大破したため代替機として搭乗。SRW未登場。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
138行目: 138行目:  
**第12話におけるアンナとのデートの際の気遣いぶりは、イケメンならぬ'''胃ケメン'''と表現される。
 
**第12話におけるアンナとのデートの際の気遣いぶりは、イケメンならぬ'''胃ケメン'''と表現される。
 
*放送当時、浅沼氏はラビッツの男性陣の中で唯一[[スーパー戦隊シリーズ]]への出演経験が無かったが、その後『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』で[[ゼンカイジュラン]]・ジュランの声優として出演する事になった。因みにゼンカイジュランのカラーは'''レッド'''。
 
*放送当時、浅沼氏はラビッツの男性陣の中で唯一[[スーパー戦隊シリーズ]]への出演経験が無かったが、その後『[[機界戦隊ゼンカイジャー]]』で[[ゼンカイジュラン]]・ジュランの声優として出演する事になった。因みにゼンカイジュランのカラーは'''レッド'''。
 +
<!-- == 脚注 ==
 +
<references /> -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- == 商品情報 == -->
 
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
 
<!-- <amazon>ASIN</amazon> -->
<!-- <references /> -->
  −
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
   
{{DEFAULTSORT:あさき としかす}}
 
{{DEFAULTSORT:あさき としかす}}
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:登場人物あ行]]
 
[[Category:銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]
 
[[Category:銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]
91

回編集