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934 バイト追加 、 2023年11月13日 (月) 21:30
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 読み = シズラーブラック
 
| 読み = シズラーブラック
| 外国語表記 = [[外国語表記::Sizzler Black]]
   
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|トップをねらえ!}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|トップをねらえ!}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
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所属部隊ごとに黒・白・銀のパターン色が存在し、他にガンバスターと同じ色の試作型がある(いずれもSRW未登場)。
 
所属部隊ごとに黒・白・銀のパターン色が存在し、他にガンバスターと同じ色の試作型がある(いずれもSRW未登場)。
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番外編「シズラー・プロジェクト」によると、新技術の搭載によって大型化せざるを得なかったガンバスターの機能を見直し小型軽量化に成功させたもので、実用性ではガンバスターを上回っているという。担当技術者は「先行試作機の方が性能が高いというのは、ロボットアニメによくある嘘」「ガンバスターはオーバースペックでしかない」と言っており、[[ドラグーン]]と同じく「試作機より強い量産機」として設定されていることが分かる。
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搭載された星三号型縮退炉は1秒間に最大10の26乗、[[太陽]]の核反応とほぼ同等の出力を発揮可能。
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番外編「シズラー・プロジェクト」によると、新技術の搭載によって大型化せざるを得なかったガンバスターの機能を見直し小型軽量化に成功させたもので、実用性ではガンバスターを上回っているという。担当技術者は「先行試作機の方が性能が高いというのは、ロボットアニメによくある嘘」「ガンバスターはオーバースペックでしかない」「実用機としてのシズラーの優位性に疑問の余地はない」と言っており、[[ドラグーン]]と同じく「試作機より強い量産機」として設定されていることが分かる。
    
最終話において[[銀河中心殴り込み艦隊]]の主力として配備され、[[ヱルトリウム]]の艦載機として[[宇宙怪獣]]と戦闘を行った。RX-7とは異なり宇宙怪獣とも互角に渡り合ったが、それでも最終的には一万機以上が失われている。
 
最終話において[[銀河中心殴り込み艦隊]]の主力として配備され、[[ヱルトリウム]]の艦載機として[[宇宙怪獣]]と戦闘を行った。RX-7とは異なり宇宙怪獣とも互角に渡り合ったが、それでも最終的には一万機以上が失われている。
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=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
:シナリオ「進路に光明、退路に絶望」で登場。参戦は暫く後。機体の性能はすこぶる高く、運動性もリアル系ユニット並みに高い。本作では[[必中]]・[[熱血]]を覚えるため火力不足に悩まされることはなくなった。[[必中]]+[[激闘]]を使用してシズラービームで反撃という戦い方も有効である。しかし、殆どの武装の地形適応が空・陸ともにBなため、地上戦では適正が下がるので注意。ガンバスター同様、本作より[[イナーシャルキャンセラー]]が実装された。
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:シナリオ「進路に光明、退路に絶望」で登場。参戦は暫く後。機体の性能はすこぶる高く、運動性もリアル系ユニット並みに高い。本作では[[必中]]・[[熱血]]を覚えるため火力不足に悩まされることはなくなった。[[必中]]+[[激闘]]を使用してシズラービームで反撃という戦い方も有効である。しかし、殆どの武装の地形適応が空・陸ともにBなため、地上戦では適性が下がるので注意。ガンバスター同様、本作より[[イナーシャルキャンセラー]]が実装された。
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::PS版に準拠。シズラービームの射程が伸びたため最大射程が長くなり、ジャコビニ流星アタックが射程1-3となり非常に使いやすくなった。
 
::PS版に準拠。シズラービームの射程が伸びたため最大射程が長くなり、ジャコビニ流星アタックが射程1-3となり非常に使いやすくなった。
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;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
:「果てなき旅路の始まり」で[[ガンバスター]]と一緒に3段階改造状態で加入するが、直後に分岐がある。パイロットは天才持ちで能力値も高く宇Sと、巨体にも関わらず割と避けれる上に装甲は同値。性能はガンバスターを若干落とした風だが十分に強力で、移動力と燃費はこちらの方が優れる(但しEN自体は70も低いので実質的には移動力のみ)。特殊効果はバリア貫通1個だけだが、直撃を習得するため問題は無いだろう。難点といえば複数人乗りスーパー系と同じ編成コストの高さだが、小隊長でも小隊員でも第一線を張れる戦闘能力を持つ。射程もガンバスターより低いが十分にある。また最強武器格闘と遠距離武器射撃とに分かれている。
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:第37話「果てなき旅路の始まり」で[[ガンバスター]]と共に3段階改造状態で加入するが、直後に分岐がある。
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:[[装甲]]はやや脆いが(ガンバスターと同値だが、HPが6000劣る)、[[ユング・フロイト]]が[[天才]]持ちのためL[[サイズ]]にもかかわらず回避が可能。武装が格闘と射撃に分かれているため育成は悩ましいが、どちらを取ってもユングの能力は高い。
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:ジャコビニ流星アタックは[[バリア貫通]]効果があり、攻撃力に比して燃費も良好。しかしコスト2.5の機体の最強武器としてはややパンチ不足。使い勝手の良さが本機の売りながら、同コストには複数人乗りの機体が並ぶこともあり、コストの高さが魅力を削いでいる。バルカンブラスターは[[小隊攻撃]]武器として威力・射程とも最高峰だが、小隊員に回すのは勿体なく、またやはりコストの高さによって他の小隊長向きの機体とも小隊を組みづらい。スペシャルモードなら最強の小隊員候補に。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
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;チェーンナックル
 
;チェーンナックル
:腕アーマーをチェーンで打ち込み、放電攻撃を行う。
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:腕アーマーをチェーンで打ち込み、1億ボルトの放電攻撃を行う。DVD映像特典「シズラープロジェクト」の映像で、[[ガンバスター]]の武装の一つバスターロケットアンカーを参考にしているのがわかる。
 
;シズラーミサイル
 
;シズラーミサイル
 
:指から光子ミサイルを発射。
 
:指から光子ミサイルを発射。
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』及び『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[マップ兵器]]扱い。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』及び『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[マップ兵器]]扱い。
 
;バルカンブラスター
 
;バルカンブラスター
:腕の甲が分離して、ビームバルカンを放つ。
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:腕の甲が分離して、ビームを放つ。片腕分だけでも40メガトン相当の威力を持つ。実際に発射しているのは核弾頭なのだが、SRWではかなり威力が控えめにされている。
 
:元ネタは特撮『流星人間ゾーン』のミサイルマイト。[[ビッグオー]]も同じ元ネタの武装を持つ。
 
:元ネタは特撮『流星人間ゾーン』のミサイルマイト。[[ビッグオー]]も同じ元ネタの武装を持つ。
 
;シズラービーム
 
;シズラービーム
:頭部から冷凍光線を発射する。
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:額のハッチを開き冷凍光線を発射する。
 
:本編や他の作品でガンバスターのようにポーズ等は取っていないが、αでのみオリジナルで「額に両手のチョキを添えるポーズ」を取る。元ネタはガンバスターのバスタービーム同様『ウルトラセブン』の必殺技エメリウム光線発射時のポーズのバリエーション
 
:本編や他の作品でガンバスターのようにポーズ等は取っていないが、αでのみオリジナルで「額に両手のチョキを添えるポーズ」を取る。元ネタはガンバスターのバスタービーム同様『ウルトラセブン』の必殺技エメリウム光線発射時のポーズのバリエーション
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』ではバスタービーム同様[[全体攻撃]]。『T』ではオミットされてしまう。
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』ではバスタービーム同様[[全体攻撃]]。『T』ではオミットされてしまう。
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:『第3次α』では未採用。
 
:『第3次α』では未採用。
 
;シズラートマホーク
 
;シズラートマホーク
:基本武装の一つで、両刃式の斧。
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:基本武装の一つで、TNT火薬800kt相当の威力を持つ。
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:本編では片刃の斧だったがシズラープロジェクトでは両刃の斧になっている。
 
;プラズマランサー
 
;プラズマランサー
 
:マシーン兵器が使用した武器で、所謂ツインランサー。ユングが愛用。
 
:マシーン兵器が使用した武器で、所謂ツインランサー。ユングが愛用。