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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*本機が初めて公式の場に登場したのは1974年に発刊された『テレビマガジン』4月号紙面に掲載された「マジンガーズクラブ」の会員募集の会員証に描かれた顔のイラストが最初。正式発表はその4ヶ月後の同誌の8月号誌上だった。
 
*本機が初めて公式の場に登場したのは1974年に発刊された『テレビマガジン』4月号紙面に掲載された「マジンガーズクラブ」の会員募集の会員証に描かれた顔のイラストが最初。正式発表はその4ヶ月後の同誌の8月号誌上だった。
*通称の「グレート」でも意外と通りがいい。当時アニメの制作に関わっていた団龍彦氏によると、正しくは「'''グレート・マジンガー'''」と表記するとのこと。実際に当時「テレビマガジン」誌上で連載されていた[[漫画]]版では「'''グレート★マジンガー'''」と表記されている。
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*通称の「グレート」でも意外と通りがいい。当時アニメの制作に関わっていた団龍彦氏によると、正しくは「'''グレート・マジンガー'''」と表記するとのこと。実際に当時「テレビマガジン」誌上で連載されていた[[漫画]]版では「'''グレート★マジンガー'''」と表記されている。また後に団龍彦氏が筆を執った[[小説]]『スーパーロボット大戦』でも、この表記で通っている。
 
*団龍彦氏によれば、グレートマジンガーは前身となる企画『ゴッドマジンガー』(80年代の同名アニメとは別企画)の主人公機「ゴッドマジンガー」の試作機であったとされていた。この企画における設定では、敵軍勢に追い詰められた情勢の中でゴッドマジンガー完成までの時間を稼ぐべく、鉄也は自殺行為を承知でグレートの動力源とエンジンを反陽子炉に替え、単独で戦闘獣の大軍に立ち向かい、その力を大いに振るって危機を退ける。その代償として限界に達した反陽子炉が崩壊してグレートは再起不能となり、鉄也は半身不随に陥るほどの重症を負う」という展開が予定されていた。
 
*団龍彦氏によれば、グレートマジンガーは前身となる企画『ゴッドマジンガー』(80年代の同名アニメとは別企画)の主人公機「ゴッドマジンガー」の試作機であったとされていた。この企画における設定では、敵軍勢に追い詰められた情勢の中でゴッドマジンガー完成までの時間を稼ぐべく、鉄也は自殺行為を承知でグレートの動力源とエンジンを反陽子炉に替え、単独で戦闘獣の大軍に立ち向かい、その力を大いに振るって危機を退ける。その代償として限界に達した反陽子炉が崩壊してグレートは再起不能となり、鉄也は半身不随に陥るほどの重症を負う」という展開が予定されていた。
 
*「剣」を振るい、「電撃」を操る演出はのちの[[ボルテスV]]が受け継がれ、そのボルテスVが剣と電撃の組み合わせの「剣技」を生み出した。
 
*「剣」を振るい、「電撃」を操る演出はのちの[[ボルテスV]]が受け継がれ、そのボルテスVが剣と電撃の組み合わせの「剣技」を生み出した。
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