差分

749 バイト追加 、 2023年11月5日 (日) 00:13
『初代』の記述を追加。
1行目: 1行目:  
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Berga Dalas]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Berga Dalas]]<ref>[http://www.gundam-f91.net/ms/10.html MS]、『機動戦士ガンダムF91』公式サイト、2022年2月8日閲覧。</ref>
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムF91}}
 
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムF91}}
31行目: 31行目:  
[[クロスボーン・バンガード]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。
 
[[クロスボーン・バンガード]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。
   −
[[デナン・ゾン]]を基にした指揮官用の発展機で、主に格闘戦を主眼においている。背部にはシェルフ・ノズルと呼ばれる新型のスラスターを3基1組ずつ、合計2組装備している。これはAMBACシステムも兼ねており、機動性を高めるのに一役買っている。機体色はパープル系統で、頭部に鶏冠があるのが特徴。
+
[[デナン・ゾン]]を基にした指揮官用の発展機で、主に格闘戦を主眼においている。背部にはシェルフ・ノズルと呼ばれる新型の可動式スラスターユニットを3基1組ずつ、左右一対計2組装備している。これはAMBACシステムも兼ねており、機動性を高めるのに一役買っている。機体色はパープル系統で、頭部に鶏冠があるのが特徴。
    
背部にはビーム・フラッグと呼ばれるビームで形成された旗印を装備している。これは高濃度の[[ミノフスキー粒子]]散布域においても迅速に小隊員に命令を出すことができ、また戦意向上にも一役買っている。
 
背部にはビーム・フラッグと呼ばれるビームで形成された旗印を装備している。これは高濃度の[[ミノフスキー粒子]]散布域においても迅速に小隊員に命令を出すことができ、また戦意向上にも一役買っている。
41行目: 41行目:     
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}
 
:[[ドレル・ロナ|ドレル]]専用機。能力は[[ベルガ・ギロス]]と同じなので、対処も同じ。
 
:[[ドレル・ロナ|ドレル]]専用機。能力は[[ベルガ・ギロス]]と同じなので、対処も同じ。
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
+
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}
 
::強化されているのだが、あいも変わらず専用機にしてはHPが低く攻撃を当てさえすればあっさり落ちる。とはいえ[[ビルギット・ピリヨ|ビルギット]]の[[ジェガン]]で相手をするのはあまりに無謀。
 
::強化されているのだが、あいも変わらず専用機にしてはHPが低く攻撃を当てさえすればあっさり落ちる。とはいえ[[ビルギット・ピリヨ|ビルギット]]の[[ジェガン]]で相手をするのはあまりに無謀。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
:序盤戦では指揮官機として登場。[[ドレル・ロナ|ドレル]]機はHPや運動性が高いので、要注意。
 
:序盤戦では指揮官機として登場。[[ドレル・ロナ|ドレル]]機はHPや運動性が高いので、要注意。
 
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートでは自軍として使用できるが、それほど使える機体でない。最新型なのだが必殺技であるショットランサーが1発しか無いのもつらいところ。小隊攻撃力はそこそこになるし、[[移動力]]もそれなりにあるので、小隊員としてなら運用できないことはない。しかしながら、乗り手のいなくなった[[クロスボーン・ガンダムX2]]にドレルが乗り換えてしまうことも多い。
 
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で[[ハマーン・カーン|ハマーン]]休戦ルートでは自軍として使用できるが、それほど使える機体でない。最新型なのだが必殺技であるショットランサーが1発しか無いのもつらいところ。小隊攻撃力はそこそこになるし、[[移動力]]もそれなりにあるので、小隊員としてなら運用できないことはない。しかしながら、乗り手のいなくなった[[クロスボーン・ガンダムX2]]にドレルが乗り換えてしまうことも多い。
    
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:[[ドレル・ロナ|ドレル]]は登場しないが[[クロスボーン兵]]が乗ってくる。[[ベルガ・ギロス]]のショットランサーは弾数制なのだが、こちらは無消費になっている。一部シナリオで黒の部隊仕様の黒いカラーも出てくるが、図鑑登録はされない。
 
:[[ドレル・ロナ|ドレル]]は登場しないが[[クロスボーン兵]]が乗ってくる。[[ベルガ・ギロス]]のショットランサーは弾数制なのだが、こちらは無消費になっている。一部シナリオで黒の部隊仕様の黒いカラーも出てくるが、図鑑登録はされない。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}
:劇場版公開時なので優遇出演。
+
:初登場作品。移動力やHPはベルガ・ギロスに僅差で譲るが、概ね同等の高性能を誇る(ただし中の人の違いか、カリスマや忠義は大きく負けている)。
 +
:射程1の武器しか持たないため、敵としては戦いやすく味方にするには説得する価値は薄い。
 
:HDリメイク版ではベルガ・ギロスとほぼ同性能だが、精神コマンドが違う。なお、HDリメイク版では'''「左手は添えるだけ!」'''と[[ドロロ兵長|某宇宙人]]と同じ[[声優ネタ|中の人ネタ]]を言い放った。
 
:HDリメイク版ではベルガ・ギロスとほぼ同性能だが、精神コマンドが違う。なお、HDリメイク版では'''「左手は添えるだけ!」'''と[[ドロロ兵長|某宇宙人]]と同じ[[声優ネタ|中の人ネタ]]を言い放った。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 +
:
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
65行目: 68行目:  
:接近戦用に標準装備している。
 
:接近戦用に標準装備している。
 
;ショットランサー
 
;ショットランサー
:クロスボーンのモビルスーツの多くに装備されている打突武器。先端のランス部を回転させながら射出して、相手を貫くこともできる。右腕にアタッチメントで装着されている。
+
:クロスボーンのモビルスーツの多くに装備されている打突武器。先端のランス部を回転させながら射出して、相手を貫くこともできる。当機の物は右腕にアタッチメントで固定装着されている。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では弾数が1しかないのがあまりに痛い。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では弾数が1しかないのがあまりに痛い。
 
:;ヘビーマシンガン
 
:;ヘビーマシンガン
91行目: 94行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*原作映画の公開から既に30年近くが経過するが、実は'''プラモデルが未だに一度も発売されていない'''機体。同作のMSでは他にエビル・S(SRW未参戦)も該当する。
+
*原作映画の公開から既に30年近くが経過するが、実は'''公式立体商品が未だに一度も発売されていない'''機体。展開当時はガレージキットでギロスから改造するパーツがB-CLUBから販売されていたのみ。
**しかし『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors|三国伝]]』に登場する「夏侯淵ダラス」はBB戦士として発売されたので、SDキャラとしてもプラモ化されていないエビル・Sよりはマシなのかも知れないが……。
   
*背中のシェルフ・ノズルが特徴の機体だが、様々なゲーム媒体でなぜか遠隔攻撃武装として使われており、『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』では「シェルフ」という[[オールレンジ攻撃]]端末武装に、『SDガンダムX』ではそのまんま「インコム」という武装で左右のユニットが有線で射出されている。
 
*背中のシェルフ・ノズルが特徴の機体だが、様々なゲーム媒体でなぜか遠隔攻撃武装として使われており、『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』では「シェルフ」という[[オールレンジ攻撃]]端末武装に、『SDガンダムX』ではそのまんま「インコム」という武装で左右のユニットが有線で射出されている。
**これらの設定はゲームオリジナルであり、以降の作品では使われていない。
+
**シェルフ・ノズルの形状が[[νガンダム]]のフィン・ファンネルに似ていることから勘違いされたのだろうか。なお、これらの設定はゲームオリジナルであり、以降の作品では使われていない。
**こういった扱いになったのは、シェルフ・ノズルの見た目が[[νガンダム]]のフィン・ファンネルに似ているせいだろうか。
+
**これらのゲーム作品は『F91』の劇場公開からあまり間をおかずに発売されていることから、映画公開前(=登場するMSに関する情報がほとんど伏せられていた時期)に開発せざるを得なかったという事情によるものと思われる。
 +
 
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
66

回編集