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主に格闘戦に主眼を置いた設計であり、その巨体から繰り出される力はレプリカ最強の名に恥じないが、燃費は悪いようである。[[オリジナル7]]を除いた他の[[ヨロイ]]と同様に二足歩行は出来ないため、足の裏のローラーで移動する('''飛行機や戦車が高速飛行しながら空中合体できる癖に歩行だけは無理'''というのも奇妙な話ではあるが)。
 
主に格闘戦に主眼を置いた設計であり、その巨体から繰り出される力はレプリカ最強の名に恥じないが、燃費は悪いようである。[[オリジナル7]]を除いた他の[[ヨロイ]]と同様に二足歩行は出来ないため、足の裏のローラーで移動する('''飛行機や戦車が高速飛行しながら空中合体できる癖に歩行だけは無理'''というのも奇妙な話ではあるが)。
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その昔[[エルドラメンバー|エルドラチーム]]が本機を駆り「ザウルス帝国」と呼ばれる敵と戦って勝利を収め、この世界に平和を取り戻した。なお'''現在の[[惑星EI|エンドレス・イリュージョン]]にヨロイが少ないのは、当時エルドラVによって無法者の乗るヨロイが大量にぶっ壊されたためである'''。
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その昔[[エルドラメンバー|エルドラチーム]]が本機を駆り「ザウルス帝国」と呼ばれる敵と戦って勝利を収め、この世界に平和を取り戻した。なお'''現在の[[エンドレス・イリュージョン]]にヨロイが少ないのは、当時エルドラVによって無法者の乗るヨロイが大量にぶっ壊されたためである'''。
    
その後、使命を終えたエルドラVはグローリアの町の郊外のピラミッドに未整備のまま収納されていたが、[[ブッチ]]が引き起こした[[ヨロイ]]騒ぎをきっかけに再び勇者達が乗り込んだ。そしてこの後[[エルドラソウル]]に生まれ変わることになり[[カギ爪の男]]の野望を止める為に旅立つ。
 
その後、使命を終えたエルドラVはグローリアの町の郊外のピラミッドに未整備のまま収納されていたが、[[ブッチ]]が引き起こした[[ヨロイ]]騒ぎをきっかけに再び勇者達が乗り込んだ。そしてこの後[[エルドラソウル]]に生まれ変わることになり[[カギ爪の男]]の野望を止める為に旅立つ。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
:'''名前のみの登場'''。本作ではエルドラメンバーは火星の各地で目撃されたテロリストを退治するためにグローリアの町から旅立っており、その際ピンクアミーゴは置いて行かれたようでエルドラIVが[[イベント・演出でのみ登場するメカ|マップアイコンだけの登場]]をしている。
 
:'''名前のみの登場'''。本作ではエルドラメンバーは火星の各地で目撃されたテロリストを退治するためにグローリアの町から旅立っており、その際ピンクアミーゴは置いて行かれたようでエルドラIVが[[イベント・演出でのみ登場するメカ|マップアイコンだけの登場]]をしている。
:旅の途中で知り合ったプリシラと共にトリノリアの町までやってくるが、[[ジョー・ラッツ|ジョー]]の攻撃から[[ブラウニー]]をかばった事でガタが来てしまい、離脱する。背を向けて登場するのでピンクアミーゴが欠けていることが分かりやすい。本作では10年ぶりに立ち上がったと説明されており、未整備期間が短くなったためかエルドラIVでありながら鮮やかな色をしている(もっとも、ネロ達が[[ブラックマイトガイン]]の面倒を見ていた事を考えると普通に動かしていた可能性も考えられるし、グローリアの町から旅立ってしばらく転戦していた事が示唆されているのでその間に埃が取れた可能性もある)。
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:旅の途中で知り合ったプリシラと共にトリノリアの町までやってくるが、[[ジョー・ラッツ|ジョー]]の攻撃から[[ブラウニー]]をかばった事でガタが来てしまい、離脱する。背を向けて登場するのでピンクアミーゴが欠けていることが分かりやすい。本作では10年ぶりに立ち上がったと説明されており、未整備期間が短くなったためかエルドラIVでありながら鮮やかな色をしている(もっとも、ネロ達が[[ブラックマイトガイン]]の面倒を見ていた事を考えると普通に動かしていた可能性も考えられるし、グローリアの町から旅立ってしばらく転戦していた事が示唆されているのでその間に埃が取れた可能性もある)。[[剣鉄也|鉄也]]はエルドラVがいまだに現役だったことに驚いていた。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:本編では設定のみだったが、『K』で始めて映像化された。赤熱化した右手と白熱化した左手を合わせて敵に叩き込むエルドラV最大の必殺技。
 
:本編では設定のみだったが、『K』で始めて映像化された。赤熱化した右手と白熱化した左手を合わせて敵に叩き込むエルドラV最大の必殺技。
 
:両手を合わせて出す・技名が[[スペイン語]]で「'''地獄と天国'''」など、[[ガオガイガー]]のヘル・アンド・ヘブンが元ネタであることが示唆されており、『K』では、技のモーション及び戦闘アニメの演出について、[[チヅル]]のカットインが入ること以外は『[[スーパーロボット大戦W|W]]』でのヘルアンドヘヴンとほとんど同じである。実は[[エルドラソウル]]が単品では備えていない「[[バリア貫通]]」がある上に、エルドラソウルの初期必殺武器ディアマンテクラッシュよりも攻撃力が高い。
 
:両手を合わせて出す・技名が[[スペイン語]]で「'''地獄と天国'''」など、[[ガオガイガー]]のヘル・アンド・ヘブンが元ネタであることが示唆されており、『K』では、技のモーション及び戦闘アニメの演出について、[[チヅル]]のカットインが入ること以外は『[[スーパーロボット大戦W|W]]』でのヘルアンドヘヴンとほとんど同じである。実は[[エルドラソウル]]が単品では備えていない「[[バリア貫通]]」がある上に、エルドラソウルの初期必殺武器ディアマンテクラッシュよりも攻撃力が高い。
:ちなみに非常にそっくりな2者の技ではあるが、ヘル・アンド・ヘブンが「右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーという対局の力を合わせて融合させる」技なのに対して、こちらは「赤熱化した右手と白熱化した左手を合わせて熱の相乗効果として融合させる」技なので性質は対局と言える。
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:ちなみに非常にそっくりな2者の技ではあるが、ヘル・アンド・ヘブンが「右腕の攻撃エネルギーと左腕の防御エネルギーという対局の力を合わせてスパークさせて融合させる」技なのに対して、こちらは「赤熱化した右手と白熱化した左手を合わせて熱の相乗効果として融合させる」技なので性質は対局と言える。ドラゴンクエストで例えるところの前者「メドローア」と後者「ミナデイン」といったところだろうか。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「El Dorado V」
 
;「El Dorado V」
:[[合体]]の際に流れた曲で後の[[エルドラソウル]]にもしっかり流れる。
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:原作では[[合体]]の際に流れた曲。後の[[エルドラソウル]]にもしっかり流れる。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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**ちなみに『ガン×ソード』の前番組は『[[勇者王ガオガイガーFINAL|勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]』で、前作の『[[勇者王ガオガイガー]]』に谷口監督もスタッフ(主に演出)として関わっている。
 
**ちなみに『ガン×ソード』の前番組は『[[勇者王ガオガイガーFINAL|勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]』で、前作の『[[勇者王ガオガイガー]]』に谷口監督もスタッフ(主に演出)として関わっている。
 
*エルドラIVからエルドラVへ合体した際にまるで[[PS装甲|フェイズシフト装甲]]が起動したかのように機体の色が鮮やかになる描写があるが、これは'''単に何十年も未整備だったためにこびりついていた埃が最大稼動の熱で吹き飛んだだけ'''である。
 
*エルドラIVからエルドラVへ合体した際にまるで[[PS装甲|フェイズシフト装甲]]が起動したかのように機体の色が鮮やかになる描写があるが、これは'''単に何十年も未整備だったためにこびりついていた埃が最大稼動の熱で吹き飛んだだけ'''である。
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*2023年10月にグッドスマイルカンパニーのプラモデルブランド「MODEROID」から待望の変形合体可能なプラモデルが発売された。
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**原作では詳細な合体機構の資料がなかったため、開発者が合体機構を割り出して一部組み替えはあれど余剰パーツなしでの合体を実現している。
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==商品情報==
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<amazon>B0BVR8JCM2</amazon>
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[エルドラソウル]]
 
;[[エルドラソウル]]
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