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434 バイト追加 、 2023年9月27日 (水) 10:47
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Alstroemeria]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::ALSTROMERIA]]<ref>[https://www.1999.co.jp/10094760 コトブキヤ アルストロメリア]、パッケージより。</ref>
 
| 登場作品 = [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
 
| 登場作品 = [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
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基本的な構造はエステバリスと同じであるが、連合と木連の双方共に実現不可能であった「単独での[[ボソンジャンプ]]が可能な小型機動兵器」を目指して開発されており、ジンシリーズと同じくボソンジャンプシステムが搭載され、その設計思想からも頭部には複数のセンサーが備わっている。固定武装は、大型の腕部に内蔵された2対のクローしか持たないが、マニピュレーターも備わっている点から、エステバリスの基本武装も使用可能である。ボソンジャンプはB級以上のジャンパーが搭乗する事で可能となっているが、有効距離に関しては100~2,3000mという短~中距離に限られ、長距離のボソンジャンプは実現出来ていない。しかし、それでも奇襲戦においては高い能力を発揮し、エステバリスと同じく脚部にローラーユニットを装備している為、陸上での機動力や運動性も高い。
 
基本的な構造はエステバリスと同じであるが、連合と木連の双方共に実現不可能であった「単独での[[ボソンジャンプ]]が可能な小型機動兵器」を目指して開発されており、ジンシリーズと同じくボソンジャンプシステムが搭載され、その設計思想からも頭部には複数のセンサーが備わっている。固定武装は、大型の腕部に内蔵された2対のクローしか持たないが、マニピュレーターも備わっている点から、エステバリスの基本武装も使用可能である。ボソンジャンプはB級以上のジャンパーが搭乗する事で可能となっているが、有効距離に関しては100~2,3000mという短~中距離に限られ、長距離のボソンジャンプは実現出来ていない。しかし、それでも奇襲戦においては高い能力を発揮し、エステバリスと同じく脚部にローラーユニットを装備している為、陸上での機動力や運動性も高い。
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アルストロメリア(百合水仙)の花言葉は、「凛々しさ」「エキゾチック」「援助」等を意味する。開発経緯からも、エステバリス・アキト機とは兄弟機であると言え、また本機と同じく木連の技術を取り込んでクリムゾングループが開発した機動兵器である[[ステルンクーゲル]]や[[積尸気]]とは異母兄弟とも言える機体である。
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[[花|アルストロメリア]](百合水仙)の花言葉は、「凛々しさ」「エキゾチック」「援助」等を意味する。開発経緯からも、エステバリス・アキト機とは兄弟機であると言え、また本機と同じく木連の技術を取り込んでクリムゾングループが開発した機動兵器である[[ステルンクーゲル]]や[[積尸気]]とは異母兄弟とも言える機体である。
    
劇中ではネルガルシークレットサービスに所属する[[月臣元一朗]]が搭乗。地球連合総会議場をボソンジャンプでの奇襲作戦で仕掛けてきた[[火星の後継者]]の機動兵器部隊を鎮圧し、更にはボソンジャンプで[[アカツキ・ナガレ]]が待ち構えていた総会の場にも出現。強襲しかけてきた2機の積尸気を容易く撃破する活躍を見せた。
 
劇中ではネルガルシークレットサービスに所属する[[月臣元一朗]]が搭乗。地球連合総会議場をボソンジャンプでの奇襲作戦で仕掛けてきた[[火星の後継者]]の機動兵器部隊を鎮圧し、更にはボソンジャンプで[[アカツキ・ナガレ]]が待ち構えていた総会の場にも出現。強襲しかけてきた2機の積尸気を容易く撃破する活躍を見せた。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}
 
:[[月臣元一朗|元一朗]]が仲間になった場合、これに乗ってくる。スペックだけなら[[エステバリス]]以上で、[[射程]]が割と長く、[[EN]]消費わずか5、P武器かつ[[バリア貫通]]である上に威力は通常の[[エステバリスカスタム]]のディストーション・アタック以上のクロー一本だけで充分にやっていける(しかも元一朗は[[魂]]、[[直撃]]持ち)。[[ボソンジャンプ]]もあるので生存率も高い。[[強化パーツ]]とフル改造ボーナスでさらに射程を上げるととんでもない位置からクローで攻撃、なんてことができるのでお勧め。[[テンカワ・アキト|アキト]]のエステバリスから改造が引き継がれるのも評価点だろう。唯一の欠点は元一朗に[[IFS]]がないため、[[気力]]による[[能力]]UPが望めないこと。今回は「相転移エンジン搭載」などとは語られず、重力波ビームが必要。とはいえクローの燃費が良過ぎる(ちなみにエステのディストーション・アタックはEN50消費)ため、余裕で[[戦艦]]から離れられる(ボソンジャンプのお陰で移動にもENを使わない)。
 
:[[月臣元一朗|元一朗]]が仲間になった場合、これに乗ってくる。スペックだけなら[[エステバリス]]以上で、[[射程]]が割と長く、[[EN]]消費わずか5、P武器かつ[[バリア貫通]]である上に威力は通常の[[エステバリスカスタム]]のディストーション・アタック以上のクロー一本だけで充分にやっていける(しかも元一朗は[[魂]]、[[直撃]]持ち)。[[ボソンジャンプ]]もあるので生存率も高い。[[強化パーツ]]とフル改造ボーナスでさらに射程を上げるととんでもない位置からクローで攻撃、なんてことができるのでお勧め。[[テンカワ・アキト|アキト]]のエステバリスから改造が引き継がれるのも評価点だろう。唯一の欠点は元一朗に[[IFS]]がないため、[[気力]]による[[能力]]UPが望めないこと。今回は「相転移エンジン搭載」などとは語られず、重力波ビームが必要。とはいえクローの燃費が良過ぎる(ちなみにエステのディストーション・アタックはEN50消費)ため、余裕で[[戦艦]]から離れられる(ボソンジャンプのお陰で移動にもENを使わない)。
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:劇場版設定で元一朗が登場することはあるもののNPC扱いが定番化しており、2023年現在では『W』がアルストロメリアの最後の登場機会となっている。今回の暴れぶりが響いているというわけでもないだろうが…。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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;「エステバリス」
 
;「エステバリス」
 
:「エステバリス(I、II、III)」のアレンジバージョン。
 
:「エステバリス(I、II、III)」のアレンジバージョン。
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== 脚注 ==
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<references />
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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