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*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
 
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル (原作漫画版)}}
 
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
 
*{{登場作品 (人物)|鉄のラインバレル}}
| 声優={{声優|稲田徹}}
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| 声優={{声優|稲田徹|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|下口智裕}}(原作漫画版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|平井久司|鉄のラインバレル}}(アニメ版)
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦L}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]
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}}
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 種族=[[種族::地球人]]([[種族::日本人]])
 
| 種族=[[種族::地球人]]([[種族::日本人]])
 
| 性別=[[性別::男]]
 
| 性別=[[性別::男]]
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| 体重=[[体重::72 kg]]
 
| 体重=[[体重::72 kg]]
 
| 血液型=[[血液型::B]]型
 
| 血液型=[[血液型::B]]型
| 所属={{所属 (人物)|加藤機関}}(→某国地下組織→独自行動)
+
| 所属組織 = {{所属 (人物)|加藤機関}} → 某国地下組織 → 独自行動
| 役職=[[役職::加藤機関私設部隊四番隊隊長]](→離反)
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| 所属部隊 = {{所属 (人物)|四番隊}}(加藤機関)
| キャラクターデザイン=
+
| 役職= [[役職::隊長]](加藤機関)
*原作漫画版:{{キャラクターデザイン|下口智裕}}
+
| 趣味 = バイク
*アニメ版:{{キャラクターデザイン|平井久司}}
+
| 好きな食べ物 = 焼肉
 +
| 嫌いな食べ物 = 野菜
 
}}
 
}}
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'''沢渡拓郎'''は『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』の登場人物。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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血気盛んな熱い性格の熱血漢。宗美や美海と同じく、媒体で動向が大きく違う人物の一人で、アニメ版では終始原作前半の「粗暴だが仲間意識の強い男」として描かれており、その原作の後半では「自分なりの正義のため、手段を選ばず行動するダークヒーロー」として描写されている。
 
血気盛んな熱い性格の熱血漢。宗美や美海と同じく、媒体で動向が大きく違う人物の一人で、アニメ版では終始原作前半の「粗暴だが仲間意識の強い男」として描かれており、その原作の後半では「自分なりの正義のため、手段を選ばず行動するダークヒーロー」として描写されている。
  −
好物は焼肉、嫌いな食べ物は野菜、趣味はバイク。
      
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
 
[[マット・レズナー|レズナー]]隊の隊員たちに脱出を命じるなど部下思いで好漢な一面を持つが、一般人を見せしめに殺害するなどの残忍な一面も併せ持つ。戦場で加藤と出会って加藤機関に入ったようだが、そのきっかけが「偽善者づらした奴らをぶっ飛ばす」コトである。
 
[[マット・レズナー|レズナー]]隊の隊員たちに脱出を命じるなど部下思いで好漢な一面を持つが、一般人を見せしめに殺害するなどの残忍な一面も併せ持つ。戦場で加藤と出会って加藤機関に入ったようだが、そのきっかけが「偽善者づらした奴らをぶっ飛ばす」コトである。
   −
後に久嵩の戦い方に疑問を覚え、撤退した[[シャングリラ]]で11体目のマキナ「[[ロストバレル]]」を発見、そのファクターとなっている。その後は[[ヒトマキナ]]との戦いには加わらず行方を晦ませ、3年後ではデミトリーの伝手で東欧を拠点とする別組織に厄介になっているらしく、[[JUDA]]と合流した加藤機関と激突する。
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後に久嵩の戦い方に疑問を覚え、撤退した[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]で11体目のマキナ「[[ロストバレル]]」を発見、そのファクターとなっている。その後は[[ヒトマキナ]]との戦いには加わらず行方を晦ませ、3年後ではデミトリーの伝手で東欧を拠点とする別組織に厄介になっているらしく、[[JUDA]]と合流した加藤機関と激突する。
   −
リンカーンとの接触を機に自分なりにヒトマキナと戦うべく動き出し、成り行きで浩一と共闘してレイル・スプリッターと戦うが、ナノマシン攻撃に圧倒されて敗北。帰還した先で、世話になっていた地下組織の人間を皆殺しにして待っていた美海から共闘を持ちかけられるもこれを拒絶、ペインキラーごと木っ端微塵に粉砕して殺害した。そして、最終作戦に打って出た加藤機関とヒトマキナの戦いの場にいきなり現れ、「全てを終わらせる」べくラインバレルを攻撃。その後、加藤機関と合流し「俺なりの正義(ケジメ)」として、警備用ヒトマキナが多数立ちはだかる中、残存電脳破壊のために突撃、ヒトマキナの母艦を破壊するも、自身もその命を散らした。
+
リンカーンとの接触を機に自分なりにヒトマキナと戦うべく動き出し、成り行きで浩一と共闘してレイル・スプリッターと戦うが、ナノマシン攻撃に圧倒されて敗北。帰還した先で、世話になっていた地下組織の人間を皆殺しにして待っていた美海から共闘を持ちかけられるもこれを拒絶、ペインキラーごと木っ端微塵に粉砕して殺害した。そして、最終作戦に打って出た加藤機関とヒトマキナの戦いの場にいきなり現れ、「全てを終わらせる」べくラインバレルを攻撃。その後、加藤機関と合流し「俺なりの正義(ケジメ)」として、警備用ヒトマキナが多数立ちはだかる中、残存電脳破壊のために突撃、ヒトマキナの母艦を破壊するも、自身もその命を散らした<ref>最後の場面では彼の切断された右腕と巻いていたマフラー、四肢を全て損失したロストバレルが登場し、母艦の爆発に巻き込まれている。</ref>…とされていたが、完全版のEpilogueにおいて体の半分を失いながらも生存していた事が判明している。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}}
:アニメ版設定で参戦。デミトリー同様第1話から登場。搭乗機は射程が短いが、移動力の高さにものを言わせて強引に詰めて来る。味方になった後は移動力強化のサポーターとして猛威を振るう。エンディングでは他の機関のメンバーや[[森次玲二|森次]]と一緒に[[LOTUS]]参加前の罪により投獄されているが、ゼクス達に共に投獄されている面々と同様に[[プリベンター]]にスカウトされる事に。
+
:初登場作品。アニメ版設定。デミトリー同様第1話から登場。搭乗機は射程が短いが、移動力の高さにものを言わせて強引に詰めて来る。味方になった後は移動力強化のサポーターとして猛威を振るう。エンディングでは他の機関のメンバーや[[森次玲二|森次]]と一緒に[[LOTUS]]参加前の罪により投獄されているが、ゼクス達に共に投獄されている面々と同様に[[プリベンター]]にスカウトされる事に。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:原作漫画版の設定で参戦。今回は参ノ型・四ノ型には乗り換えず、終始弐ノ型のまま。交戦機会は多いものの、イダテンには[[オールキャンセラー]]が無い為に[[ディスィーブ|ナーブクラック]]で醜態を晒すことになる(原作通りではあるし、彼だけに限ったコトではないが)。
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:原作漫画版設定で初登場、および音声を初収録。今回は参ノ型・四ノ型には乗り換えず、終始弐ノ型のまま。
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:交戦機会は多いものの、イダテンには[[オールキャンセラー]]が無い為に[[ディスィーブ|ナーブクラック]]で醜態を晒すことになる(原作通りではあるし、彼だけに限ったコトではないが)。イダテン弐型の性能も低く、後半になれば雑魚敵と大差なくなる。
 
:本作では仲間にはならず終始敵のままで、「ユダ」にて原作通り[[ロストバレル]]のファクターになり、自分を呼び出した[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]の手引きで旧ロシアにいて「来たるべき時」までにおいて行方を晦ませた。
 
:本作では仲間にはならず終始敵のままで、「ユダ」にて原作通り[[ロストバレル]]のファクターになり、自分を呼び出した[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]の手引きで旧ロシアにいて「来たるべき時」までにおいて行方を晦ませた。
 
:自軍の最終決戦後は捕まらないように逃げ続けていた模様……が運悪くエンディングにてスカルフォースに捕捉され、[[海動剣|海動]]&[[真上遼|真上]]の地獄コンビと対峙する羽目になってしまうがその後の彼の顛末は不明。少なくともあの地獄コンビ相手なのだから無事では済んでいないのだろう……。結局ノーヴルの言う『来たるべき時』の真意は明かされず、見方によっては[[石神邦生|石神]]の捨て駒にされてしまったといえなくもない。メタ的に考えると『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』発売当時はこれ以上原作が進行していない上、[[デウスエクスマキナ]]との決戦が原作より一足先に完結したため割を食ったのだと思われる。原作終盤の活躍を考えるとあんまりな扱いとなっている。
 
:自軍の最終決戦後は捕まらないように逃げ続けていた模様……が運悪くエンディングにてスカルフォースに捕捉され、[[海動剣|海動]]&[[真上遼|真上]]の地獄コンビと対峙する羽目になってしまうがその後の彼の顛末は不明。少なくともあの地獄コンビ相手なのだから無事では済んでいないのだろう……。結局ノーヴルの言う『来たるべき時』の真意は明かされず、見方によっては[[石神邦生|石神]]の捨て駒にされてしまったといえなくもない。メタ的に考えると『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』発売当時はこれ以上原作が進行していない上、[[デウスエクスマキナ]]との決戦が原作より一足先に完結したため割を食ったのだと思われる。原作終盤の活躍を考えるとあんまりな扱いとなっている。
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
:原作漫画版設定で登場。
 
:原作漫画版設定で登場。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
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== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
イダテンのイメージに恥じず回避・技量・格闘に優れる。切りこみ役としては最適だが射程のなさが問題。ボーナス込みで最大5は厳しすぎる。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では普通の強敵といった感じだが、イダテン弐ノ型が脆いためあまり厄介ではない。
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イダテンのイメージに恥じず[[回避#回避(能力)|回避]]・[[技量]]・[[格闘 (能力)|格闘]]に優れる。切りこみ役としては最適だが[[射程]]のなさが問題。ボーナス込みで最大5は厳しすぎる。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では普通の強敵といった感じだが、イダテン弐ノ型が脆いためあまり厄介ではない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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:「加速」の存在意義が非常に大きい。フル改造の機体ボーナスと合わせて移動力+5は強力。
 
:「加速」の存在意義が非常に大きい。フル改造の機体ボーナスと合わせて移動力+5は強力。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L|L]]
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[指揮官|指揮]]L1、[[底力]]L9、[[コンボ|アタックコンボ]]L3'''
 
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[カウンター]]、[[指揮官|指揮]]L1、[[底力]]L9、[[コンボ|アタックコンボ]]L3'''
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;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
 
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''
:技能レベルはそこそこだが[[見切り]]すらないため、自身が自嘲しているように終盤戦ではもはや相手にならない。
+
:技能レベルはそこそこだが[[見切り]]すらないため、自身が自嘲しているように終盤戦ではもはや相手にならない。ついでに指揮能力も失った。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
;「ほぅ~~なるほどなァ」<br/>「どうした? オレをぶっ潰すんじゃなかったのか?早くしないとこいつら全員死んじまうぞ」<br/>「ホラ見ろ お前らがグズグズしてっからだろうか」
+
;「ほう~~なるほどなァ」<br/>「どうした? オレをぶっ潰すんじゃなかったのか? 早くしないとこいつら全員死んじまうぞ」<br/>「ホラ見ろ お前らがグズグズしてっからだろうか」
:9話「疾走する正義」にて、劣勢に陥った[[遠藤シズナ|遠藤]][[遠藤イズナ|姉弟]]を挑発する手段として、彼らの眼の前で'''逃げ遅れた民間人の乗ったロープウェイを握り潰す'''という凶行を敢行した際の台詞。
+
:第9話「疾走する正義」より。劣勢に陥った[[遠藤シズナ|遠藤]][[遠藤イズナ|姉弟]]を挑発する手段として、彼らの眼の前で'''逃げ遅れた民間人の乗ったロープウェイを握り潰す'''という凶行を敢行した際の台詞。
:まだ純然たる悪役だった頃の沢渡の非道さを象徴する場面だが、『ラインバレル』の最終話が掲載されたチャンピオンRED2015年6月号に掲載された原作者のインタビューにて、この時沢渡に握りつぶされたロープウェイに乗っていたのは民間人ではなく加藤機関を裏切った人間であるということが明かされている。
+
:まだ純然たる悪役だった頃の沢渡の非道さを象徴する場面だが、『ラインバレル』の最終話が掲載された『チャンピオンRED』2015年6月号に掲載された原作者のインタビューにて、この時沢渡に握りつぶされたロープウェイに乗っていたのは民間人ではなく加藤機関を裏切った人間であるということが明かされている。
 
;「……ねェ……居ねェぞ……どこだよデミトリーの旦那ァ……」<br/>「弔ってやろうと思ったのによォ……居ねェんだ……何処にも居ねェんだよ」<br/>「コクピットん中ァ血と肉片だらけで 何処にも旦那が居ねェんだよ」
 
;「……ねェ……居ねェぞ……どこだよデミトリーの旦那ァ……」<br/>「弔ってやろうと思ったのによォ……居ねェんだ……何処にも居ねェんだよ」<br/>「コクピットん中ァ血と肉片だらけで 何処にも旦那が居ねェんだよ」
:30話「反逆は雪と共に」にて、迅雷に破壊された[[カグツチ]]のコクピットから這い出して曰く。譫言のように呟くその様子が、デミトリーの無残極まる死に様を物語る……。
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:30話「反逆は雪と共に」にて、迅雷に破壊された[[カグツチ (ラインバレル)|カグツチ]]のコクピットから這い出して曰く。譫言のように呟くその様子が、デミトリーの無残極まる死に様を物語る……。
 
;「! ふざけんなよレズナー!!! 『アレ』が旦那だとォ!!? そんなワケねェだろうが!!!」
 
;「! ふざけんなよレズナー!!! 『アレ』が旦那だとォ!!? そんなワケねェだろうが!!!」
 
:その直後。肉体さえ残らないほどに凄惨な死を遂げたデミトリーの「姿」を突きつけられて激昂する。この後「離せよクソ神父!」と怒鳴るが「私はクソ神父ではない 元神父だ」と切り返されて若干冷静さを取り戻す。が……。
 
:その直後。肉体さえ残らないほどに凄惨な死を遂げたデミトリーの「姿」を突きつけられて激昂する。この後「離せよクソ神父!」と怒鳴るが「私はクソ神父ではない 元神父だ」と切り返されて若干冷静さを取り戻す。が……。
125行目: 133行目:  
;「!! その声……忘れねェ……」<br/>「てめェ……デミトリーの旦那を殺った無人機乗りか!!?」<br/>「野郎……旦那を殺しておいて何で加藤機関に居やがる!?」<br/>「誰だ 誰が引き込みやがった!? いや そんなこたァ今はどうだっていい 今はブッ殺すだけだ!!」<br/>「よし ビームの方も生きてるぜ!! 見てろよ旦那 今アンタの―――」
 
;「!! その声……忘れねェ……」<br/>「てめェ……デミトリーの旦那を殺った無人機乗りか!!?」<br/>「野郎……旦那を殺しておいて何で加藤機関に居やがる!?」<br/>「誰だ 誰が引き込みやがった!? いや そんなこたァ今はどうだっていい 今はブッ殺すだけだ!!」<br/>「よし ビームの方も生きてるぜ!! 見てろよ旦那 今アンタの―――」
 
:ラインバレル・アマガツの力を一撃で感知し、勝てないと直感した沢渡は新型アルマの残り1機に撤退を促すが、返ってきた返答、その声は紛れもない、デミトリーを殺した迅雷を操る者。その男が加藤機関に引き抜かれていたことを知り、怒りを爆発させる。仇を討とうとビームの照準を古橋の[[新型アルマ]]に向けるが……。
 
:ラインバレル・アマガツの力を一撃で感知し、勝てないと直感した沢渡は新型アルマの残り1機に撤退を促すが、返ってきた返答、その声は紛れもない、デミトリーを殺した迅雷を操る者。その男が加藤機関に引き抜かれていたことを知り、怒りを爆発させる。仇を討とうとビームの照準を古橋の[[新型アルマ]]に向けるが……。
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:なお「無人機乗り」という一見意味不明な単語が飛び出しているが、これは漫画版の迅雷が遠隔操作型の無人機であるため。
 
;「…な…」<br/>「何してんだァ!!! 二本角ォオオ!!!」
 
;「…な…」<br/>「何してんだァ!!! 二本角ォオオ!!!」
 
:ラインバレル・アマガツによって古橋は眼前で殺され、復仇の機会は永遠に失われた。やり場のなくなった怒りはそのままアマガツに向くが、既に遅かった……。
 
:ラインバレル・アマガツによって古橋は眼前で殺され、復仇の機会は永遠に失われた。やり場のなくなった怒りはそのままアマガツに向くが、既に遅かった……。
148行目: 157行目:  
;浩一「了解ッ これで全てを―――」<br/>沢渡「終わらせてやる」
 
;浩一「了解ッ これで全てを―――」<br/>沢渡「終わらせてやる」
 
:115話「慮外なる一撃」より。デウスエクスマキナを破壊すべく、月へと飛ぼうとするラインバレルの背後にいきなり現れ、ビームソードでコクピットを貫く。ところが…?
 
:115話「慮外なる一撃」より。デウスエクスマキナを破壊すべく、月へと飛ぼうとするラインバレルの背後にいきなり現れ、ビームソードでコクピットを貫く。ところが…?
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;沢渡「なぜ 俺を拘束しない… 自由にさせといたら何をするか分からないぜ?」<br/>加藤「今のお前が何かするとは思えんがな」<br/>沢渡「フンッ 俺はな… 強者が弱者を欺き 弱者は己を欺く…… そんなモンで成り立ってるこの世界をぶっ壊したかった」<br/>加藤「故に自ら正義を名乗り人類救済を謳う早瀬の存在は お前が憎む人間の欺瞞の象徴であった」<br/>沢渡「人間の行動理念は自己満足だ 人を助けるのも殺すのも満たされるって意味では変わりねェ」<br/>「…だから アイツの謳う正義の味方も所詮はその程度だと思ってた 力を持って調子に乗ったガキのテメェを気持ち良くする為の欺瞞だってな」<br/>加藤「だが違った」<br/>沢渡「ああ ヤツは正義の味方になる為に人であるコトを捨てやがった……」<br/>「テメェの想像を超えちまったヤツが現れたとなりゃ 俺の理屈なんか何の意味も持たねェよ」<br/>加藤「……お前にしては随分とまどろっこしい言い方をするな」<br/>沢渡「どういう意味だ?」<br/>「もっとシンプルに言えばいい――早瀬のようになりたかったと」<br/>沢渡「…テメェも意地が悪ィ奴だな …それで―― ――早瀬のヤツはどうなんだ?」
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:118話「抜錨」より。シャングリラにて加藤との対話。この時初めて「早瀬」と口にしている。
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;沢渡「…それは…本当なのか!?」<br/>加藤「本当だ」<br/>沢渡「ウソだろ そんなコト… …なァ久嵩… 俺はどうすればいい?」<br/>加藤「どうすればいいかじゃない―――― ――大事なのはお前がどうしたいか…… ……早瀬ならそう言うだろうな」<br/>沢渡「…俺が… どうしたいか…」
 +
:そして浩一がどのような状況に陥ったのかを加藤から知らされて。
 
;「まさか俺がこんなセリフを吐く日が来るなんてな…… ―――早瀬 シャングリラは俺の命に代えても守ってやる だからテメェは必ずソイツをぶっ殺せ」
 
;「まさか俺がこんなセリフを吐く日が来るなんてな…… ―――早瀬 シャングリラは俺の命に代えても守ってやる だからテメェは必ずソイツをぶっ殺せ」
:華型ヒトマキナがカモフラージュを解除して出現した際にロストマキナで出撃して。実はこれまで沢渡は[[ラインバレル|機体]]を指す『二本角』で呼んでおり、ファクターである浩一自身に対して呼びかけたことは一度もなかった。
+
:華型ヒトマキナがカモフラージュを解除して出現した際にロストバレルで出撃して。実はこれまで沢渡は[[ラインバレル|機体]]を指す『二本角』で呼んでおり、ファクターである浩一自身に対して呼びかけたことは一度もなかった。
 
;「ああ分かってんよ ……それに こんなコトで赦されようとも思っちゃいねェ……」<br/>「こいつは単なる俺なりの正義(ケジメ)だ」
 
;「ああ分かってんよ ……それに こんなコトで赦されようとも思っちゃいねェ……」<br/>「こいつは単なる俺なりの正義(ケジメ)だ」
 
:直後に加藤から、「(オーバーライドを不可能にする[[ナノマシン]]をまいたので)ロストバレルのオーバーライドは使えないぞ」と言われたときの返事。
 
:直後に加藤から、「(オーバーライドを不可能にする[[ナノマシン]]をまいたので)ロストバレルのオーバーライドは使えないぞ」と言われたときの返事。
155行目: 168行目:  
:華型ヒトマキナに突入する前に戦線を越えて辿り着くまでが難しいとユリアンヌに言われた際に。
 
:華型ヒトマキナに突入する前に戦線を越えて辿り着くまでが難しいとユリアンヌに言われた際に。
 
;「どうだ…ちゃんと辿り着けたぜ…」<br/>レズナー「…沢渡…お前…」<br/>「なぁに……オーバードライブが使えねェぐれェで こんなザコどもに負けるかよ… さぁ祭りの始末に取り掛かろうじゃねェか」
 
;「どうだ…ちゃんと辿り着けたぜ…」<br/>レズナー「…沢渡…お前…」<br/>「なぁに……オーバードライブが使えねェぐれェで こんなザコどもに負けるかよ… さぁ祭りの始末に取り掛かろうじゃねェか」
:劇中最後の台詞。華型ヒトマキナ内部に辿り着いた物の、オーバードライブを行うために必要なテールスタビライザーや左腕をビームソードごと失っているにも関わらず強気の発言。そして自身の命を代償に華型の撃墜を成し遂げた…。
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:劇中最後の台詞。華型ヒトマキナ内部に辿り着いた物の、オーバードライブを行うために必要なテールスタビライザーや左腕をビームソードごと失っているにも関わらず強気の発言。そして自身の命を代償に華型の撃墜を成し遂げた…<ref>完全版では身体の半分を消し炭にされながらも生存しており、加藤とも冗談を交わらせながら会話をする仲になっている。</ref>。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
 
;「ん~…へへっ…フ…」<br/>「見とれてるんだ。ほっといてくれ」
 
;「ん~…へへっ…フ…」<br/>「見とれてるんだ。ほっといてくれ」
 
:♯14「流れるは血、失うは涙」より。シャングリラ艦内で鏡を覗いている時の一言。後者は「いくら鏡を見ても、顔の形が変わるわけではあるまい」と呆れるマサキに対して。何気にナルシストな一面が垣間見える。
 
:♯14「流れるは血、失うは涙」より。シャングリラ艦内で鏡を覗いている時の一言。後者は「いくら鏡を見ても、顔の形が変わるわけではあるまい」と呆れるマサキに対して。何気にナルシストな一面が垣間見える。
:なお沢渡役の稲田徹氏はリハーサル時、「今日もモミアゲ絶好調~♪」とアドリブを入れてハミングしていたそうである。
+
:なお沢渡役の稲田徹氏はリハーサル時、「今日もモミアゲ絶好調~♪」とアドリブを入れてハミングしていたそうである<ref>徳間書店『アニメージュ 2009年1月号』140頁。</ref>。
 
;「宗美、てめえ…! お前はお前なりの理由があって戦ってきたんじゃなかったのか!?」
 
;「宗美、てめえ…! お前はお前なりの理由があって戦ってきたんじゃなかったのか!?」
 
:♯24「鋼鉄の華」より。マキナ人間になって敵対した宗美に対して。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』においても、宗美を説得するときにこの台詞を言う。
 
:♯24「鋼鉄の華」より。マキナ人間になって敵対した宗美に対して。『[[スーパーロボット大戦L|L]]』においても、宗美を説得するときにこの台詞を言う。
166行目: 179行目:  
:同上。突如自我を取り戻した宗美に自分を殺してくれと懇願された際に。この後、彼が乗った[[量産型マキナ]]を破壊するが、両者の表情は悲しいものだった…。
 
:同上。突如自我を取り戻した宗美に自分を殺してくれと懇願された際に。この後、彼が乗った[[量産型マキナ]]を破壊するが、両者の表情は悲しいものだった…。
 
;「な…あれは…二本角だと!?」
 
;「な…あれは…二本角だと!?」
:26話「鉄の影」より。訓練中の沢渡の前に現れたのは、既に眠りについたはずの「マキナ殺し」だった…。
+
:♯26「鉄の影」より。訓練中の沢渡の前に現れたのは、既に眠りについたはずの「マキナ殺し」だった…。
;「へっ!俺の出る幕はねぇってか。なぁ久嵩…やっぱりファクターって奴はムカつく存在だな」
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;「へっ! 俺の出る幕はねぇってか。なぁ久嵩…やっぱりファクターって奴はムカつく存在だな」
:同じく26話で、自分たちが苦戦を強いられたラインバレル・エコーを蹴散らすラインバレルを見ながら、今は亡き仲間に言葉を贈る。
+
:同上。自分たちが苦戦を強いられたラインバレル・エコーを蹴散らすラインバレルを見ながら、今は亡き仲間に言葉を贈る。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== 原作漫画版 ===
 
=== 原作漫画版 ===
 
;「チッ、今のこいつら相手にアルマ如きじゃ何ともならねェ…だがな、黙って引き下がるほど、物わかりは良くねえんだよォ!」
 
;「チッ、今のこいつら相手にアルマ如きじゃ何ともならねェ…だがな、黙って引き下がるほど、物わかりは良くねえんだよォ!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第3部第43話竜宮島ルート「特異点」に於ける[[戦闘前会話]]。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第43話竜宮島ルート「特異点」に於ける[[戦闘前会話]]。
;沢渡「ケッ、毎度毎度ご苦労なこった! 地獄の果てまで逃げてやるぜ!」<br/>[[真上遼|???]]「フン、地獄の果てだと…?」<br/>[[海動剣|???]]「俺たちの前じゃ、そんな言葉は通じねえぜ!」<br/>沢渡「!? き、貴様らは…!」
+
;「ケッ、毎度毎度ご苦労なこった! 地獄の果てまで逃げてやるぜ!」
:エンディングにてロストバレル共々自分を追跡する[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]らに悪態を突けて逃走しようと豪語したが、ここで「地獄」の言葉を言った事が彼の運の尽きとなった。
+
;[[真上遼|???]]「フン、地獄の果てだと…?」
:何せ、[[マジンカイザーSKL|骸骨の魔神]]と[[海動剣|地]][[真上遼|獄]]が彼の前にやってきたので…(しかも「LEGEND of KAISER」の歌い出しは「最強の魔人よ戦え 今 '''地獄の果てまでも'''」と沢渡の発言の対になっている)。
+
;[[海動剣|???]]「俺たちの前じゃ、そんな言葉は通じねえぜ!」
:尤も、原作で戦う理由を「偽善者面した奴らをぶっ飛ばす」と語った彼を始末しに現れたのが、「偽善者」や「正義の味方」等という優しいものではなく、「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」地獄コンビだったのは沢渡への痛烈な皮肉と言えなくもない(直後の場面で[[早瀬浩一|正義の味方]]に「あの2人なら、俺達が来る前に終わらせている」と言われてしまっているのが…)。
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;「!? き、貴様らは…!」
;「…わからねェんだよ、マサキ」<br/>「資金が残ってるってェのに、何で久嵩は使わねェんだ?」<br/>「とぼけんなよ。あるんだろう?俺の機体だってフル改造できる資金がよ」<br/>「なァ、教えてくれよ、マサキ。なんで使わねェんだよ」
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:エンディングにてロストバレル共々自分を追跡する[[スカーレット・ヒビキ|スカーレット]]らに悪態を付けて逃走しようと豪語した。しかし「地獄の果て」という言葉は通じないと示すかのように、[[マジンカイザーSKL|骸骨の魔神]]と[[海動剣|地]][[真上遼|獄]]が彼の前にやってきたのだから<ref>しかも「LEGEND of KAISER」の歌い出しは「最強の魔人よ戦え 今 '''地獄の果てまでも'''」と沢渡の発言の対になっている。</ref>。
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:尤も、原作で戦う理由を「偽善者面した奴らをぶっ飛ばす」と語った彼を始末しに現れたのが、「偽善者」や「正義の味方」等という優しいものではなく、「戦いたいから戦い、潰したいから潰す」地獄コンビだったのは沢渡への痛烈な皮肉と言えなくもない<ref>直後の場面で[[早瀬浩一|正義の味方]]に「あの2人なら、俺達が来る前に終わらせている」と言われてしまっているのが…。</ref>。
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;「…わからねェんだよ、マサキ」
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;「資金が残ってるってェのに、何で久嵩は使わねェんだ?」
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;「とぼけんなよ。あるんだろう?俺の機体だってフル改造できる資金がよ」
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;「なァ、教えてくれよ、マサキ。なんで使わねェんだよ」
 
:[[中断メッセージ]]にて、資金があるにも関わらず、自分の機体への改造に使おうとしない加藤に苛立ってマサキに詰め寄っている。
 
:[[中断メッセージ]]にて、資金があるにも関わらず、自分の機体への改造に使おうとしない加藤に苛立ってマサキに詰め寄っている。
 
:ちなみに原因は'''沢渡が毎回機体を壊されてしまい、それを修理するために余剰資金が底をついている'''のだが、マサキはそれを言おうとしなかった。
 
:ちなみに原因は'''沢渡が毎回機体を壊されてしまい、それを修理するために余剰資金が底をついている'''のだが、マサキはそれを言おうとしなかった。
    
=== アニメ版 ===
 
=== アニメ版 ===
;「旦那…! よくも旦那をやりやがったなぁぁぁっ!!」<br/>「うるせえ、裏切り者が! これは俺個人の感情の問題だ! ちきしょおおおおっ!!」
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;「旦那…! よくも旦那をやりやがったなぁぁぁっ!!」
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;「うるせえ、裏切り者が! これは俺個人の感情の問題だ! ちきしょおおおおっ!!」
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第26話「それぞれの願い」に於けるデミトリー撃破時の咆哮。後者は「デミトリーは戦士としての務めを全うして死んだ」と言うジャックへの怒りの言葉。LOTUSを圧倒するほどの気迫と共に、イダテン弐型が唸りを上げる。
 
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』第26話「それぞれの願い」に於けるデミトリー撃破時の咆哮。後者は「デミトリーは戦士としての務めを全うして死んだ」と言うジャックへの怒りの言葉。LOTUSを圧倒するほどの気迫と共に、イダテン弐型が唸りを上げる。
 
;「俺達が言えた義理じゃねえが確かにあのはねっ返りの言う通りだ。気にしすぎるとハゲるぜ」
 
;「俺達が言えた義理じゃねえが確かにあのはねっ返りの言う通りだ。気にしすぎるとハゲるぜ」
:『L』第32話「奏でられた曲は」より。悠が仲間に加わる際に、自身のそれまでの行いの事で罪悪感を感じている彼を励まして。悠への気遣いと励ましの言葉であると同時に、沢渡も沢渡なりにそれまでの自分達の行いに罪悪感を抱いている事も伺わせられる。ちなみにここで言っている「はねっ返り」とは[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]の事。最後の「気にしすぎるとハゲる」というのは、まだ相当若いのに自身の正義や信念について突き詰めて考えている一応後輩の[[張五飛|彼]]を意識しての言葉かもしれない。
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:『L』第32話「奏でられた曲は」より。悠が仲間に加わる際に、自身のそれまでの行いの事で罪悪感を感じている彼を励まして。悠への気遣いと励ましの言葉であると同時に、沢渡も沢渡なりにそれまでの自分達の行いに罪悪感を抱いている事も伺わせられる。
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:ちなみにここで言っている「はねっ返り」とは[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]の事。最後の「気にしすぎるとハゲる」というのは、まだ相当若いのに自身の正義や信念について突き詰めて考えている一応後輩の[[張五飛|彼]]を意識しての言葉かもしれない。
 
;「お前、性格変わったよなぁ!」
 
;「お前、性格変わったよなぁ!」
 
:宗美を援護攻撃する際の台詞。確かに原作漫画版とTVアニメ版では宗美の性格は別人同然だが、浩一と関わった事でもう一度「正義」を信じる事が出来たのだろう。
 
:宗美を援護攻撃する際の台詞。確かに原作漫画版とTVアニメ版では宗美の性格は別人同然だが、浩一と関わった事でもう一度「正義」を信じる事が出来たのだろう。
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:SRW未登場の最終型。戦艦型で先端が人型の上半身に変形。アルマでは初のビーム兵器搭載。[[ラインバレル・アマガツ]]にビームを跳ね返されて撃沈した。
 
:SRW未登場の最終型。戦艦型で先端が人型の上半身に変形。アルマでは初のビーム兵器搭載。[[ラインバレル・アマガツ]]にビームを跳ね返されて撃沈した。
 
;イダテン四ノ型
 
;イダテン四ノ型
:デミトリーの[[カグツチ]]と王政陸の[[ヤオヨロズ]]の防御面を応用したハイブリッドアルマであり携行式ビーム砲を持つ機体。上半身がヤオヨロズの耐熱表皮、下半身がカグツチの重装甲型となっており、専用武器であった一閃を捨てている。SRW未登場。
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:デミトリーの[[カグツチ (ラインバレル)|カグツチ]]と王政陸の[[ヤオヨロズ]]の防御面を応用したハイブリッドアルマであり携行式ビーム砲を持つ機体。上半身がヤオヨロズの耐熱表皮、下半身がカグツチの重装甲型となっており、専用武器であった一閃を捨てている。SRW未登場。
 
;[[搭乗機::ロストバレル]]
 
;[[搭乗機::ロストバレル]]
 
:加藤機関が隠していた11番目のマキナにしてマキナの祖。名前の通りラインバレルを含むバレルシリーズの祖でもあり、ラインバレルの前身機または試作機に当たる。石神の策略によって沢渡がファクターとなった。
 
:加藤機関が隠していた11番目のマキナにしてマキナの祖。名前の通りラインバレルを含むバレルシリーズの祖でもあり、ラインバレルの前身機または試作機に当たる。石神の策略によって沢渡がファクターとなった。
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
当初は原作漫画版における初登場の戦いですぐに戦死してしまう予定だった。死亡を先送りにされた後でも序盤のヤラレ役のようなポジションの噛ませ犬感は否めなかったがロストバレルを手に入れてファクターになった現在では物語の重要人物にまで昇格している。
 
当初は原作漫画版における初登場の戦いですぐに戦死してしまう予定だった。死亡を先送りにされた後でも序盤のヤラレ役のようなポジションの噛ませ犬感は否めなかったがロストバレルを手に入れてファクターになった現在では物語の重要人物にまで昇格している。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{DEFAULTSORT:さわたり たくろう}}
 
{{DEFAULTSORT:さわたり たくろう}}
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[category:鉄のラインバレル]]
 
[[category:鉄のラインバレル]]
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