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原作では同一人物ではないというわけでもないので不要な補足
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ガンダムシリーズ]]では『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』以来実に19年ぶりとなる完全新作の劇場版作品。TV放送された『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[続編]]および完結編にあたる作品で、"ガンダムシリーズでは初となる"「地球外の[[ELS|異種生命体]]」が登場する事で話題を呼んだ。
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[[ガンダムシリーズ]]では『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』以来実に19年ぶりとなる完全新作の劇場版作品。TV放送された『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[続編]]および完結編にあたる作品で、ガンダムシリーズでは初となる「地球外の[[ELS|異種生命体]]」が登場する事で話題を呼んだ。
 
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この件について水島精二監督は、「ガンダムシリーズで今までやらなかった事をやっておこう」と決意して取り組んだと明かしている。<br>
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ガンダムとしてはスケールの大きい戦闘になった事については、同世代の友人で盟友でもある今石洋之監督との会話で、両名が崇拝する庵野秀明監督の話題になった際、「あの人は天才だから俺ら凡人は普通に作ろうな」と話していたという。しかし今石監督が後に『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』で描いた大規模スケールの世界観を観て「あの野郎裏切りやがった!」と思った為、「ああ、やってもいいんだ。やってやろうと思った」と語っている。
      
2018年には10周年記念イベント「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”」が開催。イベント内の朗読劇では劇場版のさらに未来を描くストーリーが公開された。
 
2018年には10周年記念イベント「ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”」が開催。イベント内の朗読劇では劇場版のさらに未来を描くストーリーが公開された。
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:沙慈の恋人。現在はTV版2ndシーズンでの[[医療・病障害|後遺症]]から病院に入院し、治療を続けている。
 
:沙慈の恋人。現在はTV版2ndシーズンでの[[医療・病障害|後遺症]]から病院に入院し、治療を続けている。
 
;[[アーミア・リー]]
 
;[[アーミア・リー]]
:[[人類革新連盟|旧人革連領]]に住む普通の女子高生、だったのだが…。なお、公開当初は名前が不明だったため、「[[俗語・俗称|玄関子]]」と呼ばれていた。
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:[[人類革新連盟|旧人革連領]]に住む普通の女子高生。
    
=== 映画『[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]』の登場人物 ===
 
=== 映画『[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|ソレスタルビーイング]]』の登場人物 ===
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:輸送艦を改造したソルブレイヴス隊の母艦。
 
:輸送艦を改造したソルブレイヴス隊の母艦。
 
;ソレスタルビーイング号
 
;ソレスタルビーイング号
:TV版2ndシーズンの最終決戦の舞台となった外宇宙航行艦。現在は[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]が管理している。地球防衛艦隊に戦力および前線司令部として組み込まれる。
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:TV版2ndシーズンの最終決戦の舞台となった[[外宇宙]]航行艦。現在は[[地球連邦政府 (00)|地球連邦政府]]が管理している。地球防衛艦隊に戦力および前線司令部として組み込まれる。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:イノベイターを模して作られた[[人造人間]]。イノベイターを自称する[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派との戦いの後は、人類とは共存できている。
 
:イノベイターを模して作られた[[人造人間]]。イノベイターを自称する[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]一派との戦いの後は、人類とは共存できている。
 
;[[ソレスタルビーイング (劇中劇)]]
 
;[[ソレスタルビーイング (劇中劇)]]
:TVシリーズにおけるガンダムマイスター達の活躍を描いた[[劇中劇]]だが大幅な脚色が施されており、友人たちと鑑賞しに来た沙慈を唖然とさせた。
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:TVシリーズにおけるガンダムマイスター達の活躍を描いた特撮映画([[劇中劇]])だが大幅な脚色が施されており、友人たちと鑑賞しに来た沙慈を唖然とさせた。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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:本編開始頃には既に[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画『ソレスタルビーイング』]]が巷で好評を博しており、序盤のルート次第では映画『ソレスタルビーイング』そのものをイベントで再現する。前作では最終決戦地が宇宙の彼方に等しい場所だったので、今作でELS来訪の切っ掛けを図らずも作り出す。
 
:本編開始頃には既に[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画『ソレスタルビーイング』]]が巷で好評を博しており、序盤のルート次第では映画『ソレスタルビーイング』そのものをイベントで再現する。前作では最終決戦地が宇宙の彼方に等しい場所だったので、今作でELS来訪の切っ掛けを図らずも作り出す。
 
:前述の通り、ELSが登場せず原作再現は殆どされていない。そのためか今作の時点ではガンダムや[[ブレイヴ]]、[[GN-X IV]]等はまだ未完成の状態らしく、本領を発揮していない。
 
:前述の通り、ELSが登場せず原作再現は殆どされていない。そのためか今作の時点ではガンダムや[[ブレイヴ]]、[[GN-X IV]]等はまだ未完成の状態らしく、本領を発揮していない。
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:本格的な自軍参加は31話からと遅く、関係が深い[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|ガンダムW]]の決着面にも関わらない。
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:前2作の時点で1stシーズン(『破界篇』)から2ndシーズン(『再世篇』)の間に1年しか経っておらず、『再世篇』から今作までの間も殆ど時間経過していないため、前2作の作中の時間経過をそれぞれ1年程度と考えると'''1stシーズンから3年程度しか経っていない'''。そのため、'''沙慈がまだ学生をしている'''。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:引き続き参戦。ついにELSが襲来し、本格的な原作再現となる。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』にて『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』とクロスオーバーした影響か、本作でもクロスオーバーが活きておりELSとの対話がアレンジされている。
 
:引き続き参戦。ついにELSが襲来し、本格的な原作再現となる。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』にて『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』とクロスオーバーした影響か、本作でもクロスオーバーが活きておりELSとの対話がアレンジされている。
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:今回はグラハムとコーラサワーは無条件で生き残る。また、ティエリアの[[サブパイロット]]化が初めて実装された。
 
:今回はグラハムとコーラサワーは無条件で生き残る。また、ティエリアの[[サブパイロット]]化が初めて実装された。
:劇中、「[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の際に[[サイコフレーム]]の光を[[ネオ・ジオン]]所属の[[ゼントラーディ]]に伝えるためにトランザムバーストを行っている」事を語られるが、作品別の時間軸では[[ダブルオーライザー]]([[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|粒子貯蔵タンク装備型]]の可能性もある)の登場より『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の方が先に終わっているため、シナリオ上不都合がある。
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:劇中、[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の際に[[サイコフレーム]]の光を[[ネオ・ジオン]]所属の[[ゼントラーディ]]に伝えるためにトランザムバーストを行っている事が語られるが、作品別の時間軸に照らし合わせると[[ダブルオーライザー]]([[ダブルオーライザー 粒子貯蔵タンク装備型|粒子貯蔵タンク装備型]]の可能性もある)の登場より『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の方が先に終わっているため、原作とはある程度時系列が入れ替わっていると思われる。
    
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:顔グラフィックが刷新された。また時系列が同じ世界に属する『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に合わせられているため'''1st シーズンから3年しか経っていない'''。
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:顔グラフィックが刷新された。また時系列が同じ世界に属する『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に合わせられているため'''またも1stシーズンから3年しか経っていない'''。
:ELSは終盤の僅か2ステージしか登場せず、原作再現という意味では非常に簡略化されている。とはいえ、[[ヴェーダ]]の開発目的に[[ブラックノワール|もう一つの意味]]があったこと等、クロスオーバーはきちんと行われているため、存在感は十分。
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:刹那の乗機が最初から[[ダブルオークアンタ]]、トレミーとの合流時には[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ソーマ・ピーリス|ピーリス]]も既に合流済み、[[アンドレイ・スミルノフ|アンドレイ]]が一切登場しないなど参戦回数を重ねたためか斬新な扱いが多い。
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:ELSも終盤の僅か2ステージしか登場せず、原作再現という意味では非常に簡略化されている。とはいえ、[[ヴェーダ]]の開発目的に[[ブラックノワール|もう一つの意味]]があったこと等、クロスオーバーはきちんと行われているため、存在感は十分。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:第2期参戦作品第12弾として2017年2月に追加参戦。
 
:第2期参戦作品第12弾として2017年2月に追加参戦。
 
:2019年10月のイベント「僕らが出逢った理由」では「Re:vision」の機体・キャラクターがスパロボに初登場した。
 
:2019年10月のイベント「僕らが出逢った理由」では「Re:vision」の機体・キャラクターがスパロボに初登場した。
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
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