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740 バイト追加 、 2023年8月5日 (土) 03:12
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
*[[スーパーロボット大戦UX]]
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*{{登場作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
| デザイン = 寺島慎也
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| デザイン = {{メカニックデザイン|寺島慎也}}<ref name="pb">『スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル』443頁。</ref>
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 全高 = 73.0m
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| 全高 = 73.0m<ref name="pb" />
| 重量 = 248.0t
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| 重量 = 248.0t<ref name="pb" />
 
| 所属 = ノーヴル一派
 
| 所属 = ノーヴル一派
 
| 開発 = [[ノーヴル・ディラン]]
 
| 開発 = [[ノーヴル・ディラン]]
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なお、アヴァターラとは「'''神の化身'''」を意味する言葉。これは、UXに対しカリ・ユガと同等の力を以って立ち塞がるコトで、自分を超える彼らに[[神]]に立ち向かう意志と力を与える決意を現したモノである。
 
なお、アヴァターラとは「'''神の化身'''」を意味する言葉。これは、UXに対しカリ・ユガと同等の力を以って立ち塞がるコトで、自分を超える彼らに[[神]]に立ち向かう意志と力を与える決意を現したモノである。
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以上のような背景を持った機体であるが、劇中ではこれについて一言も説明されない謎の機動兵器となっている。
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以上のような背景を持った機体<ref name="pb" />であるが、劇中ではこれについて一言も説明されない謎の機動兵器となっている。
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余談だが武器構成はカリ・ユガのものと酷似しており(大出力ビーム、羽を飛ばす、槍)、僚機である[[ライオットX]]に天使のような意匠が一部含まれていることを考えると、双方まとめてカリ・ユガと[[リヴァルナ]]のエミュレーターとしての立ち位置を与えられている可能性がある。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}
:最終話にて[[カリ・ユガ]]の前座として登場。ノーヴルの高い能力値と重装甲が相まって非常に堅いが、背景設定の通りここで苦戦していてはラスボスには到底歯が立たない。
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:初登場作品。最終話にて[[カリ・ユガ]]の前座として登場。ノーヴルの高い能力値と重[[装甲]]が相まって非常に堅いが、背景設定の通りここで苦戦していてはラスボスには到底歯が立たない。
 
:カリ・ユガ同様最強武器にしかサイズ補正無視がついていないが、サイズ補正自体がそこまで高くないため、ダメージを通しやすい代わり反撃が当たりやすい。最強武器はビーム属性なので[[グラン・ネイドル]]には効かないが、その場合同射程のニューメラス・ビロウを撃って来るため完封は不可能。
 
:カリ・ユガ同様最強武器にしかサイズ補正無視がついていないが、サイズ補正自体がそこまで高くないため、ダメージを通しやすい代わり反撃が当たりやすい。最強武器はビーム属性なので[[グラン・ネイドル]]には効かないが、その場合同射程のニューメラス・ビロウを撃って来るため完封は不可能。
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*アヴァターラはゲームなどでのプレイヤーの分身「アバター」の語源であるが、大元は繁栄を司るヒンドゥーの三柱神の一柱「ヴィシュヌ」が持つ10の化身を指す(11以上存在する場合もあるようだが)。化身という概念は、様々な時間・世界観に存在する偉人や土着神を「その存在は化身の一つだ」として取り込むことで信仰拡大するためのものと考えられている。ちなみに、'''かのブッダまで組み込まれている'''。また、10の化身の一つに「カルキ」という存在がいるが、これは「永遠」「時間」「汚物の破壊」を意味する名で、カリ・ユガの終わりに全ての悪を破壊する救世主である。これらを踏まえると、様々な「英雄」を一つの場所に集め、永遠の時間の果てに'''汚物=[[ナイア|邪神]]'''を倒し、カリ・ユガから人を守る、という意志と願いがこの機体に込められていると思われる。
 
*アヴァターラはゲームなどでのプレイヤーの分身「アバター」の語源であるが、大元は繁栄を司るヒンドゥーの三柱神の一柱「ヴィシュヌ」が持つ10の化身を指す(11以上存在する場合もあるようだが)。化身という概念は、様々な時間・世界観に存在する偉人や土着神を「その存在は化身の一つだ」として取り込むことで信仰拡大するためのものと考えられている。ちなみに、'''かのブッダまで組み込まれている'''。また、10の化身の一つに「カルキ」という存在がいるが、これは「永遠」「時間」「汚物の破壊」を意味する名で、カリ・ユガの終わりに全ての悪を破壊する救世主である。これらを踏まえると、様々な「英雄」を一つの場所に集め、永遠の時間の果てに'''汚物=[[ナイア|邪神]]'''を倒し、カリ・ユガから人を守る、という意志と願いがこの機体に込められていると思われる。
 
*デザインが[[クィン・マンサ]]や『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[クシャトリヤ]]に似ていると言われることがある。クシャトリヤ(क्षत्रिय kṣatriya)とは古代インドのバラモン教社会における王族・武人階級という意味であり、アヴァターラの一つ「パラシュラーマ」はそのクシャトリヤから人々や神を守る存在である。
 
*デザインが[[クィン・マンサ]]や『[[機動戦士ガンダムUC]]』の[[クシャトリヤ]]に似ていると言われることがある。クシャトリヤ(क्षत्रिय kṣatriya)とは古代インドのバラモン教社会における王族・武人階級という意味であり、アヴァターラの一つ「パラシュラーマ」はそのクシャトリヤから人々や神を守る存在である。
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== 脚注 ==
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<references />
    
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
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