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| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Capule]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Capule]]<ref>[http://www.gundam-unicorn.net/ova/ms/04.html#09 MS/MECHANIC]、機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]、2022年2月6閲覧。</ref> |
| | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
| *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}} | | *{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}} |
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| | 開発 = [[ネオ・ジオン]]軍 | | | 開発 = [[ネオ・ジオン]]軍 |
| | 所属 = ネオ・ジオン軍<br />ジオン残党組織 | | | 所属 = ネオ・ジオン軍<br />ジオン残党組織 |
| + | | 主なパイロット = [[ネオ・ジオン兵]]<br />タマン |
| }} | | }} |
| '''カプール'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 | | '''カプール'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 |
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| === 劇中での様相 === | | === 劇中での様相 === |
− | 『ΖΖ』本編では第24話に登場。当初は[[地球]]に残っていた[[ジオン兵]]の隊長が偵察がてらに搭乗していたが、本機が宇宙の拠点であるアクシズで開発された上に、海洋での運用データが全く無かったのが原因で、「海のない所で開発された水中用モビルスーツは信用できない」として、ジオン兵達はザク・マリナーに乗り換えている。残された本機は、傭兵として現地徴用された漁師の青年・タマンが搭乗し、[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と交戦するが、ジュドーの説得によりタマンは本機から降り、[[自爆]]させた。 | + | 『ΖΖ』本編では第24話に登場。当初は[[地球]]に残っていた[[ネオ・ジオン兵]]の隊長が偵察がてらに搭乗していたが、本機が宇宙の拠点であるアクシズで開発された上に、海洋での運用データが全く無かったのが原因で、「海のない所で開発された水中用モビルスーツは信用できない」として、ネオ・ジオン兵隊長はザク・マリナーに乗り換えている。残された本機は、傭兵として現地徴用された漁師の青年・タマンが搭乗し、[[ジュドー・アーシタ]]の[[ΖΖガンダム]]と交戦するが、ジュドーの説得によりタマンは本機から降り、[[自爆]]させた。 |
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| 『ΖΖ』の外伝作品『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、主人公フェアトン・ラーフ・アルギスの搭乗機で、銀色に塗装されている。気密性の高さから宇宙空間で運用された。 | | 『ΖΖ』の外伝作品『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』では、主人公フェアトン・ラーフ・アルギスの搭乗機で、銀色に塗装されている。気密性の高さから宇宙空間で運用された。 |
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− | 第一次ネオ・ジオン抗争から8年後の宇宙世紀0096年を舞台とした『[[機動戦士ガンダムUC]]』のOVA版では、地球上のジオン軍残党であるカークス隊の戦力として登場。[[ジュアッグ]]と共にダカールに上陸し、その特性を遺憾なく発揮する形で、[[トリントン基地]]に配備されたジム部隊に猛威を振るったが、緊急出撃した[[バイアラン・カスタム]]には敗れてしまい、更に機能停止した機体は、その防御性をゾゴックのブーメランカッターの攻撃を防ぐ盾代わりに逆利用されてしまっている。 | + | 第一次ネオ・ジオン抗争から8年後の宇宙世紀0096年を舞台とした『[[機動戦士ガンダムUC]]』のOVA版では、地球上のジオン軍残党の戦力として登場。[[ジュアッグ]]と共にダカールに上陸した機体はジムⅡを擱座させ、その後[[ネモ (ガンダム)|ネモ]]と交戦し片腕を奪うも、ビームサーベルによって貫かれ倒された。カークス隊の戦力として[[トリントン基地]]を襲った機体はその水中用として開発された特性を遺憾なく発揮する形で、湾内より奇襲をしかけ配備されたアクア・ジムを倒した。守備部隊に猛威を振るったが、緊急出撃した[[バイアラン・カスタム]]には敗れてしまい、更に機能停止した機体は盾の代わりとしてその防御性をゾゴックのブーメランカッターの攻撃を防ぐために逆利用されてしまっている。 |
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− | 『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では本機にそっくりな[[MS]]である[[カプル]]が登場している。
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| リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。 | | リギルド・センチュリー(『[[ガンダム Gのレコンギスタ|Gのレコンギスタ]]』)の時代においては「クラシックコレクション」として博物館にレプリカが保管されている。 |
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| 一貫してMS形態のみの登場で、巡航形態や[[変形]]能力は未実装。 | | 一貫してMS形態のみの登場で、巡航形態や[[変形]]能力は未実装。 |
| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
− | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}} |
| :[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場。水中用のMSの中では最強で、中盤のシナリオ「女スパイ潜入」では[[フラナガン・ブーン|ブーン]]搭乗の機体を含め、多数登場するので水中にいると侮れない。変形はしない。PS版では『第4次』や『F』に登場しなかったためか、ユニットグラフィックがシャープに描き直されている。 | | :[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場。水中用のMSの中では最強で、中盤のシナリオ「女スパイ潜入」では[[フラナガン・ブーン|ブーン]]搭乗の機体を含め、多数登場するので水中にいると侮れない。変形はしない。PS版では『第4次』や『F』に登場しなかったためか、ユニットグラフィックがシャープに描き直されている。 |
− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}} |
− | :マサキの章、リューネの章では自軍で使用可能。SFC版では武装がイマイチだった[[ギラ・ドーガ]]よりもマシな性能だったが、PS版では立場が逆転。射程が短く性能も低いため使いにくくなった。それでも移動力はそこそこ高く水陸Aなので、[[ザク改]]や[[ガンダム試作1号機Fb|GP-01Fb]]よりは強いのだが。 | + | :マサキの章、リューネの章では自軍で使用可能。SFC版では武装がイマイチだった[[ギラ・ドーガ]]よりもマシな性能だったが、PS版では立場が逆転。[[射程]]が短く性能も低いため使いにくくなった。それでも移動力はそこそこ高く水陸Aなので、[[ザク改]]や[[ガンダム試作1号機Fb|GP-01Fb]]よりは強いのだが。 |
| :敵としても弱くなっているため水中戦の多いシュウの章序盤では助かる。 | | :敵としても弱くなっているため水中戦の多いシュウの章序盤では助かる。 |
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| === [[αシリーズ]] === | | === [[αシリーズ]] === |
− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}} |
− | :直接登場はしないが、今作にて姿が酷似している[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]のカプルが登場するため、宇宙世紀ガンダムシリーズのキャラが何度か名前を出している。α外伝はおろかαにもカプールはいないのに色とサイズが違うことまで知っていたので、ゲーム中に登場しないだけで戦った経験はあるのかもしれない。 | + | :直接登場はしないが、今作にて姿が酷似している[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]のカプルが登場するため、宇宙世紀ガンダムシリーズのキャラが何度か名前を出している。『α外伝』はおろか『[[スーパーロボット大戦α|α]]』にもカプールはいないのに色とサイズが違うことまで知っていたので、ゲーム中に登場しないだけで戦った経験はあるのかもしれない。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}} |
| :ジオン残党軍の機体としてユニットアイコンのみ登場。 | | :ジオン残党軍の機体としてユニットアイコンのみ登場。 |
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
− | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦}} | + | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}} |
− | :HDリメイク版では「俺の名前はカプールだ。[[カプル|伸ばすのを忘れるなよ!]]」の攻撃時の台詞や、[[ザクII]]への特殊台詞で「[[ボルジャーノン|お前とは遠い未来で会いそうな気がする]]」等、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』を意識した台詞がある。 | + | :初登場作品。HDリメイク版では「俺の名前はカプールだ。[[カプル|伸ばすのを忘れるなよ!]]」の攻撃時の台詞や、[[ザクII]]への特殊台詞で「[[ボルジャーノン|お前とは遠い未来で会いそうな気がする]]」等、『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』を意識した台詞がある。 |
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| === 関連作品 === | | === 関連作品 === |
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| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| ;アイアンネイル | | ;アイアンネイル |
− | :両腕に装備されているクロー。SFC版『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』では意外と攻撃力が高く機体の少ない時などには便利だったが、PS版では最弱武器になり使い所がなくなってしまった。 | + | :両腕に装備されているクロー。一時ではあるがネモのビームサーベルを受け止め、またアクア・ジムの頭部を押しつぶすことが可能。なお「アイアン」という名ではあるが別に鉄製というわけではなく、これは「(鉄のような)強固さ」という意訳、もしくは[[ゴッグ]]の武装から名前を引き継いだだけだろう。 |
| + | :SFC版『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』では意外と攻撃力が高く機体の少ない時などには便利だったが、PS版では最弱武器になり使い所がなくなってしまった。 |
| ;ミサイルランチャー | | ;ミサイルランチャー |
| :胸部に内蔵されている。 | | :胸部に内蔵されている。 |
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| :頭部に装備。巡航形態でもモノアイカバーを一部だけ展開することで使用可能。 | | :頭部に装備。巡航形態でもモノアイカバーを一部だけ展開することで使用可能。 |
| ;ソニックブラスト | | ;ソニックブラスト |
− | :腹部に内蔵された武装。 | + | :腹部に内蔵された武装。劇中では使用していないため、どんな武器なのかいまいち不明瞭。 |
| :『[[旧シリーズ]]』では音波や衝撃波系武器の演出となっていた。 | | :『[[旧シリーズ]]』では音波や衝撃波系武器の演出となっていた。 |
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| ;[[ハイゴッグ]] | | ;[[ハイゴッグ]] |
| :開発のベースとなったMS。 | | :開発のベースとなったMS。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |