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2,301 バイト追加 、 2023年7月19日 (水) 21:39
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== イドゥン(Idun) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[蒼穹のファフナー]]
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| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|蒼穹のファフナー}}
*[[声優]]:真殿光昭
+
| 声優 = {{声優|真殿光昭|SRW=Y}}
*種族:マスター型フェストゥム
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|平井久司}}
*性別:男
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦K}}
*所属:[[フェストゥム]]
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| SRWでの分類 = [[機体]]<br />[[パイロット]]
<!-- *[[年齢]]: -->
+
}}
<!-- *身長:---cm -->
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<!-- *体重:---kg -->
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*主な搭乗機:[[スフィンクス型|イドゥン・スフィンクス型]]、[[マークニヒト]]
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 種族 = マスター型フェストゥム
 +
| 性別 = 男
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| 所属 = [[フェストゥム]]
 +
}}
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'''イドゥン'''は『[[蒼穹のファフナー]]』の登場キャラクター。
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== 概要 ==
 
知能を有し、他の[[フェストゥム]]を束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。[[竜宮島]]とは別の人工島の少年型コアと融合したことで、普段は青年男性の姿をとるようになる。
 
知能を有し、他の[[フェストゥム]]を束ねる司令塔の役割を果たすマスター型と呼ばれるフェストゥムの一体。[[竜宮島]]とは別の人工島の少年型コアと融合したことで、普段は青年男性の姿をとるようになる。
 
もう一体のマスター型である[[ミョルニア]]と異なり、あくまで人類を[[同化]]か殲滅の対象としてしか見ていない。
 
もう一体のマスター型である[[ミョルニア]]と異なり、あくまで人類を[[同化]]か殲滅の対象としてしか見ていない。
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}}
:初登場作品。戦闘では殆どの攻撃でイドゥンの[[カットイン]]が入る。
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:初登場作品。戦闘では'''マークニヒトの格闘以外の全ての攻撃で'''イドゥンの[[カットイン]]が入る。「私はここにいる」とばかりに存在感をアピールし過ぎな気が…
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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:ファフナー系のラスボスとして立ちはだかる。強敵ではあるが、[[アカツキ]]を利用して厄介なホーミングレーザーを撃たせ続けてエネルギー切れにすれば優位に戦える。
:[[スフィンクス型]][[フェストゥム]]の際には共通の問いしか言わないが、[[マークニヒト]]搭乗時の台詞はKよりも多く、反撃不能などの状態も冷静に理解する。HP減少されても無機質かつ無感情のままだが、『蒼穹-そら-』終盤では動揺する。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
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:音声初収録。[[スフィンクス型]][[フェストゥム]]の際には共通の問いしか言わないが、[[マークニヒト]]搭乗時の台詞は『K』よりも多く、反撃不能などの状態も冷静に理解する。HP減少されても無機質かつ無感情のままだが、『蒼穹-そら-』終盤では動揺する。
 
:能力と読心レベルが強く、TV版マークニヒトは敵味方識別可能の[[マップ兵器]]を持つ、ファフナー系ラスボスの一人に相応しい強敵。
 
:能力と読心レベルが強く、TV版マークニヒトは敵味方識別可能の[[マップ兵器]]を持つ、ファフナー系ラスボスの一人に相応しい強敵。
 
:今作では本作TV版マークニヒトの[[HP]]は80000しかない上イドゥンに底力がないので短期間で倒せるが、イドゥンがマークニヒトに乗るステージは必ず敗北条件にターン経過があるため、そもそも短期間で倒さないとクリアできない。『蒼穹-そら-』終盤では[[フェイ・イェンHD|フェイ]]のイベントで[[気力]]がリセットされているので、さっさと落としてしまおう。
 
:今作では本作TV版マークニヒトの[[HP]]は80000しかない上イドゥンに底力がないので短期間で倒せるが、イドゥンがマークニヒトに乗るステージは必ず敗北条件にターン経過があるため、そもそも短期間で倒さないとクリアできない。『蒼穹-そら-』終盤では[[フェイ・イェンHD|フェイ]]のイベントで[[気力]]がリセットされているので、さっさと落としてしまおう。
 
:なお、初登場時並びに最終決戦では[[スキルパーツ]]「[[機動侍ゴウバイン|少年冒険キング]]」を落とすが、彼なりに「情報」を収集する一環で読んでたのだろうか?
 
:なお、初登場時並びに最終決戦では[[スキルパーツ]]「[[機動侍ゴウバイン|少年冒険キング]]」を落とすが、彼なりに「情報」を収集する一環で読んでたのだろうか?
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:本作では流石に人間の姿のカットインはマークニヒトのホーミングレーザーのみになったが、スフィンクス型のアーム・ラッシュに、原作再現として'''顔にあたる部分の目と口が開く'''不気味なカットインが追加された。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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<!-- === 移動タイプ === -->
 
<!-- === 移動タイプ === -->
 
<!-- === サイズ === -->
 
<!-- === サイズ === -->
 
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== パイロットステータス ==
== パイロットステータスの傾向 ==
   
リアル系ラスボスらしく、スキル補正による命中・回避率が非常に高い。[[マップ兵器]]を使用する前に勝負をかけよう。
 
リアル系ラスボスらしく、スキル補正による命中・回避率が非常に高い。[[マップ兵器]]を使用する前に勝負をかけよう。
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
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=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
 
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
:[[シナジェティック・コード|C・コード]]L9(ニヒト搭乗時)、読心L3、[[カウンター]]、[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]、[[コンボ|アタックコンボ]]L3
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:'''[[シナジェティック・コード|C・コード]]L9(ニヒト搭乗時)、[[読心]]L3、[[カウンター]]、[[サイズ差補正無視|サイズ差無視]]、[[コンボ|アタックコンボ]]L3'''
:由紀恵と同様、C・コードと読心を同時修得。Kのコンボシステムも強力なので要注意。底力を持たないのがせめてもの救いか。
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:由紀恵と同様、C・コードと読心を同時修得。Kのコンボシステムも強力なので要注意。底力を持たないのがせめてもの救いか。何と命中・回避に'''30%(その他の補正により可変)+50%の補正が入る'''のでまともにぶつかるのは危険。幸いこいつの出て来るルートにはアークエンジェルとアカツキがいるので、彼らでマークニヒトをEN切れに追い込んでやろう。
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
:読心L3、[[援護攻撃]]、[[全体攻撃]]
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:'''[[読心]]L3、[[援護攻撃]]、[[全体攻撃]]'''
 
:ニヒト搭乗時にC・コードを持たなくなった。それでも読心による高命中・高回避とマップ兵器が相変らず厄介。今回の最終決戦時は[[スフィンクス型]]で闘わず、底力も持たない。
 
:ニヒト搭乗時にC・コードを持たなくなった。それでも読心による高命中・高回避とマップ兵器が相変らず厄介。今回の最終決戦時は[[スフィンクス型]]で闘わず、底力も持たない。
 
:加えてフェイのイベントによる気力リセットも手伝って[[来主操|操]]とは違って短時間で撃墜できる。
 
:加えてフェイのイベントによる気力リセットも手伝って[[来主操|操]]とは違って短時間で撃墜できる。
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:同じ[[フェストゥム]]であるが、異分子として排除しようとする。
 
:同じ[[フェストゥム]]であるが、異分子として排除しようとする。
 
;[[皆城総士]]
 
;[[皆城総士]]
:イドゥンが「[[アルヴィス]]の子」と呼ぶ者の一人。「作戦」を理解し、人類との最終決戦に備えて[[ジークフリードシステム]]もろとも彼を拉致する。
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:イドゥンが「[[アルヴィス]]の子」と呼ぶ者の一人。「作戦」を理解し、人類との最終決戦に備えて[[ジークフリード・システム]]もろとも彼を拉致する。
 
;[[狩谷由紀恵]]
 
;[[狩谷由紀恵]]
 
:同化した彼女を操りミツヒロを殺害させた事が、イドゥンに「憎しみ」を理解させる発端となった。
 
:同化した彼女を操りミツヒロを殺害させた事が、イドゥンに「憎しみ」を理解させる発端となった。
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;[[イルボラ・サロ]]
 
;[[イルボラ・サロ]]
 
:[[UX]]では蒼穹作戦にて彼を追い詰め[[同化]]しようとするも、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]](生存フラグが立っている場合は[[日野道生|道生]])に阻まれる。
 
:[[UX]]では蒼穹作戦にて彼を追い詰め[[同化]]しようとするも、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]](生存フラグが立っている場合は[[日野道生|道生]])に阻まれる。
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:この際、彼は満身創痍になろうと[[エルシャンク]]を、ひいては[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]を守るためにイドゥンに戦いを挑み続けており、その様子から[[アルティメット・クロス|UX]]は、彼が何らかの目的を持って裏切っていると考えるようになる。
 
;[[フェイ・イェンHD]]
 
;[[フェイ・イェンHD]]
 
:UXでは完全に[[覚醒]]した彼女の[[歌]]を聞いたことで、否定しようとした「感情」を理解することになる。
 
:UXでは完全に[[覚醒]]した彼女の[[歌]]を聞いたことで、否定しようとした「感情」を理解することになる。
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;「我々はここで分岐する。我々は私を行動させる」
 
;「我々はここで分岐する。我々は私を行動させる」
 
:第13話より。人の姿をしているが、イドゥンも[[ミール]]の意を受けて行動する端末に過ぎない為、人間らしさは全く感じさせない。
 
:第13話より。人の姿をしているが、イドゥンも[[ミール]]の意を受けて行動する端末に過ぎない為、人間らしさは全く感じさせない。
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;「これが、憎しみ…!これがぁぁぁぁっ!!」
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:第23話より。由紀恵を完全に同化し、憎しみの感情を学び、咆哮する。
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; 「なんだ…?これは…なんなのだ?」
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:最終話より。[[マークアハト]]の反撃で搭乗するマークニヒトがダメージを受けた時に感じたモノがなんなのか理解できないイドゥンはただ苦しんだ。
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:ただ概念としての痛みしか知らず、実際に痛みというモノがどういうモノか理解できなかったフェストゥムにとって正に未知であり恐怖であった。
 
;「戻せ…! 我々を…! 無へ戻せぇぇぇぇぇっ!!」
 
;「戻せ…! 我々を…! 無へ戻せぇぇぇぇぇっ!!」
 
:最終話より。「痛み」を認識し、消えることへの恐怖におののき取り乱し、叫ぶ。痛みを感じ、消える恐怖を理解したイドゥンは既に一つの「存在」となっていた。
 
:最終話より。「痛み」を認識し、消えることへの恐怖におののき取り乱し、叫ぶ。痛みを感じ、消える恐怖を理解したイドゥンは既に一つの「存在」となっていた。
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:UXにおける[[マークニヒト]]がEN切れしている時の反撃不能台詞。
 
:UXにおける[[マークニヒト]]がEN切れしている時の反撃不能台詞。
 
:[[EN回復]]のあるフェストゥムなので通常のユニットに乗ってのEN切れは初めてなのだろうが、ギャグにしか聞こえない。例によって淡々とした無機質な口調がかえって笑いを誘う。
 
:[[EN回復]]のあるフェストゥムなので通常のユニットに乗ってのEN切れは初めてなのだろうが、ギャグにしか聞こえない。例によって淡々とした無機質な口調がかえって笑いを誘う。
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== 搭乗機体 ==
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; [[スフィンクス型|イドゥン・スフィンクス型]]
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:
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; [[マークニヒト]]
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:
    
[[category:登場人物あ行]]
 
[[category:登場人物あ行]]
 
[[category:蒼穹のファフナー]]
 
[[category:蒼穹のファフナー]]
[[category:生身ユニット]]
   
{{DEFAULTSORT:いとうん}}
 
{{DEFAULTSORT:いとうん}}
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