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本作は[[スーパーロボット大戦シリーズ]]の一作品であると同時に、版権を使用せず「ウィンキーソフトの作品」という性格が強いために、独自の背景を有するオリジナルロボット作品「[[魔装機神シリーズ]]」としても扱われており、『[[スーパーロボット大戦α]]』などにおいては参戦作品としてクレジットタイトルに含まれている。
 
本作は[[スーパーロボット大戦シリーズ]]の一作品であると同時に、版権を使用せず「ウィンキーソフトの作品」という性格が強いために、独自の背景を有するオリジナルロボット作品「[[魔装機神シリーズ]]」としても扱われており、『[[スーパーロボット大戦α]]』などにおいては参戦作品としてクレジットタイトルに含まれている。
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個性派揃いのキャラクターとオリジナルメカ「[[魔装機]]」、[[ラ・ギアス]]の重厚な世界設定、分岐が複雑で何度も楽しめるシナリオ、適度なゲームバランスなどに根強い支持があり、歴代のスパロボの中でも人気が高いものの一つである。
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個性派揃いのキャラクターとオリジナルメカ「[[魔装機]]」、[[ラ・ギアス]]の重厚な世界設定、分岐が複雑で何度も楽しめるシナリオ、適度なゲームバランスなどに根強い支持があり、歴代のスパロボの中でも人気が高いものの一つである。SFCソフトとしては末期のタイトルとなっていたため、グラフィックやサウンドの評価は極めて高い。
    
当初は『魔装機神サイバスター』という作品名だったが、SFC用として単独ゲーム化されるにあたり商標の都合でこの名称が使用できないことから、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の名称が生み出され現在もこちらの名称が使われている<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4656 没タイトル] 2019年2月23日閲覧。</ref>。ちなみに商標の都合というのは、1990年にジャレコからファミコン用ソフト『メタルフレーム サイバスター』というアクションゲームが発売されていることが影響しているものと思われる。
 
当初は『魔装機神サイバスター』という作品名だったが、SFC用として単独ゲーム化されるにあたり商標の都合でこの名称が使用できないことから、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の名称が生み出され現在もこちらの名称が使われている<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4656 没タイトル] 2019年2月23日閲覧。</ref>。ちなみに商標の都合というのは、1990年にジャレコからファミコン用ソフト『メタルフレーム サイバスター』というアクションゲームが発売されていることが影響しているものと思われる。
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;[[魔装機]]
 
;[[魔装機]]
 
:王室アカデミーに予言された危機に対応する為に、ラングランの魔術、練金学を結集して造られた汎用兵器。
 
:王室アカデミーに予言された危機に対応する為に、ラングランの魔術、練金学を結集して造られた汎用兵器。
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== 登場作と扱われ方 ==
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『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』が本作。それ以前の作品に登場している[[ラ・ギアス]]系のメカ・キャラクターについては、[[バンプレストオリジナル]]という範疇ではなく、オリジナルロボット作品としての「魔装機神」としての立場から、現在では「魔装機神からの参戦」と紹介される事も多い。
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=== [[旧シリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦]]
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:初出作品。[[サイバスター]]と[[グランゾン]]、及びパイロットの[[マサキ・アンドー|マサキ]]と[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が登場する。
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:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
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::『第2次』に準拠。ただし、本作以前に発売された『第3次』初出の[[ヴァルシオーネ]]及びパイロットの[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]がゲスト的な扱いで登場する。
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;[[第3次スーパーロボット大戦]]
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:ヴァルシオーネ及びリューネの初出作品。
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;[[スーパーロボット大戦EX]]
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:ラ・ギアスを舞台にしている為、魔装機神が根幹を成す。
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]
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:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]
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;[[スーパーロボット大戦F]]
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;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]
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:2種類あるオープニングCGデモの1つでは主役的な扱いであり、リアル体型の四大魔装機神、ヴァルシオーネ、[[ネオ・グランゾン]]が登場している。収録3部作での扱いはほぼそのまま。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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:サイバスターが[[エアロゲイター]]と誤認されるという一幕がある。
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:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
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::PS版では外伝に持ち越されたシュウとの決着が付けられるようになった。
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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:マサキ、リューネ、シュウ以外の魔装機神勢が久しぶりに登場。どのユニットも戦闘アニメに気合が入っていてよく動く。また、『第3次』以来、久しぶりにシュウが敵に回った。αシリーズでは以後登場しない。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦X]]、[[スーパーロボット大戦T]]
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:参戦表記は無いが、マサキとサイバスターがゲスト参戦する。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]]』名義で一部の機体がイベント限定参戦。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:『[[OGシリーズ|スーパーロボット大戦OG]]』名義で一部の機体が「制圧戦」の報酬としてゲスト参戦。
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=== [[OGシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
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:マサキ、リューネ、シュウ以外に、DC絡みということで[[トーマス・プラット]]が登場する。
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;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]
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;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]
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;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
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:『α外伝』と同じく最終面でシュウが敵に回る。
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;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
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:『EX』のシナリオを収録し、リメイク版『I』や『II』と繋がるようになった(ただし、シュウの章は入れられていない)。
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;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
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:『第2次OG』で収録されなかったシュウの章を題材にした作品。
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;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]
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:シリーズ完結後の参戦となる。
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;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
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:『OG1』に準拠。
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;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
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:『OG2』に準拠。
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=== 関連作品 ===
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;[[シャッフルファイト]]
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;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
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:[[マサキ・アンドー]]と[[シュウ・シラカワ]]がゲスト参戦。
      
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== 余談 ==
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*テキスト面の特筆点として、直接的な言及はないもののオリジナル作品でありながら版権作品の人物が存在している点が挙げられる<ref>第2章で第2次と第3次の事が触れられているため、地上世界に[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[流竜馬|リョウ]]、[[兜甲児|甲児]]などの版権作品キャラがはっきりと存在していることがわかる。</ref>。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==