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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:初登場作品。2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。担当声優の佐倉綾音氏は同作品のオリジナルキャラクター・[[ベルタ・ベルンシュタイン]]役を経て、初の版権キャラクターでの出演となる。
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:初登場作品。2019年7月のイベント「灯せ!! 絆の進化理論」期間限定参戦。イベント報酬のパイロットパーツはボイス付き。
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:担当声優の佐倉綾音氏は同作品のオリジナルキャラクター・[[ベルタ・ベルンシュタイン]]役を経て、初の版権キャラクターでの出演となる。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。家庭用作品初参戦であり、今回は劇場版設定。
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:家庭用作品初参戦であり、今回は劇場版設定。音声も新規収録。
:固有スキル「シンカリオン適合者」が強力だが最大発動のためには大量の気力を必要とする割に気力系の精神が「勇気」に含まれる「気合」しかないため、[[闘争心]]等の追加育成は真っ先に行いたい。
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:DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて追加参戦。
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:同作のDLCの例に漏れず異世界から転移してくる扱いなのだが、世界の違いなどお構いなしに鉄道例え話は健在。
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:固有スキル「シンカリオン適合者」が強力だが、最大発動のためには大量の気力を必要とする割に気力系の精神が「勇気」に含まれる「気合」しかないため、[[闘争心]]等の追加育成は真っ先に行いたい。
 
:余談だが、[[神隼人 (OVA)|神隼人]][[神隼人 (DEVOLUTION)|2人]]に続いて同作3人目の「ハヤト」となる。
 
:余談だが、[[神隼人 (OVA)|神隼人]][[神隼人 (DEVOLUTION)|2人]]に続いて同作3人目の「ハヤト」となる。
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:なお、30の世界に来る前に鉄道車両が変形するロボットが存在する世界に飛ばされたことがあるらしいことが艦内ミッションにて語られる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[加速]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
 
:'''[[加速]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
 
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:[[獅子王凱|勇者王]]に近い、「勇気」とそれに含まれる物を個別に習得する典型的スーパー系。真っ先に習得する「加速」は新幹線パイロットらしいイメージ。
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:「希望」はサブパイロット二人が攻撃系精神を習得しない事もあり、使っている余裕は少ないか。
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''シンカリオン適合者、[[底力]]L5、[[ガード]]L2、ダッシュ'''
 
:'''シンカリオン適合者、[[底力]]L5、[[ガード]]L2、ダッシュ'''
:「シンカリオン適合者」は気力上昇に応じて機体の照準値・運動性・クリティカル率が上昇するスキルで、気力170以上で最大効果が得られ、照準値・運動性が+20、クリティカル率15%上昇。それとは別に、気力130以上で被ダメージが0.9倍、気力150以上で与ダメージ補正1.1倍になる効果も存在する、効果特盛スキル。後述のエースボーナスでさらに強化される。
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:「シンカリオン適合者」は気力上昇に応じて機体の各種能力が増加する固有スキル。増加対象は違うが気力に応じて段階的に効果が変わるのは[[魔法騎士]]や[[ジュリア・システム]]と同系統の能力。
 
+
:気力170以上で最大効果が得られ、照準値・運動性が+20、クリティカル率+15%。それとは別に気力130以上で被ダメージが0.9倍、気力150以上で与ダメージ補正1.1倍の効果を得る特盛スキル。
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:エースボーナスを習得すると効果が強化される。
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;特殊スキル「シンカリオン適合者」の効果が強化される
 
;特殊スキル「シンカリオン適合者」の効果が強化される
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。適用後の能力は、気力170の最大効果で照準値・運動性+30、クリティカル率+20%上昇。気力130以上の被ダメージ補正が0.8倍、気力150以上の与ダメージ補正が1.2倍。
+
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 +
:適用後は気力170の最大効果で照準値・運動性+30、クリティカル率+20%。気力130以上の被ダメージ補正が0.8倍、気力150以上の与ダメージ補正が1.2倍。
 
:純粋にスキルが強化されるエースボーナスで、条件は厳しいが気力150以上で強力な与ダメージ補正を得られるため可及的速やかに習得したい。
 
:純粋にスキルが強化されるエースボーナスで、条件は厳しいが気力150以上で強力な与ダメージ補正を得られるため可及的速やかに習得したい。
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;[[ゴジラ]]
 
;[[ゴジラ]]
 
:劇場版「未来からきた神速のALFA-X」で対決。
 
:劇場版「未来からきた神速のALFA-X」で対決。
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== 他作品との人間関係 ==
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=== スーパー系 ===
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;[[剛健一]]
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:『30』にて共演。父を心配するハヤトに同じく家族愛が強い者同士彼を心配していた。
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;[[友永勇太]]
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:『30』では同年代同士仲がいい。ハヤトのほうが年上なので先輩として慕われている。
 +
;[[蒼斧蛍汰]]
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:『30』ではジャンルは違えどオタク仲間として、ハヤトの鉄道オタクに理解を示していた。
 +
;[[神隼人 (OVA)]]
 +
:名前が同じ「ハヤト」仲間。『30』では[[神隼人 (OVA)|竜馬]]からは同じハヤトでも速杉ハヤトは素直で大違いと言われた。
 +
 +
=== リアル系 ===
 +
;[[キリコ・キュービィー]]
 +
:『30』では舞台となる世界に転移した際に初めて出会う。例の如く彼を電車で喩えており、気にかけていた。
 +
 +
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 +
;[[サイクラミノス]]
 +
:『30』にて、彼女の引き起こしたDBDで『30』の地球へと転移させられる。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「任せて!俺は時間と言った事は守る男だからね!」
 
;「任せて!俺は時間と言った事は守る男だからね!」
 
:口癖であり信条。実際、ハヤトは基本的に有言実行型であり約束を破った事は殆ど無い。
 
:口癖であり信条。実際、ハヤトは基本的に有言実行型であり約束を破った事は殆ど無い。
 +
:『30』でも「俺は~」以降がデュアルグランクロスのトドメ演出時の台詞としてきっちり採用されている。
 
;「始発駅から乗るのが新幹線ファンのたしなみってもんだよ!」
 
;「始発駅から乗るのが新幹線ファンのたしなみってもんだよ!」
 
:1話、ホクトと一緒にE5系に乗る約束を果たしてもらおうとした際にホクトに「大宮から乗ればいい」とツッコまれた際の返答。彼の筋金入りの鉄道ヲタクぶりがこの台詞だけで見て取れるだろう。
 
:1話、ホクトと一緒にE5系に乗る約束を果たしてもらおうとした際にホクトに「大宮から乗ればいい」とツッコまれた際の返答。彼の筋金入りの鉄道ヲタクぶりがこの台詞だけで見て取れるだろう。
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;「…シンカリオン同士で戦って…嬉しくなんかないよ…!」<br>「セイリュウ…君はどうしてシンカリオンに乗ってるの?」<br>「君も…シンカリオンの事が…好きなんじゃないの!?」
 
;「…シンカリオン同士で戦って…嬉しくなんかないよ…!」<br>「セイリュウ…君はどうしてシンカリオンに乗ってるの?」<br>「君も…シンカリオンの事が…好きなんじゃないの!?」
 
:同上、互いに全力を出したグランクロスのぶつかり合いの末に勝利し、敗北の味を噛みしめながら「勝てて嬉しいか」と皮肉をぶつけられた際の返答。ハヤトにとっては仲間達の想いを繋げる為に戦ったわけであり己の快楽の為には戦っておらず、'''まして大好きな新幹線同士が殺し合いをしたこと'''を喜べるわけがない。この台詞はセイリュウの心に大きな物を残し、彼のその後へと大きく関わっていくことになる。
 
:同上、互いに全力を出したグランクロスのぶつかり合いの末に勝利し、敗北の味を噛みしめながら「勝てて嬉しいか」と皮肉をぶつけられた際の返答。ハヤトにとっては仲間達の想いを繋げる為に戦ったわけであり己の快楽の為には戦っておらず、'''まして大好きな新幹線同士が殺し合いをしたこと'''を喜べるわけがない。この台詞はセイリュウの心に大きな物を残し、彼のその後へと大きく関わっていくことになる。
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;「ぁあーもぉ!!いい加減にしてよぉ!!」<br>「確かにN700AやE5系は最新の技術が詰まっててかっこいいよ…!0系も100系も200系も、今は新幹線の伝統だけど、当初は最新型だったんだ!」<br>「最新のものは伝統の上にしか生まれないし、伝統は最新の者があるからいつまでも色あせない。」<br>「古いとか新しいとかじゃなくてッ!どっちも大事なんだっ!!」
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:35話、巨大怪物体が目の前にいるというのにいつまでも伝統と最新技術で不毛な言い争いをするタカトラと五ツ橋兄弟に対する怒号。温厚なハヤトも流石に堪忍袋の緒が切れ、これまでの彼が嘘かのようにブチキレて伝統と最新の双方の大切な部分と双方を補っている部分を力説する。流石にこの気迫にタカトラ達も己を見つめ直し、ついにトリニティー合体を果たしたのだった。
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;「俺…シンカリオンが…新幹線が、全てを繋いでくれてるんだと思ってた。」<br>「シンカリオンのおかげでゲンブと対話できて…新幹線のおかげで仲良くもなれた。…でも、そんなゲンブを…俺は…」<br>「そして今度はシノブまで離れていく…」<br>「フタバさんはああ言ってくれたけど、違うんだ…!俺はシノブに何も言えなかっただけだ…。」<br>「ただ「新幹線が好き」っていうだけで…シンカリオンの運転士になったような俺が…どんな相手とも戦わないで対話ができるって思いあがって…」<br>「新幹線を…シンカリオンを好きになってくれた仲間を…そんな俺が、シノブを引き留めることなんか…」<br>「俺…どうしたら…!!」
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:45話、アズサに対しての台詞。この台詞よりも前の戦闘でハヤトは、1度は分かり合ったキトラルザスのエージェント・ゲンブをやむなく手にかけてしまい、それから立て続けにシノブが家庭の事情で運転士をやめなければならなくなった際にここまで踏ん張っていたハヤトの心はついに限界を迎えてしまい、両親や妹にさえ見せてこなかった弱い部分を全てアズサにぶちまける。しかしアズサはそれを邪険にせず、ハヤトの気持ちを受け止めて優しく励ましてくれた。ハヤトもそのアズサの優しさに触れて奮起し、自分がしたいことまで止まらないことを改めて誓うのだった。普段は凸凹コンビだが、互いに強く通じ合っているアズサとの絆がよくわかるシーンである。
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;「ごめん、俺は…セイリュウにわかってもらえる説明はできない。」<br>「でも、これだけは信じてほしい。俺達は、ゲンブの敵じゃない!」
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:47話、三度ブラックシンカリオンとの決戦となった際のセイリュウとの対話での一言。ゲンブの仇であるハヤトへの復讐に燃えるセイリュウとの話し合いの場を得る。何故ゲンブを殺したか問うセイリュウに対しハヤトは言った。「'''ゲンブは同じシンカリオン好きな俺達の仲間だ'''」と…。
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;「「好き」って…その人を現す物、かな。」<br>「E6の運転士アキタは、ビームライフルが好きだ。だからあんなに射撃が上手くて冷静なんだと思う。」<br>「E7の運転士ツラヌキは、土木業や地形が大好きなんだ!いつも力強く戦ってるのはそういう人柄だから。」<br>「E3のシノブは、忍者そのもの。すばしっこくて神出鬼没。」<br>「ミクは剣道の達人!剣術の知識と技術が豊富なんだ!」<br>「そしてリュウジ、彼は空手が好きで俺に戦い方を教えてくれた。」<br>「レイにもタカトラにもギンにもジョウにも、好きな物がある。好きな物があるから皆の違いがわかるし、皆の良さもわかる。」<br>「「好き」っていうのは…その人のことをわかりやすく教えてくれるものなんだと思う!」<br>「ゲンブは俺と同じで、シンカリオンも新幹線も大好きみたいだった!あと、アキタの家のケーキも…」<br>「セイリュウ…教えてよ。君の好きなものは何?それがわかれば、もしかしたら俺達は…戦わないで済むかもしれない。」
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:同上、セイリュウに「好き」が何かを聞かれて己の価値観を仲間の好きな物を交えて説明する。ゲンブの一件があって以降、ハヤトは己の戦いについて悩みができていたが、それでも人間とキトラルザスとの共存を諦めたくはなかった。何より、同じ新幹線が好きな者同士でこれ以上無益な戦いはしたくない。だから彼に歩み寄ろうと、彼の「好き」を知ろうとした。
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;「橋だ!」<br>「捕縛フィールドの線路を俺達で切断する!それを橋にして、あの火の中に突っ込むんだ!」
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:第59話、セイリュウの負い目にならないように自らシンカリオンに討たれるべく現れたスザクを救出すべく思いついた奇策。ハヤトもスザクがセイリュウの「家族」を助けたい気持ちは同じであり、この機転により見事スザクの救出に成功する。
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;「…それは、違うと思います。」<br>「…俺は、シンカリオンに乗ってから…お父さんや出水指令長達が…何年も前からいろんな思いを乗せてシンカリオンを作ってきたんだって知りました。」<br>「それを知れば知るほど…最初に乗った時より、シンカリオンの事をもっと好きになった…」<br>「超進化研究所の皆も…そして、アキタやツラヌキ達との友情も…強くなった気がする。」<br>「過去は過去の為にあるんじゃないんだ。今と未来を繋げる為にあるんだ。…だって新幹線も同じでしょ?新型を作るには…新幹線の歴史を知らないとね。」<br>「俺は諦めない!シャショットは何としても元に戻す!…この気持ちが見つかっただけでも、ここに来た意味があった!」
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:64話、先の戦闘で機能停止してしまったシャショットを再起動する為、そしてドクター・イザの真意を知る為にホクト・出水と共に地下世界へ赴いた際の台詞。地上ではエージェント・カイレンとチームシンカリオンとの戦いが始まっており、それを止めるべくイザに新たなE5・E5MkⅡを託され、「過去に囚われるな」と言われた際にハヤトはこう返す。今と未来を繋げる過去を更なる未来へ繋げる彼の気持ちに大人達も同調し、ハヤトは戦いへと赴いていく。
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;「笑えないよ…!新幹線を好きな人に、シンカリオンを好きな人に悪い奴はいない。…でもその気持ちを馬鹿にする奴は…絶対に許さない!」
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:同上、MkⅡを駆り戦線に参加した際の台詞。直前にセイリュウはカイエンを説得しようと人の「好き」を語るも、カイエンの価値観では人が何かを好きになる感情は下らないと吐き捨て、尚且つ「私が「好き」を理解したならば笑ってもいい」と挑発される。他人の趣味嗜好と夢を馬鹿にしたともとれるこの発言にハヤトも堪忍袋の緒が切れ、両者の決別の道は決定的なものになってしまった。
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;「…俺って、都会の事しか知らないんだね。鉄道の本とか読んで色々知ってるつもりでいたけど…まだまだ何も知らないんだなぁ…。」
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:73話、キトラルザスの生き残り・キリンにシンカリオンの力による2種族同士の共存を持ちかけられた日の夜、サクラに対する台詞。かつての戦いで人とキトラルザスとの共存に少しずつ歩んできたハヤト達であったが、キリンの境遇などを聞き自分はまだ何も知らないと思い悩んでしまう。しかし、サクラはそんなハヤトの気持ちに親身になって向き合い、異なる土地の価値観を持ちかけ彼を励ますのだった。
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;「キトラルザスと俺達が一緒に住めるのは、俺も賛成だよ。セイリュウやスザク達こうやって俺達と過ごせてるんだから。きっと上手くいくと思う。」<br>「…でも、その為に必要なのってシンカリオンじゃないと思う。」<br>「確かに俺達はシンカリオンのおかげで分かり合えた。…でもあの時って、お互いの事がわからなかったり、誤解があったりしたから…それを乗り越える為に必要だったんだ。」<br>「今は俺の近くにセイリュウもスザクもいる。もうシンカリオンが無くても共存の道は探せると思うし、そのやり方の方が…俺は好きだ!」<br>「…でもね、いくら新幹線好きだからって全国すべてを網羅するのがいいのかはわからない。」<br>「確かに都市と地方の差はある。けどそれって、俺達が地方の良さ、…もっと言うと、都会の便利さや土地の豊かさとは違う良さをまだ知らないだけな気もするんだ。」
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:同上、シンカリオンによる種族の共存を謡うキリンに対する返答。これまでの戦いと前日のサクラの言葉によりハヤトの中ではしっかりと答えが出ていた。もうシンカリオンが無くても異種族同士は言葉で共闘をすることができる。仲間達もその考えに同調し、互いの交渉は決裂。キリンはハヤトに望みを捨て、武力制圧の道を取ってしまう…。
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;「言ったでしょ!?新幹線の線路は繋がっていくって!!」<br>アキタ「そうだ!北も!南も!」<br>ツラヌキ「東も!西も!」<br>シノブ「昔も!今も!」<br>フタバ「うん!たとえ今は走っていない地域でも、信じ続ければいつか必ず繋がることができる!」<br>アズサ「ハヤトは…皆は!種族も思いも、どんな隔たりがあっても、必ず繋げられる!セイリュウだってわかってんでしょーが!」<br>「だから!皆の所に帰ろう!」
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:74話、自らの…そしてキトラルザスとしての責任を取り単独でキリンと戦う決断をしたセイリュウを助けに来た際の台詞。もはやハヤト達にとってセイリュウはとっくに繋がった仲間であり、それを断ち切る事などできるはずもない。仲間達一緒の決死の説得によりセイリュウは再びハヤト達の仲間へと帰っていく。
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;「俺達に破滅なんてない!線路の繋がるところには、必ず何かが生まれる!それが新幹線!それが…シンカリオンだ!!」
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:同上、上記の仲間達の言葉を「戯言」と一蹴し、人類には破滅しかないというキリンに対する反論。既にハヤトにもう迷いは無い。彼等と繋がった今を守る為、キリンとの決戦が始まった。
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;「ありがとう皆…いくよシャショット!」<br>シャショット「行こうハヤト!これが最後の発進だ!!」
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:最終回、超進化研究所の地下を離れ地上の上空へ脱したキリンを追うべく、キトラルザス達によってナノマシンのレールが出来た際の叫び。多くの者達の期待を背負い、チームシンカリオンの最終決戦が開始する!
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;セイリュウ「ハヤト…?」<br>アズサ「どうしたの?行くよ!」<br>ハヤト「…うん!」
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:同上、全ての戦いが終わり仲間達は其々の故郷に帰っていき、残ったのはアズサとセイリュウだけとなった。キリンもハヤト達の団結により倒され、世界は平和へと向かっていく。彼等の戦いはひとまず終わった。これから先、ハヤト達には新たな戦いが待っている。しかし、それでも彼等は止まらず突き進んでいくだろう'''。新幹線のレールはどこまでも繋がっていくのだから'''。ハヤトのこの返事を最後にシンカリオンの物語はひとまずの終わり…いや、終着駅を迎えるのだった。
 +
=== 劇場版 ===
 +
;「ダメだよ!!」<br>「そんなことをしたら…シンカリオンが無くなっちゃうってことでしょ!?」<br>「シンカリオンが生まれなかったら…俺達運転士の絆も生まれなかった…!それに…お父さんの夢も生まれなくなるってことだ!」<br>「そうしたら…俺もっ…ハルカも…お母さんもっ!好きなものを追いかけることをしなかったかもしれない!!」<br>「言ったでしょ…?『好きなものは好きなもののままでいいと思う』って…!」
 +
:劇場版終盤にて。ALFA-Xを暴走させられ、これ以上ハヤトに迷惑をかけまいとシンカリオンの原点となった自身のノートを破り捨てようとした少年ホクトに対する決死の説得。父の新幹線を思う強い気持ちがあったから今のハヤト達の仲間達とのつながりや、キトラルザス達を変えることができた「好き」の気持ちで分かり合うことができた。それが無くなるということは「シンカリオン」の物語を全て否定することと同じ。そんな事をハヤトが許せるわけもなかった。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
155行目: 211行目:  
;「自由じゃない自由研究なんてそんなの自由研究じゃない…」
 
;「自由じゃない自由研究なんてそんなの自由研究じゃない…」
 
:28話、夏休みに突入し夏休みの宿題の自由研究の際に担任の先生に自由研究の内容に'''新幹線関連を禁止された'''際の落胆。どうやら小学校に入学してから自由研究に'''夏休み・冬休み問わず毎年新幹線に関する自由研究を提出していた'''らしく、それが仇となって釘を刺されてしまう。無念。
 
:28話、夏休みに突入し夏休みの宿題の自由研究の際に担任の先生に自由研究の内容に'''新幹線関連を禁止された'''際の落胆。どうやら小学校に入学してから自由研究に'''夏休み・冬休み問わず毎年新幹線に関する自由研究を提出していた'''らしく、それが仇となって釘を刺されてしまう。無念。
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=== 劇場版 ===
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;「おお~、来たぁ! 超激レア試験車両ALFA-X! 本当に、1号車と10号車のお顔が違う! 本当に、時速400km近い速度が出そうなお体をしてらっしゃる! あぁ未来の新幹線さま、ありがとうございます、ありがとうございます!」
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:劇場版より、自宅マンションのベランダから見えるALFA-Xの試験走行を眺めながら。'''感激のあまり両手を合わせて拝みだしている。'''
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:なお家族旅行の荷物の準備をほったらかして眺めていたので、妹からツッコまれている。
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;ハヤト「君の名は!?」<br />ホクト「速杉ホクト。今年で9歳になるわけで」<br />一同「えええ~~~!?」
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:劇場版より、口調や所持しているノートなどから、まさかと思いつつ少年に名前を問う。
 +
:劇場版の配給が東宝ということもあって、2016年に東宝が配給した大ヒットアニメ映画『'''君の名は。'''』のパロディになっている。さらに'''ホクトという返答を聞いたハヤトの顔が『''北斗''の拳』のケンシロウ風になるという'''ネタも続いている。なお「北斗」ネタは絵コンテ段階で一度削除されたが、作画段階で復活したものらしい。
    
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
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=== 戦闘台詞 ===
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;「ナントカE5って機械獣がいたらどうしよう…」
 +
:[[機械獣]]相手の[[特殊戦闘台詞]]。実は『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』にはリザドスE5という機械獣がいる(SRW未登場)。
 +
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=== 30 ===
 
;「だって、あのロボットのカラーリング、E235系の山手線に似てるし!」<br />「きっと、ダイヤをきっちり守って、朝から晩までたくさんの人を運ぶような真面目な人が乗っているんだよ!」<br />「あ…でも、山手線の黄緑6号よりちょっと緑が濃いかな…」<br />[[シャショット]]「こんな状況でも変わらないな、ハヤトは…」
 
;「だって、あのロボットのカラーリング、E235系の山手線に似てるし!」<br />「きっと、ダイヤをきっちり守って、朝から晩までたくさんの人を運ぶような真面目な人が乗っているんだよ!」<br />「あ…でも、山手線の黄緑6号よりちょっと緑が濃いかな…」<br />[[シャショット]]「こんな状況でも変わらないな、ハヤトは…」
 
:無料アップデート追加シナリオ「開かれた扉」でスポット参戦した際の台詞。[[スコープドッグTC・LRS|自身に続いて転移してきたロボット]]のカラーリングが緑というだけで、いつも通りの鉄道例え話が始まる。ちなみに、飛ばされてきた人は[[キリコ・キュービィー|自称くそ真面目な男]]なので大正解。
 
:無料アップデート追加シナリオ「開かれた扉」でスポット参戦した際の台詞。[[スコープドッグTC・LRS|自身に続いて転移してきたロボット]]のカラーリングが緑というだけで、いつも通りの鉄道例え話が始まる。ちなみに、飛ばされてきた人は[[キリコ・キュービィー|自称くそ真面目な男]]なので大正解。
 
;「返事はないけど、言葉は通じたと思う!」
 
;「返事はないけど、言葉は通じたと思う!」
:その後、共に無人機に襲われる中、緑のロボットの人に呼びかけた後。切り替えが早い。
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:その後、共に無人機に襲われる中、緑のロボットの人に呼びかけた後。切り替えが早い。ちなみにキリコはアストラギウス銀河の人間なので、互いに転移して来た直後のこの時は翻訳機も無いだろうし、日本語で話しかけても実際のところ言葉は通じていなかったと思われる。
 
;「自動列車運転装置ATOはJRでは常磐線で初めて運用されたんだ!」<br />「その夢のシステムを悪い事に使うのなら絶対に許さないぞ!」
 
;「自動列車運転装置ATOはJRでは常磐線で初めて運用されたんだ!」<br />「その夢のシステムを悪い事に使うのなら絶対に許さないぞ!」
 
:加入ミッション「出発!!新たな世界の冒険」における、無人機との戦闘前会話。[[人工知能]]であろうと彼にかかれば問答無用で鉄道例え話に化けてしまう。
 
:加入ミッション「出発!!新たな世界の冒険」における、無人機との戦闘前会話。[[人工知能]]であろうと彼にかかれば問答無用で鉄道例え話に化けてしまう。
 +
;「ブレイブポリスの新しい仲間かぁ…一機くらい[[ガイン|電車から変形するロボット]]がいてもいいと思うけどな」
 +
:サイドミッション「信じ合う仲間」にて、[[ビルドタイガー|ビルドチーム]]のお披露目を見て。
 +
;「今日の[[アムロ・レイ|アムロさん]]、何か子供みたいだ…」
 +
:サイドミッション「荒野を一人往く」にて、ドライクロイツ合流時の会話を見た際に。一回り以上年下のハヤトから見ても、大人げない光景のようだ…。
 +
;「よく覚えてないけど、俺、この世界に来る前に色んな世界に跳ばされたみたいなんだ」<br />「もしかすると、さっきの鉄道の勇者ロボはそこで見た記憶かもね」
 +
:DLC艦内ミッション「夢の勇者ロボ」にて、ブレイブポリスに「鉄道刑事」がいたら、というアイデアを描いて[[友永勇太|勇太]]に見せる。
 +
:その内容は[[勇者シリーズ]]を連想させ、一つは新幹線形態のある兄弟ロボで[[ブルーレイカー|左半身]]と[[グリーンレイカー|右半身]]になって[[ウルトラレイカー|合体する]]というもの。こちらは[[スーパーロボット大戦X-Ω|以前実際に見た事がある]]。
 +
:もう一つは三種類の新幹線がロボットに変形して合体、さらに蒸気機関車が変形したロボも追加合体するというものだが、これは勇者シリーズ第7作『勇者指令ダグオン』(未参戦)に登場するライナーダグオン並びにスーパーライナーダグオンの構成になっている。
 +
:なお鉄道刑事を活躍させるために[[勇者特急マイトガイン|世界中に鉄道網を張り巡らせればいい]]とも発想している。こちらも兄弟新幹線合体ロボと同じ機会に目にしているので、その影響があるのかもしれない。
 +
:蒸気機関車モチーフの勇者ロボには勇者シリーズ第6作「黄金勇者ゴルドラン」(未参戦)に登場するアドベンジャーも居るが、こちらは全く触れられない。
 +
;ハヤト「肩に新幹線…!あれがこっちの世界のシンカリオンなんだね!」<br/>シャショット「違うと思うぞ、ハヤト…」
 +
:キーミッション「禽-PHOENIX-」にて、ファイナルフュージョンした[[ガオガイガー]]を見て。
 +
;ホクト「あれは、甲児さんの夢…」<br/>ハヤト「そうだよ!お父さんと同じように、[[兜甲児|甲児]]さんも夢を形にしたんだ!」
 +
:サイドミッション「怒りの魔神」にて、[[マジンカイザー]]の出撃時に。
 +
;エッジ「すまん、ハヤト…。俺はお金が好きだから、『金を失う道』の鉄道は、ちょっと…」
 +
;ハヤト「そんなエッジさんには北海道の室蘭本線の黄金(こがね)駅がオススメです!」
 +
;ハヤト「島根県の三江線にも千金(ちがね)駅があったんですが、残念ながら、こちらは廃線になってしまいました」
 +
;エッジ「思わぬ所から攻めてきた…。奥深いな鉄道は…」
 +
:[[エッジ・セインクラウス|エッジ]]主人公時のエーストークより、いい機会だからとエッジに好きな鉄道を尋ねる。安定の鉄道マニアっぷりであるが、シンカリオン視聴者にとっては[[声優:杉田智和|エッジと父・ホクト(本来の年齢)が同じ声]]というのも更なる面白さを感じさせる。
 +
:なお「パイロット」だと飛行機みたいでしっくりこないと言われたため、エッジは「エース運転士」という呼び方で祝福している。
 +
:余談だが[[名古屋]]にも黄金駅があるが、こちらはJRではなく私鉄(近鉄名古屋線)のためか言及されていない。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
169行目: 259行目:  
;[[シンカリオン E5はやぶさ MkII]]
 
;[[シンカリオン E5はやぶさ MkII]]
 
:E5はやぶさの後継機体。
 
:E5はやぶさの後継機体。
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:;[[シンカリオン E5 MkII × ALFA-X]]
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::シンカリオン ALFA-Xとオーバークロス合体した形態。
 
<!-- == 余談 ==
 
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
匿名利用者