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*外国語表記:[[外国語表記::D-Boy]]
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{{登場人物概要
*本名:'''[[本名::相羽タカヤ]]'''
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| 読み = ディーボゥイ
*[[登場作品]]:
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| 登場作品 =
**{{登場作品 (人物)|宇宙の騎士テッカマンブレード}}
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*{{登場作品 (人物)|宇宙の騎士テッカマンブレード}}
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*{{登場作品 (人物)|宇宙の騎士テッカマンブレードII}}
*[[声優]]:{{声優|森川智之}}
+
| 声優 = {{声優|森川智之}}
*種族:[[種族::地球人]]([[種族::テッカマン]])
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|湖川友謙|TOlllO}}<br />{{キャラクターデザイン|佐野浩敏}}
*性別:[[性別::男]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦J}}
*誕生日:連合地球歴174年(西暦2282年)5月15日
+
| SRWでの分類 =
*[[年齢]]:[[年齢::18]]歳
+
}}
*身長:[[身長::177 cm]]
+
 
*体重:[[体重::66 kg]]
+
{{登場人物概要
*血液型:[[血液型::AB]]型
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| タイトル = プロフィール
*所属:アルゴス号→{{所属 (人物)|スペースナイツ}}
+
| 本名 = '''[[本名::相羽 タカヤ]]'''(あいば タカヤ)
*[[テッカマン]]'''[[搭乗機::テッカマンブレード]]'''
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| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::テッカマン]])
 +
| 性別 = [[性別::男]]
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 +
| 年齢 = [[年齢::18]]歳
 +
| 身長 = [[身長::177 cm]]
 +
| 体重 = [[体重::66 kg]]
 +
| 血液型 = [[血液型::AB]]型
 +
| 所属 = アルゴス号 → {{所属 (人物)|スペースナイツ}}
 +
| テッカマン = '''[[テッカマンブレード]]'''
 +
*'''[[ブラスターテッカマンブレード]]'''
 +
}}
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'''Dボゥイ'''は『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の[[主人公]]。[[テッカマンブレード]]に変身し、[[スペースナイツ]]と共に[[ラダム]]に戦いを挑む。  
+
[[テッカマンブレード]]に変身し、[[スペースナイツ]]と共に[[ラダム]]に戦いを挑む。  
   −
スペースナイツとの遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD('''デンジャラス''')ボゥイという渾名を[[ノアル・ベルース]]につけられた。なお、後に[[ユミ・フランソワ]]からはDを「ドリーム」と解釈された。
+
スペースナイツとの遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD('''デンジャラス''')<ref>鈴木典考の漫画版では'''デインジャラス'''となっている</ref>ボゥイという渾名を[[ノアル・ベルース]]につけられた。なお、後に[[ユミ・フランソワ]]からはDを「ドリーム」と解釈された。
   −
「敵は家族及び友人」「妹は弟に殺される」「自分は途中から記憶を失い始める」「弟と兄を自ら手にかける」「最終話エピローグで廃人」など、その不幸っぷりはSRW参戦作品の[[主人公]]の中でもトップクラスと思われる。目の前で身内を失ったりした者や助けるはずが助けられなかった者もいたが、それとは次元が違う。
+
「敵は家族及び友人」「洗脳を免れた妹は家族たちに殺される」「自分は途中から記憶を失い始める」「弟と兄を自ら手にかける」「最終話エピローグで廃人」など、その不幸っぷりはSRW参戦作品の[[主人公]]の中でもトップクラスと思われる。目の前で身内を失ったりした者や助けるはずが助けられなかった者もいたがそれとは次元が違う。スペースナイツで出来た仲間たちの大半が生存したとはいえ、後期オープニング「永遠の孤独」の歌詞「'''これ以上失うものなど、もうないから'''」を地で行く、本当に全てを失った[[主人公]]であった。
    
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===
 
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===
本名は'''相羽タカヤ'''。アルゴス号の元乗員。テックシステムに取り込まれたところを父・[[相羽孝三]]に助けられ、アルゴス号から脱出。[[地球]]に帰還後、記憶喪失を装って[[スペースナイツ]]に遭遇した。元々正義感が強く、また父の遺言である[[ラダム]][[テッカマン]]と化した家族を倒すという並々ならぬ使命感を持っていることから、当初は独断専行が多く孤立しがちだったが、妹[[相羽ミユキ|ミユキ]]との再会を機にフリーマンの勧めにより、素性を明かした。  
+
本名は'''相羽タカヤ'''。アルゴス号の元乗員。テックシステムに取り込まれたところを父・[[相羽孝三]]に助けられ、アルゴス号から脱出。[[地球]]に帰還後、記憶喪失を装って、外宇宙開発機構に接触。外宇宙開発機構を再編成した、[[スペースナイツ]]の一員となる。元々の正義感の強さに加え、[[ラダム]]とその手下とされた家族による[[テッカマン]]を倒すという使命の重さから、当初は独断専行が多く、孤立しがちだったが、次第に打ち解けていき、妹[[相羽ミユキ|ミユキ]]との再会を機にフリーマンの勧めにより、素性を明かした。  
    
後に「同じテッカマン同士で戦う」「何度もテックセットを繰り返した」事により、肉体の細胞が崩壊し始める。肉体崩壊を止める為に半年の余命を覚悟でブラスターテッカマンへの進化を行う。しかし予測とは異なり、体に異常は見られなかった代わりに細胞崩壊が脳細胞に集中するようになり、以後徐々に過去の記憶を失っていく。その為、全ての記憶を失う前に、一度実家に戻って家族との思い出を辿り、改めてラダム打倒を心に誓う。
 
後に「同じテッカマン同士で戦う」「何度もテックセットを繰り返した」事により、肉体の細胞が崩壊し始める。肉体崩壊を止める為に半年の余命を覚悟でブラスターテッカマンへの進化を行う。しかし予測とは異なり、体に異常は見られなかった代わりに細胞崩壊が脳細胞に集中するようになり、以後徐々に過去の記憶を失っていく。その為、全ての記憶を失う前に、一度実家に戻って家族との思い出を辿り、改めてラダム打倒を心に誓う。
   −
その後、弟[[相羽シンヤ|シンヤ]]=[[テッカマンエビル]]を倒し、彼のコアクリスタルを持って[[テッカマンオメガ]]の待つ[[月]]へ向かうが、クリスタルを使った反動で遂に全ての記憶を失う。しかし、心に刻まれたラダムへの怒りと憎しみは消えず、自我すら失っているにも関わらず、オメガに戦いを挑み、ついに勝利する。決着後は[[地球]]に墜落、廃人同然の状態になりながらも[[如月アキ]]に介護されて過ごす事に。
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その後、弟[[相羽シンヤ|シンヤ]]=[[テッカマンエビル]]を倒し、彼のコアクリスタルを持って[[テッカマンオメガ]]の待つ[[月]]へ向かうが、クリスタルを使った反動で遂に全ての記憶を失う。しかし、心に刻まれたラダムへの怒りと憎しみは消えず、自我すら失っているにも関わらず、オメガに戦いを挑み、ついに勝利する。決着後は地球に墜落、廃人同然の状態になりながらも[[如月アキ]]に介護されて過ごす事に。
 
  −
後期OP「永遠の孤独」の歌詞「'''これ以上失うものなど、もうないから'''」を地で行く、本当に全てを失った[[主人公]]であった。
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  −
また、鈴木典考の漫画版(角川書店「コミックコンプ」にて連載)では、ラダム宇宙に繋がるゲートが開くのを防ぐため、[[月]]一個分の質量をたった一人で支え続ける事となった(スペースナイツの面々が、何十年何百年かけようとも時間からも取り残された彼を助ける事を誓う場面で物語は終わる)。
     −
なお、同作の時点では実は「'''Dボウイ'''」とウが大きい表記である。
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=== 宇宙の騎士テッカマンブレード MISSING LING ===
 
+
[[ラダム]]との戦いから2年後。[[如月アキ]]に介護されながら過ごしていたDボゥイは、身体のほうは車椅子を使わなくても良くなったが、精神のほうは廃人状態のままであった。そんな彼に再びラダムの手が迫ることに…。
=== 宇宙の騎士テッカマンブレード Missing Ring ===
  −
[[ラダム]]との決着から2年後、[[如月アキ]]に介護されながら過ごしていたDボゥイだが、未だ廃人状態のままであった。そんな彼に再びラダムの手が迫る事に…。
      
特典映像なので、結末は描かれていないが、この事件から『II』までの間にDボゥイは廃人状態から回復し、記憶を取り戻している。
 
特典映像なので、結末は描かれていないが、この事件から『II』までの間にDボゥイは廃人状態から回復し、記憶を取り戻している。
    
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===
 
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===
全ての記憶は取り戻したものの、自身の体内から発する思念波によって[[ラダム]]を再び呼び寄せかねないため、[[スペースナイツ]]本部の地下に隠れ住んでいた。
+
記憶を取り戻し、廃人から復活はしたが、自身の体内から発する思念波によって[[ラダム]]を再び呼び寄せかねないため、[[スペースナイツ]]本部の地下に設置された、Dルームに隠れ住み、オブサーバーとして活動。
   −
変身能力は健在だが、前作の初期のようにコアクリスタルを使う。また、タイムリミットもなくなったがブラスター化もしなくなった。このあたりについては『Missing Ring』の元になった幻の続編の脚本骨子などで明らかになっている([[テッカマンブレード]]の項を参照)。
+
テッカマンブレードへの変身能力は健在だが、前作の初期のようにコアクリスタルを使う。また、タイムリミットもなくなったがブラスター化もしなくなった。このあたりは『MISSING LING』の元になった幻の続編の脚本骨子などで理由が明らかになっている。[[テッカマンブレード]]の項を参照のこと。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}
:「Dボウイ」表記。序盤で[[NPC]]として登場するが、初っ端から撃墜される(可能性が高い)という割と情けない登場である(ある意味、原作再現ではある)。原作イベントのお陰で頻繁に離脱する。どうも[[J]]のブレードは扱いが微妙なところがあり、「離脱している間にあっさり(原作で最初に語られた弊害が描かれる事なく)ブラスター化」「記憶を失っているのが発覚するのがラダムとの決着直前」「『時の止まった家』はカット([[ラダム]]との決着後にタイムカプセルを示唆する発言はある)」「記憶を完全に失わないまま、ラダムと決着」「その後、記憶云々は全く語られない」と重要な部分が尽く端折られている。他の版権キャラとあまり絡まないが、[[ドモン・カッシュ]]からは同じ「家族を討つ宿命を背負う者」として後押しされる。
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:初登場作品。「Dボウイ」表記。序盤で[[NPC]]として登場するが、初っ端から撃墜される(可能性が高い)という割と情けない登場である(ある意味、原作再現ではある)。原作イベントのお陰で頻繁に離脱する。どうも本作のブレードは扱いが微妙なところがあり、「離脱している間にあっさり(原作で最初に語られた弊害が描かれる事なく)ブラスター化」「記憶を失っているのが発覚するのがラダムとの決着直前」「『時の止まった家』はカット([[ラダム]]との決着後にタイムカプセルを示唆する発言はある)」「記憶を完全に失わないまま、ラダムと決着」「その後、記憶云々は全く語られない」と重要な部分が尽く端折られている。他の版権キャラとあまり絡まないが、[[ドモン・カッシュ]]からは同じ「家族を討つ宿命を背負う者」として後押しされる。原作と違い廃人同然の状態になることもないのでその点に関してはマシと言えなくもない。
;[[スーパーロボット大戦W]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}
:「Dボゥイ」表記。序盤から登場するが、やはり時々離脱する。第二部では『II』のメンバーが同時進行で登場するため、そちらで見せたサングラスをかけた姿も見られる。今作はJで不満だった点は軒並み解消されており、第一部中盤では[[相羽シンヤ|シンヤ]]との共闘という夢のイベントが用意された。Wの主役格レベルでシナリオ優遇されており、クロスオーバーも豊富。『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[獅子王凱]]とは相棒と言っても過言ではないほど絡む。また、『[[デトネイター・オーガン]]』の[[真道トモル]]が弟分的な立場になっている。性格的にも原作やJほど尖った感じは無く、[[イバリューダー]]に関する知る限りの情報を教えてくれるなど、Jと比べると割と協力的なイメージがある。また、仲間たちへの正体の露見も早い。
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:「Dボゥイ」表記。序盤から登場するが、やはり時々離脱する。第2部では『II』のメンバーが同時進行で登場するため、そちらで見せたサングラスをかけた姿も見られる。今作は『J』で不満だった点は軒並み解消されており、第1部中盤では[[相羽シンヤ|シンヤ]]との共闘という夢のイベントが用意された。『W』の主役格レベルでシナリオ優遇されており、クロスオーバーも豊富。『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[獅子王凱]]とは相棒と言っても過言ではないほど絡む。また、『[[デトネイター・オーガン]]』の[[真道トモル]]が弟分的な立場になっている。性格的にも原作や『J』ほど尖った感じは無く、[[イバリューダー]]に関する知る限りの情報を教えてくれるなど、『J』と比べると割と協力的なイメージがある。また、仲間たちへの正体の露見も早い。
:シナリオで優遇されている分、'''原作以上の悲惨な目にも合っており'''、ブラスター化では原作通り記憶を失い始めるだけでなく、処置前のフリーマンの見解通り「'''余命数ヶ月'''」というもはや目を背けたくなるような事態も起きてしまう。「時の止まった家」の再現イベントでユミに後を託し、[[ラダム]]との決着ではオメガと共に[[ジェネシス]]の攻撃を喰らって死亡…したかと思えたが救助された上に(フラグを立てている場合は雷牙博士の治療により無事完治したミユキに救われている)シンヤが託したクリスタルの再フォーマットで余命を(ある程度ではあるが)克服して復活を遂げる。EDではDボゥイの名を捨てて「相羽タカヤ」へと戻った。
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:シナリオで優遇されている分、'''原作以上の悲惨な目にも合っており'''、ブラスター化では原作通り記憶を失い始めるだけでなく、処置前のフリーマンの見解通り「'''余命数ヶ月'''」というもはや目を背けたくなるような事態も起きてしまう。「時の止まった家」の再現イベントでユミに後を託し、[[ラダム]]との決着ではオメガと共に[[ジェネシス]]の攻撃を喰らって死亡…したかと思えたが救助された上に(フラグを立てている場合は雷牙博士の治療により無事完治したミユキに救われている)シンヤが託したクリスタルの再フォーマットで余命を(ある程度ではあるが)克服して復活を遂げる。エンディングではDボゥイの名を捨てて「相羽タカヤ」へと戻った。
 
:なお、ブラスター化したステージ以降、'''『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|テッカマンブレードII]]』のキャラクター達に対しての[[信頼補正]]が消滅する'''。ブラスター化に伴う記憶消失の再現だと思われるが、復活以降も信頼補正は消滅したままなので注意が必要。[[指揮官]]・愛情補正・[[合体攻撃]]の三拍子そろった[[テッカマンアキ]]がベストパートナー。
 
:なお、ブラスター化したステージ以降、'''『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII|テッカマンブレードII]]』のキャラクター達に対しての[[信頼補正]]が消滅する'''。ブラスター化に伴う記憶消失の再現だと思われるが、復活以降も信頼補正は消滅したままなので注意が必要。[[指揮官]]・愛情補正・[[合体攻撃]]の三拍子そろった[[テッカマンアキ]]がベストパートナー。
  −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
  −
便宜上、こちらに「[[テッカマンブレード]]」のパイロットデータに関する点を記載する。
  −
  −
=== [[能力|能力値]] ===
  −
テッカマンの宿命か[[防御]]は最低クラス。その分他が突出しており、特に[[格闘]]・[[回避]]は一級品。ただ、テッカマン全員に共通する弱点として、最強武器がボルテッカなのに[[射撃]]の方が低い、というミスマッチが痛い。
  −
  −
Wの第二部登場当初では全能力値が+10され、射撃も一線級の高さとなるが、ブラスター化が追加されると元に戻ってしまう。
  −
  −
=== [[精神コマンド]] ===
  −
;[[スーパーロボット大戦J|J]]、[[スーパーロボット大戦W|W]]
  −
:'''[[集中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
  −
:火力は十分で切り込み隊長として活躍できるが、Jでは強化しすぎると敵が狙ってこないのでボスキラーにしかならないことも。また、[[必中]]がないので単独で他のテッカマンを相手にするのは分が悪い。その辺は[[ペガス]]や仲間のフォローで補うべし。
  −
  −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
  −
[[ブラスター化]]は終盤のイベントで追加。技能だけ見れば大したものだがブレードは打たれ脆く、一発の被弾が致命傷となる(Jではさらに[[性格]]が冷静のため気力低下にも繋がる)上に自動回復があるため、[[底力]]と[[シールド防御]]を生かしにくい。せっかく高レベルの底力なだけに惜しい。後者もブラスター化すると失われ、Wの第二部に至っては機体側から盾がなくなるため文字通りの死に技能と化す(ただし、ペガス分離時は盾装備が戻ったりする)。
  −
  −
;[[スーパーロボット大戦J|J]]
  −
:'''[[斬り払い]]、[[シールド防御]]、[[ブラスター化]]、[[底力|底力L8]]、[[援護攻撃|援護攻撃L1]]、[[援護防御|援護防御L1]]、[[コンボ|コンボL2]]'''
  −
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
  −
:'''[[斬り払い]]、[[シールド防御]]、[[ブラスター化]]、[[底力|底力L8]]、[[マルチコンボ|マルチコンボL2]]'''
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[如月アキ]]
 
;[[如月アキ]]
 
:恋人。『II』の後日譚の小説版においては結婚しており、夫婦に。
 
:恋人。『II』の後日譚の小説版においては結婚しており、夫婦に。
;[[相羽シンヤ]]
  −
:双子の弟。仲の良い兄弟ではあったが、内心は(ラダムの影響で精神を歪められた事もあるとはいえ)兄に対するコンプレックスにも満ちていた。
  −
;[[相羽ミユキ]]
  −
:妹。彼女の無残な死はDボゥイにとってもトラウマになっているらしく、10年以上経った小説版においてもその事が伺える場面がある。<br />[[W]]ではフラグを立てていると[[ジェネシス]]の光からDボゥイを救出し、シンヤの最期の言葉を伝えた。
  −
;[[相羽ケンゴ]]
  −
:兄。
  −
;[[相羽孝三]]
  −
:父。テックセットシステムから排除された後、Dボゥイを救出し、かつての家族と仲間を討つ運命を託される。
  −
;相羽夫人
  −
:母。下の名は不明。オメガにとどめを刺す際のブレードの脳裏に浮かび上がってきた。その時は顔がはっきりと描かれなかったが、後に特典映像の「燃えた時計」で明らかになる。
   
;[[ノアル・ベルース]]
 
;[[ノアル・ベルース]]
 
:Dボゥイの名付け親。当初は彼に不信感を抱かれており、アキが彼を庇い生死の境目に陥った際に激しい憎悪をぶつけられたが、ミリィからテックシステムの秘密を知られた時に氷解、やがてよき相棒関係に。
 
:Dボゥイの名付け親。当初は彼に不信感を抱かれており、アキが彼を庇い生死の境目に陥った際に激しい憎悪をぶつけられたが、ミリィからテックシステムの秘密を知られた時に氷解、やがてよき相棒関係に。
 
;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]]
 
;[[ハインリッヒ・フォン・フリーマン]]
:あくまでも一人でラダムと戦うDボゥイに共闘を呼びかける。テックシステムの弱点を見抜いた事もある。
+
:ハイコートボルテッカやブラスター化といったパワーアップを施してもらう。
 
;[[ミレッタ・ルルージュ]]
 
;[[ミレッタ・ルルージュ]]
 
:妹に似た少女。…似ている?とか言ってはいけない。
 
:妹に似た少女。…似ている?とか言ってはいけない。
100行目: 74行目:  
:本田と共にペガスの改造に関わる。Dボゥイ、というよりはテッカマンブレード時の彼に惚れている様子。
 
:本田と共にペガスの改造に関わる。Dボゥイ、というよりはテッカマンブレード時の彼に惚れている様子。
 
;[[バルザック・アシモフ]]
 
;[[バルザック・アシモフ]]
:当初はDボゥイを利用したり、見下すような態度をとっていたが、改心後は共に戦う仲間に。また、改心後のバルザックと再会した際、Dボゥイはバルザックのことを憎むどころか、仲間の命を奪ったラダムに復讐心を抱く者同士のシンパシーを感じていた。Jで生存フラグを立てていた場合、Dボゥイを救出する。
+
:当初はDボゥイを利用したり、見下すような態度をとっていたが、改心後は共に戦う仲間に。また、改心後のバルザックと再会した際、Dボゥイはバルザックのことを憎むどころか、仲間の命を奪ったラダムへの復讐心と新たに守るべきものを得た者同士のシンパシーを感じた。
 +
:『J』で生存フラグを立てていた場合、Dボゥイを救出する。
 
;[[ペガス]]
 
;[[ペガス]]
 
:テックセットやハイコートボルテッカ等でDボゥイを補助するロボット。最終話で破壊されるが、[[ペガスII]]として修復され、Dボゥイの遺言的な言葉に従い、アキを守る。ギャグ話である[[ドラマCD]]ではDボゥイに「俺の気持ちがわかってくれるのはお前だけ」と言われるが、「ペガス、人間じゃない」と否定してDボゥイに追い打ちをかけた。
 
:テックセットやハイコートボルテッカ等でDボゥイを補助するロボット。最終話で破壊されるが、[[ペガスII]]として修復され、Dボゥイの遺言的な言葉に従い、アキを守る。ギャグ話である[[ドラマCD]]ではDボゥイに「俺の気持ちがわかってくれるのはお前だけ」と言われるが、「ペガス、人間じゃない」と否定してDボゥイに追い打ちをかけた。
 +
;[[相羽シンヤ]]
 +
:双子の弟。仲の良い兄弟ではあったが、内心は(ラダムの影響で精神を歪められた事もあるとはいえ)兄に対するコンプレックスにも満ちていた。
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;[[相羽ミユキ]]
 +
:妹。彼女の無残な死はDボゥイにとってもトラウマになっているらしく、10年以上経った小説版においてもその事が伺える場面がある。
 +
:『W』ではフラグを立てていると[[ジェネシス]]の光からDボゥイを救出し、シンヤの最期の言葉を伝えた。
 +
;[[相羽ケンゴ]]
 +
:兄。
 +
;[[相羽孝三]]
 +
:父。テックセットシステムから排除された後、Dボゥイを救出し、かつての家族と仲間を討つ運命を託される。
 +
;相羽夫人
 +
:母。ラダムに遭遇する以前に亡くなっている。オメガにとどめを刺す際のブレードの脳裏に浮かび上がってきた。
 
;カル博士
 
;カル博士
:木星の衛星イオの開拓団として参加していたが、軍の命令により物資を輸送するために地球に向かう。その際、軍の秘密兵器が隠されていると偽の情報を流し、他の輸送船団を守る自らラダム獣の囮となり命を散らすが、生存したのは12人中2名だった…。死の間際、Dボゥイに妻子と共に写った写真の入った腕輪を託す。劇中でノアルに次いでDボゥイのDを「'''デンジャラス'''」と呼んだ人物である。
+
:木星の衛星イオの開拓団として参加していた博士。死の間際、Dボゥイに妻子と共に写った写真の入った腕輪を託す。劇中でノアルに次いでDボゥイのDを「'''デンジャラス'''」と呼んだ人物である。
 
;[[バーナード・オトゥール]]
 
;[[バーナード・オトゥール]]
 
:木星輸送船団の件で任務のためなら人命すら軽視する防衛軍に嫌悪感を抱いていたDボゥイに戦場の掟を伝える。中盤で彼と再会するものの、[[テッカマンランス]]に特攻する際、テックランサーに貫かれて戦死する。
 
:木星輸送船団の件で任務のためなら人命すら軽視する防衛軍に嫌悪感を抱いていたDボゥイに戦場の掟を伝える。中盤で彼と再会するものの、[[テッカマンランス]]に特攻する際、テックランサーに貫かれて戦死する。
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=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===
 
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===
 
;[[ユミ・フランソワ]]
 
;[[ユミ・フランソワ]]
:後輩。彼女にとっては憧れの存在。
+
:後輩。かつて彼女を助けていたため、憧れを抱かれている。彼女がテッカマンになったのはDボゥイの指名によるもの。
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
 
;[[ダービット・クリューゲル]]
:後輩。彼が変身する[[テッカマンゾマー]]のシルエットはブレードに似ている。
+
:後輩。彼からは尊敬も含めた複雑な感情を向けられている。
 
;[[デッド・エンド]]
 
;[[デッド・エンド]]
 
:彼に襲われ、一旦は敗北するものの再戦した際は退ける。
 
:彼に襲われ、一旦は敗北するものの再戦した際は退ける。
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=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:[[W]]における親友の一人であり相棒。共に人ならざる身となってしまった存在でもある。余談だが声優同士も仲が良いため、一種の[[声優ネタ]]かと言われる事もある。
+
:[[W]]』における親友の一人であり相棒。共に人ならざる身となってしまった存在でもある。余談だが声優同士も仲が良いため、一種の[[声優ネタ]]かと言われる事もある。
 
;[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]
 
;[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]
:[[W]]の序盤に一度刃を交え、その後は幾度と無く彼に助けられる。Wにおいて、彼との出会いは物語上において非常に大きな意味を持つ。
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:[[W]]』の序盤に一度刃を交え、その後は幾度と無く彼に助けられる。Wにおいて、彼との出会いは物語上において非常に大きな意味を持つ。
 
;[[真道トモル]]
 
;[[真道トモル]]
:[[W]]における弟分の一人。Dボゥイの生き様を心に刻みつけ、生き方を大きく変えていく。
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:[[W]]』における弟分の一人。Dボゥイの生き様を心に刻みつけ、生き方を大きく変えていく。
 
;[[ソルダートJ]]
 
;[[ソルダートJ]]
:[[W]]では彼が[[ピッツァ]]だった頃に、彼が本来は正義の心の持ち主である事をいち早く見抜き、同時に[[ゾンダー]]に支配されていた彼を[[ラダム]]に支配された家族達と重ねて同情していた。
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:[[W]]』では彼が[[ピッツァ]]だった頃に、彼が本来は正義の心の持ち主である事をいち早く見抜き、同時に[[ゾンダー]]に支配されていた彼を[[ラダム]]に支配された家族達と重ねて同情していた。
 
;[[ゾア]]
 
;[[ゾア]]
:[[W]]では[[イバリューダー]]の起源が父の孝三にある事から、彼と直接対峙した際に自分が「始祖アイバ」の息子である事を明かし、始祖アイバ…相羽孝三の息子「相羽タカヤ」として、彼ら[[イバリューダー]]に立ち向かう。
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:[[W]]』では[[イバリューダー]]の起源が父の孝三にある事から、彼と直接対峙した際に自分が「始祖アイバ」の息子である事を明かし、始祖アイバ…相羽孝三の息子「相羽タカヤ」として、彼ら[[イバリューダー]]に立ち向かう。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[ドモン・カッシュ]]
 
;[[ドモン・カッシュ]]
:[[J]]で競演。「家族を討つ宿命を背負う者」という共通点を持つ。会話こそ少ないが、Dボゥイが記憶障害に陥ってもなお[[ラダム]]と戦う覚悟を表明した際はその覚悟を認めて後押しし、シンヤとの決着後は「お前が弟を救ったんだ」と労うなど、同作においてはDボゥイの最大の理解者と言える。
+
:[[J]]』で競演。「家族を討つ宿命を背負う者」という共通点を持つ。会話こそ少ないが、Dボゥイが記憶障害に陥ってもなお[[ラダム]]と戦う覚悟を表明した際はその覚悟を認めて後押しし、シンヤとの決着後は「お前が弟を救ったんだ」と労うなど、同作においてはDボゥイの最大の理解者と言える。
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
:[[W]]では中盤にデッドとの戦いで一度撃破されたところを彼に救出される。
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:[[W]]』では中盤にデッドとの戦いで一度撃破されたところを彼に救出される。
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
 
;[[テレサ・テスタロッサ]]
:[[W]]では中盤にダナンでのパーティーイベントにて、凱と共に(共に恋人がいながら)彼女のキスを狙った。
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:[[W]]』では中盤にダナンでのパーティーイベントにて、凱と共に(共に恋人がいながら)彼女のキスを狙った。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[カズマ・アーディガン]]
 
;[[カズマ・アーディガン]]
:[[W]][[主人公]]であり、弟分の一人。Dボゥイを同じスペースマンとして尊敬する。
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:[[W]]』の[[主人公]]であり、弟分の一人。Dボゥイを同じスペースマンとして尊敬する。
 
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]
 
;[[ブレスフィールド・アーディガン]]
 
:彼のスペースマンとしての器の大きさと人間性に敬意を払うと共に、同時に彼の気苦労を察する。
 
:彼のスペースマンとしての器の大きさと人間性に敬意を払うと共に、同時に彼の気苦労を察する。
 
;[[ミヒロ・アーディガン]]
 
;[[ミヒロ・アーディガン]]
:カズマの妹。ミリー(ミレッタ)同様、妹であるミユキの姿を重ねているせいか、いつも無愛想なDボゥイも二人には優しい。なお、偶然だとは思うが三者とも名前が「ミ」で始まるという共通点がある。
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:カズマの妹。ミリィ(ミレッタ)同様、妹であるミユキの姿を重ねているせいか、いつも無愛想なDボゥイも二人には優しい。なお、偶然だとは思うが三者とも名前が「ミ」で始まるという共通点がある。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:一見、単なる「よくあるヒーローものの名乗り」に思えるが、彼がその素性を自ら吐露した後に見ると、父・孝三の遺志を継ぎ「相羽タカヤ」である事を捨て「テッカマンを倒すテッカマン」として生きる決意の表れと見ることもできる。
 
:一見、単なる「よくあるヒーローものの名乗り」に思えるが、彼がその素性を自ら吐露した後に見ると、父・孝三の遺志を継ぎ「相羽タカヤ」である事を捨て「テッカマンを倒すテッカマン」として生きる決意の表れと見ることもできる。
 
;「ボルッ…テッカァァァァァァァッ!!」
 
;「ボルッ…テッカァァァァァァァッ!!」
:ボルテッカ使用時の叫び。Dボゥイ役の森川氏はこの叫びで'''マイクを二本壊した'''という伝説を持つ。放映初期は「ボルテッカー」とトーンが落ちていくのだが、第7話のダガーを葬ったボルテッカを皮切りにどんどんエスカレートし、トーンが高くなっていく。<br />なお、Dボゥイ役の森川智之氏は後に「TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」で再びこの台詞を叫ぶ事になった際に「あれは若かったから出来た」と感じたらしい(しかし、その話を聞いた杉田智和は「前より凄くなってたじゃないですか」と突っ込んでいる。事実、長年の経験がなせる声の凄みがあり威圧感が増している)。
+
:ボルテッカ使用時の叫び。放映初期は「ボルテッカー」とトーンが落ちていくのだが、第7話のダガーを葬ったボルテッカを皮切りにどんどんエスカレートし、後半部のトーンが高くなっていく。
 +
:Dボゥイ役の森川は元アメフト部員で、声優学校では生徒なのに腹式呼吸の講師を任されたという声量の持ち主。アニメ初主演だったこの作品の収録時に「この叫びで'''マイクを二本壊した'''」件は声優ファンにとって森川の代名詞になっている。後に「TATSUNOKO VS. CAPCOM ULTIMATE ALL-STARS」で再びこの台詞を叫ぶ事になった際には「あれは若かったから出来た」と感じたらしい(しかし、その話を聞いた杉田智和は「前より凄くなってたじゃないですか」と突っ込んでいる。事実、長年の経験がなせる声の凄みがあり威圧感が増している)。
 
;「貴様らの野望は、宇宙で叩き潰す!この俺が、必ず!!」
 
;「貴様らの野望は、宇宙で叩き潰す!この俺が、必ず!!」
 
:第1話。[[ラダム]]に占拠されたオービタルリング外で[[ラダム獣]]と戦いながら。この台詞から、物語は始まる。
 
:第1話。[[ラダム]]に占拠されたオービタルリング外で[[ラダム獣]]と戦いながら。この台詞から、物語は始まる。
200行目: 187行目:  
;「あんたの命令に逆らう気はない。だが、軍の連中は腐りきってる。そいつらの尻拭いをさせられるのは気が進まない…それだけだ」
 
;「あんたの命令に逆らう気はない。だが、軍の連中は腐りきってる。そいつらの尻拭いをさせられるのは気が進まない…それだけだ」
 
:第10話。連合防衛軍からの指令をフリーマンから伝えられた後で。この前話、木星輸送船団の盾になり犠牲となったカル博士の遺志と裏腹に船団は2名を残してほぼ全滅の状態であった。にもかかわらず、輸送物資が無事ならそれでいい、と犠牲者の哀悼すら行わなかった防衛軍のやり方に義憤を感じていた。
 
:第10話。連合防衛軍からの指令をフリーマンから伝えられた後で。この前話、木星輸送船団の盾になり犠牲となったカル博士の遺志と裏腹に船団は2名を残してほぼ全滅の状態であった。にもかかわらず、輸送物資が無事ならそれでいい、と犠牲者の哀悼すら行わなかった防衛軍のやり方に義憤を感じていた。
;Dボゥイ「俺はお前達軍のやり方が気に入らない!」<br />バーナード「ほう、それで?」<br />Dボゥイ「目的のためには手段を選ばない。まるで人を消耗品のように人の命を使って、作戦を進める!」<br />バーナード「甘いぜ、坊や。それが戦争ってモンだろ?」<br />Dボゥイ「お前は、死んでいった者のことを考えたことがあるのか!?」<br />バーナード「自分が生き残るのに精一杯で、そんなヒマはねぇよ」<br />Dボゥイ「それが軍人の…ヒック!? うっ……うぅっ……軍人の、考え方、か……あっ……!?」
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;Dボゥイ「俺はお前達軍のやり方が気に入らない!」<br />バーナード「ほう、それで?」<br />Dボゥイ「目的のためには手段を選ばない。まるで消耗品のように人の命を使って、作戦を進める!」<br />バーナード「甘いぜ、坊や。それが戦争ってモンだろ?」<br />Dボゥイ「お前は、死んでいった者のことを考えたことがあるのか!?」<br />バーナード「自分が生き残るのに精一杯で、そんなヒマはねぇよ」<br />Dボゥイ「それが軍人の…ヒック!? うっ……うぅっ……軍人の、考え方、か……あっ……!?」
 
:同上。オービタルリング内のエレベーターで発見した特殊部隊、その隊長である[[バーナード・オトゥール|バーナード]]とDボゥイがふとしたきっかけでウイスキーで飲み比べする際のやり取り。グラスに注ぎ込まれたアイリッシュウイスキーを互いに飲み干しながら、Dボゥイとバーナードはこの問答を交わす。しかし、まだ酒の味を知らなかったDボゥイには分が悪すぎたのか、4杯目のグラスを手にしようとした途端、泥酔してその場で倒れこんでしまうのだった…。
 
:同上。オービタルリング内のエレベーターで発見した特殊部隊、その隊長である[[バーナード・オトゥール|バーナード]]とDボゥイがふとしたきっかけでウイスキーで飲み比べする際のやり取り。グラスに注ぎ込まれたアイリッシュウイスキーを互いに飲み干しながら、Dボゥイとバーナードはこの問答を交わす。しかし、まだ酒の味を知らなかったDボゥイには分が悪すぎたのか、4杯目のグラスを手にしようとした途端、泥酔してその場で倒れこんでしまうのだった…。
 
;「レビン、そのままにしておいてくれないか?」
 
;「レビン、そのままにしておいてくれないか?」
241行目: 228行目:  
:第41話。ブラスター化の後遺症もなく、無事に回復したように見えたDボゥイだったが、再三のアキの呼びかけに対し示したこの反応は、「記憶を失っていく」というブラスター化の真の代償をスペースナイツ一同にまざまざと知らしめた。なおこの話の彼は普段の思いつめた雰囲気もなくしており、回想シーンでのような明るめの表情をしていたことも、視聴者からすればその予兆だったとも見られる。
 
:第41話。ブラスター化の後遺症もなく、無事に回復したように見えたDボゥイだったが、再三のアキの呼びかけに対し示したこの反応は、「記憶を失っていく」というブラスター化の真の代償をスペースナイツ一同にまざまざと知らしめた。なおこの話の彼は普段の思いつめた雰囲気もなくしており、回想シーンでのような明るめの表情をしていたことも、視聴者からすればその予兆だったとも見られる。
 
;「どうしてアキが、ミユキの好きな花を知ってるんだ…!?」
 
;「どうしてアキが、ミユキの好きな花を知ってるんだ…!?」
:第42話。記憶障害の症状を自覚せず、頑なに否定するDボゥイ。しかしベッドの傍に挿されていた花の名前が思い出せず聞き、ようやく自分がどうなっているのか自覚する。花の名前はアマリリス、ミユキの好きだった花という、その記憶を失っていたのだから…。
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:第42話。記憶障害の症状を自覚せず、頑なに否定するDボゥイ。しかしベッドの傍に挿されていた[[花]]の名前が思い出せず聞き、ようやく自分がどうなっているのか自覚する。花の名前はアマリリス、ミユキの好きだった花という、その記憶を失っていたのだから…。
 
;「同じ苦しむなら、戦いの方がマシだ…!」
 
;「同じ苦しむなら、戦いの方がマシだ…!」
 
:第43話。無理を押して戦線に向かおうとし、アキ達に制止されながらこぼした一言。後期OP主題歌「永遠の孤独」の歌詞「戦いだけが救い」と一致しており、同曲が本編の内容とリンクしている証左の一つとして印象深い。
 
:第43話。無理を押して戦線に向かおうとし、アキ達に制止されながらこぼした一言。後期OP主題歌「永遠の孤独」の歌詞「戦いだけが救い」と一致しており、同曲が本編の内容とリンクしている証左の一つとして印象深い。
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:第48話。ブラスター化の影響で傷付くシンヤを撃とうとするアキに対して。たとえ愛する人であっても、宿命の戦いに踏み入る事は出来ない。
 
:第48話。ブラスター化の影響で傷付くシンヤを撃とうとするアキに対して。たとえ愛する人であっても、宿命の戦いに踏み入る事は出来ない。
 
;「こいつのために……! こいつの……こいつのために!! うおおおおおおっ!!」<br />「うああああっ!! こいつ……こいつ! こいつのせいで!! 父さんも、兄さんも、ミユキも、シンヤも! 皆……皆……! こいつの!! ラダムのせいで……ラダムの……ラダムのせいで俺は!! 俺達は皆!! 皆……皆ぁ!!」
 
;「こいつのために……! こいつの……こいつのために!! うおおおおおおっ!!」<br />「うああああっ!! こいつ……こいつ! こいつのせいで!! 父さんも、兄さんも、ミユキも、シンヤも! 皆……皆……! こいつの!! ラダムのせいで……ラダムの……ラダムのせいで俺は!! 俺達は皆!! 皆……皆ぁ!!」
:ラダムの支配から解き放たれたシンヤを看取った後、彼に寄生していた一匹の小さなラダム虫を踏み潰す。幸せだった家族の全てを奪われた怒りと憎しみ、そして悲しみの絶叫が響き渡る……。<br />後途のセリフは特典映像「燃えた時計」のもの。
+
:ラダムの支配から解き放たれたシンヤを看取った後、彼に寄生していた一匹の小さなラダム虫を踏み潰す。幸せだった家族の全てを奪われた怒りと憎しみ、そして悲しみの絶叫が響き渡る……。
 +
:後途のセリフは特典映像「燃えた時計」のもの。
 +
:『W』ではシンヤの最期が異なる影響で、ラダム虫を発見した後、ラダム母艦に向かう際の台詞となっているために、前者の台詞が「あいつのために」と改変され採用された。
 
;「Dボゥイも相羽タカヤも、今ここで死んだ! 俺は……テッカマンブレードだ!!」
 
;「Dボゥイも相羽タカヤも、今ここで死んだ! 俺は……テッカマンブレードだ!!」
 
:[[月]]にある[[ラダム]]母艦へ単身突入する際に、引き止めるアキに言った言葉。人としての己をすべて捨て去り、「テッカマンブレード」は最後の戦いに向かう……。
 
:[[月]]にある[[ラダム]]母艦へ単身突入する際に、引き止めるアキに言った言葉。人としての己をすべて捨て去り、「テッカマンブレード」は最後の戦いに向かう……。
 
; (き、来てしまったのか……遂に……この時が……)
 
; (き、来てしまったのか……遂に……この時が……)
:第49話。シンヤから託されたクリスタルを手に、猛然と月へ進撃するブレード。しかし突然ペガスの上で頭を押さえて苦しみ出す。彼の脳細胞への負荷が限界を超えようとしていたのだ。彼の脳の中で、致命的な何かが砕け散る。ノアル、バルザック、ミリー、フリーマン、そしてアキ…仲間たちの記憶が脳裏に浮かび、次第に薄れてゆく……。
+
:第49話。シンヤから託されたクリスタルを手に、猛然と月へ進撃するブレード。しかし突然ペガスの上で頭を押さえて苦しみ出す。彼の脳細胞への負荷が限界を超えようとしていたのだ。彼の脳の中で、致命的な何かが砕け散る。ノアル、バルザック、ミリィ、フリーマン、そしてアキ…仲間たちの記憶が脳裏に浮かび、次第に薄れてゆく……。
 
;「ラダム……」<br />「ラダムッ!!」<br />「うおおおおおっ!!」
 
;「ラダム……」<br />「ラダムッ!!」<br />「うおおおおおっ!!」
 
:遂に全ての記憶を失い、戦う事が出来なくなったかと思われたDボゥイだったが、心に刻まれたラダムへの怒りと憎しみによって復活。だが、そこにいたのは、ただ衝動と怒りのままに暴れ狂う白き魔人。そこにはもはや、Dボゥイと呼ばれた人間の面影は残っていなかった…。
 
:遂に全ての記憶を失い、戦う事が出来なくなったかと思われたDボゥイだったが、心に刻まれたラダムへの怒りと憎しみによって復活。だが、そこにいたのは、ただ衝動と怒りのままに暴れ狂う白き魔人。そこにはもはや、Dボゥイと呼ばれた人間の面影は残っていなかった…。
:これと同時に素体部分の目が赤く染まっており、理性を失って暴走状態に陥ったことが伺える。このパートでのDボゥイの台詞は全て「うおおおおおおお!!」か「ラダムゥゥゥッ!!」である。
+
:これと同時に素体部分の目が赤く染まっており、理性を失って暴走状態に陥ったことが伺える。自我も記憶も全て喪いながらも戦えるのは、「唯一残された憎悪」の対象であるラダムのもたらした肉体のおかげというのがあまりにも皮肉である。無論、もう戻れない。
 +
:このパートでのDボゥイの台詞は全て「うおおおおおおお!!」か「ラダムゥゥゥッ!!」である。
 
:『W』51話ではこの状態が再現され、クラッシュイントルード及びブラスターボルテッカ以外のカットインも消滅する。
 
:『W』51話ではこの状態が再現され、クラッシュイントルード及びブラスターボルテッカ以外のカットインも消滅する。
 
;「帰ろう、家へ……」
 
;「帰ろう、家へ……」
:[[テッカマンオメガ|オメガ]]との最後の対決で、ブラスターボルテッカを放つ直前に兄に呟いた言葉。この言葉の後、今は亡き家族や師匠が走馬灯のように流れながら、ブラスターボルテッカを放った。
+
:[[テッカマンオメガ|オメガ]]との最後の対決で、ブラスターボルテッカを放つ直前に兄に呟いた言葉。それまで叫び続けてきたセリフとの落差が激しく、印象深いものになっている。
 +
:この言葉の後、今は亡き家族や師匠が走馬灯のように流れながら、ブラスターボルテッカを放った。
 
:オメガを倒したブレードはラダム母艦の破片と共に地球に落下していき、それを見つめながらミリィはミユキの分まで涙を流すのだった。
 
:オメガを倒したブレードはラダム母艦の破片と共に地球に落下していき、それを見つめながらミリィはミユキの分まで涙を流すのだった。
 
;「ア……キ……」
 
;「ア……キ……」
:全ての記憶を失いながらも生き延びたDボゥイ。彼は海岸に建てられた一軒のバンガローで、車椅子に座りながら、夕日を眺めていた。そんなDボウィの傍に寄り添うアキに、Dボゥイはたどたどしい口調で呼びかけ、それに優しく微笑むアキに微笑み返した。かつて『白い魔人』と呼ばれた者は今、安らぎの時間を得たのだった…。
+
:全ての記憶を失いながらも生き延びたDボゥイ。彼は海岸に建てられた一軒のバンガローで、車椅子に座りながら、夕日を眺めていた。そんなDボゥイの傍に寄り添うアキに、Dボゥイはたどたどしい口調で呼びかけ、それに優しく微笑むアキに微笑み返した。かつて「白い魔人」と呼ばれた者は今、安らぎの時間を得たのだった…。
    
=== テッカマンブレードII ===
 
=== テッカマンブレードII ===
 +
;「絶対の存在……そんなもの、戦いの中にありはしない。思いの深さも、苦しんだ過去も、決して勝利に結びつくとは限らない。力と力がぶつかり合い、勝った者だけが勝利者として生き延びる……それがラダムとの戦いにおける唯一の真実だ」<br/>「肉親をこの手にかけ、戦いの中で死んでいった者たちを目の当たりにしてきた、俺の……これが俺の結論だ……」
 +
:第4話「DEAD-BOY」において、テッカマンデッドに挑むユミたちを見て曰く。
 +
:過去も背景も何も関係ない、強い方が生き残る。たったそれだけの残酷な、しかし確かな事実だけが、ラダムとの闘争の全てなのだ。
 +
:そしてそれは、何もラダムに限った話ではない。ユミ達が絶対視するテッカマンブレードも、いずれはそれを超える力の前に敗れる。それを体現したのが、あのテッカマンデッドだった……。
 
;「そんなに悲しいのか」<br />「悲しみに溺れ、過去に溺れ……それだけで生きている事を諦めるのか!?」
 
;「そんなに悲しいのか」<br />「悲しみに溺れ、過去に溺れ……それだけで生きている事を諦めるのか!?」
 
:プラハの跡地で[[デッド・エンド|デッド]]に再戦を挑み、その悲しみに満ちた心に語りかける。
 
:プラハの跡地で[[デッド・エンド|デッド]]に再戦を挑み、その悲しみに満ちた心に語りかける。
290行目: 285行目:  
;ブレード「――! あったあった!」<br />ダガー「そっ、それはワシのシステムボックス!何を…」<br />ブレード「ペガス嫌いのアンタのことだ、きっと自分で持ってると思ってたぜ!」
 
;ブレード「――! あったあった!」<br />ダガー「そっ、それはワシのシステムボックス!何を…」<br />ブレード「ペガス嫌いのアンタのことだ、きっと自分で持ってると思ってたぜ!」
 
:上述のシーンの後、ダガーの胴体に貫き手を食らわせ、システムボックス=テッククリスタルを引きずり出す。
 
:上述のシーンの後、ダガーの胴体に貫き手を食らわせ、システムボックス=テッククリスタルを引きずり出す。
 +
;「ダガー 先に地獄へ行っててくれ… じきに俺も行くさ…」
 +
:直後にダガーが爆発した直後に。
    
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;タカヤ「ケンゴ兄ちゃんとシンヤと3人でお金出しあって買ったんだ」<br/>シンヤ「何、偉そうなこと言ってんの?タカヤ兄ちゃん、50円しか出さなかったくせに」<br/>タカヤ「ああぁ!!、それは言わないって、言ったじゃないか!!」<br/>シンヤ「だって、タカヤ兄ちゃん、1人で勝手に『パイプにする』って決めるんだもん」
+
;タカヤ「ケンゴ兄ちゃんとシンヤと3人でお金出しあって買ったんだ」<br/>シンヤ「何、偉そうなこと言ってんの?タカヤ兄ちゃん、50円しか出さなかったくせに」<br/>タカヤ「ああぁ!!それは言わないって、言ったじゃないか!!」<br/>シンヤ「だって、タカヤ兄ちゃん、1人で勝手に『パイプにする』って決めるんだもん」
 
:第46話。実家に帰郷し、父・孝三のパイプを発見したタカヤはパイプを誕生日プレゼントした少年時代のことを思い出す。男兄弟3人でお金を出し合って買ったことを誇らしげに語るが、シンヤに「一方的に決めた上、50円しか出さなかった」ことをバラされてしまったことを。それでも、孝三は喜んでくれたし、第46話の中で唯一のコメディチックなシーンであった。尚、50円しか出さなかった理由には触れられていないが、小遣いを無計画に使っていたからだと思われる。
 
:第46話。実家に帰郷し、父・孝三のパイプを発見したタカヤはパイプを誕生日プレゼントした少年時代のことを思い出す。男兄弟3人でお金を出し合って買ったことを誇らしげに語るが、シンヤに「一方的に決めた上、50円しか出さなかった」ことをバラされてしまったことを。それでも、孝三は喜んでくれたし、第46話の中で唯一のコメディチックなシーンであった。尚、50円しか出さなかった理由には触れられていないが、小遣いを無計画に使っていたからだと思われる。
 
;「臨死体験」
 
;「臨死体験」
 
:ドラマCD「ラダムの来ない日」にて、スペースナイツの面々のしりとりに割り込んでの一言。このしりとり、'''陰気で救いのない言葉'''を繋げる陰気しりとり、別名を'''Dボゥイしりとり'''というもので、挙げられる言葉も「'''断末魔'''」だの「'''死にかけ'''」だのひどい言葉だらけである。なお「断末魔」のあたりから聞いていたらしい。ちなみにこの直前の単語は「'''病み上がり'''」。
 
:ドラマCD「ラダムの来ない日」にて、スペースナイツの面々のしりとりに割り込んでの一言。このしりとり、'''陰気で救いのない言葉'''を繋げる陰気しりとり、別名を'''Dボゥイしりとり'''というもので、挙げられる言葉も「'''断末魔'''」だの「'''死にかけ'''」だのひどい言葉だらけである。なお「断末魔」のあたりから聞いていたらしい。ちなみにこの直前の単語は「'''病み上がり'''」。
;「やめろっ! 千羽鶴! 俺の千羽鶴を食うな! やめてくれっ!」<br/>「な、な、何を呑気な事言ってんだ! ミリー、早く止めてくれ! でないと、千羽鶴が!俺の願いが、願いが…! あぁぁぁぁぁっ!!」
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;「やめろっ! 千羽鶴! 俺の千羽鶴を食うな! やめてくれっ!」<br/>「な、な、何を呑気な事言ってんだ! ミリィ、早く止めてくれ! でないと、千羽鶴が!俺の願いが、願いが…! あぁぁぁぁぁっ!!」
:ドラマCD「ラダムの来ない日」にて、アキの勧めで休暇の大半を千羽鶴を折り続けていたDボゥイ。あと1羽という所で、「家族の無事」や「地球の平和」「孤独だから友達が欲しい」といった願いを考える中、ミリーが友達として連れてきたヤギのユキちゃんが鶴を食べ始める。ミリーに止めるように言っても聞き入れてもらえず、'''全部食べられた'''。
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:ドラマCD「ラダムの来ない日」にて、アキの勧めで休暇の大半を千羽鶴を折り続けていたDボゥイ。あと1羽という所で、「家族の無事」や「地球の平和」「孤独だから友達が欲しい」といった願いを考える中、ミリィが友達として連れてきたヤギのユキちゃんが鶴を食べ始める。ミリィに止めるように言っても聞き入れてもらえず、'''全部食べられた'''。
 
;「お、俺の願いが…夢が…ヤギの腹の中に…みんなどぅわいっ嫌いだぁぁーー!!」
 
;「お、俺の願いが…夢が…ヤギの腹の中に…みんなどぅわいっ嫌いだぁぁーー!!」
 
:折り鶴を全部食べられたことに愕然とし、その場を去った際の一言。本編と違う意味で憂鬱である。またこの後、ぺガスに友人かどうか訪ねるも、「友達ではなくロボット」など見当違いの返答を返されてしまう。本編同様に救いがない……。
 
:折り鶴を全部食べられたことに愕然とし、その場を去った際の一言。本編と違う意味で憂鬱である。またこの後、ぺガスに友人かどうか訪ねるも、「友達ではなくロボット」など見当違いの返答を返されてしまう。本編同様に救いがない……。
;Dボゥイ「あの、陰気な大作が遂にレーザーになって登場!」<br/>アキ「宇宙の騎士テッカマンブレード!」<br/>ノアル「ブレードのランサーが唸る時、また家族が死ぬ!」<br/>ミリー「雰囲気真っ暗に、各巻9800円で絶賛発売中!」<br/>Dボゥイ「今、人生が暗い」
+
;Dボゥイ「あの、陰気な大作が遂にレーザーになって登場!」<br/>アキ「宇宙の騎士テッカマンブレード!」<br/>ノアル「ブレードのランサーが唸る時、また家族が死ぬ!」<br/>ミリィ「雰囲気真っ暗に、各巻9800円で絶賛発売中!」<br/>Dボゥイ「今、人生が暗い」
 
:LD購入特典でのドラマCD1「ザ・宴会」中におけるCM内での台詞。どいつもこいつも言いたい放題である。
 
:LD購入特典でのドラマCD1「ザ・宴会」中におけるCM内での台詞。どいつもこいつも言いたい放題である。
 
;「さっぱりしましたでちゅー♪」
 
;「さっぱりしましたでちゅー♪」
314行目: 311行目:  
:第45話ラダムルート「闇と死の運命」にて[[ラダム]]との最終決戦後、ラダムコロニーの暴走を食い止めて救助された際の台詞。
 
:第45話ラダムルート「闇と死の運命」にて[[ラダム]]との最終決戦後、ラダムコロニーの暴走を食い止めて救助された際の台詞。
 
;「地球には俺の家があるからな。庭に大事な物が埋めてあるんだ。焼かれるわけにはいかない」
 
;「地球には俺の家があるからな。庭に大事な物が埋めてあるんだ。焼かれるわけにはいかない」
:第49話「憎悪の果て」にてザフトとの最終決戦を前にラダムとの戦いを終えてなおも戦う理由を問われて。庭に埋めている大事なものとは本作では開けられなかったタイムカプセルの事である。全ての戦いを終え、シンヤのボイスメッセージを聞いた時、Dボゥイは何を思うのだろうか…
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:第49話「憎悪の果て」にてザフトとの最終決戦を前にラダムとの戦いを終えてなおも戦う理由を問われて。庭に埋めている大事なものとは本作では開けられなかったタイムカプセルの事である。全ての戦いを終え、シンヤのボイスメッセージを聞いた時、Dボゥイは何を思うのだろうか…。
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===[[スーパーロボット大戦W|W]]===
 
===[[スーパーロボット大戦W|W]]===
 
;「…妹を…ミユキを…ミユキを助けてくれ、凱っ!!頼むーっ!!」
 
;「…妹を…ミユキを…ミユキを助けてくれ、凱っ!!頼むーっ!!」
:第1部第15話「五色の絆、金色の勇気」にてミユキが[[ゾンダー]]に取り込まれた際に。この時、凱はそれまでの戦いの負担でヘルアンドヘブンを撃つと[[ガオガイガー]]ごと砕ける危険性があったため、Dボゥイも一度はミユキを諦めようとするが、凱の「俺を信じろ」という言葉に応じて魂の叫びを上げる。
+
:第15話「五色の絆、金色の勇気」にてミユキが[[ゾンダー]]に取り込まれた際に。この時、凱はそれまでの戦いの負担でヘルアンドヘブンを撃つと[[ガオガイガー]]ごと砕ける危険性があったため、Dボゥイも一度はミユキを諦めようとするが、凱の「俺を信じろ」という言葉に応じて魂の叫びを上げる。
 
;「目を覚ませ! 誰かの言葉に踊らされて戦い続けているのでは…ラダムに支配されたテッカマンと同じだぞ!」
 
;「目を覚ませ! 誰かの言葉に踊らされて戦い続けているのでは…ラダムに支配されたテッカマンと同じだぞ!」
:第1部第23話「終わらない円舞曲・終幕」で[[マリーメイア軍]]と戦闘した時の台詞。
+
:第23話「終わらない円舞曲・終幕」で[[マリーメイア軍]]と戦闘した時の台詞。
 
;「前にカズマが言っていた事を少し思い出したよ。思い出は大切なものだって…こんな事ならばどこかに俺の思い出や記憶を記録しておけばよかったよ…」
 
;「前にカズマが言っていた事を少し思い出したよ。思い出は大切なものだって…こんな事ならばどこかに俺の思い出や記憶を記録しておけばよかったよ…」
:第2部第46話「新しい時代の始まりに」にて、お見舞いに来たユミから「[[相羽ミユキ|妹さん]]が好きな花と聞いたから」とアマリリスを渡された際にミユキの事を忘れてしまっていた事への自嘲。
+
:第46話「新しい時代の始まりに」にて、お見舞いに来たユミから「[[相羽ミユキ|妹さん]]が好きな花と聞いたから」とアマリリスを渡された際にミユキの事を忘れてしまっていた事への自嘲であり、そして実家に残されたタイムカプセルへの伏線でもある。
 
;「待っていろ、凱! お前にはミユキを救ってもらった恩がある! 今度は俺が絶対にお前を救ってみせる!」
 
;「待っていろ、凱! お前にはミユキを救ってもらった恩がある! 今度は俺が絶対にお前を救ってみせる!」
:第2部第49話「戦いの海に勇気の帆を」にて。
+
:第49話「戦いの海に勇気の帆を」にて。
 
;「ユミ…お前は生きるんだ。ナターシャやダービットやデッドと…」<br />「お前達はテッカマンの宿命に負けるな。それが俺からお前達に伝えたい事だ」<br />「俺はお前達の心の中で生きる…。ミユキや、あの日のシンヤや兄さんが俺の心の中にいつまでもいるように」
 
;「ユミ…お前は生きるんだ。ナターシャやダービットやデッドと…」<br />「お前達はテッカマンの宿命に負けるな。それが俺からお前達に伝えたい事だ」<br />「俺はお前達の心の中で生きる…。ミユキや、あの日のシンヤや兄さんが俺の心の中にいつまでもいるように」
:第2部月ルート第50話「静止した時の二人」で、「時の止まった家」の再現イベントでユミに後を託した台詞。新しい世代に後を託し、Dボゥイは全てに決着をつけるべく戦いに臨む。
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:月ルート第50話「静止した時の二人」で、「時の止まった家」の再現イベントでユミに後を託した台詞。新しい世代に後を託し、Dボゥイは全てに決着をつけるべく戦いに臨む。
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:そして、敬愛する師の姿にユミは一つの確信を得る。Dボゥイは「'''危険な男'''」(デンジャラス)ではなく「'''夢を見る男'''」(ドリーム)なのだと。
 
;「ペガス…? その歌…まさか…!?」<br />「バーナード…? 死んだのは…バーナード…バーナードなのか!?」<br />「バーナード…バーナード!! うおおおおおおおおおおっ!!」
 
;「ペガス…? その歌…まさか…!?」<br />「バーナード…? 死んだのは…バーナード…バーナードなのか!?」<br />「バーナード…バーナード!! うおおおおおおおおおおっ!!」
:同じく第50話でバーナードが戦死した際の絶叫。当初は[[ブラスター化]]の影響でバーナードの記憶を失っていたが、ペガスの唄ったダニーボーイの歌で彼を思い出す。だが、その時既に、彼は宇宙の闇に消えた後だった……
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:同じく第50話でバーナードが戦死した際の絶叫。当初は[[ブラスター化]]の影響でバーナードの記憶を失っていたが、ペガスの唄ったダニーボーイの歌で彼を思い出す。だが、その時既に、彼は宇宙の闇に消えた後だった……。
 
;「ペガスーッ!」<br />「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
 
;「ペガスーッ!」<br />「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
:第2部第51話「燃え尽きる生命」でオメガに[[ペガス]]を破壊されて。本編ではこの時のDボゥイは何もかもを忘れているので無言だった(ただし、これに応えるようにブラスター化する)が、今回は仲間の呼び掛けで自我を取り戻しつつあり、目の前でペガスが破壊される様を見て絶叫する。そして…。
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:第51話「燃え尽きる生命」でオメガに[[ペガス]]を破壊されて。本編ではこの時のDボゥイは何もかもを忘れているので無言だった(ただし、これに応えるようにブラスター化する)が、今回は仲間の呼び掛けで自我を取り戻しつつあり、目の前でペガスが破壊される様を見て絶叫する。そして…。
 
;「俺は…俺は孤独じゃない! 俺には大切な人達がいる!!」<br />「俺はもうDボゥイでも相羽タカヤでもない…! 俺はテッカマンブレード!」<br />「だが、ノイ・ヴェルターのテッカマンブレードだ!」
 
;「俺は…俺は孤独じゃない! 俺には大切な人達がいる!!」<br />「俺はもうDボゥイでも相羽タカヤでもない…! 俺はテッカマンブレード!」<br />「だが、ノイ・ヴェルターのテッカマンブレードだ!」
 
:同じく51話にてブラスター化の後遺症が重なり、脳神経が完全に崩壊したブレードが、仲間たちの呼びかけ、そして[[ペガス]]の爆散により、フリーマンをして「奇跡」と言わせる復活を遂げた時の言葉。失いかけた全てをその手に取り戻した男は、眼前の宿敵たる実兄に挑む。
 
:同じく51話にてブラスター化の後遺症が重なり、脳神経が完全に崩壊したブレードが、仲間たちの呼びかけ、そして[[ペガス]]の爆散により、フリーマンをして「奇跡」と言わせる復活を遂げた時の言葉。失いかけた全てをその手に取り戻した男は、眼前の宿敵たる実兄に挑む。
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:先述の通り、前話でDボゥイはブラスター化の影響で失った記憶を一度取り戻すことができており、この奇跡に至る[[伏線]]は既に敷かれていたといえる。
 
;「まだだ! 俺の怒りと憎しみはお前を倒すまで終わらない!この憎しみの決着は俺の手でつける!宇宙でアルゴス号がラダムに遭遇したあの日から、俺はそのためだけに生きて来たんだ!!」
 
;「まだだ! 俺の怒りと憎しみはお前を倒すまで終わらない!この憎しみの決着は俺の手でつける!宇宙でアルゴス号がラダムに遭遇したあの日から、俺はそのためだけに生きて来たんだ!!」
 
:復活後、オメガとの戦闘前台詞。自身本来の目的であるラダム打倒を目前に、己を取り戻した白き魔人が咆哮する。
 
:復活後、オメガとの戦闘前台詞。自身本来の目的であるラダム打倒を目前に、己を取り戻した白き魔人が咆哮する。
 
;「ジェネシスから俺を救ってくれたミユキ…」<br />「そして、俺の身体はミユキが届けてくれたシンヤのクリスタルで新たな生命を得た…!」<br />「俺の身体にはシンヤがいる…。シンヤの生命が俺を守ってくれている」<br />「父さんとシンヤとミユキに救われたこの生命…俺は地球を守るために使う!!」
 
;「ジェネシスから俺を救ってくれたミユキ…」<br />「そして、俺の身体はミユキが届けてくれたシンヤのクリスタルで新たな生命を得た…!」<br />「俺の身体にはシンヤがいる…。シンヤの生命が俺を守ってくれている」<br />「父さんとシンヤとミユキに救われたこの生命…俺は地球を守るために使う!!」
:第2部第52話「歪んだ太陽」においてミユキの生存フラグが立っている状態で味方増援として登場した時のセリフ。妹に救われ、弟に命を託され、白き魔人が再び戦場に立つ。
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:第52話「歪んだ太陽」においてミユキの生存フラグが立っている状態で味方増援として登場した時のセリフ。妹に救われ、弟に命を託され、白き魔人が再び戦場に立つ。
 
:最後の最後で死んだと思われた妹が生きていた事は彼にとって最大の救いとも言えるだろう。この一連の出来事は[[スパロボ補正]]が起こした奇跡で、まさに'''苦しみの中でもがき続けた彼だけに許されるたった一つの奇跡'''である。
 
:最後の最後で死んだと思われた妹が生きていた事は彼にとって最大の救いとも言えるだろう。この一連の出来事は[[スパロボ補正]]が起こした奇跡で、まさに'''苦しみの中でもがき続けた彼だけに許されるたった一つの奇跡'''である。
 
;「ソール11遊星主……この太陽系は俺の家族が生まれ、そして育った場所だ!それを貴様らの好きにはさせない!」
 
;「ソール11遊星主……この太陽系は俺の家族が生まれ、そして育った場所だ!それを貴様らの好きにはさせない!」
 
:同じく52話における遊星主との戦闘前会話にて。亡き家族との記憶、それが刻まれた場所を守るべく、宇宙の騎士が再び虚空の闇を駆ける。
 
:同じく52話における遊星主との戦闘前会話にて。亡き家族との記憶、それが刻まれた場所を守るべく、宇宙の騎士が再び虚空の闇を駆ける。
 
;「ゾア! 俺はラダムのテッカマンではない! 俺は心を持った人間! 俺はノイ・ヴェルターのテッカマンブレードだ!!」
 
;「ゾア! 俺はラダムのテッカマンではない! 俺は心を持った人間! 俺はノイ・ヴェルターのテッカマンブレードだ!!」
:第2部第53話「朝をよぶ者達」にてゾアに対して。ラダムに家族を奪われ、テッカマンとされてもなお残されたもの……心。それを守り続けた男は、地球を守る戦士「テッカマンブレード」としての名乗りを上げる。その堂々たる姿に、オーガンはもう1人の自分が捜し求め、そして見つけたものが間違っていなかったことを知る。
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:第53話「朝をよぶ者達」にてゾアに対して。ラダムに家族を奪われ、テッカマンとされてもなお残されたもの……心。それを守り続けた男は、地球を守る戦士「テッカマンブレード」としての名乗りを上げる。その堂々たる姿に、オーガンはもう1人の自分が捜し求め、そして見つけたものが間違っていなかったことを知る。
 
;ゾア「我が祖先のことを知る男……貴様、何者だ!?」<br/>ブレード「俺の名は相羽タカヤ! お前達が始祖と呼ぶ相羽孝三の息子だ!」<br />ゾア「では、貴様はあの時ラダムと接触したアルゴス号の人間か!」<br/>ブレード「戦いを止めろ、ゾア! お前達も元は地球人だったはずだ!」<br/>ゾア「そんなものは忘れたわ! 我らはイバリューダー! 全てを破壊する力をアイバに与えられた宇宙最強の存在だ!」<br/>ブレード「ならば、俺は相羽孝三の息子として貴様達を止めてみせる! それが俺に託された願いであり、俺の使命だ!」
 
;ゾア「我が祖先のことを知る男……貴様、何者だ!?」<br/>ブレード「俺の名は相羽タカヤ! お前達が始祖と呼ぶ相羽孝三の息子だ!」<br />ゾア「では、貴様はあの時ラダムと接触したアルゴス号の人間か!」<br/>ブレード「戦いを止めろ、ゾア! お前達も元は地球人だったはずだ!」<br/>ゾア「そんなものは忘れたわ! 我らはイバリューダー! 全てを破壊する力をアイバに与えられた宇宙最強の存在だ!」<br/>ブレード「ならば、俺は相羽孝三の息子として貴様達を止めてみせる! それが俺に託された願いであり、俺の使命だ!」
:第2部第53話「朝をよぶ者達」にて[[イバリューダー]]との最終決戦にて[[ゾア]]との戦闘前会話。ラダムを倒してもなお、残された使命……父・孝三の願いを叶えるため、イバリューダーの総司令に白き魔人が挑む。
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:第53話「朝をよぶ者達」にて[[イバリューダー]]との最終決戦にて[[ゾア]]との戦闘前会話。ラダムを倒してもなお、残された使命……父・孝三の願いを叶えるため、イバリューダーの総司令に白き魔人が挑む。
 
:ゲームオリジナル設定で[[イバリューダー]]の始祖が相羽孝三であるため、ここでのDボゥイは「Dボゥイ」でも「テッカマンブレード」でもなく、「'''相羽タカヤ'''」を名乗って戦うという珍しいシチュエーションとなっている。
 
:ゲームオリジナル設定で[[イバリューダー]]の始祖が相羽孝三であるため、ここでのDボゥイは「Dボゥイ」でも「テッカマンブレード」でもなく、「'''相羽タカヤ'''」を名乗って戦うという珍しいシチュエーションとなっている。
 
;「潔く滅びを認めるのはお前達だ! 三重連太陽系を復活させてもそこで生きる生命が戻って来るわけではないんだぞ!!」
 
;「潔く滅びを認めるのはお前達だ! 三重連太陽系を復活させてもそこで生きる生命が戻って来るわけではないんだぞ!!」
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*森川智之氏によればあかほりさとる氏とキングレコードの大月俊倫氏と共に飲み会に行き、用を足していたところに両者がやって来て、Dボゥイ役に決まったことを教えられたとのこと<ref name="わたしの声優道">河出書房新社『プロフェッショナル13人が語る わたしの声優道』P165より。</ref>。
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*また、森川氏はDボゥイ役を演じた流れで、その後『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の[[デューク]]役をもらったという<ref name="わたしの声優道"/>。
 
*彼の出自である「謎を秘めた男が地球に降り立ち、スペースナイツの一員となって戦うようになり、やがて仲間たちと打ち解け成長していく」というものは旧作『宇宙の騎士テッカマン』におけるアンドロー梅田の出自とほぼ同様である。このため見方によっては旧作の主人公である南城二とアンドローを統合したキャラクターとも呼べる。
 
*彼の出自である「謎を秘めた男が地球に降り立ち、スペースナイツの一員となって戦うようになり、やがて仲間たちと打ち解け成長していく」というものは旧作『宇宙の騎士テッカマン』におけるアンドロー梅田の出自とほぼ同様である。このため見方によっては旧作の主人公である南城二とアンドローを統合したキャラクターとも呼べる。
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*角川書店発行の月刊コミックコンプで連載された漫画版では廃人化しない代わりにラダム宇宙に繋がるゲートが開くのを防ぐ為、[[月]]一個分の質量をたった1人で支え続け、スペースナイツの仲間たちが何十年何百年かけようとも時間からも取り残された彼を助けることを誓う場面で幕引きという本編とは別の形で重々しいラストを飾った。
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**同作では記憶喪失を装っておらず、自身の事を仲間たちにも殆ど語らないまま物語が終わっている。
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*講談社発行のデラックスボンボンで連載された漫画版では先述のとおり、本編とはうって変わってのギャグあり熱血主人公として描かれ、最終回はスペースナイツ基地壊滅直後のエビル戦で幕引きとなり、生きていた仲間たちと再会を果たしたDボゥイがミユキのためにも打倒ラダムを新たにした。
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*無印の時点では実は「'''Dボウイ'''」とウが大きい表記である。
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== 脚注 ==
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<references />
 
{{DEFAULTSORT:Dほうい}}
 
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[[Category:登場人物英数字]]
 
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[[Category:宇宙の騎士テッカマンブレード]]
 
[[Category:宇宙の騎士テッカマンブレード]]
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