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632 バイト追加 、 2023年3月13日 (月) 12:25
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 分類 = [[スペースコロニー|コロニー]]防衛用機動兵器
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| 別名 = 地球圏の番人<br>最強の盾
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| 分類 = [[スペースコロニー|コロニー]]防衛用機動兵器→[[特機|特殊人型機動兵器]]
 
| 型式番号 = GS-01
 
| 型式番号 = GS-01
 
| 全高 = 70.3 m  
 
| 全高 = 70.3 m  
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元々は[[スペースコロニー]]の反乱鎮圧用として作られた拠点防衛用の砲戦型機動兵器。「地球圏の番人」の異名を持つ。建造当初は[[ジガンスパーダ]]のような、手足がなく四門の砲を装備した移動砲台であった。文字通り連邦の盾として運用されていたが、宇宙暦172年に[[テロリスト]]によって奪われ、その際に[[地球連邦軍 (OG)|連邦]]が人質を考慮せずに奪われた機体を破壊したため多数の犠牲者が出た([[ホープ事件]])。以降、コロニーの居住者からは忌み嫌われており、名を呼ばれるときは「呪われた」「忌まわしい」などの接頭句を付けられることが多い。なお漫画『Record of ATX』においてパイロットとなるタスクはこういった評価について「こいつが何かしたってわけじゃない。むしろ被害者側だ」と語っており、「貧乏クジを引き続けた分、今度こそ俺が上手く使ってやる」と積極的に運用している。タスクの考えを知らない[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]は「忌まわしい機体を能天気に使う恥知らずな男」としばらく誤解する事になったが…。
 
元々は[[スペースコロニー]]の反乱鎮圧用として作られた拠点防衛用の砲戦型機動兵器。「地球圏の番人」の異名を持つ。建造当初は[[ジガンスパーダ]]のような、手足がなく四門の砲を装備した移動砲台であった。文字通り連邦の盾として運用されていたが、宇宙暦172年に[[テロリスト]]によって奪われ、その際に[[地球連邦軍 (OG)|連邦]]が人質を考慮せずに奪われた機体を破壊したため多数の犠牲者が出た([[ホープ事件]])。以降、コロニーの居住者からは忌み嫌われており、名を呼ばれるときは「呪われた」「忌まわしい」などの接頭句を付けられることが多い。なお漫画『Record of ATX』においてパイロットとなるタスクはこういった評価について「こいつが何かしたってわけじゃない。むしろ被害者側だ」と語っており、「貧乏クジを引き続けた分、今度こそ俺が上手く使ってやる」と積極的に運用している。タスクの考えを知らない[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]は「忌まわしい機体を能天気に使う恥知らずな男」としばらく誤解する事になったが…。
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その後、[[ヒリュウ]]の艦載兵器となるが、外宇宙で[[エアロゲイター]]の攻撃を受けて大破。[[イカロス基地]]に帰還した際に大幅な改修を受けて砲の代わりに手足が付き、さらにラングレー基地にて[[テスラ・ドライブ]]を搭載され、人型機動兵器として生まれ変わることになった。『Record of ATX』では改修の経緯が異なり、いつからかは不明だがマオ社に預けられ、[[ムーンクレイドル]]で改修を受けている。このとき、ショーンが「足がつきましたな」と発言していることから、ここで完全な人型になったようである。(この時点ではバリアシステムはあるが両腕のシールドユニットは未装備)ある意味因縁の斬艦刀ロボ・[[スレードゲルミル]]が[[アースクレイドル]]で[[グルンガスト参式]]から改修された事と対象的である。
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その後、[[ヒリュウ]]の艦載兵器となるが、外宇宙で[[エアロゲイター]]の攻撃を受けて大破。[[イカロス基地]]に帰還した際に大幅な改修を受けて砲の代わりに四肢が付き、さらにラングレー基地にて[[テスラ・ドライブ]]を搭載され、人型機動兵器として生まれ変わることになった。『Record of ATX』では改修の経緯が異なり、いつからかは不明だがマオ社に預けられ、[[ムーンクレイドル]]で改修を受けている。このとき、ショーンが「足がつきましたな」と発言していることから、ここで完全な人型になったようである。(この時点ではバリアシステムはあるが両腕のシールドユニットは未装備)ある意味因縁の斬艦刀ロボ・[[スレードゲルミル]]が[[アースクレイドル]]で[[グルンガスト参式]]から改修された事と対象的である。
 
また、前述しているようにコロニー出身の人物からの憎しみは大きく、コロニー「コルムナ」での戦闘の際はヒリュウ改の上に置かれた本機を落す事に執着し、艦橋を破壊されてしまった程。
 
また、前述しているようにコロニー出身の人物からの憎しみは大きく、コロニー「コルムナ」での戦闘の際はヒリュウ改の上に置かれた本機を落す事に執着し、艦橋を破壊されてしまった程。
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人型機動兵器の開発技術が確立する以前の機体であるため、制御系統の完成度は低く扱いづらいが、火力と装甲は現在でも通用するほどの高い水準を保っている。地球圏の人型機動兵器の中では今のところは最大級のサイズを誇り、特機サイズとしてもトップクラス([[ジェアン・シュヴァリアー]]や[[デア・ブランシュネージュ]]はもっと大きいが人型ではない)。その大きさは、OGsの[[ネビーイーム]]でのトラウマシャドーのイベントムービーで、他の機体とのサイズ差がはっきりとわかる。ただし、OG未登場の地球側人型機動兵器である[[バンプレイオス]]の方が実はサイズが5mだけ大きい(ただし、バンプレイオスは複数のPTの合体である為、合体型ではない人型機動兵器ではジガンスクードが現在最大級)。
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人型機動兵器の開発技術が確立する以前の機体であるため、制御系統の完成度は低く扱いづらいが、火力と装甲は現在でも通用するほどの高い水準を保っている。また人型への改修で「PT以上の大質量・大火力を持った人型機動兵器」という条件を満たしたため、[[特機]]に分類されることとなった。地球圏の人型機動兵器の中では今のところは最大級のサイズを誇り、特機サイズとしてもトップクラス([[ジェアン・シュヴァリアー]]や[[デア・ブランシュネージュ]]はもっと大きいが人型ではない)。その大きさは、OGsの[[ネビーイーム]]でのトラウマシャドーのイベントムービーで、他の機体とのサイズ差がはっきりとわかる。ただし、OG未登場の地球側人型機動兵器である[[バンプレイオス]]の方が実はサイズが5mだけ大きい(ただし、バンプレイオスは複数のPTの合体である為、合体型ではない人型機動兵器ではジガンスクードが現在最大級)。
    
PT適性テストに落ちていたはずのタスクが、改修後の初陣でクセの多い特機である本機を起動・操縦する等、タスクに機動兵器操縦の性向が標準とズレていても兵器特性とのマッチングが重要である事を証明している(ただしタスクが試験に落ちたのは運動神経の悪さのせいであり、必ずしも操縦技術が劣るわけではない)。「Record of ATX」では操作系が旧仕様のジガンスクードは本体の艤装は終わっていたが操作系が戦闘艇のままでタスクが「歩かせるだけで一苦労、結局牽引車に搬入してもらった」と嘆いており、その後の戦闘でタスクがヒリュウ改を守るためにジガンスクードに戦場でゲシュペンストMk-2から直接乗り換えて以後専属パイロットとなる。その後、再調整が施され操縦補助のためにPT仕様のコックピットとT-LINKシステムとTC-OSが導入され両腕のシールドユニットが装備されゲーム登場時の姿となる。コマンド入力から実行までのタメが大きい物の操作性は概ね改善された。
 
PT適性テストに落ちていたはずのタスクが、改修後の初陣でクセの多い特機である本機を起動・操縦する等、タスクに機動兵器操縦の性向が標準とズレていても兵器特性とのマッチングが重要である事を証明している(ただしタスクが試験に落ちたのは運動神経の悪さのせいであり、必ずしも操縦技術が劣るわけではない)。「Record of ATX」では操作系が旧仕様のジガンスクードは本体の艤装は終わっていたが操作系が戦闘艇のままでタスクが「歩かせるだけで一苦労、結局牽引車に搬入してもらった」と嘆いており、その後の戦闘でタスクがヒリュウ改を守るためにジガンスクードに戦場でゲシュペンストMk-2から直接乗り換えて以後専属パイロットとなる。その後、再調整が施され操縦補助のためにPT仕様のコックピットとT-LINKシステムとTC-OSが導入され両腕のシールドユニットが装備されゲーム登場時の姿となる。コマンド入力から実行までのタメが大きい物の操作性は概ね改善された。
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OGでは、搭乗してすぐ[[グルンガスト零式]]の斬艦刀を受け止め、刃こぼれさせた。以降、様々な斬撃をことごとく耐え抜いており、OG版マジンガーのような印象を受ける機体である。しかし、大部分の武器に気力制限があり、初期で使えるのは射程1の格闘のみと、武装面ではとても扱いにくく、クセのある機体でもある。装備している兵器から(ブラスター系兵器・ナックル攻撃等)グルンガストに割と近く、太刀を持つ零式と対を成す存在となった。
 
OGでは、搭乗してすぐ[[グルンガスト零式]]の斬艦刀を受け止め、刃こぼれさせた。以降、様々な斬撃をことごとく耐え抜いており、OG版マジンガーのような印象を受ける機体である。しかし、大部分の武器に気力制限があり、初期で使えるのは射程1の格闘のみと、武装面ではとても扱いにくく、クセのある機体でもある。装備している兵器から(ブラスター系兵器・ナックル攻撃等)グルンガストに割と近く、太刀を持つ零式と対を成す存在となった。
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パイロットのタスクによる愛称は「'''ジガン'''」。通りが良いため多くのパイロットがこう呼称している。
    
OG2では、武装強化や防御性能の上昇が行われ[[ジガンスクード・ドゥロ]]となった。
 
OG2では、武装強化や防御性能の上昇が行われ[[ジガンスクード・ドゥロ]]となった。
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ギガントナックル
 
;ギガントナックル
:腕部のナックルによる打撃。気力制限のない無消費武器だが射程1、ジガンの足も遅いので使い辛い。
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:腕部のシールドユニットによる打撃。気力制限のない無消費武器だが射程1、ジガンの足も遅いので使い辛い。
 
;シーズシールド
 
;シーズシールド
 
:両腕部に固定された巨大な盾。見た目通りの頑強さで敵の攻撃を防ぐ盾となる他、武装も仕込まれている。
 
:両腕部に固定された巨大な盾。見た目通りの頑強さで敵の攻撃を防ぐ盾となる他、武装も仕込まれている。
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:胸部から放射される大型エネルギー波。OGsでは全体攻撃。近距離戦の死角が大きく、燃費もあまり良くはないが最長射程は割と長め。
 
:胸部から放射される大型エネルギー波。OGsでは全体攻撃。近距離戦の死角が大きく、燃費もあまり良くはないが最長射程は割と長め。
 
;G・サークルブラスター
 
;G・サークルブラスター
:両肩と両膝からエネルギーカッターを放出する[[マップ兵器]]。移動後使用可能なうえに範囲の広い全方位攻撃で使い勝手が非常に良いが、敵味方識別は不可能。
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:両肩と両膝からエネルギーカッターを放出する[[マップ兵器]]。タスクは「円陣熱線砲」とも呼称。移動後使用可能なうえに範囲の広い全方位攻撃で使い勝手が非常に良いが、敵味方識別は不可能。
 
;ジガンテ・ウラガーノ
 
;ジガンテ・ウラガーノ
 
:エネルギーフィールドを纏った体当たり。ジガンテ・ウラガーノはイタリア語で「巨大な嵐」の意。タスクは「大暴風」と呼ぶ。70m級の機体が突進する様はまさに暴風である。
 
:エネルギーフィールドを纏った体当たり。ジガンテ・ウラガーノはイタリア語で「巨大な嵐」の意。タスクは「大暴風」と呼ぶ。70m級の機体が突進する様はまさに暴風である。
 
:OG1では特機の必殺技にも関わらず機体カットインが無く地味な印象があったが、OGsでは演出が強化された。
 
:OG1では特機の必殺技にも関わらず機体カットインが無く地味な印象があったが、OGsでは演出が強化された。
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:『RoE』ではジュネーブ戦で[[ヴァルシオン改]]に対して敢行、'''海を割る'''ほどのエネルギーフィールドを展開した。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
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