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ザ・ビッグとしての役割は世界そのもののリセットであり、通過したもの全ての存在を抹消する恐るべき力を秘めている。存在する世界は消失し、グリッド状の白い地平と白い空があるだけの、役者や装置を配置する前の状況……つまりは何もない、ただの舞台に戻る。足を一歩踏み出す前に、足の下を含む周囲の空間が消え去り、白い地平としての大地が現れる。また、世界に存在するものからの干渉は、全て無意味となるという無茶苦茶な存在。言って見れば「登場作品の世界そのものをリセットする」という半分メタの領域に踏み込んだ機体である。
 
ザ・ビッグとしての役割は世界そのもののリセットであり、通過したもの全ての存在を抹消する恐るべき力を秘めている。存在する世界は消失し、グリッド状の白い地平と白い空があるだけの、役者や装置を配置する前の状況……つまりは何もない、ただの舞台に戻る。足を一歩踏み出す前に、足の下を含む周囲の空間が消え去り、白い地平としての大地が現れる。また、世界に存在するものからの干渉は、全て無意味となるという無茶苦茶な存在。言って見れば「登場作品の世界そのものをリセットする」という半分メタの領域に踏み込んだ機体である。
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言ってしまえばパラダイムシティを観測するための「制御インターフェース」のようなものであり、ドミュナスはコクピットではなくモニタールームのような場所に導かれ、そこからビッグヴィヌスを操作する。また、自意識を持ち時に自ら行動することもある他のザ・ビッグと異なり、ドミュナスに対して終始忠実であり、自己判断では決して動かないという特徴もある。
    
Act:26にて、パラダイムシティの創造者(クリエイター)であるエンジェルが[[メモリー]]としての存在に気づき、あるべき場所……即ち「40年前の破滅の世界」へ帰ろうとしたために[[覚醒]]。彼女の持つ消滅への意志のままにパラダイムシティのリセットを試みたが、一世一代のネゴシエイションに臨んだ[[ロジャー・スミス|ロジャー]]によって消滅の意志が停止、それに伴い機能を停止した。
 
Act:26にて、パラダイムシティの創造者(クリエイター)であるエンジェルが[[メモリー]]としての存在に気づき、あるべき場所……即ち「40年前の破滅の世界」へ帰ろうとしたために[[覚醒]]。彼女の持つ消滅への意志のままにパラダイムシティのリセットを試みたが、一世一代のネゴシエイションに臨んだ[[ロジャー・スミス|ロジャー]]によって消滅の意志が停止、それに伴い機能を停止した。
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