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ジオニック社が開発した[[ジオン公国軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。[[シャア・アズナブル]]の専用機で、機体そのものは[[ザク (指揮官機)|指揮官用ザク]]のカラーリングを赤に変更しただけである。
 
ジオニック社が開発した[[ジオン公国軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。[[シャア・アズナブル]]の専用機で、機体そのものは[[ザク (指揮官機)|指揮官用ザク]]のカラーリングを赤に変更しただけである。
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劇中ではシャアのパイロットとしての優れた技量と相まって高い機動性を誇っており、その事から「'''通常の3倍のスピード'''」と言われ、恐れられた。無論、実際に3倍のスピードで動いていた訳ではなく、その事については小惑星や残骸を蹴っていたなどの諸説あるが真偽は不明である。また、シャアの[[異名]]である「'''[[赤い彗星]]'''」の由来もここから来ている。ちなみに、本機に乗っていた頃のシャアは[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]を相手にしてさえ一度も被弾した事がなかった(ネタでこのときが一番強かったなどと言われる)。
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劇中ではシャアのパイロットとしての優れた技量と相まって高い機動性を誇っており、その事から「'''通常の3倍のスピード'''」と言われ、恐れられた。無論、実際に3倍のスピードで動いていた訳ではなく、その事については小惑星や残骸を蹴っていたなどの諸説あるが真偽は不明である。もっともらしい説としては、例えば時速100kmで逃げるMSを時速110kmで追えば相対速度は時速10kmとなるが、時速130kmで追えば相対速度時速30kmとなり、追われる側からしてみれば3倍の速度である(実際、3倍の速度発言をするのはシャアに攻撃を仕掛けられている側である)。1.3倍増し程度の出力ならば高級機・カスタム機なら十分あり得るレベル。
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また、シャアの[[異名]]である「'''[[赤い彗星]]'''」の由来もここから来ている。ちなみに、本機に乗っていた頃のシャアは[[アムロ・レイ]]の[[ガンダム]]を相手にしてさえ一度も被弾した事がなかった(ネタでこのときが一番強かったなどと言われる)。
    
この機体以後、[[高機動型ザク|ザクIIの高機動型]]が幾つも開発されていくが、その高い機動力に通常のパイロットは付いて来れず、[[エース]]パイロット向けの機体となった。
 
この機体以後、[[高機動型ザク|ザクIIの高機動型]]が幾つも開発されていくが、その高い機動力に通常のパイロットは付いて来れず、[[エース]]パイロット向けの機体となった。
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