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− | * 読み:そうこうきへいボトムズ かくやくたるいたん
| + | {{登場作品概要 |
− | * OVA作品:1994年3月21日~12月21日発売 全5話
| + | | 読み = そうこうきへいボトムズ かくやくたるいたん |
− | * 初参戦スパロボ:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]](2014年)
| + | | 外国語表記 = |
| + | | 原作 = 高橋良輔 |
| + | | 著者 = |
| + | | 作画 = |
| + | | 挿絵 = |
| + | | 総監督 = 高橋良輔 |
| + | | 監督 = 今西隆志 |
| + | | シリーズ構成 = |
| + | | 脚本 = |
| + | | キャラクターデザイン = 塩山紀生 |
| + | | メカニックデザイン = 大河原邦男<br />出渕裕 |
| + | | 音楽 = 乾裕樹 |
| + | | 制作 = サンライズ |
| + | | 放送局 = |
| + | | 配給元 = |
| + | | 発売元 = |
| + | | 掲載誌 = |
| + | | 出版社 = |
| + | | レーベル = |
| + | | 配信元 = |
| + | | 放送期間 = |
| + | | 公開日 = |
| + | | 発売日 = |
| + | | 発表期間 = 1994年3月21日 - 12月21日 |
| + | | 刊行期間 = |
| + | | 配信開始日 = |
| + | | 話数 = 全5話 |
| + | | 巻数 = |
| + | | シリーズ = [[ボトムズシリーズ]] |
| + | | 前作 = |
| + | | 次作 = |
| + | | 劇場版 = |
| + | | アニメ版 = |
| + | | 漫画版 = |
| + | | 小説版 = |
| + | | 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
| + | | 初クレジットSRW = |
| + | | 備考 = |
| + | | その他 = |
| + | }} |
| + | 『'''装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端'''』はサンライズ制作の[[OVA]]作品。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ボトムズシリーズ]]の一つ。[[装甲騎兵ボトムズ|TVシリーズ]]から32年後の世界が舞台。しかしストーリー展開がファンだけでなくスタッフからも物議を醸し、実際にファンからの抗議が殺到した。また高橋監督自身、TVシリーズのノベライズ版で「諸般の事情で製作に踏み切ってしまったのです」と記するなど、必ずしも乗り気でなかったようである(元々、ファンや関係者の続編を期待する声にも「TV版の後日談は作らない」と発言していた)。 | + | [[ボトムズシリーズ]]の一つ。TVシリーズ『[[装甲騎兵ボトムズ]]』から32年後の世界が舞台。しかしストーリー展開がファンだけでなくスタッフからも物議を醸し、実際にファンからの抗議が殺到した。また高橋監督自身、TVシリーズのノベライズ版で「諸般の事情で製作に踏み切ってしまったのです」と記するなど、必ずしも乗り気でなかったようである(元々、ファンや関係者の続編を期待する声にも「TV版の後日談は作らない」と発言していた)。 |
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− | 後に発表された『[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び|孤影再び]]』は本作の直接の続編。 | + | 後に発表された『[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]]』は本作の直接の続編。 |
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| なお、タイトルの「赫奕」とは光り輝くさまを表す言葉である。 | | なお、タイトルの「赫奕」とは光り輝くさまを表す言葉である。 |
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| *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]] | | *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]] |
| *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]] | | *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]] |
| + | *[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]] |
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| === キリコと仲間たち === | | === キリコと仲間たち === |
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| ;[[ヴィアチェフラフ・ダ・モンテ=ウェルズ]] | | ;[[ヴィアチェフラフ・ダ・モンテ=ウェルズ]] |
| :テイタニアの父親で、惑星マナウラを中心とした教区を統括する、マーティアルの枢機卿。元マナウラ軍中将。 | | :テイタニアの父親で、惑星マナウラを中心とした教区を統括する、マーティアルの枢機卿。元マナウラ軍中将。 |
− | :娘にキリコ殺害を命じる一方、次期法王の座を手中に収めるべく、ある陰謀を企てる。 | + | :娘にキリコ殺害を命じる一方、次期法王の座を手中に収めるべく、キリコとフィアナを利用した陰謀を企てる。 |
| ;[[マオリ]] | | ;[[マオリ]] |
| :モンテ=ウェルズの腹心で、テイタニアの補助脳の制御・調整も行っている。 | | :モンテ=ウェルズの腹心で、テイタニアの補助脳の制御・調整も行っている。 |
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| :グノーの腹心。 | | :グノーの腹心。 |
| ;[[ジャン・ポール・ロッチナ]] | | ;[[ジャン・ポール・ロッチナ]] |
− | : | + | :テイタニアが知り合った、キリコに関する記録を編纂し続けている謎の老人。 |
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| ===その他=== | | ===その他=== |
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| *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]] | | *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z時獄篇]] |
| *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]] | | *[[メカ&キャラクターリスト/第3次Z天獄篇]] |
| + | *[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]] |
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| === [[AT]] === | | === [[AT]] === |
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| :キリコとフィアナが冷凍睡眠に入った翌年の7216年にマーティアルにて採決された、キリコの処遇に関する議定書。 | | :キリコとフィアナが冷凍睡眠に入った翌年の7216年にマーティアルにて採決された、キリコの処遇に関する議定書。 |
| :[[ワイズマン|神]]を殺せるほどの力を持ちながら誰にも従わないキリコは、「力」を絶対視するマーティアル教団の権威を揺るがす存在であった。そのため教団では、キリコをマーティアルに入信させるか抹殺するかで論戦が繰り広げられた。そんな折、キリコがフィアナと共に冷凍睡眠に入った事から、この問題は「キリコを“触れ得ざる者”と定め、今後マーティアルは彼と関わらない」という形で決着した。 | | :[[ワイズマン|神]]を殺せるほどの力を持ちながら誰にも従わないキリコは、「力」を絶対視するマーティアル教団の権威を揺るがす存在であった。そのため教団では、キリコをマーティアルに入信させるか抹殺するかで論戦が繰り広げられた。そんな折、キリコがフィアナと共に冷凍睡眠に入った事から、この問題は「キリコを“触れ得ざる者”と定め、今後マーティアルは彼と関わらない」という形で決着した。 |
− | :これは事実上、問題を先延ばしにしたものであり、この決定に不満を持つ教徒も少なからずいたが(モンテウェルズもその1人である)、広大な宇宙を漂う冷凍睡眠カプセルが回収される可能性は極めて低いと考えられていた(作中でも「大海で一粒の砂を探すに等しい」とまで言われている)ため、妥当な判断でもあった。そしてこの決定が間違っていなかった事が、後に(多大な破壊と犠牲を以って)証明される。 | + | :これは事実上、問題を先延ばしにしたものであり、この決定に不満を持つ教徒も少なからずいたが(モンテ=ウェルズもその1人である)、広大な宇宙を漂う冷凍睡眠カプセルが回収される可能性は極めて低いと考えられていた(作中でも「大海で一粒の砂を探すに等しい」とまで言われている)ため、妥当な判断でもあった。そしてこの決定が間違っていなかった事が、後に(多大な破壊と犠牲を以って)証明される。 |
| ;ネクスタント | | ;ネクスタント |
− | :モンテウェルズが独自に開発を主導した、次世代型[[パーフェクトソルジャー|PS]]。 | + | :モンテ=ウェルズが独自に開発を主導した、次世代型[[パーフェクトソルジャー|PS]]。 |
| :バララントPSの発展型で、脳と一部の生体組織を除いた部分が義体に置き換えられている。また、体内に「補助脳」と呼ばれる戦闘処理システムを持ち、それらが有機的に連動することで、生身でもATと渡り合える程の戦闘力を発揮する。 | | :バララントPSの発展型で、脳と一部の生体組織を除いた部分が義体に置き換えられている。また、体内に「補助脳」と呼ばれる戦闘処理システムを持ち、それらが有機的に連動することで、生身でもATと渡り合える程の戦闘力を発揮する。 |
| :従来型PSと違い、脳に生理的・外科的処置が施されていないため精神は安定しているが、戦闘行動を補助脳に依存するため、補助脳に何らかのトラブルが起こった場合、能力が大幅に低下する。また、残された生体組織を維持するために、人工血液の定期的な交換が必要(人工透析でも生体組織は維持できるが、人工血液の劣化は避けられないため、一時しのぎでしかない)。 | | :従来型PSと違い、脳に生理的・外科的処置が施されていないため精神は安定しているが、戦闘行動を補助脳に依存するため、補助脳に何らかのトラブルが起こった場合、能力が大幅に低下する。また、残された生体組織を維持するために、人工血液の定期的な交換が必要(人工透析でも生体組織は維持できるが、人工血液の劣化は避けられないため、一時しのぎでしかない)。 |
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| ;アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん) | | ;アレギウムの赫い霍乱(あかいかくらん) |
| :マーティアル教団の聖地・アレギウムが、“触れ得ざる者”キリコ・キュービィーの襲撃を受けた事件を指す。 | | :マーティアル教団の聖地・アレギウムが、“触れ得ざる者”キリコ・キュービィーの襲撃を受けた事件を指す。 |
− | :この事件の結果、教団はその権威を大きく失墜させてしまい、即位したばかりの新法王・モンテウェルズは廃人同様に。キリコの侵入を防げなかったテイタニアも、教団から追放される事となる。 | + | :この事件の結果、教団はその権威を大きく失墜させてしまい、即位したばかりの新法王・モンテ=ウェルズは廃人同様に。キリコの侵入を防げなかったテイタニアも、教団から追放される事となる。 |
| + | :そしてこの一件は(ちょっかいを出したのは教団側にも係わらず)キリコに対する遺恨となり、『[[装甲騎兵ボトムズ 幻影篇|幻影篇]]』にて[[ブールーズ・ゴウト|ゴウト]]・[[バニラ・バートラー|バニラ]]・[[ココナ]]・[[ル・シャッコ|シャッコ]]・ゾフィーがとばっちりを受けた挙句に[[ポル・ポタリア|ポタリア]]が命を落とす遠因となってしまう。 |
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| == 楽曲 == | | == 楽曲 == |
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| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
− | :初参戦作品。時系列はTVシリーズから地続きとなっており、ロッチナはTVシリーズの姿のままである。 | + | :初参戦作品。時系列はTVシリーズから地続きとなっていて原作ほど長い時間が経過しておらず、ロッチナはTVシリーズの姿のままである。 |
− | :if展開の多いスパロボでも、やはりその結末からは逃れられない…かと誰もが思ったが? | + | :if展開の多いスパロボでも、やはりその悲しい結末からは逃れられない…かと誰もが思ったが? |
| ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] | | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
− | :時獄篇から継続参戦。本作より更に後の時系列を描いた『[[装甲騎兵ボトムズ 幻影篇|幻影篇]]』も参戦したためか、[[ワイズマン|大どんでん返し]]がキリコ達(とプレイヤー)を待ち受ける。 | + | :『時獄篇』から継続参戦。本作より更に後の時系列を描いた『[[装甲騎兵ボトムズ 幻影篇|幻影篇]]』も参戦したためか、[[ワイズマン|大どんでん返し]]がキリコ達(とプレイヤー)を待ち受ける。 |
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| + | === 単独作品 === |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
| + | :2020年3月のイベント「異端 と 騎士団」期間限定参戦。 |
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| == 各話リスト == | | == 各話リスト == |
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| | 最終回 ||触れ得ざる者||バーグラリードッグ<br>エルドスピーネ<br>[[オーデルバックラー]]||||[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z 時獄篇]] | | | 最終回 ||触れ得ざる者||バーグラリードッグ<br>エルドスピーネ<br>[[オーデルバックラー]]||||[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z 時獄篇]] |
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− | == 主要スタッフ ==
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− | ;製作・著作
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− | :サンライズ
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− | ;制作
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− | :サンライズ
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− | :ユーメックス
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− | :ムービックプロモートサービス
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− | ;原作・総監督
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− | :高橋良輔
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− | ;監督
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− | :今西隆志
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− | ;キャラクターデザイン
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− | :塩山紀生
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− | ;メカニックデザイン
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− | :大河原邦男、出渕裕
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− | ;音楽
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− | :乾裕樹
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |