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*勝手にステラを返還する等、周囲の迷惑を省みない軍人として問題の有る行動(しかも結果的にステラはデストロイに搭乗させられてしまい、この行為は何の意味も持たなかった。ステラを殺害したキラを恨むのはある意味仕方がないのだが、自身もその死に責任の一端があるとは微塵も思っていない)<ref>まあ、[[組織]]の迷惑を省みない問題行動に関しては'''[[ガンダムシリーズ]]において「よくある事例」'''でもあるのだが。</ref>。
 
*勝手にステラを返還する等、周囲の迷惑を省みない軍人として問題の有る行動(しかも結果的にステラはデストロイに搭乗させられてしまい、この行為は何の意味も持たなかった。ステラを殺害したキラを恨むのはある意味仕方がないのだが、自身もその死に責任の一端があるとは微塵も思っていない)<ref>まあ、[[組織]]の迷惑を省みない問題行動に関しては'''[[ガンダムシリーズ]]において「よくある事例」'''でもあるのだが。</ref>。
 
*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
 
*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
*「常に」と言って良いほどに都合の悪い結果を他者になすり付ける自己正当化や、自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しい傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''とあまりにも自己本位な考えを露わにしていく。他者から問題を指摘されても「'''何も分かっていない癖に! 何も知らないくせに!'''」と感情で反発してしまっている。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
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*自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しく、自己正当化に走りがちな傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''といった自己正当化に陥っている。他者から問題を指摘されても、精神的余裕のなさからかそれも突っぱねて聞き入れられない。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
 
*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
 
*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
  
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