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26 バイト追加 、 2022年9月29日 (木) 02:21
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Asklēps]]
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| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]][[Zシリーズ]]
| 登場作品]] = [[バンプレストオリジナル]]
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*{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z}}
*[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}}/{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇}}/{{登場作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}}
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| デザイン = {{メカニックデザイン|金丸仁}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
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| SRWでの分類 = [[機体]]
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}}
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{{登場メカ概要
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| タイトル = スペック
 
| 分類 = [[分類::神器]]
 
| 分類 = [[分類::神器]]
 
| 全長 = [[全長::28.5 m]]
 
| 全長 = [[全長::28.5 m]]
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| 開発者 = [[開発::御使い]]
 
| 開発者 = [[開発::御使い]]
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|クロノ}}改革派
 
| 所属 = {{所属 (メカ)|クロノ}}改革派
| 主なパイロット = [[パイロット::アドヴェント]]
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| パイロット = [[パイロット::アドヴェント]]
| メカニックデザイン = {{メカニックデザイン|金丸仁}}
   
}}
 
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'''アスクレプス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦Z]]』の[[登場メカ]]。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
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アドヴェントはエス・テランを追われて以降、宇宙の救済と御使い達への復讐を兼ねて世界を放浪しており、そのためにヘリオースにリミッターをかけてその名前と姿を変えていた。これがアスクレプスである。
 
アドヴェントはエス・テランを追われて以降、宇宙の救済と御使い達への復讐を兼ねて世界を放浪しており、そのためにヘリオースにリミッターをかけてその名前と姿を変えていた。これがアスクレプスである。
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[[時獄戦役]]から[[天獄戦争]]終盤にかけてもこの姿で通したが、[[翠の地球]]での戦いで[[アンタレス]]に追い詰められた際、事態を打開するため一瞬だけ封印を解除してヘリオースに戻り、[[ギルター・ベローネ|ギルター]]を一蹴した。しかし、この時攻撃の余波で時空震動が発生し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]達が[[蒼の地球]]へ飛ばされる結果となった。
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[[時獄戦役]]から[[天獄戦争]]終盤にかけてもこの姿で通したが、[[翠の地球]]での戦いで[[アンタレス]]に追い詰められた際、事態を打開するため一瞬だけ封印を解除してヘリオースに戻り、[[ギルター・ベローネ|ギルター]]を一蹴した。しかし、この時攻撃の余波で時空震動が発生し、[[セツコ・オハラ|セツコ]]達が[[蒼の地球]]へ飛ばされることとなった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}
:アドヴェント機として随所で[[スポット参戦]]。全能力が高いが、さすがにボスに加えて取り巻きまで相手取れるほど強くはないので、フォローは必須。
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:初登場作品。アドヴェント機として随所で[[スポット参戦]]。全能力が高いが、さすがにボスに加えて取り巻きまで相手取れるほど強くはないので、フォローは必須。
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇}}
 
:[[コード:ブルー]]の乗る量産型と共に第1話から登場。事実上の[[主人公]]機であるが、第14話では使用不能。第13話ではクリア時に真の姿であるヘリオースに一瞬だけ変化する。
 
:[[コード:ブルー]]の乗る量産型と共に第1話から登場。事実上の[[主人公]]機であるが、第14話では使用不能。第13話ではクリア時に真の姿であるヘリオースに一瞬だけ変化する。
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=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;フォールディング・スマッシャー
 
;フォールディング・スマッシャー
:肩部後方に装備されたエネルギーガンで通称「蛇の牙」。砲身が蛇の如く自在に稼動するため射角が広い。
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:肩部後方に装備されたエネルギーガンで通称「蛇の牙」。砲身が蛇の如く自在に稼動するため射角が広い。リベレーター使用時にはアンカーとなる。
 
;スクランブル・エッジ
 
;スクランブル・エッジ
 
:ブレードを展開した後間合いを詰め、零距離から両手足をフルに使った連撃を叩き込んだ後ニーキックで打ち上げ、さらにスピードを上げて空中で複雑な軌道を描きつつ連続攻撃、トドメに前転の勢いで尾部で叩き落す。
 
:ブレードを展開した後間合いを詰め、零距離から両手足をフルに使った連撃を叩き込んだ後ニーキックで打ち上げ、さらにスピードを上げて空中で複雑な軌道を描きつつ連続攻撃、トドメに前転の勢いで尾部で叩き落す。
:ちなみに打ち上げ後の機動は下から一撃(上に吹き飛ぶ)⇒吹っ飛んだ相手を追いつつ下から回り込んでもう一撃(左下に吹き飛ぶ)⇒その勢いで上に回りこみ、大きく下に旋回して一撃(やや右上に吹き飛ぶ)⇒切り返してもう一撃(その場で小さく吹き飛ぶ)⇒さらに切り返して一撃(上に吹き飛ぶ)⇒勢いで下に旋回した後急上昇して一撃入れつつ画面外に消える⇒急降下から一撃⇒前転から尾部で叩き落し。
   
;Gディメンション・リベレーター
 
;Gディメンション・リベレーター
 
:亜空間からエネルギーカノンを転送して構え、後方のアンカーを空間に打ち込んで機体を固定、最大出力で撃ち込んで敵を消し去る。
 
:亜空間からエネルギーカノンを転送して構え、後方のアンカーを空間に打ち込んで機体を固定、最大出力で撃ち込んで敵を消し去る。
 
:なお、キャノンの展開形態と接続シーケンスはGインパクト・キャノンと似る。量産型と違い発射時にリアル頭身カットインが入る。
 
:なお、キャノンの展開形態と接続シーケンスはGインパクト・キャノンと似る。量産型と違い発射時にリアル頭身カットインが入る。
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:御使いの機動兵器は次元力による事象制御で行われることを考えると、この武器の由来は地味に謎である。もしかすると御使いが誕生する以前のエス・テランで作られた武器なのだろうか?
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:味方サイドの機体では唯一所持。連獄篇でも正式参戦にも関わらず持っているので、特殊効果などお構いなしに攻撃できるが無理は禁物。
 
:味方サイドの機体では唯一所持。連獄篇でも正式参戦にも関わらず持っているので、特殊効果などお構いなしに攻撃できるが無理は禁物。
 
;リザレクション
 
;リザレクション
:天獄篇のイベントで使用した力(時獄篇で[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]に撃墜された際にも使用していたとこの時に語っている)。完全消滅状態から次元力の力で復活する。本来はヘリオースの力であるため、仮の姿であるアスクレプスの状態では多用も連発も出来ない。
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:天獄篇のイベントで使用した力(時獄篇で[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]に撃墜された際にも使用していたとこの時に語っている)。完全消滅状態から次元力の力で復活する。本来はヘリオースの力であるため、仮の姿であるアスクレプスの状態では1回が限度。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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=== カスタムボーナス ===
 
=== カスタムボーナス ===
 
;移動力+1、特殊能力『EN回復(小)』を得る。
 
;移動力+1、特殊能力『EN回復(小)』を得る。
:連獄篇での物。ただ、デフォルトでEN回復(小)を持っているので実質移動力だけしか上がらない。実は[[スフィア搭載機]][[ガンレオン|の]][[バルゴラ・グローリー|物]][[バルゴラ・グローリーS|と]][[リ・ブラスタ|同じで]][[ジェニオン|あり]]、連獄篇から遊んだユーザーへのミスリードでもある。
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:『連獄篇』でのもの。ただ、デフォルトでEN回復(小)を持っているので実質移動力だけしか上がらない。実は[[スフィア搭載機]]のものと同じであり、『連獄篇』から遊んだユーザーへのミスリードでもある。
    
== 機体BGM ==
 
== 機体BGM ==
 
;「THE SON OF SUN」
 
;「THE SON OF SUN」
:アドヴェント専用曲。直訳すると「太陽の子」。
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:アドヴェント専用曲。直訳すると「太陽の子」。[[アスクレプス]]のモチーフであるアスクレピオスは、太陽神ヘリオスと同一視されることの多いアポロンの子とされているのが由来。
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:[[Zシリーズ]]の世界観的に考えると、「[[太陽]]=[[太極]]の子」とも取る事ができ、この辺りからも本当に味方なのかとユーザーから怪しまれることが多かった。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*名前の元ネタは[[ギリシア神話]]に登場する名医「アスクレピオス」。これは星図だとへびつかい座に当たる名前で、黄道に位置するため、[[黄道十二星座]]に加えた「十三星座」とされることも多い。専用曲のネーミングとあわせ、スフィアそして[[太極]]への関わりを想起させる。
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*名前の元ネタは[[ギリシア神話]]に登場する名医「アスクレピオス」。これは星図だとへびつかい座に当たる名前で、黄道に位置するため、[[黄道十二星座]]に加えた「十三星座」とされることも多い。専用曲のネーミングとあわせ、スフィアそして[[太極]]への関わりを想起させる。ちなみに、アスクレピオスは太陽神と同一視されているアポロンの子供である。
:ちなみに、アスクレピオスは太陽神と同一視されているアポロンの子供である。
      
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
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