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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Pang Hercury]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Pang Hercury]]<ref>[http://www.gundam00.net/tv/character/51.html Character]、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。</ref> |
| | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] |
| *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} | | *{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム00}} |
| | 声優 = {{声優|屋良有作}} | | | 声優 = {{声優|屋良有作}} |
| + | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|千葉道徳}} |
| + | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| }} | | }} |
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| }} | | }} |
| '''パング・ハーキュリー'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 | | '''パング・ハーキュリー'''は『[[機動戦士ガンダム00]]』の登場人物。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 地球連邦軍情報室に所属する大佐で、[[人類革新連盟]]出身。[[アロウズ]]の連邦非加盟国に対する虐殺行為や横暴に対して連邦軍内部で同志を集めてクーデターを画策した。ネットを含めメディアを[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]が完全統制していた為、市民を人質に[[アフリカ|アフリカ大陸]]にある旧[[AEU]]の[[軌道エレベーター]]アフリカタワー(旧名ラ・トゥール)に立て籠った。
| + | [[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]情報室に所属する大佐で、[[人類革新連盟]]出身。[[アロウズ]]の連邦非加盟国に対する虐殺行為や横暴に対して連邦軍内部で同志を集めてクーデターを画策した。ネットを含めメディアを[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]が完全統制していた為、市民を人質に[[アフリカ|アフリカ大陸]]にある旧[[AEU]]の[[軌道エレベーター]]アフリカタワー(旧名ラ・トゥール)に立て籠った。 |
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| アロウズは人質の存在を無視してオートマトンを使い制圧を図るが、これこそがハーキュリーの狙いであり、アロウズに敢えて一部の人質を死傷させ、それを6万の人質達に目の当たりにさせることによって、生存者の口からアロウズの所行が草の根的に広まっていくのを期待するという作戦であった。 | | アロウズは人質の存在を無視してオートマトンを使い制圧を図るが、これこそがハーキュリーの狙いであり、アロウズに敢えて一部の人質を死傷させ、それを6万の人質達に目の当たりにさせることによって、生存者の口からアロウズの所行が草の根的に広まっていくのを期待するという作戦であった。 |
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| :同じく人革連士官学校時代からの旧友。 | | :同じく人革連士官学校時代からの旧友。 |
| ;[[アンドレイ・スミルノフ]] | | ;[[アンドレイ・スミルノフ]] |
− | :セルゲイの息子。ハーキュリーの紹介で軍に入隊するのだが…。 | + | :セルゲイの息子。ハーキュリーの紹介で軍に入隊する。 |
| ;アッシュ | | ;アッシュ |
| :ハーキュリーの副官。ハーキュリーに従い、クーデターを起こす。彼の没後は、カティにつき従った。 | | :ハーキュリーの副官。ハーキュリーに従い、クーデターを起こす。彼の没後は、カティにつき従った。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] | | ;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]] |
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でのクーデターの黒幕。セルゲイに対し彼の危険性を警告しようとするも……。 | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でのクーデターの黒幕。セルゲイに対し彼の危険性を警告しようとする。 |
| ;[[シュワルツ]] | | ;[[シュワルツ]] |
| :『第2次Z再世篇』ではかつて連邦軍の作戦で何度か行動を共にしており、そのため彼のことを知っていた。 | | :『第2次Z再世篇』ではかつて連邦軍の作戦で何度か行動を共にしており、そのため彼のことを知っていた。 |
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| ;「軍に入ったのは、親父への当てつけか? あまり親父を恨むな。あれは不幸な出来事だった」 | | ;「軍に入ったのは、親父への当てつけか? あまり親父を恨むな。あれは不幸な出来事だった」 |
| :2nd第16話より。事情あって母・ホリーを見殺しにせざるを得なかった父・セルゲイを恨むアンドレイを宥めた台詞。 | | :2nd第16話より。事情あって母・ホリーを見殺しにせざるを得なかった父・セルゲイを恨むアンドレイを宥めた台詞。 |
− | :確かにハーキュリーの言う通り、後年に起こった悲劇を思うと、ホリーの戦死はスミルノフ父子にとって「不幸な出来事」だった。 | + | :確かにハーキュリーの言う通り、後年に起こった悲劇を思うと、ホリーの戦死はスミルノフ父子にとって「不幸な出来事」だったが、当のアンドレイからは「そんな簡単な言葉で片付けないでください!」と反発されていた。 |
| ;「無関係ではない。豊かさを享受し、連邦議会の政策を疑問もなく受け入れた市民達が政治を堕落させたのだ」<br/>「アロウズなどという組織を台頭させたのは市民の愚かさなんだよ。彼らには目覚めてもらわねばならん。たとえ痛みを伴ってもな」 | | ;「無関係ではない。豊かさを享受し、連邦議会の政策を疑問もなく受け入れた市民達が政治を堕落させたのだ」<br/>「アロウズなどという組織を台頭させたのは市民の愚かさなんだよ。彼らには目覚めてもらわねばならん。たとえ痛みを伴ってもな」 |
| :無関係の市民を人質に取る手段を非難したセルゲイに対する反論。大半の市民が偽りの平和をおおむね受け入れている現状に対する憤りと言えるが、皮肉にもそのツケを市民達は'''アロウズによる虐殺行為'''という形で払わされており、人質となった市民も例外ではなく…。 | | :無関係の市民を人質に取る手段を非難したセルゲイに対する反論。大半の市民が偽りの平和をおおむね受け入れている現状に対する憤りと言えるが、皮肉にもそのツケを市民達は'''アロウズによる虐殺行為'''という形で払わされており、人質となった市民も例外ではなく…。 |
| ;「あり得ん…。こんなことが、こんな取り返しのつかないことが…」 | | ;「あり得ん…。こんなことが、こんな取り返しのつかないことが…」 |
− | :2nd第17話より。自身の取った行動が原因で大惨事が起きたことを後悔するも、その直後には…。 | + | :2nd第17話より。自身の取った行動が原因で大惨事が起きたことを後悔する。 |
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| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |
| ;[[GN-X III]](連邦正規軍仕様) | | ;[[GN-X III]](連邦正規軍仕様) |
| :クーデター事件時に搭乗。 | | :クーデター事件時に搭乗。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |