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1,259 バイト追加 、 2022年5月11日 (水) 06:48
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = Zearth
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| 外国語表記 = Zearth<ref>作中描写より。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ぼくらの}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ぼくらの}}
 
| デザイン =鬼頭莫宏(原作)<br />鈴木勤(アニメ版)
 
| デザイン =鬼頭莫宏(原作)<br />鈴木勤(アニメ版)
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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
 
| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
| 別名 = 黒い怪獣<br />アムシペ(小説版)
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| 別名 = 黒い怪獣<br />≪人形≫ / アムシペ(小説版)
 
| 分類 = ヌイグルミ
 
| 分類 = ヌイグルミ
 
| 全高 = 約500m
 
| 全高 = 約500m
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'''ジアース'''は『[[ぼくらの]]』の[[登場メカ]]。
 
'''ジアース'''は『[[ぼくらの]]』の[[登場メカ]]。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ゲームの誘い手である男・ココペリにより15人の少年少女たちへと託された超巨大ロボット。500mもの巨大な体躯と黒い装甲に覆われた強固なボディ、甲殻類を思わせる生物的なデザインが特徴。
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ゲームの誘い手である男・ココペリにより15人の少年少女たちへと託された超巨大ロボット。500mもの巨大な体躯と黒い装甲<ref>劇中において国防軍により解析を試みられたが、結局解析しきれず素材は不明なまま。</ref>に覆われた強固なボディ、甲殻類を思わせる生物的なデザインが特徴。
 
敵のヌイグルミとの戦闘の際に空間を移動し現れ、パイロットとなる人間の命を動力とする。このため、戦いが終わった後、パイロットは問答無用で死んでしまう事となり、パイロット候補である契約者たちが次のパイロットとして選出されていく。また、パイロットとなった者は身体のどこかにパイロットである証として紋様が浮かび上がる<ref>アニメ版のみの設定。</ref>。
 
敵のヌイグルミとの戦闘の際に空間を移動し現れ、パイロットとなる人間の命を動力とする。このため、戦いが終わった後、パイロットは問答無用で死んでしまう事となり、パイロット候補である契約者たちが次のパイロットとして選出されていく。また、パイロットとなった者は身体のどこかにパイロットである証として紋様が浮かび上がる<ref>アニメ版のみの設定。</ref>。
    
コックピット内はパイロットである契約者たちの思念から象られた椅子が置かれており、契約者ごとに別々の椅子となっている。操縦方法もパイロットの思念によるものであり、軽く考えるだけで簡単に動かす事が出来る。
 
コックピット内はパイロットである契約者たちの思念から象られた椅子が置かれており、契約者ごとに別々の椅子となっている。操縦方法もパイロットの思念によるものであり、軽く考えるだけで簡単に動かす事が出来る。
 
顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。
 
顔面部にはパイロットの数を意味する光点が眼に見えるかのように位置しており、パイロットが死ぬと光点も消えていく。
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また、その性能はパイロットの年齢が若いほど、もしくは生命力が強いほど高まる。
    
コエムシ曰く、隙間があちこちにあるらしくパイロットが望めば遺体の保管場所としても使われる<ref>小説版では実際に歴代のジアースパイロットたちの遺体が安置されている描写がある。</ref>。
 
コエムシ曰く、隙間があちこちにあるらしくパイロットが望めば遺体の保管場所としても使われる<ref>小説版では実際に歴代のジアースパイロットたちの遺体が安置されている描写がある。</ref>。
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名前の「ジアース」は阿野万記により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット<ref>ジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』の主役ロボットであるザ・ムーンが元ネタである。</ref>をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた<ref>小説版では名付けるタイミングが戦いの詳細を知ってからという事もあり、阿野摩子(小説における半井摩子)により'''「私達には後がない」'''という意味合いも加えられた。</ref>。
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名前の「ジアース」は[[阿野万記]]により、昔読んだ父親の漫画に出てくるロボット<ref>ジョージ秋山作の漫画『ザ・ムーン』の主役ロボットであるザ・ムーンが元ネタである。</ref>をヒントに地球を意味する「Earth」と「強くて究極っぽいから」と「Z」を付けられた<ref>小説版では名付けるタイミングが戦いの詳細を知ってからという事もあり、阿野摩子(小説における[[半井摩子]])により'''「私達には後がない」'''という意味合いも加えられた。</ref>。
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原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、四肢が解りやすいデザインとなっている。
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原作漫画とアニメ版とでデザインが異なっており、アニメ版では各部が簡略化された他、腕が太くなり解りやすいデザインとなっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
:初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。大器型ディフェンダー。ユニットとしては[[宇白順|ウシロ]]がメインパイロット。
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:初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。SRおよび大器型SSRディフェンダー。ユニットとしては[[宇白順|ウシロ]]がメインパイロットだが、イベントクエスト限定のSPゲストとして[[吉川寛治|カンジ]]と[[町洋子|マチ]]がパイロットの機体がそれぞれ使用できる。
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:イベントシナリオにおいては「パイロットたちの生命を吸い上げる」という点を使って[[イデ]]と[[サイコフレーム]]が[[感応]]するというクロスオーバーが行われる。最後は原作同様、引継ぎを行わないために解体された。
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:敵を撃墜すると命中率が上がり行動力がダウン、味方が落とされるとクリティカルダメージと行動力が大幅に上がるというかなりピーキーな機体。高い火力にタフネス無効や狙撃、守護貫通を備え、極型[[ネオ・グランゾン]]も殴り倒せるレベルだが、リベンジ型の割にさほど打たれ強くないため相手によっては何もできないまま落とされることも。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==