12行目: |
12行目: |
| [[ブラックロッジ]]の首領にして最強最悪の大導師(グランドマスター)。「七頭十角の獣」「背徳の獣」「666の獣」等の異名を持つ金髪金眼の美青年。美しく神聖な姿をしていながらもその瞳には一切の光が宿っておらず、見る者全てを恐怖と絶望に陥れる。 | | [[ブラックロッジ]]の首領にして最強最悪の大導師(グランドマスター)。「七頭十角の獣」「背徳の獣」「666の獣」等の異名を持つ金髪金眼の美青年。美しく神聖な姿をしていながらもその瞳には一切の光が宿っておらず、見る者全てを恐怖と絶望に陥れる。 |
| | | |
− | 長らく表舞台に姿を現さず、信徒達からでさえも半ば架空の存在と云われていたが、[[大十字九郎]]が[[デモンベイン]]を起動させたことで九郎達の前に突如としてその姿を見せる。<br>以降は彼の宿敵として何度も対立すると同時に、[[アル・アジフ]]の断片を回収しながら強くなっていく彼の姿を見守っていく事となる。 | + | 長らく表舞台に姿を現さず、信徒達からでさえも半ば架空の存在と云われていたが、[[大十字九郎]]が[[デモンベイン]]を起動させたことで九郎達の前に突如としてその姿を見せる。<br/> |
− | | + | 以降は彼の宿敵として何度も対立すると同時に、[[アル・アジフ]]の断片を回収しながら強くなっていく彼の姿を見守っていく事となる。<br/> |
| 魔導書「ナコト写本」と契約しており、その精霊[[エセルドレーダ]]を傍に控えさせている。<br>魔術師としては規格外の能力を持ち、初戦では'''生身でデモンベインを圧倒'''して九郎を驚愕させた。自らの駆る[[鬼械神]]「[[リベル・レギス]]」も搭乗者同様に凄まじい戦闘能力を誇る。 | | 魔導書「ナコト写本」と契約しており、その精霊[[エセルドレーダ]]を傍に控えさせている。<br>魔術師としては規格外の能力を持ち、初戦では'''生身でデモンベインを圧倒'''して九郎を驚愕させた。自らの駆る[[鬼械神]]「[[リベル・レギス]]」も搭乗者同様に凄まじい戦闘能力を誇る。 |
| | | |
− | 九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。<br>邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになる。 | + | 九郎と戦うことだけが唯一の愉しみと称しており、それ以外に対しては基本的に無気力且つ無関心。<br>邪神を召喚する「C計画」のためにアルを必要としながらも、飽く迄九郎が強くなることを最優先とさせるその姿勢に、補佐である[[アウグストゥス]]から次第に疑いの眼差しを向けられるようになる。<br/> |
− | | + | そして、迎えた計画発動の時に際し、一連の不可解な行動を「反逆」と断定したアンチクロスに謀反を起こされ、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃を受けてリベル・レギスごと抹殺された。<br/> |
− | そして、迎えた計画発動の時に際し、一連の不可解な行動を「反逆」と断定したアンチクロスに謀反を起こされ、[[レガシー・オブ・ゴールド]]の攻撃を受けてリベル・レギスごと抹殺された。 | |
− | | |
| しかし、その後「暴君」を憑代に転生を遂げ、再び九郎たちの前に姿を現す。最終的には時間と空間を超越したヨグ=ソトースの門の向こうにおいて、真の力を解放したデモンベインと、それを駆る九郎らとの最終決戦を繰り広げることになる。 | | しかし、その後「暴君」を憑代に転生を遂げ、再び九郎たちの前に姿を現す。最終的には時間と空間を超越したヨグ=ソトースの門の向こうにおいて、真の力を解放したデモンベインと、それを駆る九郎らとの最終決戦を繰り広げることになる。 |
| | | |
− | アルルート準拠の「機神咆哮」ではこの戦いにおいて、本来の姿を取り戻したシャイニング・トラペゾヘドロンの一撃を受けて宇宙の外側へ放逐され、敗北。同時に長らく続いた絶望の輪廻から解き放たれることとなった。
| + | アルルート準拠の『機神咆吼』ではこの戦いにおいて、本来の姿を取り戻したシャイニング・トラペゾヘドロンの一撃を受けて宇宙の外側へ放逐され、敗北。同時に長らく続いた絶望の輪廻から解き放たれることとなった。<br/> |
− | | + | 一方、原作『斬魔大聖』においてそれ以外の結末を迎えた場合、決戦にて逆にデモンベインを打ち倒しているが、これによって九郎がデモンベインごと時間の輪廻に巻き込まれ、世界全体を繋ぐループが完成してしまうことになる。 |
− | 一方、原作「斬魔大聖」においてそれ以外の結末を迎えた場合、決戦にて逆にデモンベインを打ち倒しているが、これによって九郎がデモンベインごと時間の輪廻に巻き込まれ、世界全体を繋ぐループが完成してしまうことになる。
| |
− | | |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
69行目: |
65行目: |
| :母親。彼女を憑代として転生した。 | | :母親。彼女を憑代として転生した。 |
| ;ヨグ・ソトース | | ;ヨグ・ソトース |
− | :父親。 | + | :父親。SRW未登場。 |
| ;ウィルバー・ウェイトリイ、ウェイトリイ(弟) | | ;ウィルバー・ウェイトリイ、ウェイトリイ(弟) |
| + | :同じ存在を父親とする異母兄弟と言える存在。弟の方は『機神飛翔』でデモンベインと直接対決するシナリオが用意されている。SRW未登場。 |
| | | |
| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
79行目: |
76行目: |
| ;[[日野道生]] | | ;[[日野道生]] |
| :同じ由来のコードネーム(トリプルシックス、マスターセリオン)を持つ人間。そのためか『UX』では戦闘前会話が存在する。 | | :同じ由来のコードネーム(トリプルシックス、マスターセリオン)を持つ人間。そのためか『UX』では戦闘前会話が存在する。 |
| + | ;[[春日井甲洋]]、[[フェイ・イェンHD]]、[[シンジロウ・サコミズ]] |
| + | : |
| ;[[ジン・スペンサー]]<br/>[[アニエス・ベルジュ]] | | ;[[ジン・スペンサー]]<br/>[[アニエス・ベルジュ]] |
| :アーカムシティでの戦いで割り込んで来たジンを攻撃したが、アーニーに阻まれた。<br>この一連の流れは『UX』の物語における最大の分岐点の一つであり、ここでどちらが墜ちたか、あるいはどちらが死んだかでこの後の物語は大きく変わる(ゲーム内で我々の眼に触れるのはその一つの例)。 | | :アーカムシティでの戦いで割り込んで来たジンを攻撃したが、アーニーに阻まれた。<br>この一連の流れは『UX』の物語における最大の分岐点の一つであり、ここでどちらが墜ちたか、あるいはどちらが死んだかでこの後の物語は大きく変わる(ゲーム内で我々の眼に触れるのはその一つの例)。 |