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偽名や[[エア・クリスマス]]のカラー、[[アダマトロン]]の胸部などを見るに、相変わらずウルトラマンへの執着が見られる。ウルトラマンになりたいという願望が機体に強く現れている。…肝心のSHOにおける彼の葛藤などはさっぱり持ち合わせなかったが。
偽名や[[エア・クリスマス]]のカラー、[[アダマトロン]]の胸部などを見るに、相変わらずウルトラマンへの執着が見られる。ウルトラマンになりたいという願望が機体に強く現れている。…肝心のSHOにおける彼の葛藤などはさっぱり持ち合わせなかったが。
イングラムがいなくなった時点で結末を変える可能性は出て来ていたのだが、それを確定するためにCPSに手を出したのが運の尽きであり、結果として、(イングラムに代わる身代わり人形を用意していなかったのもあって)そこかしこに散らばっていた敗北の因果律をCPSによって自身に収束させてしまい、その結果またも破滅することになってしまった。CPSについては恐らく「そういうものがある」くらいにしか認識していなかったと思われる。あくまでアダマトロンを具現化させたのは、自身の虚憶に刻まれていた因果からの逸脱を果たすため。CPSの扱い方を完全に理解していたら行き当たりばったりの目立つ策ではなく、αシリーズのユーゼスよろしく最低限の干渉で最大限の効果を発揮する十重二十重の策で鋼龍戦隊はほぼ確実に消滅していただろう。
== 総論 ==
== 総論 ==
結局のところユーゼスの行動は、SHO以前から一貫して「CPSによって破滅の運命を逃れようと足掻き、叶わぬまま死んで行く」という因果の鎖から抜け出すためのものなのだが、そのためにCPSを懲りずに使い続けているため、全ての世界においてそれが実現していない。破滅を導くきっかけがCPSであり、それから逃れるためにCPSを造り出すという矛盾を抱えているため、これをどうにかしなければ(極論すればCPSから離れなければ)ユーゼスは破滅から逃れることが出来ない。にもかかわらず、同じ行動を幾度も繰り返していることから、恐らく本人は「それはないだろう」と考えていると思われる。しかも行動の繰り返しはCPSのみならず、そこに至るまでの過程でも同じようなことを繰り返している。
また、ユーゼスは倒される度に似た因果を持つ別の世界へと輪廻を繰り返しているのだが、「[[虚憶]]」によって記憶を共有したにも関わらず同じことを繰り返している辺り、彼個人ではどうあってもこの運命からは逃げられない可能性が高い(身も蓋もないことを言うなら'''敵役だから'''であるが)。そもそも、「イングラムや鋼龍戦隊を始め、一度自分が制した相手に対する警戒を怠る」という悪癖が存在している上、今度こそ計画は完璧だから必ず成功するという根拠のない確信を持っているため、全ての作品でそれが要因で致命打を被っている。
また、ユーゼスは倒される度に似た因果を持つ別の世界へと輪廻を繰り返しているのだが、「[[虚憶]]」によって記憶を共有したにも関わらず同じことを繰り返している辺り、彼個人ではどうあってもこの運命からは逃げられない可能性が高い(身も蓋もないことを言うなら'''敵役だから'''であるが)。そもそも、「イングラムや鋼龍戦隊を始め、一度自分が制した相手に対する警戒を怠る」という悪癖が存在している上、今度こそ計画は完璧だから必ず成功するという根拠のない確信を持っているため、全ての作品でそれが要因で致命打を被っている。
恐らく第2次OGのユーゼスは「虚憶」において計画頓挫の原因がイングラムであると目星をつけ、「イングラムを計画に組み込むと対抗戦力を構築される上、土壇場で離反され頓挫する⇒ならばあらかじめ排除し、同等の因子を持つ者を造り出して据えれば良い」という考えに至ったと思われるが、結末を見てわかるとおり'''完全な見当違い'''である。
恐らく第2次OGのユーゼスは「虚憶」において計画頓挫の原因がイングラムであると目星をつけ、「イングラムを計画に組み込むと対抗戦力を構築される上、土壇場で離反され頓挫する⇒ならばあらかじめ排除し、同等の因子を持つ者を造り出して据えれば良い」という考えに至ったと思われるが、結末を見てわかるとおり'''完全な見当違い'''である。
本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ。自ら[[アストラナガン]]の代役である[[ガリルナガン]]を造り出してアーマラに与えたことで、知らない間にαのイングラムの代役を用意してしまい、もう一人の代役であるイングはイングラムの後継者たるクォヴレーの物語を再現してしまう)。しかも、αとOGの違いは、枷を与えてから自身が行動を開始するまでの時間だけであり、動き出してから実際にやった内容はほとんど変わりがない。加えて、他ならぬイングラム自身が、α同様対抗戦力としてリュウセイ達を一人前に鍛え上げたという行動を、ゴッツォの目的に沿っているという理由で看過したのも大きなミスである。
本人としてはイングラムを排除し、操り人形をその位置に据えることで因子を切り替えたつもりだったのだが、この行動は'''αのユーゼスと全く同じで配役が変わっただけ'''である(アウレフ・バルシェムをイングラムに挿げ替えたように、イングラムをアーマラとイングに挿げ替えただけ。自ら[[アストラナガン]]の代役である[[ガリルナガン]]を造り出してアーマラに与えたことで、知らない間にαのイングラムの代役を用意してしまい、もう一人の代役であるイングはイングラムの後継者たるクォヴレーの物語を再現してしまう)。しかも、αとOGの違いは、枷を与えてから自身が行動を開始するまでの時間だけで動き出してから実際にやった内容はほとんど変わりがないのと、代役の二人がイングラムと違って自身の身代わり人形には使えない事である。加えて、他ならぬイングラム自身が、α同様対抗戦力としてリュウセイ達を一人前に鍛え上げたという行動を、ゴッツォの目的に沿っているという理由で看過したのも大きなミスである。
おまけにバラルの園の戦いでナシムの念がイルイへと逃げ込んだことで抜け殻となったガンエデンに懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンやイングをも取り込こみ、新人祖になるべく鋼龍戦隊と相対した結果、
おまけにバラルの園の戦いでナシムの念がイルイへと逃げ込んだことで抜け殻となったガンエデンに懲りずにCPSを組み込み、最終局面でガリルナガンやイングをも取り込こみ、新人祖になるべく鋼龍戦隊と相対した結果、
という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現。これによって本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を'''統合・完全再現'''してしまった(身も蓋もない話をすると'''過去のボスに因む敗北フラグを片っ端から立てまくっていた'''。また、この中でノイ・レジセイアに至っては'''OG世界でも実際に再現された因果であり、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]にも特殊戦闘台詞で指摘されている''')。ダメ押ししておくと、エア・クリスマスの特攻でイングに脱出され、それによって形勢が逆転したという事象は、[[F完結編]]DCルートで[[バスク・オム|バスク]]がシロッコに特攻したイベントの再現であるが、エア・クリスマスがウルトラマンを意識してデザインされたことを考えると、SHOにおける、ウルトラ兄弟の犠牲によってゼストの力が中和された場面の再現と見ることも出来る。このため因果の鎖によって結末が決定され、当然の如くまたも失敗。それも調停者になれず、破滅の運命からも逃げられず、ゴッツォの計画も破れるという散々な結果に終わった。なお、「過去の失敗の記憶を引き継がなかった」ユーゼスとは逆に「過去の失敗も全て糧として積み重ねる」という選択をした[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]は、これまた真逆に(形に差異はあれど)「過去のラスボス達の目的をほぼ全て達成する」という離れ業を成し遂げている。
という過去作の大ボスに纏わる因果を一挙に再現。これによって本人の意志とは裏腹に過去作における敗北の流れ(='''これらは全てそれぞれの計画が頓挫した際の姿''')を'''統合・完全再現'''してしまった(身も蓋もない話をすると'''過去のボスに因む敗北フラグを片っ端から立てまくっていた'''。また、この中でノイ・レジセイアに至っては'''OG世界でも実際に再現された因果であり、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]にも特殊戦闘台詞で指摘されている''')。ダメ押ししておくと、エア・クリスマスの特攻でイングに脱出され、それによって形勢が逆転したという事象は、[[F完結編]]DCルートで[[バスク・オム|バスク]]がシロッコに特攻したイベントの再現であるが、エア・クリスマスがウルトラマンを意識してデザインされたことを考えると、SHOにおける、ウルトラ兄弟の犠牲によってゼストの力が中和された場面の再現と見ることも出来る。このため因果の鎖によって結末が決定され、当然の如くまたも失敗。それも調停者になれず、破滅の運命からも逃げられず、ゴッツォの計画も破れるという散々な結果に終わった。なお、「過去の失敗の記憶を引き継がなかった」ユーゼスとは逆に「過去の失敗も全て糧として積み重ねる」という選択をした[[ノーヴル・ディラン|ノーヴル]]は、これまた真逆に(形に差異はあれど)「過去のラスボス達の目的をほぼ全て達成する」という離れ業を成し遂げている。
さらに言えば、過去作でCPSを使用した際には必ずイングラムが立ちはだかっていた。しかしアダマトロンが出現しても、イングラムの後継であるクォヴレーや彼の他にもいるであろう因果律の番人達が姿を見せなかった(クォヴレーについては下手に派遣すると、逆に身代わり人形として利用されてしまう可能性があったからかもしれないが)ことからすると「運命を覆すほどの存在ではない」と神に判断されているも同然であり、鋼龍戦隊に勝利したとしても間違いなく神に挑んで敗北していただろう(そもそも、このアダマトロンが作り出されること自体が神に決められた運命だった節がある)。逆にCPSの完成に固執せずひたすら裏から手を回していれば、アルテウルとして地球圏を支配することも鋼龍戦隊を接収することもできていただろうし、後々の展開からすれば彼が目的とした霊帝の撃破も叶っていたであろうことを考えると、CPSに手を出したが故に全てを失ってしまったと言える。
MXの[[加持リョウジ|加持]]と[[弐神譲二|弐神]]よろしく演劇に準えてみると、OGのユーゼスは「スーパーヒーロー作戦」「スーパーロボット大戦α」「スーパーロボット大戦α for Dreamcast」における「ユーゼスの物語」の台本を入手し、結末を改変しようと大筋だけ残して改変を加えた上でこれを統合「第2次スーパーロボット大戦OG」という別の劇場で上演。足りない部分は新しい役者(=別作品のオリジナルキャラクター達や新規キャラクター)で代用し、イングラム役に関してはアーマラとイングの二人一役で再現する、という演出をしていたことになる。しかし、手に入れた肝心の台本(=虚憶)は虫食いの穴だらけであり、しかも重要な部分の記述が抜け落ちていたため、残る部分から台本の内容を類推、共通の結末である「ユーゼスの敗北」を覆すべく、色々と台本や配役に裏から手を回していた(=因子の切り替えを試みた)。ところがいざ上演してみると、二人一役の片割れであるイングはアドリブで本来台本にいないはずのクォヴレー役を演じ始め、さらにユーゼス自身が本人役に加え、知らぬ間にシヴァー役を兼任したことで流れが敗北に向かってしまい、結果としてまたも同じ結末で幕を下ろす羽目になった、ということである。
MXの[[加持リョウジ|加持]]と[[弐神譲二|弐神]]よろしく演劇に準えてみると、OGのユーゼスは「スーパーヒーロー作戦」「スーパーロボット大戦α」「スーパーロボット大戦α for Dreamcast」における「ユーゼスの物語」の台本を入手し、結末を改変しようと大筋だけ残して改変を加えた上でこれを統合「第2次スーパーロボット大戦OG」という別の劇場で上演。足りない部分は新しい役者(=別作品のオリジナルキャラクター達や新規キャラクター)で代用し、イングラム役に関してはアーマラとイングの二人一役で再現する、という演出をしていたことになる。しかし、手に入れた肝心の台本(=虚憶)は虫食いの穴だらけであり、しかも重要な部分の記述が抜け落ちていたため、残る部分から台本の内容を類推、共通の結末である「ユーゼスの敗北」を覆すべく、色々と台本や配役に裏から手を回していた(=因子の切り替えを試みた)。ところがいざ上演してみると、二人一役の片割れであるイングはアドリブで本来台本にいないはずのクォヴレー役を演じ始め、さらにユーゼス自身が本人役に加え、知らぬ間にシヴァー役を兼任したことで流れが敗北に向かってしまい、結果としてまたも同じ結末で幕を下ろす羽目になった、ということである。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
;[[イングラム・プリスケン]]
;[[イングラム・プリスケン]]
:SHOのユーゼスが作り出した自身のクローンであり、それによる因果の鎖で繋がれた存在。αシリーズにおいてクロスゲートの存在とその力をユーゼスに与えたのは『スーパーヒーロー作戦』の世界から転移して来た彼である。いずれの世界においても操る者、操られる者の関係だが、それにイングラムが抗えるかは作品によって異なる。具体的にはSHOの虚憶に気付くか否かで命運が決まる。
:SHOのユーゼスが作り出した自身のクローンであり、身代わり人形。それによる因果の鎖で繋がれた存在。αシリーズにおいてクロスゲートの存在とその力をユーゼスに与えたのは『スーパーヒーロー作戦』の世界から転移して来た彼である。いずれの世界においても操る者、操られる者の関係だが、それにイングラムが抗えるかは作品によって異なる。具体的にはSHOの虚憶に気付くか否かで命運が決まる。
;[[ヴィレッタ・バディム]]
;[[ヴィレッタ・バディム]]
:同じくユーゼスが作り出したクローン。初出時はイングラムと同様の存在(片方しか存在しない選択主人公)であったが、[[αシリーズ]]以降の設定では別個の存在となっており、イングラムほど深い因縁があるわけではなくなっている。
:同じくユーゼスが作り出したクローン。初出時はイングラムと同様の存在(片方しか存在しない選択主人公)であったが、[[αシリーズ]]以降の設定では別個の存在となっており、イングラムほど深い因縁があるわけではなくなっている。
==== 未来 ====
==== 未来 ====
;「行け…光の巨人の力を手に入れるために…」<br />「私の過去を抹消するために…」<br />「そしてお前は私の身代わりとなって死ぬのだ」
;「行け…光の巨人の力を手に入れるために…」<br />「私の過去を抹消するために…」<br />「そしてお前は私の身代わりとなって死ぬのだ」
:目覚める前の水槽の中の主人公への指令。イングラムがデビルガンダムのコアになってウルトラマンを倒す本来の計画通りなら、ユーゼスの代わりに死ぬ運命が用意されていたのだろうか。
:目覚める前の水槽の中の主人公への指令。イングラムがデビルガンダムのコアになってウルトラマンを倒す本来の計画通りなら、ユーゼスの代わりに死ぬ運命が用意されていたのだろう。
;「光の巨人…宇宙の調停者、そして守護神たる存在」<br />「彼らは超絶的な破壊力と深い慈悲の心を併せ持ち、悠久の時を生きている…」<br />「まさに神を具現化した存在と言えよう」<br />「そう。私の研究対象とはウルトラマンなのだ」<br />「彼らの力を我が物とすれば、私は私という存在を呪縛する因果の鎖から解脱することが出来る」<br />「忌まわしい過去も、呪わしい未来も関係ない」<br />「もう、ユーゼス=ゴッツォという器に縛られることもない」<br />「私は全てを超越する…その先に何があるか不明だが…」<br />「それは『超えて』から確かめればよい」
;「光の巨人…宇宙の調停者、そして守護神たる存在」<br />「彼らは超絶的な破壊力と深い慈悲の心を併せ持ち、悠久の時を生きている…」<br />「まさに神を具現化した存在と言えよう」<br />「そう。私の研究対象とはウルトラマンなのだ」<br />「彼らの力を我が物とすれば、私は私という存在を呪縛する因果の鎖から解脱することが出来る」<br />「忌まわしい過去も、呪わしい未来も関係ない」<br />「もう、ユーゼス=ゴッツォという器に縛られることもない」<br />「私は全てを超越する…その先に何があるか不明だが…」<br />「それは『超えて』から確かめればよい」
:デビルガンダム回収のため未来からやってきたユーゼスが語る真の目的。超神ゼストよりさらに先には何が待っていたのだろうか。。<br />台詞の一部には「α」のユーゼスを示唆するものがちらほら。ここからすると「超える」ことで解脱しようとしたのは、「呪われし未来」へと至る「因果の鎖」だったらしい。「縛られて」いたのはイングラムだけではなかったのだろうか……?
:デビルガンダム回収のため未来からやってきたユーゼスが語る真の目的。超神ゼストよりさらに先には何が待っていたのだろうか。。<br />台詞の一部には「α」のユーゼスを示唆するものがちらほら。ここからすると「超える」ことで解脱しようとしたのは、「呪われし未来」へと至る「因果の鎖」だったらしい。「縛られて」いたのはイングラムだけではなかったのだろうか……?
:かつての相棒との会話。
:かつての相棒との会話。
;「イングラム……お前が言うとおり、この世界に超絶的な力は不要だ。何故なら、そんなものがなくても……」<br />「人々は生きている。そして、世界は存在し続けている……」<br />「'''この宇宙に神など不要なのだ。'''だからこそ……ウルトラマン達は……人間に近い存在であり続ける……」<br />「彼らもまた、我々と同じ存在……銀河の同胞なのだ」
;「イングラム……お前が言うとおり、この世界に超絶的な力は不要だ。何故なら、そんなものがなくても……」<br />「人々は生きている。そして、世界は存在し続けている……」<br />「'''この宇宙に神など不要なのだ。'''だからこそ……ウルトラマン達は……人間に近い存在であり続ける……」<br />「彼らもまた、我々と同じ存在……銀河の同胞なのだ」
:自身の行いを省み、間違いを悟って。αのユーゼスとはまるで違う人間であることがよくわかる。
:自身の行いを省み、間違いを悟って。αやOGのユーゼスとはまるで違う人間であることがよくわかる。
;「フフ…私は、お前に自分が失ってしまったものを…与えたのかも知れんな」<br />「そして私はお前に…自分自身に負けた…40年前と同じく…」<br />「今の私にはわかる…お前は…お前は私の良心だったのかも知れん…」<br />「本当のユーゼス=ゴッツォはどちらの方だったのか……今となっては……もう……どうでもいい」<br />「お前は……イングラム=プリスケンという……一人の地球人だ」<br />「私は……お前が……うらやましい。地球人に受け入れられた……お前がな……」
;「フフ…私は、お前に自分が失ってしまったものを…与えたのかも知れんな」<br />「そして私はお前に…自分自身に負けた…40年前と同じく…」<br />「今の私にはわかる…お前は…お前は私の良心だったのかも知れん…」<br />「本当のユーゼス=ゴッツォはどちらの方だったのか……今となっては……もう……どうでもいい」<br />「お前は……イングラム=プリスケンという……一人の地球人だ」<br />「私は……お前が……うらやましい。地球人に受け入れられた……お前がな……」
:死に際の台詞。最期にイングラムを人間として認め、哀しき仮面の男は散る。ユーゼスが本当に欲しかったのは、自分を受け入れてくれる誰かだったのかも知れない……。<br />だが、そのイングラムは、後にあまりにも、あまりにも過酷な道を歩むことになる。その向こうには、世界の壁を隔てたもう一人のユーゼスの影が見え隠れしている……。
:死に際の台詞。最期にイングラムを人間として認め、哀しき仮面の男は散る。ユーゼスが本当に欲しかったのは、自分を受け入れてくれる誰かだったのかも知れない……。<br />だが、そのイングラムは、後にあまりにも、あまりにも過酷な道を歩むことになる。その向こうには、世界の壁を隔てたもう一人のユーゼスの影が見え隠れしている……。
:α第59話「クロス・ターゲット」で[[破嵐万丈]]と初対面した時の台詞。αにおけるユーゼスの性格(3万人のサイキッカーに対し、作戦に必要な脳髄だけ取り出して保管する)を考えると、本当に実行しそうで怖い。
:α第59話「クロス・ターゲット」で[[破嵐万丈]]と初対面した時の台詞。αにおけるユーゼスの性格(3万人のサイキッカーに対し、作戦に必要な脳髄だけ取り出して保管する)を考えると、本当に実行しそうで怖い。
;(…STMCによってあの忌々しい本星の連中が消滅すれば、私の計画にとって都合は良いが…)<br />(奴らは50万年前に我が帝国とほぼ同等の規模を持ったプロトカルチャーを全滅させているのだ…)<br />(もっとも、その事実を知っているのはバルマー本星にあった外典を解読した私と…霊帝しかいないはず…)
;(…STMCによってあの忌々しい本星の連中が消滅すれば、私の計画にとって都合は良いが…)<br />(奴らは50万年前に我が帝国とほぼ同等の規模を持ったプロトカルチャーを全滅させているのだ…)<br />(もっとも、その事実を知っているのはバルマー本星にあった外典を解読した私と…霊帝しかいないはず…)
:α第65話「ギア・オブ・デスティニー」にて、ラオデキヤが[[宇宙怪獣|STMC]]を甘く見過ぎている事についての彼のモノローグで、ここの「連中」とは霊帝或いはゴッツォ家のどちらかだと考えられる。ユーゼスはバルマーに現存する外典を解読した事で、STMCが50万年前に現在のバルマー帝国と同等の戦力を誇るプロトカルチャーを全滅させた事を知っていた為に、仮にズフィルードを出そうとそう簡単に勝てはしないと思っていた。彼によると、この事実を知っているのは自身と霊帝だけで、これは事実である(当主の[[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]すら知らない)。ここで言う「霊帝」が[[ルアフ・ガンエデン|傀儡]]と[[ケイサル・エフェス (人物)|黒幕]]…どちらを指すかで、深い言葉になりそうだが、果たしてどちらか。この台詞の通り、この時点でのバルマー帝国はユーゼスの言った通りに強大な力を持った軍隊であり、ユーゼスら第7艦隊は先発隊に過ぎない。しかし、第3次αでは版権絡みの大幅なシナリオ変更によって、滅亡寸前まで衰退しているという驚愕の事態に陥った事が実に残念である。
:α第65話「ギア・オブ・デスティニー」にて、ラオデキヤが[[宇宙怪獣|STMC]]を甘く見過ぎている事についての彼のモノローグで、ここの「連中」とは霊帝或いはゴッツォ家のどちらかだと考えられる。ユーゼスはバルマーに現存する外典を解読した事で、STMCが50万年前に現在のバルマー帝国と同等の戦力を誇るプロトカルチャーを全滅させた事を知っていた為に、仮にズフィルードを出そうとそう簡単に勝てはしないと思っていた。彼によると、この事実を知っているのは自身と霊帝だけで、これは事実である([[シヴァー・ゴッツォ|シヴァー]]を始めとする十二氏族の当主達すら知らない)。ここで言う「霊帝」は[[ケイサル・エフェス (人物)]]の事であろう(ルアフは第3次αで敵対勢力によって本星に侵攻されても胡坐をかいていた為)。この台詞の通り、この時点でのバルマー帝国はユーゼスの言った通りに強大な力を持った軍隊であり、ユーゼスら第7艦隊は先発隊に過ぎない。しかし、第3次αでは版権絡みの大幅なシナリオ変更によって、滅亡寸前まで衰退しているという驚愕の事態に陥った事が実に残念である。
;「それに、2年間の偵察でお前達は銀河系の中でも危険な存在になりつつあることが判明している」<br />「…一定の文明レベルに到達していながらも、未だに自分達の母星を汚染し続け…」<br />「数多くの勢力は戦いを広げており、それらが統一される兆しも見られない」<br />「さらに、ゲッター線、オーラ力、EVA、トロニウム、サイコドライバーといった危険な力を有しながらも…」<br />「それらを自らの手で制御できていない」<br />「お前達は兵器としては優秀だが、知的生命体としてのレベルは低いのだよ」<br />「このまま、お前達を放置すれば、ゼントラーディのような戦闘集団に成長する恐れがある」<br />「そして、それはこの銀河系の秩序を乱す要因となるのだ」
;「それに、2年間の偵察でお前達は銀河系の中でも危険な存在になりつつあることが判明している」<br />「…一定の文明レベルに到達していながらも、未だに自分達の母星を汚染し続け…」<br />「数多くの勢力は戦いを広げており、それらが統一される兆しも見られない」<br />「さらに、ゲッター線、オーラ力、EVA、トロニウム、サイコドライバーといった危険な力を有しながらも…」<br />「それらを自らの手で制御できていない」<br />「お前達は兵器としては優秀だが、知的生命体としてのレベルは低いのだよ」<br />「このまま、お前達を放置すれば、ゼントラーディのような戦闘集団に成長する恐れがある」<br />「そして、それはこの銀河系の秩序を乱す要因となるのだ」
:α第66話より。[[ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。
:α第66話より。[[ウェンドロ]]と似たような言いまわしであるが、αシリーズは地球由来の技術が大半のOGや旧シリーズと異なり、本当に宇宙を滅ぼしかねない機体やエネルギーが揃っているため、一概に詭弁とは言えない。
:精神コマンド「[[ド根性]]」使用時の台詞。[[ケイサル・エフェス (人物)|真の霊帝]]を倒せそうな見込みがあるなら、自分が死んでもそれはそれで良しということだろうか。なお、アストラナガンを撃破した場合の呪縛から解放されたイングラムの最期の言葉も「…そうだ。その力だ…」。
:精神コマンド「[[ド根性]]」使用時の台詞。[[ケイサル・エフェス (人物)|真の霊帝]]を倒せそうな見込みがあるなら、自分が死んでもそれはそれで良しということだろうか。なお、アストラナガンを撃破した場合の呪縛から解放されたイングラムの最期の言葉も「…そうだ。その力だ…」。
;「死ぬと分かっていながら立ち向かう…悲しい性だな」
;「死ぬと分かっていながら立ち向かう…悲しい性だな」
:中破ダメージの被弾台詞。呟くような言い方が意味深。因果律によって運命付けられた死を予見していたような最期の言葉から考えると、自分自身にも向けられているのかもしれない。シヴァーにも同じ台詞がある。
:中破ダメージの被弾台詞。呟くような言い方が意味深。因果律によって運命付けられた死を予見していたような最期の言葉から考えると、自分自身に向けられているのかもしれない。シヴァーにも同じ台詞がある。
;「時空の彼方へ消え去れ…最終地獄、ジュデッカ」
;「時空の彼方へ消え去れ…最終地獄、ジュデッカ」
:『最終地獄ジュデッカ』使用時のセリフ。ドラマCDの用語解説によると、本当に[[クロスゲート]]送りにする設定の攻撃らしい。
:『最終地獄ジュデッカ』使用時のセリフ。ドラマCDの用語解説によると、本当に[[クロスゲート]]送りにする設定の攻撃らしい。
==== 第2次OG ====
==== 第2次OG ====
;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」
;「……失われた記憶の輪が……虚憶の欠片がつながっていく……我のネフェシュが真の姿に……」<br/>「理解した……我が何処より来たか……何者であったか……」<br/>「ゼルファート……[[ズフィルード]]……ゼスト……[[ジュデッカ]]……それらを経て……」<br/>「新たなアダムであり、メタトロン……すなわち、“アダマトロン”が我が真体となる」
:[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)あるいは創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。
:[[アダマトロン]]と化した直後。虚憶の欠片を繋いで過去生の記憶の大半を取り戻し、己の縁を理解し、因縁の存在を経て辿りついた究極の姿、それは……。<br />ちなみに最初の「ゼルファート」に関しては詳細不明。諸々の要素を鑑みるに、恐らく今までの世界(語られていない世界含む)において、神となるためにCPSを使用した機体のことらしい。「ゼ」ス「ト」+「ル」シ「ファー」の合成語だという話もある。<br />なお、ユーゼスがズフィルードに搭乗したことは今まで一度もないが、順番からすると「SHO」以前のユーゼスのうちの誰かである可能性が高い。神体ズフィルード(帝国でのガンエデンの呼称)や創世神ズフィルード([[ケイサル・エフェス]]とは異なるゲベルの成れの果て)を指す可能性もある。<br/>ついでに言うとこの現象、SHOで起きたのと同じ。
;「我はアルテウルに非ず」<br/>「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
;「我はアルテウルに非ず」<br/>「我が名はユーゼス……ユーゼス・ゴッツォ」
:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
:名乗り。当然の如く、イングラムに縁のあるSRXチームが反応した。
:つまりはリョウトやユウキなど「α」の登場人物達である。
:つまりはリョウトやユウキなど「α」の登場人物達である。
;「我は長らく疑問に思っていた……何故、我にクロスゲートやガンエデンに関する虚憶が存在していたか……」<br/>「我はいったい何者だったのか……我は何処から来たのか……」<br/>「そして、クロスゲートとガンエデンに関する研究と調査を進め……虚憶の欠片を繋ぐための計画を立て、実行に移した」<br/>「我は知りたかったのだ……何が原因となって虚憶を持ったのか。欠けていた記憶は何なのか」<br/>「ガンエデンとは、クロスゲートとは何なのか。誰が、何のために作ったのか。我とどのような関係があるのか」<br/>「そして、我は因子を揃え、その両方を手中にした」
;「我は長らく疑問に思っていた……何故、我にクロスゲートやガンエデンに関する虚憶が存在していたか……」<br/>「我はいったい何者だったのか……我は何処から来たのか……」<br/>「そして、クロスゲートとガンエデンに関する研究と調査を進め……虚憶の欠片を繋ぐための計画を立て、実行に移した」<br/>「我は知りたかったのだ……何が原因となって虚憶を持ったのか。欠けていた記憶は何なのか」<br/>「ガンエデンとは、クロスゲートとは何なのか。誰が、何のために作ったのか。我とどのような関係があるのか」<br/>「そして、我は因子を揃え、その両方を手中にした」
:そもそもの行動理由。覚えのないクロスゲートとガンエデンの[[虚憶]]……それらは何のためにあり、どのような因縁で自分がその記憶を持っているのか? ユーゼスはそれを知るために行動していたのである。ただ、クロスゲートはともかく、ガンエデンに関しては関連性が不明。α以前に本国でゲベル・ガンエデンを見た事があるのかも知れないが……。<br/>参考までに記しておくと、αのクロスゲートは、ナシムとゲベルが地球とバルマーを行き来するために設置した通路であり、副次機能として次元接続が可能なものであった。さらに本来のクロスゲートは文字通りの「門」であり、次元通路が繋がった際にそれぞれを繋ぐために具現化する存在である。
:そもそもの行動理由。覚えのないクロスゲートとガンエデンの[[虚憶]]……それらは何のためにあり、どのような因縁で自分がその記憶を持っているのか? ユーゼスはそれを知るために行動していたのである。ただ、クロスゲートはともかく、ガンエデンに関しては関連性が不明。α世界でゲベルと因縁があったからと思われるが……。<br/>参考までに記しておくと、αのクロスゲートは、ナシムとゲベルが地球とバルマーを行き来するために設置した通路であり、副次機能として次元接続が可能なものであった。さらに本来のクロスゲートは文字通りの「門」であり、次元通路が繋がった際にそれぞれを繋ぐために具現化する存在である。
;「真のクロスゲートは、その在り様を変化させ、時には自ら動くこともある」
;「真のクロスゲートは、その在り様を変化させ、時には自ら動くこともある」
:この認識で行くとエンドレス・フロンティアのクロスゲートが一番近い、あるいはそのものだろう。
:この認識で行くとエンドレス・フロンティアのクロスゲートが一番近い、あるいはそのものだろう。
;「以前の我は、起因を知ろうとした。我を縛る因果の鎖……その始まりと原因を」<br/>「だが、もはやその必要はなくなった。我はクロスゲートから得たのだ、アカシャ変動因子を」<br/>「かつて、我が作り上げようとした[[クロスゲート・パラダイム・システム]]……それに欠けていた因子を」
;「以前の我は、起因を知ろうとした。我を縛る因果の鎖……その始まりと原因を」<br/>「だが、もはやその必要はなくなった。我はクロスゲートから得たのだ、アカシャ変動因子を」<br/>「かつて、我が作り上げようとした[[クロスゲート・パラダイム・システム]]……それに欠けていた因子を」
:何処かの世界のユーゼスは、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかを知ろうとしていたらしい。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。ただし、今回のCPSは肝心要の部分が欠けている上、イングラムがいないのでそもそも意味がなかったりするのだが。
:何処かの世界のユーゼスは、何故自分は因果の鎖に縛られているのか、なぜ破滅の運命が待っているのかを知ろうとしていたらしい。ゲートから得た「変動因子」については案の定不明だが、SHOやαのCPSに欠けていた何かであるらしい。ただし、今回のCPSは肝心要の部分が欠けている上、自身の死の運命を代わりに引き受けてもらう身代わり人形もいないので結末は変わらなかった。
;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である」<br/>「もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない」<br/>「愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず」<br/>「我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる」<br/>「因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する」<br/>「そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」
;「我こそはアルファであり、オメガである。我こそは終わりであり、始まりである。我こそは宇であり、宙である」<br/>「もはや、起因など知る必要はない。過去の因果、因縁、虚憶、忌憶に縛られることもない」<br/>「愚帝、監察者、監査者、そして神ですら我を阻止すること能わず」<br/>「我に纏わるもの全てを隠滅させ、我が新たな、数多の世界を造り出し、その規範となる」<br/>「因果、因縁、輪廻すらも我が新たに構築する」<br/>「そして、四劫を超越し、我が新たな人類の祖……新人祖となるのだ」
:ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで計画を成功させていたのかも知れない……。
:ヴォルクルスや四凶を呼び出して。行きつく先は結局同じ世迷言……と言いたいが、SHOの「虚構の世界」がこれに待ったをかける。第2次OGのユーゼスは因子も知識も不足していたがために失敗したが、もしかしたら遙か遠い過去の、どこかの世界に存在した別のユーゼスは上手く立ち回り、万事を思い通りに運んで計画を成功させていたのかも知れない……。
:ここでいう愚帝はゲベル、神はアカシックレコードか対極であろう。監察者と監査者については不明。
;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」
;「……彼奴らが未だ存在するのは、我が因縁、業の深さゆえか」
:しぶとく抵抗する鋼龍戦隊に対して。確かにそれもあるだろうが、何より'''この世界のユーゼスは詰めが甘すぎた'''というのが最も大きな理由だろう。
:しぶとく抵抗する鋼龍戦隊に対して。確かにそれもあるだろうが、何より'''この世界のユーゼスは詰めが甘すぎた'''というのが最も大きな理由だろう。
:[[OGシリーズ]]ではユーゼスが送り込み、[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]ではユーゼスの意思がセプタギン内部に存在していた。
:[[OGシリーズ]]ではユーゼスが送り込み、[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|DW]]ではユーゼスの意思がセプタギン内部に存在していた。
;[[アダマトロン]]
;[[アダマトロン]]
:第2次OGでナシムを取り込んだ姿。彼にとって最強の力であるとともに、前述の通り最悪の存在となってしまった。
:第2次OGでナシムを取り込んだ姿。彼にとって前述の通り最悪の存在となってしまった。
;[[AI1]]
;[[AI1]]
:第二次OGにおいて、ゼストを生み出す為に使用したデビルガンダムの代わりに使用。似たような存在なので、確かに代用には最適だろう。ただし、本来の計画にはこのAI1は入っていなかったようである。そもそも金属細胞[[ラズムナニウム]]の元になった[[ズフィルード・クリスタル]]は自前の技術である。むしろ無限の因果律演算のためにαで求めたサイバスターのラプラスコンピュータの代用と言えるかもしれない。
:第二次OGにおいて、ゼストを生み出す為に使用したデビルガンダムの代わりに使用。似たような存在なので、確かに代用には最適だろう。ただし、本来の計画にはこのAI1は入っていなかったようである。そもそも金属細胞[[ラズムナニウム]]の元になった[[ズフィルード・クリスタル]]は自前の技術である。むしろ無限の因果律演算のためにαで求めたサイバスターのラプラスコンピュータの代用と言えるかもしれない。