差分
→余談
*1954年に誕生したゴジラシリーズは、半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮作品のみならず多方面において多大な影響を与えている。『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』等、パロディが行われた作品も非常に多い。
*1954年に誕生したゴジラシリーズは、半世紀以上に渡って展開された長寿シリーズであり、特撮作品のみならず多方面において多大な影響を与えている。『[[機動警察パトレイバー]] アーリーデイズ』等、パロディが行われた作品も非常に多い。
**特に「[[ゾイドシリーズ]]」ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。
**特に「[[ゾイドシリーズ]]」ではヘリック共和国のゴジュラス&ゼネバス帝国の[[デスザウラー]]、と両陣営の切り札が揃ってゴジラモチーフという強烈な絵面を見せている(前者に至っては名前からしてギリギリである)。
**特撮テレビドラマ『ウルトラマン』第10話には「'''エリ巻き怪獣ジラース'''」という、ゴジラの外観にエリ巻きを足しただけの怪獣が登場しており、鳴き声はゴジラの鳴き声を早回しにしただけ、スーツアクターもゴジラを演じた当人が入っている。『ウルトラマンZ』では「地底怪獣テレスドン」にジラースの力が付与された合体怪獣「強化地底怪獣エリマキテレスドン」が登場した事で参考動画として『ウルトラマン』第10話が配信されたほか、『Z』のスピンオフ作品『セブンガーファイト』第1話で'''55年ぶり'''に復活を果たす。その際、「襟を取るな!!」と注意されたが、襟を取ってしまい気まずい空気が流れた(これは本家ウルトラマンのオマージュである)その後、倒した技は[[ULTRAMAN (アニメ)|アニトラマン]]で流用されている。
**特撮テレビドラマ『ウルトラマン』第10話には「'''エリ巻き怪獣ジラース'''」という、ゴジラの外観にエリ巻きを足しただけの怪獣が登場しており、鳴き声はゴジラの鳴き声を早回しにしただけ、スーツアクターもゴジラを演じた当人が入っている。『ウルトラマンZ』では「地底怪獣テレスドン」にジラースの力が付与された合体怪獣「強化地底怪獣エリマキテレスドン」が登場した事で参考動画として『ウルトラマン』第10話が配信されたほか、『Z』のスピンオフ作品『セブンガーファイト』第1話で'''55年ぶり'''に復活を果たす。その際、「襟を取るな!!」と注意されたが、襟を取ってしまい気まずい空気が流れた(これは本家ウルトラマンのオマージュである)その後、倒した技は[[ULTRAMAN (アニメ)|アニトラマン]]で流用されている。また、この回は珍しくウルトラマンが'''笑う'''シーンが入れられている。
**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]]』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの鳴き声(爆発!温泉わくわく大決戦のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだ「クリラ」が出る等、多くのパロディが行われた。
**映画配給が同じ『[[クレヨンしんちゃん]]』においては『爆発!温泉わくわく大決戦』と『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』ではゴジラの音楽(両作品)、ゴジラの鳴き声(爆発!温泉わくわく大決戦のみ)や『伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃』においてはゴジラの名前の由来となったゴリラとクジラを逆につないだ「クリラ」が出る等、多くのパロディが行われた。
***『爆発!温泉わくわく大決戦』では「テロリストが用意した巨大ロボットに自衛隊が挑み、なすすべも無く敗北して撤退する」というゴジラを始祖とした怪獣映画でおなじみの展開があるが、この時テロリストが使用するのはビームでもパンチでも毒ガスでも無く'''ゴジラのBGMと咆吼'''という極めて素っ頓狂なモノ。しかし現行火器を全く受け付けず、「戦車程度ではゴジラに勝てない」という共通認識を利用した秀逸な心理作戦(?)の前に自衛隊はなすすべも無く敗走した。ゴジラという象徴を逆手に取ったメタ的演出のほか、非常に綿密な戦車隊の描写もあって一見の価値あり。
***『爆発!温泉わくわく大決戦』では「テロリストが用意した巨大ロボットに自衛隊が挑み、なすすべも無く敗北して撤退する」というゴジラを始祖とした怪獣映画でおなじみの展開があるが、この時テロリストが使用するのはビームでもパンチでも毒ガスでも無く'''ゴジラのBGMと咆吼'''という極めて素っ頓狂なモノ。しかし現行火器を全く受け付けず、「戦車程度ではゴジラに勝てない」という共通認識を利用した秀逸な心理作戦(?)の前に自衛隊はなすすべも無く敗走した。ゴジラという象徴を逆手に取ったメタ的演出のほか、非常に綿密な戦車隊の描写もあって一見の価値あり。