差分

80 バイト追加 、 2021年12月20日 (月) 22:27
127行目: 127行目:  
;「私の為……? 何の役にも立てなかった上に、<ruby><rb>戯言</rb><rt>たわごと</rt></ruby>を言うのはこの口か!?」<br/>「役に立たぬ魔操士よ、何処へなりと立ち去れ」
 
;「私の為……? 何の役にも立てなかった上に、<ruby><rb>戯言</rb><rt>たわごと</rt></ruby>を言うのはこの口か!?」<br/>「役に立たぬ魔操士よ、何処へなりと立ち去れ」
 
:上記の発言の後、ザガートの言葉を聞き入れず『自分の為でなくザガートの為に尽くした』と縋るように主張し続けるアルシオーネをつかみ上げ(片手でのネックハンギングツリー)、怒りを込めて突き放して。
 
:上記の発言の後、ザガートの言葉を聞き入れず『自分の為でなくザガートの為に尽くした』と縋るように主張し続けるアルシオーネをつかみ上げ(片手でのネックハンギングツリー)、怒りを込めて突き放して。
:脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと。
+
:脚本を手がけた大川七瀬氏によれば、第一稿ではト書きに「アルシオーネの口に指を入れる」と書かれていたが、没になったとのこと<ref>講談社『魔法騎士レイアース 脚本集・2』217-218頁。</ref>。
 
;「エメロード……どうか……自由に……」
 
;「エメロード……どうか……自由に……」
 
:魔法騎士達との最終決戦時。<ruby><rb>閃光</rb><rt>ひかり</rt></ruby>の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。自分が死ねば次はエメロードだと解っていながら微笑んでいたのは、「死ねば、エメロードも自分の事は諦めてくれるだろう」と言う僅かながらの希望に縋ったのかもしれない。しかし…。
 
:魔法騎士達との最終決戦時。<ruby><rb>閃光</rb><rt>ひかり</rt></ruby>の螺旋の直撃を受けて自身の敗北を悟り、穏やかな笑みと共に呟く。これがザガートの最期の言葉となった。自分が死ねば次はエメロードだと解っていながら微笑んでいたのは、「死ねば、エメロードも自分の事は諦めてくれるだろう」と言う僅かながらの希望に縋ったのかもしれない。しかし…。
14,399

回編集