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=== 一年戦争後のジオン ===
 
=== 一年戦争後のジオン ===
一年戦争後、ジオン公国からジオン共和国に移行するが、[[デラーズ・フリート]]や[[ネオ・ジオン]]等、旧公国の再興を掲げる勢力は後を絶たず、[[地球連邦軍]]はそれらの掃討に追われることになる。
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一年戦争後、ジオン公国からジオン共和国に移行するが、[[デラーズ・フリート]]や[[ネオ・ジオン]]等、旧公国の再興を掲げる勢力は後を絶たず、[[地球連邦軍]]はそれらの掃討に追われることになる。ジオン共和国の独立と自治は連邦政府により保証される形となったが、一度敗戦した事実もあり、数々の制限が掛けられている状況が続いたため、ジオン残党勢力からは連邦の傀儡政権と見做されて、ジオン公国の正統な後継とは認めない勢力が多かった。しかし、ジオン国民の中でも敗戦で意気消沈した空気があり、不満を抱きながらも積極的に連邦へ敵対する人々は少数派となっている。
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U.C.0094 - 0096にかけて、ジオン共和国内の外務大臣[[モナハン・バハロ]]は、ネオ・ジオン残党の[[袖付き]]を支援するなど暗躍を行う。
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U.C.0087 - 0088に発生した[[グリプス戦役]]ではジオン共和国軍の戦力が[[ティターンズ]]の戦力として運用されていると思われる場面が多数確認できる。
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U.C.0100、ジオン共和国は自治権を[[地球連邦政府]]に返還し、サイド3に戻る。これを以ってジオンという名前の国は消滅する事となった。
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U.C.0089の[[第一次ネオ・ジオン抗争]](ハマーン戦争)では地球連邦政府の日和見政策により一時的にジオン共和国が[[ハマーン・カーン]]に譲渡される事態も発生した。
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U.C.0094 - 0096にかけて、ジオン共和国内の外務大臣[[モナハン・バハロ]]は、ネオ・ジオン残党の[[袖付き]]を支援するなど暗躍を行う。この時期にはU.C.0100年でのジオン共和国の自治権放棄が決められていた。
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U.C.0100、ジオン共和国は自治権を[[地球連邦政府]]に返還し、連邦の地方自治体であるサイド3へ回帰した。これを以ってジオンという名前の国は消滅する事となった。
    
しかし、火星に逃げ延びていた一年戦争時の生き残りのジオン公国軍残党「オールズモビル」は、U.C.0120を舞台とした漫画『[[機動戦士ガンダム F90]]』とU.C.0122を舞台としたゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』(SRW未参戦)で二度登場し、地球連邦軍と対立するが、結果的に鎮圧され、以降公国軍の残党は登場していない。
 
しかし、火星に逃げ延びていた一年戦争時の生き残りのジオン公国軍残党「オールズモビル」は、U.C.0120を舞台とした漫画『[[機動戦士ガンダム F90]]』とU.C.0122を舞台としたゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』(SRW未参戦)で二度登場し、地球連邦軍と対立するが、結果的に鎮圧され、以降公国軍の残党は登場していない。
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サイド3は、宇宙戦国時代にあるU.C.0153を舞台とした漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト 』では、[[ザンスカール帝国]]の影響が全く無いため、比較的平和な情勢だったが、U.C.0169を舞台とした漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、宇宙戦国時代が激化し、ザビ・ジオンやハイ・ジオンなど、ジオンを自称する4つの勢力が現れ内戦状態に陥っている。
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サイド3は、宇宙戦国時代にあるU.C.0153を舞台とした漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト 』では、月の裏側という遠隔地である事が幸いし、[[ザンスカール帝国]]や好戦的なコロニー自治体の影響が全く無いため、比較的平和な情勢だったが、U.C.0169を舞台とした漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』では、宇宙戦国時代が激化し、ザビ・ジオンやハイ・ジオンなど、ジオンを自称する4つの勢力が現れ内戦状態に陥る。特にズム・シティーを中心とするザビ・ジオンは無能な独裁者ガルマ・ザビ三世により日々のエネルギーや食料品も不足し、日常的に反政府主義とされた国民の処刑が行われるというかつての連邦時代よりも遥かに貧しく、苦しい生活を強いられている。
    
== 人物 ==
 
== 人物 ==
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