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| [[ゼ・バルマリィ帝国]]帝国辺境銀河方面監察軍所属の第1艦隊司令官で、艦隊旗艦[[ヘルモーズ|ヘルモーズ・エハッド]]の艦長を務める。 | | [[ゼ・バルマリィ帝国]]帝国辺境銀河方面監察軍所属の第1艦隊司令官で、艦隊旗艦[[ヘルモーズ|ヘルモーズ・エハッド]]の艦長を務める。 |
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− | 優れた智謀と機動兵器の操縦技術を持つ[[天才]]肌の軍人であり、高いカリスマ性も備えている。また、バルマーの繁栄のためであれば命を投げ出す覚悟もある。この忠義ぶりは、[[エツィーラ・トーラー]]からも、「帝国一の忠将」と褒め称えられていた。エペソ自身は、あくまで自分の命はバルマーの繁栄のためにあると答えている。
| + | その正体は、十二支族のゴッツォ家によって生み出された「[[ジュデッカ・ゴッツォ]]タイプ」のハイブリット・ヒューマンの一人で、緑色の長髪が特徴。 |
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− | [[シヴァー・ゴッツォ]]の命により、総司令官[[ハザル・ゴッツォ]]の[[ゴラー・ゴレム隊]]と共に[[地球]]へと赴く事になるが、態度ばかりの大きいハザルのせいで、艦隊の指揮を思うように取れなかった模様。当初は[[クロスゲート]]防衛任務が主であったが、本国バルマー星からの命令により火星にて[[ズフィルード・エヴェッド]]で[[αナンバーズ]]との力関係のため自ら捨て駒となり、エペソは倒される。 | + | ==== 人物 ==== |
| + | 優れた智謀と機動兵器の操縦技術を持つ[[天才]]肌の軍人で、高いカリスマ性も備えている。しかし、エペソ自身はあくまでも自分の命はバルマーの繁栄の為にあると主張しており、その為であれば命を投げ出す覚悟と忠義も持ち合わせている事から、[[エツィーラ・トーラー]]からも「帝国一の忠将」と褒め称えられている。 |
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− | しかし、倒されたエペソのデータは、αナンバーズの戦闘データと別のエペソに移し変えられ、今度はバルマー側のクロスゲートの防衛任務につき、再びαナンバーズの前に姿を現す。そして、火星の対決では隠していた真の力を示したのだが、力を蓄えたαナンバーズの敵ではなかった。内心では、自らの行いに疑問を感じていた様であるが、それでもエペソは最後までバルマーの将としての役目を全うし、散っていった。その愚直なまでの忠誠心には、αナンバーズのメンバーの何人かが、哀れみを抱く事になった。
| + | バルマーと霊帝[[ルアフ・ガンエデン]]、そしてその下につく民を守る事こそが自らの誇りと務めであるとしている反面、銀河にとって必要なのは選ばれた民であるバルマーのみで、「力ある者が生き残り、力なき者は滅ぶ」という宇宙の理に自らは従っているに過ぎないという傲慢な選民思想の持ち主でもある。しかし、[[アポカリュプシス]]によりバルマー本星に危機が迫ろうとしている中で、尚地球へ侵攻に出ようとするルアフの方針に少なからず疑問を抱いている等、決して頑迷で盲目的な考えをした人物では無いのだが、それでも帝国や霊帝への忠義を貫く為に命令を遂行しようとしている。 |
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| + | ==== 劇中の様相 ==== |
| + | [[封印戦争]]より一ヶ月経った[[銀河大戦]]の開戦直前にて、[[シヴァー・ゴッツォ]]の命により総司令官に任命された[[ハザル・ゴッツォ]]の[[ゴラー・ゴレム隊]]と共に[[地球]]へと赴くのだが、器量が狭く態度ばかりの大きいハザルのせいでロクな意見も認められなかった結果、艦隊の指揮を思うように取れなかった模様。 |
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| + | 当初は[[クロスゲート]]の防衛任務が主であったが、中盤にて本国バルマー星からの命令により火星に派遣され、[[αナンバーズ]]に対し「地球外の敵の排除を条件にバルマーに降る」か「自らを敵に回してバルマー全てを敵に回す」かの二通りの選択肢を与える。その翌日にて、αナンバーズからは戦いの意志を向けられた為に攻撃を開始。αナンバーズの勢いの強さから、迫るアポカリュプシスに備えてデータ蓄積させておいた[[ズフィルード・エヴェッド]]に搭乗する形で自ら出撃。αナンバーズの力を図る為に、捨て石となるのも覚悟の上で戦いを挑んだ末に敗北し、バルマーの指導者である霊帝ルアフの存在を教えた後、ズフィルードの爆発に巻き込まれて消滅した。 |
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| + | しかし、倒されたエペソのデータは、αナンバーズの戦闘データと別のエペソに移し変えられ、今度は[[シヴァー・ゴッツォ]]の命令によりバルマー側のクロスゲートの防衛任務につき、再びαナンバーズの前に姿を現す。そこでαナンバーズ側から霊帝ルアフとの会見を希望されるが、断固としてそれを拒否。火星の対決では隠していた真の力を示し、更には攻撃衛星である[[ネビーイーム]]の内の1基も利用した砲撃も駆使するのだが、力を蓄えたαナンバーズの敵では無かった。内心では、自らの行いに疑問を感じ、また銀河全体の危機を乗り越える為に異なる星の人間同士が結集しなければならないというαナンバーズ側の理想にも少なからず理解を示していた様だが、それでもエペソは最後までバルマーの将としての役目を全うし、散っていった。その愚直なまでの忠誠心には、αナンバーズのメンバーの何人かが、哀れみを抱く事になった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| ;[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]、[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ]]、[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ]] | | ;[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]、[[サルデス・ジュデッカ・ゴッツォ]]、[[ヒラデルヒア・ジュデッカ・ゴッツォ]] |
| :同じDNAにより生まれた。姿や性格も同一。 | | :同じDNAにより生まれた。姿や性格も同一。 |
| + | ;[[エツィーラ・トーラー]] |
| + | :彼女からは「帝国一の忠将」と褒め称えられている。 |
| + | ;[[バラン・ドバン]] |
| + | :クロスゲートの防衛任務を命令された際、洗脳によってエツィーラに忠実となっていた彼に違和感を抱いていた。 |
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| == 版権作品との人間関係 == | | == 版権作品との人間関係 == |