97行目: |
97行目: |
| :台詞が淡々であるが、まるでジョーイ自身の怒りを示したかのよう体中が赤熱しており、ガントレット状のコントローラが華奢な体系とは不釣り合いといってもいいほど巨大化している状態だった。 | | :台詞が淡々であるが、まるでジョーイ自身の怒りを示したかのよう体中が赤熱しており、ガントレット状のコントローラが華奢な体系とは不釣り合いといってもいいほど巨大化している状態だった。 |
| :そしてそれを地殻エネルギーを溜め込んでいる球体にぶつけ、ゴゴールを道連れにしようとした。当然これにはヒューズも猛反対したが、唯一無二の相棒であるヒーローマンを失った彼は聞く耳を持たず、傷ついた体を引きずってゴゴールに向かった…。そう、かつてみんなを守るために死んだ父のように…。 | | :そしてそれを地殻エネルギーを溜め込んでいる球体にぶつけ、ゴゴールを道連れにしようとした。当然これにはヒューズも猛反対したが、唯一無二の相棒であるヒーローマンを失った彼は聞く耳を持たず、傷ついた体を引きずってゴゴールに向かった…。そう、かつてみんなを守るために死んだ父のように…。 |
− | ;???「何でお前は逃げなかったんだ?」<br/>「父さんみたいになりたかったんだ…。 みんなを救うヒーローに」<br>「でも、あの時の僕じゃダメだった」<br>「だから今度は…!」<br/>「だから、今度は!」<br/>「だから今度こそは!!」<br/>「僕がみんなを、守るんだあぁぁーーっ!」 | + | ;???「何でお前は逃げなかったんだ?」<br/>「父さんみたいになりたかったんだ…。 みんなを救うヒーローに」<br>「でも、あの時の僕じゃダメだった」<br>「だから今度は…だから今度は、だから今度こそは!!」<br/>「僕がみんなを、守るんだあぁぁーーっ!」 |
| :過去に遡って、幼少時のリナを襲った猛犬から守ろうとしたジョーイ。だが、それでは何も守ることはできない、「父のようなヒーロー」にはなれないと現在(いま)のジョーイは悔やんだ。 | | :過去に遡って、幼少時のリナを襲った猛犬から守ろうとしたジョーイ。だが、それでは何も守ることはできない、「父のようなヒーロー」にはなれないと現在(いま)のジョーイは悔やんだ。 |
− | :この後、超人的な身体能力とパワーを発揮しながらゴゴールの猛攻を掻い潜り、球体に必死の一撃を与えようとした。そして、脳裏にリナ、サイ、ホリー、デントン、ウィル、祖母――そして父の姿が浮かび、涙を流しながら、彼らに永訣をしようとした……のだが | + | :この後、超人的な身体能力とパワーを発揮しながらゴゴールの猛攻を掻い潜る姿は、先の回想シーンとオーバーラップするものだった。 |
| + | ;(さようなら…) |
| + | :球体に特攻を仕掛ける寸前、脳裏にリナ、サイ、ホリー、デントン、ウィル、祖母――そして父の姿が浮かんだ。涙をこぼしつつも死を覚悟し、みんなと永訣をしようとした……のだが |
| + | ;「嫌、終わらせたりなんかしない!」<br>「僕らは、ずっと一緒に戦ってきたんだ!」<br>「どんな困難な時も、みんなの力を借りて乗り切ってきた!」<br>「だから僕らは諦めない! どんな状況に陥っても、そうやって僕らは戦ってきたんだ!!」<br>「ヒーローマァン、ゴオォォォーーーッ!!」 |
| + | :[[地球]]の地殻エネルギーを吸い尽くそうとする[[スクラッグ]]の王[[ゴゴール]]を阻んだのは最後の希望であるジョーイ―――そして「白き英雄」、ヒーローマン。 |
| + | :今度こそ葬ろうとゴゴールが仕掛けた攻撃をジョーイのバリアで防ぎ、ジョーイの号令と共に反撃を始める。 |
| ;「本当のヒーローは誰かを悲しませたりなんかしない。みんなに、そして君に教えてもらった!」<br>「もうどれかなんて選ばない! 僕たちはみんなを…!」<br>「全てを守らないといけないんだ!」 | | ;「本当のヒーローは誰かを悲しませたりなんかしない。みんなに、そして君に教えてもらった!」<br>「もうどれかなんて選ばない! 僕たちはみんなを…!」<br>「全てを守らないといけないんだ!」 |
− | :リナをはじめとする仲間達、そしてヒーローマンに止められてジョーイは思い留まる。そして、憧れていた父が成しえた「本当のヒーロー」になったのだった。 | + | :父のように己を犠牲にして皆を守ろうとした。だがそれはみんなを悲しませるだけだと、リナをはじめとする仲間達、そして再起動したヒーローマンに止められてジョーイは思い留まる。そして決意を固めた――「全てを守る」と。 |
| + | :ゴゴールはダメ押しと言わんばかりに止めを刺すが、最後の大技「ヒーローマン・オースパーク」でそれを押し切り、ゴゴールを消し飛ばした。そしてジョーイは、憧れていた父が成しえた「本当のヒーロー」になったのだった。 |
| :UXでは[[DVE]]となった。 | | :UXでは[[DVE]]となった。 |
| | | |