23行目: |
23行目: |
| 機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。その関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いて[[キスシーン|キス]]紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。 | | 機界モードのジュランティラノとガオーンライオンの口が大きく開き、脚部から胴体の接続部、頭部までを構成する。その関係上、脚部や頭部には両者の牙が残り、攻撃に転用できる。第2カイ!の初合体ではこの合体機構が仇となり、両者の口論中身体が勝手に動いて[[キスシーン|キス]]紛いの事故を起こしてしまいお互い憤慨するという惨事(?)が起こった。 |
| | | |
− | 合体には[[ゼンカイザー]]によるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態である'''ゼンカイオーブルマジーン'''と同時に存在できる。が、それ故に'''合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある'''<ref>左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。</ref>。ゼンカイザーの乗り込みは仲の悪い2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。 | + | 合体には[[ゼンカイザー]]によるギアトリンガーの操作が必要だが、合体後はゼンカイザーの操縦が無くても、構成しているキカイノイドの意思だけで稼働・分離が可能。そのため、もう1組の基本形態である'''ゼンカイオーブルマジーン'''と同時に存在できる。が、それ故に'''合体中の2名が戦闘中にいがみ合いを行って危うく分離しかけた事もある'''<ref>左右で合体するため、分離してしまうと、乗り込んでいるゼンカイザーは宙に放り出されてしまう。</ref>。ゼンカイザーの乗り込みは仲の悪い2人を制御するための意味合いも強い。また再合体の際もゼンカイザーの指令が必要であり、第7カイ!ではステイシーザーの猛攻により指令を妨害された事もあった。2人が操縦を行う際はジュランティラノとガオーンライオンの頭部を一度閉じて開くことで主導する側がアナウンスと共に入れ替わる。 |
| | | |
| なお、合体の際には'''何故か野球場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する'''<ref>恐らく大戦隊ゴーグルファイブに登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン('''後楽園球場から発進する''')のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。</ref>ほか、キカイノイドたちの雑談<ref>担当声優たちのアドリブによるもの。</ref>が挿入されるのがお決まりとなっている。 | | なお、合体の際には'''何故か野球場のような背景とウグイス嬢によるアナウンスが発生する'''<ref>恐らく大戦隊ゴーグルファイブに登場する戦闘母艦ゴーグルシーザーの発進シーン('''後楽園球場から発進する''')のオマージュと考えられる。また、スーパー戦隊シリーズ自体が後楽園遊園地(現:東京ドームシティアトラクションズ)での長年に渡るヒーローショーの上演(歴代の主役による「僕と握手!」のキャッチコピーでお馴染み)など、野球場とは縁の深いシリーズである。</ref>ほか、キカイノイドたちの雑談<ref>担当声優たちのアドリブによるもの。</ref>が挿入されるのがお決まりとなっている。 |
36行目: |
36行目: |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}} |
− | :初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。 | + | :初登場作品。2021年9月のイベント「激突、王と王の戦い」期間限定参戦。攻撃特化タイプ。 |
− | :本作では[[ゼンカイザー]]が搭乗している状態。ジュランとガオーンも掛け合いに参加し、それぞれゼンカイザー胸部のエンブレムが顔グラフィック扱いとなっている。 | + | :本作では[[ゼンカイザー]]が搭乗している状態。ジュランとガオーンがサブパイロット扱いで掛け合いに参加し、それぞれゼンカイオー胸部のエンブレムが顔グラフィック扱いとなっている。 |
| + | :シナリオでは一時ゾンダーに協力させられたため[[EI-26]]認定されてしまうが、[[GGG]]に協力したことで認定解除され、[[超竜神]]との特訓で習得した左右分離を利用しての回避を披露した。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
44行目: |
45行目: |
| ;ジュランソード | | ;ジュランソード |
| :ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。 | | :ゼンカイジュランの専用武器である剣。ジュラン主導で用いる。 |
| + | :『DD』では斬撃属性の通常攻撃に採用。 |
| ;ジュランシールド | | ;ジュランシールド |
| :ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。 | | :ゼンカイジュランの専用防具である盾。ジュラン主導で用いる。 |
| ;ガオーンクロー | | ;ガオーンクロー |
| :ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。 | | :ゼンカイガオーンの専用武器である手甲。ガオーン主導で用いる。 |
− | :『DD』ではR必殺技に採用。 | + | :『DD』では斬撃属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「アタッカーI」で、気力120以上の時に攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップI」。 |
| | | |
| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
| ;ジュラガオーンアクション | | ;ジュラガオーンアクション |
− | :『DD』でのSR必殺技。 | + | :『DD』での打撃属性のSR必殺技。ジュランソードで斬り、シールドバッシュで吹き飛ばした後、ガオーンクローで連続攻撃する。メインアビリティは「アタッカーII」で、気力120以上の時に攻撃力が増加する。サブアビリティは「防御力アップII」。 |
| ;ジュランソード円月クラッシュ | | ;ジュランソード円月クラッシュ |
| :剣で大きく円を描いてから斬りつける。昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。 | | :剣で大きく円を描いてから斬りつける。昭和時代のシリーズに多く見られた必殺技の系譜となる。 |
− | :『DD』ではSSR必殺技に採用。ガオーンクローで刻んだ敵に追い打ちで円月クラッシュを放つ。 | + | :『DD』では斬撃属性のSSR必殺技に採用。ガオーンクローで刻んだ敵に追い打ちで円月クラッシュを放つ。メインアビリティは「センタイギア」で、ゼンカイオー ジュラガオーン装備時、気力が10上昇する毎に攻撃力が上昇する。気力130以上のとき、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。攻撃特化タイプの防御力・照準値が増加する。被ダメージ時と攻撃命中時の気力上昇量が1増加する。サブアビリティは「移動力プラス(攻撃)」。 |
| <!--=== [[特殊能力]] ===--> | | <!--=== [[特殊能力]] ===--> |
| <!--== 対決・名場面 ==--> | | <!--== 対決・名場面 ==--> |