差分

ステータスについては明らかに勘違いなので訂正
55行目: 55行目:  
:ウェンドロとメキボスが南極事件について会話する場面で回想で登場するのみ。
 
:ウェンドロとメキボスが南極事件について会話する場面で回想で登場するのみ。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:ゲストの首魁として登場。声優は広瀬正志氏に交代している。今作では虚栄心の強い面も描かれ、[[シュウ・シラカワ]]の手引きで[[鋼龍戦隊]]や[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイア・セイバーズ]]と対面する事になった際は、司令官という立場な上にパイロットとして特に優秀ではないにも拘らず、わざわざ[[ライグ=ゲイオス]]に搭乗して自ら出撃するという、つまらない見栄を張っており、護衛を任された[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]からは、むしろ迷惑がられていた。
+
:ゲストの首魁として登場。声優は広瀬正志氏に交代している。今作では虚栄心の強い面も描かれ、[[シュウ・シラカワ]]の手引きで[[鋼龍戦隊]]や[[ガイアセイバーズ (OG)|ガイア・セイバーズ]]と対面する事になった際は、司令官という立場にも拘らず、わざわざ[[ライグ=ゲイオス]]に搭乗して自ら出撃するという、つまらない見栄を張っており、護衛を任された[[ジュスティヌ・シャフラワース|セティ]]からは、むしろ迷惑がられていた。
 
:二度対決する機会があるのだが、どちらも小物感を露呈する結果に終わる(仮にも首魁にも関わらず性格が「超強気」な辺りにも、小物臭さがにじみ出てしまっている)。二度目に至ってはルイーナやバラルといった人知を遥かに超越した敵と散々やり合った後なので「もっと強い奴が出てきてもいいのに」とか散々な事を言われてしまう。そして「F完結編」同様、メキボスの提案を蹴った為に三将軍に離反される。
 
:二度対決する機会があるのだが、どちらも小物感を露呈する結果に終わる(仮にも首魁にも関わらず性格が「超強気」な辺りにも、小物臭さがにじみ出てしまっている)。二度目に至ってはルイーナやバラルといった人知を遥かに超越した敵と散々やり合った後なので「もっと強い奴が出てきてもいいのに」とか散々な事を言われてしまう。そして「F完結編」同様、メキボスの提案を蹴った為に三将軍に離反される。
 
:実は「テーマ曲、主題歌が常時流れ続けるボス」の中では一番最初に登場するのだが、分岐中での対峙である上、そのルートにレーツェルがいないため、BGMがTrombe!よりも優先されていたかどうかは不明である。
 
:実は「テーマ曲、主題歌が常時流れ続けるボス」の中では一番最初に登場するのだが、分岐中での対峙である上、そのルートにレーツェルがいないため、BGMがTrombe!よりも優先されていたかどうかは不明である。
63行目: 63行目:  
意外にも旧作品ではゲスト三将軍やメキボスとほぼ変わらない能力値。特にニュータイプ等の能力値の補正が存在しない『第4次』ではなかなか優秀なパイロット……ではあるのだが、[[性格]]が「弱気」なために台無しとなっている。『F完結編』では性格が改善、能力補正技能こそ無いが[[技量]]の低さぐらいしか欠点が無い。
 
意外にも旧作品ではゲスト三将軍やメキボスとほぼ変わらない能力値。特にニュータイプ等の能力値の補正が存在しない『第4次』ではなかなか優秀なパイロット……ではあるのだが、[[性格]]が「弱気」なために台無しとなっている。『F完結編』では性格が改善、能力補正技能こそ無いが[[技量]]の低さぐらいしか欠点が無い。
   −
一方の『OG』においては終盤のボスとは思えないほど低い能力値で、[[格闘 (能力)|格闘]]・[[防御#防御(パイロット能力)|防御]]に至っては200に届いていない。[[命中#命中(能力)|命中]]・[[回避#回避(能力)|回避]]は高水準だが後が追い付かず、[[技量]]も低いため[[再攻撃]]が容易に発動する。実は初期能力は[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]、[[ペルフェクティオ]]に比肩するほど高いのだが、[[成長タイプ]]が「射撃系・成長限界型」であるため、自軍と相対する高レベル時には伸びしろがなくなっているのがその原因。折角の[[バラン=シュナイル]]も宝の持ち腐れになっており、シュウの評する通り恐れるに足らない。
+
一方の『OG』においては意外にも初期能力値は[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]、[[ペルフェクティオ]]に比肩するほど高い。[[成長タイプ]]が「射撃系・成長限界型」であるため対決する終盤では能力が伸び悩んでいると誤解されがちだが、最終決戦時のLv61でもまだその点はさして顕在化しておらず、他の大ボス格が属する万能タイプと比べても、むしろその時点では射撃や技量の伸びが良いくらいである。防御も大ボス格の中では低いだけで十分に高い数値であり、他の大ボス格にないガードを所持し、さらに地形とあわせてHPを40%も回復するので妥当ともいえる。加えてエースボーナスも優秀な部類であり、時期的に名前ありパイロットでは低い部類の命中を補っている。ただし、初期能力値でユーゼスらに比肩するのは彼らがほぼ捨てている回避値が高いためなので、一見見劣りする上、乗機の性能的に(底力なども合わさると一概に無駄ではないが)ややミスマッチな感はある。
 +
 
 +
むしろ問題は乗機の[[バラン=シュナイル]]であり、なんとこの時期の大ボス機にしては致命的なことに地形適応がA止まりで、結果総合でもAになっている。ラスボスのユーゼスだろうとパイロットの適応はA止まりなので、ゼゼーナンのステータスが劣るわけではなく、機体に足を引っ張られる形になっている。総合AとSの差は大きく(Sは命中回避防御が1.1倍)、弱く感じる大きな要因の1つ。
 +
また前述のように性格が超強気であり、脱力によりガードやエースボーナスの解除が容易なこと、自軍は強力な地形効果を受けながら戦えることなど、付け入る隙が多く、総合的にはシュウの評する通り恐れるに足りない。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===