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| そのため、自分と仲間を傷つけようとしたり、敵対する者には一切の容赦がない。 | | そのため、自分と仲間を傷つけようとしたり、敵対する者には一切の容赦がない。 |
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− | 最初に[[シン・アスカ]]と会ったのは第1話の[[プラント]]の街中だが、お互いに覚えていない。シンに海で助けられてから何度かお互いが知らずに戦う。ガイアを撃破したシンにより一時的に[[ミネルバ]]に保護されるも、体の衰弱が激しくシンが独断でネオに返還してしまう。その後[[デストロイガンダム]]に乗せられて[[ベルリン]]の街を破壊、シンが説得を試みるが、錯乱によって彼を撃とうとしたため[[フリーダムガンダム]]の攻撃によって致命傷を負う。シンとの束の間の再会の後息を引き取り、その遺体は湖に沈められた。 | + | 最初に[[シン・アスカ]]と会ったのは第1話の[[プラント]]の街中だが、お互いに覚えていない。シンに海で助けられてから何度かお互いが知らずに戦う。ガイアを撃破したシンにより一時的に[[ミネルバ]]に保護されるも、体の衰弱が激しくシンが独断でネオに返還してしまう。その後[[デストロイガンダム]]に乗せられて[[ベルリン]]の街を破壊、シンが説得を試みるが、錯乱によって彼を撃とうとしたため[[フリーダムガンダム]]の攻撃によって致命傷を負う<ref>高山瑞穂氏の漫画版ではこの局面が変更され、説得の効果はあったが説得前に入力した攻撃を止められず、割って入ったフリーダムによって即死してしまう結末になった。</ref>。シンとの束の間の再会の後息を引き取り、その遺体は湖に沈められた。 |
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| 最終回では戦いに敗れ傷ついたシンに魂となって語りかけた。 | | 最終回では戦いに敗れ傷ついたシンに魂となって語りかけた。 |
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| ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}} | | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}} |
| :初登場作品。ほぼ原作準拠だが、フォウとは違い生存フラグが存在しないため、最期は必ず死亡してしまう。 | | :初登場作品。ほぼ原作準拠だが、フォウとは違い生存フラグが存在しないため、最期は必ず死亡してしまう。 |
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− | === VXT三部作 ===
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− | ;[[スーパーロボット大戦V]]
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− | :原作終了後の設定なので、すでに故人。
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− | :なお、発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「'''4役の内訳は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]、[[森雪|雪]]、[[ユリーシャ・イスカンダル|ユリーシャ]]、[[ヴィヴィアン]]'''」と発表したため、'''発売前に死亡が確定してしまった…。'''また、何気に『DESTINY』が[[いるだけ参戦|原作終了後の参戦]]となっている事を仄めかしてもいる。
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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[シン・アスカ]] | | ;[[シン・アスカ]] |
− | :[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあったが……。 | + | :[[コロニー]]で偶然彼女の胸を鷲づかみにしたラッキースケベ。後に、海に溺れた際に助けられ、徐々に親しくなり、お互いに惹かれあった。 |
| :『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。 | | :『Z』ではステラが生存した場合、直後の[[インターミッション]]で彼はなんとステラに対しプロポーズに近い発言もしているが、続編である『[[再世篇]]』ではシンはルナと恋人同士であることを自認しており、シンにとってはステラは異性として意識する以上に、守るべき妹的存在としての意識の方が強いのかもしれない。だが、彼にとってステラが大事な人であるという事実に変わりはない。 |
| ;[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]] | | ;[[ムウ・ラ・フラガ|ネオ・ロアノーク]] |
− | :上官。慕っている。ステラが死亡直後、自身も撃墜されたが……。 | + | :上官。慕っている。シンとの約束を破り、デストロイに乗せたことには罪悪感があったようだが、彼の撃墜が原因で恐慌状態になってしまう。 |
− | :角川スニーカー[[小説]]版では彼の撃墜が原因で恐慌状態に。
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| ;[[スティング・オークレー]] | | ;[[スティング・オークレー]] |
| :三人組のリーダー格。兄貴分その1。 | | :三人組のリーダー格。兄貴分その1。 |
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| :兄貴分その2。 | | :兄貴分その2。 |
| ;[[キラ・ヤマト]] | | ;[[キラ・ヤマト]] |
− | :[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗る[[デストロイガンダム|デストロイ]]にトドメをさしてしまった。Lでは逆に救出を試みに来る。 | + | :[[フリーダムガンダム]]のパイロットで、結果的にステラの乗る[[デストロイガンダム|デストロイ]]にトドメをさしてしまった。 |
| + | :Lでは逆に救出を試みに来る。 |
| ;[[ハイネ・ヴェステンフルス]] | | ;[[ハイネ・ヴェステンフルス]] |
| :最終的に彼にトドメを刺す。 | | :最終的に彼にトドメを刺す。 |
| ;[[レイ・ザ・バレル]] | | ;[[レイ・ザ・バレル]] |
− | :衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。Kでは条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。 | + | :衰弱したステラをシンが連れ出す際協力した。シンを信用させるための行動だったが、一方で自身の境遇からステラに同情の念を抱いている。 |
| + | :Kでは条件を満たすと[[蒼穹作戦]]にて共にシン達の元に援軍として駆けつける。 |
| ;[[ギルバート・デュランダル]] | | ;[[ギルバート・デュランダル]] |
| :原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。 | | :原作では特に関係しないが、Kでは条件を満たすと結果的に命の恩人となる。 |
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| :原作では面識は無いが、スパロボでは生存して仲間になった場合[[三角関係]]……と言うより一方的に嫉妬されるが、ZやLでは良好的な関係を築く。 | | :原作では面識は無いが、スパロボでは生存して仲間になった場合[[三角関係]]……と言うより一方的に嫉妬されるが、ZやLでは良好的な関係を築く。 |
| ;マーレ・ストロード | | ;マーレ・ストロード |
− | :SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]のパイロット。[[アーモリーワン]]襲撃の際、彼に重症を負わせる。この事が原因で、元々[[コーディネイター]]至上主義者で[[ナチュラル]]を見下し、病的なまでに毛嫌いしていた彼は、回復後はより一層ナチュラルを憎悪するようになる。 | + | :SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場する[[ザフト]]兵で、前大戦での豊富な水中戦経験を買われてアビスのテストパイロットを務めていた。[[アーモリーワン]]襲撃の際、彼に重症を負わせる。この事が原因で、元々[[コーディネイター]]至上主義者で[[ナチュラル]]を見下し、病的なまでに毛嫌いしていた彼は、回復後はより一層ナチュラルを憎悪するようになる。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| ;「だから、あした! シンとは、またあした……」 | | ;「だから、あした! シンとは、またあした……」 |
| :最終話で、魂がシンに語りかけた台詞。[[小説]]版ではより密に描写されている。漠然とした台詞だが、要するに「過去があるから未来もある」ぐらいの意味合いである。 | | :最終話で、魂がシンに語りかけた台詞。[[小説]]版ではより密に描写されている。漠然とした台詞だが、要するに「過去があるから未来もある」ぐらいの意味合いである。 |
| + | ;(えっ!? 発射停止不能!?)<br />「エネルギーがカットできない!? 逃げてシン!! はやくっ!!」<br />シン「あれは俺の…! 俺のっ!」 |
| + | :コミックボンボン連載の[[漫画]]版第10話「恐怖」より、同作における最期の台詞。シンの懸命な説得により正気を取り戻すものの、デストロイの武装は発射体制のまま止められない。シンを射線から逃がそうと声をかけるが、'''そもそもステラが生身で声を上げてもシンには届かず、伸ばした右手にシンのものだったハンカチが巻かれており、シンは逆にそちらの方に気をとられてしまった'''のが運の尽き<ref>おそらくシンは、ステラが己とのつながりを保っていたと、好意的に捉えたものと思われる。思い至るタイミングが最悪であった。</ref>。互いに不幸なすれ違いを起こした結果、やむなく割って入った[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のビームサーベルによりデストロイは貫かれ、命を落としてしまった…。 |
| + | :ステラもそうだが、警戒が疎かだったシン、真っ先に攻撃という手段を取ってしまったキラと、三者それぞれ言い分のある結末になってしまったが、結果としてステラを討ってしまったキラにシンは憎悪を抱き、復讐心として爆発させてしまう。 |
| ;「ステラ…シンに会えて良かった…」<br />「だから前を見て。明日を…」 | | ;「ステラ…シンに会えて良かった…」<br />「だから前を見て。明日を…」 |
− | :コミックボンボン連載の[[漫画]]版における最終話の台詞。この言葉を受けてシンは「生きていれば明日がやってくる」と生きる意志を取り戻し、自らの足で何処かへと去っていった。 | + | :コミックボンボン版における最終話の台詞。この言葉を受けてシンは「生きていれば明日がやってくる」と生きる意志を取り戻し、自らの足で何処かへと去っていった。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| == スパロボシリーズの迷台詞 == | | == スパロボシリーズの迷台詞 == |
| ;「ヒゲがっ!」<br/>「……ヒゲ?」 | | ;「ヒゲがっ!」<br/>「……ヒゲ?」 |
− | :Zにて[[∀ガンダム]]のみならず、[[ガンダムエックス]]・[[ガンダムダブルエックス]]や[[ゴッドシグマ]]と交戦すると喋る特殊台詞。他の一般兵も同様の台詞があるので指定ミスではないと思われる。 | + | :Zにて[[∀ガンダム]]のみならず、[[ガンダムエックス]]・[[ガンダムダブルエックス]]や[[ゴッドシグマ]]と交戦すると喋る特殊台詞。他の一般兵も同様の台詞があるので指定ミスではないと思われる。<ref>なお、この指定の中で[[ガンダムエックス]]だけは頭部にヒゲのようなパーツはない。</ref> |
| ;「…×? X?」(ばつ? エックス?) | | ;「…×? X?」(ばつ? エックス?) |
| :Zにて[[ガンダムエックス]]及び[[ガンダムダブルエックス]]と[[デストロイガンダム]]が交戦すると喋る特殊台詞。スペシャルディスクではフリーバトルで[[ガイアガンダム]]側でも喋るので要チェック。 | | :Zにて[[ガンダムエックス]]及び[[ガンダムダブルエックス]]と[[デストロイガンダム]]が交戦すると喋る特殊台詞。スペシャルディスクではフリーバトルで[[ガイアガンダム]]側でも喋るので要チェック。 |
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| **ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ・ルーシェ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、SRWでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。 | | **ついでに言うと、桑島氏が『ガンダムSEEDシリーズ』で演じたキャラクターは、全員が死亡する結末を迎えている([[フレイ・アルスター]]、[[ナタル・バジルール]]、ステラ・ルーシェ、幼少期の[[レイ・ザ・バレル]]、SRWでは写真のみの登場であるが[[キラ・ヤマト]]と[[カガリ・ユラ・アスハ]]の実母であるヴィア・ヒビキ)。最早ここまでくるとステラがフォウのオマージュだのなんだの以前に'''「ガンダムSEEDシリーズは何故、桑島法子氏に死なせる役ばかり回すのか」'''というある種ごもっともな彼女のファン層からの反論もある。このように自分の演じた女性が全員死亡してしまうため、桑島氏は感極まってスタジオで泣き崩れてしまい、収録に支障をきたしたことも…。ただし、SRWでは彼女(彼)達が一通り生存している作品もあるので全く救いが無いわけではない。 |
| ***上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』において'''桑島法子氏演じる[[ヴィヴィアン]]の生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった'''(もっとも、それは杞憂に終わったのだが)。 | | ***上記の件もあってか、福田氏がクリエイティブプロデューサーを務めた『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』において'''桑島法子氏演じる[[ヴィヴィアン]]の生存が、ファンと他ならぬ桑島氏から絶望視されたこともあった'''(もっとも、それは杞憂に終わったのだが)。 |
| + | *『[[スーパーロボット大戦V|V]]』発売前にステラ役の桑島法子氏が生スパロボチャンネルにゲスト出演した際「『V』最多の4役を演じた」「'''4役の内訳は[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]、[[森雪|雪]]、[[ユリーシャ・イスカンダル|ユリーシャ]]、[[ヴィヴィアン]]'''」と発表したため、'''発売前に死亡が確定してしまった…。'''また、何気に『DESTINY』が[[いるだけ参戦|原作終了後の参戦]]となっている事を仄めかしてもいる。 |
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| + | == 脚注 == |
| + | <references /> |
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