差分

43行目: 43行目:  
本編には、既に代表首長の座を降りている形で登場するも、未だオーブの政財界ではその強い影響力を持っており、実質的なオーブの指導者となっている。
 
本編には、既に代表首長の座を降りている形で登場するも、未だオーブの政財界ではその強い影響力を持っており、実質的なオーブの指導者となっている。
   −
ザフトと交戦しながらオーブの領海に近づいてくるアークエンジェルに対し、オーブの国民達が乗っていて船もオーブ製であっても、あくまでも地球連合が所有する船である事から、軍を出動させる形で領海から追い出そうとしていた。しかし、それに娘のカガリが乗っていた事から、やむなく撃墜して拿捕すると言う形でアークエンジェルをオーブ本国へ迎え入れる事になった。ウズミもこの方針には「茶番」と自戒しており、この為か、場面は描かれていないが、オーブ代表の娘でありながら、勝手に戦場で戦っただけでなく、通信で自分の素性を明かしてしまうという、自国と連合が結託しているとザフトに誤解されかねないを行動をとったカガリに対し、再会時は手を挙げて叱責している模様。
+
ザフトと交戦しながらオーブの領海に近づいてくる[[アークエンジェル]]に対し、オーブの国民達が乗っていて船もオーブ製であっても、あくまでも地球連合が所有する船である事から、軍を出動させる形で領海から追い出そうとしていた。しかし、それに娘のカガリが乗っていた事から、やむなく撃墜して拿捕すると言う形でアークエンジェルをオーブ本国へ迎え入れる事になった。ウズミもこの方針には「茶番」と自戒しており、この為か、場面は描かれていないが、オーブ代表の娘でありながら、勝手に戦場で戦っただけでなく、通信で自分の素性を明かしてしまうという、自国と連合が結託しているとザフトに誤解されかねないを行動をとったカガリに対し、再会時は手を挙げて叱責している模様。
   −
オーブのオノゴロ島に迎え入れたアークエンジェルのクルーに対し、対価として[[ストライクガンダム]]のパイロットとして戦っていた[[キラ・ヤマト]]に協力を要請し、彼にM1アストレイのOS開発に協力させている。その裏では、ヤマト夫妻と対面しており、今後のキラとカガリに、互いが実の姉弟であるという真相を話すかどうか話し合ってもいた。後に、カガリが再び[[アークエンジェル]]に同行して戦おうとした際には、憎しみの連鎖ややろうとしている事が「独り善がりな正義感」でしかない事を厳しく指摘。同時に戦う意外に戦いを終わらせる為の方法を模索するよう諭して、オーブに留めさせている。
+
オーブのオノゴロ島に迎え入れたアークエンジェルのクルーに対し、対価として[[ストライクガンダム]]のパイロットとして戦っていた[[キラ・ヤマト]]に協力を要請し、彼にM1アストレイのOS開発に協力させている。その裏では、ヤマト夫妻と対面しており、今後のキラとカガリに、互いが実の姉弟であるという真相を話すかどうか話し合ってもいた。後に、カガリが再びアークエンジェルに同行して戦おうとした際には、憎しみの連鎖ややろうとしている事が「独り善がりな正義感」でしかない事を厳しく指摘。同時に戦う意外に戦いを終わらせる為の方法を模索するよう諭して、オーブに留めさせている。
    
その後、連合アラスカ本部JOSH-Aの意向によってアークエンジェルのクルーが切り捨てられてしまった際は、中立国としての理念から、行く当ての無かった彼らを匿う事になる。オーブの中立としての理念を信じながらも、国外ではナチュラルとコーディネイターの軋轢が悪化していく状況について語り、アークエンジェルのクルー達には本当に望んでいる未来がどうなのかを今一度考えるよう諭した後、連合に圧力をかけられているオーブも、戦いを回避できる状況では無くなったという現実を見据える事になる。パナマ攻略戦の後、政治力学の関係からか再びオーブの代表に就任するのだが、ロンド姉弟が連合側に協力しすぎたのが災いし、マスドライバーとモルゲンレーテ社の技術に目をつけた[[ブルーコスモス]]の首魁・[[ムルタ・アズラエル]]の指揮する連合軍の大部隊がオーブに迫る事になった。無条件降伏に近い要求をされ、会談要請を行ったものの、それを無視した地球連合軍は強引に武力制圧に乗り出してきた為、もはや交渉の余地も無かったウズミは、避難勧告と共にオーブ国防軍を動員させ、アークエンジェルのクルー達と共闘する形で、地球軍による[[オーブ解放作戦]]が開戦となる。
 
その後、連合アラスカ本部JOSH-Aの意向によってアークエンジェルのクルーが切り捨てられてしまった際は、中立国としての理念から、行く当ての無かった彼らを匿う事になる。オーブの中立としての理念を信じながらも、国外ではナチュラルとコーディネイターの軋轢が悪化していく状況について語り、アークエンジェルのクルー達には本当に望んでいる未来がどうなのかを今一度考えるよう諭した後、連合に圧力をかけられているオーブも、戦いを回避できる状況では無くなったという現実を見据える事になる。パナマ攻略戦の後、政治力学の関係からか再びオーブの代表に就任するのだが、ロンド姉弟が連合側に協力しすぎたのが災いし、マスドライバーとモルゲンレーテ社の技術に目をつけた[[ブルーコスモス]]の首魁・[[ムルタ・アズラエル]]の指揮する連合軍の大部隊がオーブに迫る事になった。無条件降伏に近い要求をされ、会談要請を行ったものの、それを無視した地球連合軍は強引に武力制圧に乗り出してきた為、もはや交渉の余地も無かったウズミは、避難勧告と共にオーブ国防軍を動員させ、アークエンジェルのクルー達と共闘する形で、地球軍による[[オーブ解放作戦]]が開戦となる。
   −
しかし、新型のGAT-Xシリーズ3機や量産型モビルスーツである[[ストライクダガー]]の物量に物を言わせた連合軍の戦法の前に、徐々にオーブも追い込まれていく事になり、最後は娘のカガリにキラとの関係を明かし、クサナギに乗艦させた後、[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身も「国を守りきれなかった指導者」として、側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった<ref>ウズミ達が[[自爆]]した理由は、「[[モルゲンレーテ]]の技術を[[地球連合軍|連合]]に渡らせない為、敢えて[[オーブ連合首長国|オーブ]]の政府高官が死んで政府機能がなくなることによって戦争の継続を止める為」と推測される。</ref>。
+
しかし、新型のGAT-Xシリーズ3機や量産型モビルスーツである[[ストライクダガー]]の物量に物を言わせた連合軍の戦法の前に、徐々にオーブも追い込まれていく事になり、最後は娘のカガリにキラとの関係を明かし、[[クサナギ]]に乗艦させた後、[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身も「国を守りきれなかった指導者」として、側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった<ref>ウズミ達が[[自爆]]した理由は、「[[モルゲンレーテ]]の技術を[[地球連合軍|連合]]に渡らせない為、敢えて[[オーブ連合首長国|オーブ]]の政府高官が死んで政府機能がなくなることによって戦争の継続を止める為」と推測される。</ref>。
    
=== キャラクターの総評 ===
 
=== キャラクターの総評 ===
5,598

回編集