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:エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。
 
:エマの諫言は却って火に油を注ぐ結果となったが、ジェリドへの敵意を逸らす事には成功している。
 
;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」
 
;「父さん、母さんが死んだよ」<br />フランクリン「え…」<br />「軍の作戦で殺されたんだ。この目ではっきり見た」<br />フランクリン「本当なのか?」<br />「父さんと母さんは人質だったんだよ。フフフフフ………」<br />フランクリン「カミーユ!」
:クワトロの判断でティターンズの要求に応じ、Mk-IIもろとも[[アレキサンドリア]]へと引き渡されたカミーユは、そこで父フランクリンと再会する。上記のやり取りで父に母の死を伝えるが、この後…。
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:クワトロの判断でティターンズの要求に応じ、[[アレキサンドリア]]へと引き渡されたカミーユは、そこで父フランクリンと再会する。
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:上記のやり取りで父に母の死を伝えるが、この後…。
 
;「これで若い恋人とうまくいくね。マルガリータとかってさ」
 
;「これで若い恋人とうまくいくね。マルガリータとかってさ」
 
;フランクリン「やめないかっ!」
 
;フランクリン「やめないかっ!」
 
;「本当の事だろーッ!!」
 
;「本当の事だろーッ!!」
 
:上記の台詞の後、対面した父フランクリンに向かって。
 
:上記の台詞の後、対面した父フランクリンに向かって。
:父に対する精一杯の皮肉であり、カミーユがいかに酷い家庭環境で育ったかが想像できる。この直後フランクリンからは「やめないかっ!」ビンタを食らわされるが、気丈に言い返しており、逆にフランクリンが怯んでしまった。それは親である事を放棄した父へのカミーユによる最大級の報復であった。
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:父に対する精一杯の皮肉であり、カミーユが如何に歪んだ家庭環境の中にいたかが想像できる。この直後フランクリンからは「やめないかっ!」と平手打ちを受けるも、気丈に言い返しており、逆にフランクリンが怯んでしまった。
 
;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」
 
;「そうだな。軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪などわからずに上官の命令に従うんだものな。許してやるよ」<br />「僕はあなたの操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織の性だ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」
 
:連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。
 
:連行されている途中で、知らなかったとは言え母を殺してしまったジェリドに、罪悪感からの裏返しなのか「まだおっぱいが恋しい年頃だったんだものな」と挑発された時に返した台詞。