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| 直訳のとおり「'''騎士の馬'''」が由来であり、「悪夢」を意味する「Nightmare」ではない(とはいえ、作中では悪夢のような存在という二重の意味でも演出されている)。[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア軍]]の[[日本]]侵攻の際に実戦初投入される。コクピットブロックが機体後部に大きく張り出しており、脱出カプセルの役割を果たすのが特徴。スパロボでは撃墜時に脱出時の動きが描かれている。 | | 直訳のとおり「'''騎士の馬'''」が由来であり、「悪夢」を意味する「Nightmare」ではない(とはいえ、作中では悪夢のような存在という二重の意味でも演出されている)。[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア軍]]の[[日本]]侵攻の際に実戦初投入される。コクピットブロックが機体後部に大きく張り出しており、脱出カプセルの役割を果たすのが特徴。スパロボでは撃墜時に脱出時の動きが描かれている。 |
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− | [[テロリスト]]がガレージ等に隠し持てるサイズのロボット兵器としてデザインされており、設定上でも全長4m前後と小型の部類に入るのだが、サイズとデザインに乖離が生じており、サイズ設定に忠実な作画をするとパイロットがコクピットに入ることができなくなるらしい。そのため劇中でのナイトメアは6m前後と一回り大きく描かれている。 | + | [[テロリスト]]がガレージ等に隠し持てるサイズのロボット兵器としてデザインされており、設定上でも[[全長一覧|全長]]4m前後と小型の部類に入るのだが、サイズとデザインに乖離が生じており、サイズ設定に忠実な作画をするとパイロットがコクピットに入る事ができなくなるらしい。そのため劇中でのナイトメアは6m前後と一回り大きく描かれている。 |
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| == ナイトメアフレームに分類される機体 == | | == ナイトメアフレームに分類される機体 == |
− | 機体に搭載されている機能や開発された時代などで世代分けされている。
| + | 機体に搭載されている機能や開発された時代等で世代分けされている。 |
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| === ブリタニア製KMF === | | === ブリタニア製KMF === |
| + | 機体には、神聖ブリタニア帝国の発祥の地である[[ヨーロッパ|英国]]の地名や『アーサー王物語』に登場する「円卓の騎士」に由来する名前が付けられている点が特徴。 |
| ==== 第一世代、第二世代 ==== | | ==== 第一世代、第二世代 ==== |
| KMFの開発における最初期の区分。第一世代はコクピットに手足が付いただけの単純な構造だったが、第二世代においてメインフレームの基本構造が完成された。また、第二世代から戦闘兵器としての開発が推し進められ、「ナイトメアフレーム」の名が冠されたのもその時である。 | | KMFの開発における最初期の区分。第一世代はコクピットに手足が付いただけの単純な構造だったが、第二世代においてメインフレームの基本構造が完成された。また、第二世代から戦闘兵器としての開発が推し進められ、「ナイトメアフレーム」の名が冠されたのもその時である。 |
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| これまでのKMF開発においては見られなかった新技術の導入を図った実験的な区分。ワンオフの試作機が多く、開発中止になった機体も多いとされ、具体的な成果を挙げられなかったため欠番扱いになっている。しかし、この世代で生み出された数々の新技術は第七世代以降の高性能を実現する礎となった。 | | これまでのKMF開発においては見られなかった新技術の導入を図った実験的な区分。ワンオフの試作機が多く、開発中止になった機体も多いとされ、具体的な成果を挙げられなかったため欠番扱いになっている。しかし、この世代で生み出された数々の新技術は第七世代以降の高性能を実現する礎となった。 |
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− | ==== 第七世代及び相当 ==== | + | ==== 第七世代及び相当機 ==== |
− | ランスロットシリーズに端を発する新世代のKMF。最大の特徴として従来機を遥かに凌駕する高出力が挙げられ、これによりハドロン砲やMVSなどの強力だが燃費の激しい新型武装も問題なく運用可能となっている。
| + | ランスロットシリーズに端を発する新世代のKMF。最大の特徴として従来機を遥かに凌駕する高出力が挙げられ、これによりハドロン砲やMVS等の強力だが燃費の激しい新型武装も問題無く運用可能となっている。 |
| ;[[ランスロット]] | | ;[[ランスロット]] |
− | :大量のサクラダイトを搭載した実験機。これまでのKMFを遥かに凌駕した基本性能を持ち、後の機体にも搭載される多くの技術を持ち合わせた傑作機。扱えるデヴァイサー(パイロット)が限られており事実上の[[枢木スザク]]専用KMFでもある。 | + | :大量のサクラダイトを搭載した実験機。これまでのKMFを遥かに凌駕した基本性能を持ち、後の機体にも搭載される多くの技術を持ち合わせた傑作機。 |
| + | :扱えるデヴァイサー([[パイロット]])が限られており、事実上の[[枢木スザク]]専用KMFでもある。 |
| ;[[ランスロット・エアキャヴァルリー]] | | ;[[ランスロット・エアキャヴァルリー]] |
| :枢木スザク専用KMF。ランスロットに飛行用装備フロートユニットを装備した機体。 | | :枢木スザク専用KMF。ランスロットに飛行用装備フロートユニットを装備した機体。 |
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| :ランスロットの正式量産型KMF。量産向けにヴィンセントから更に機能を簡略化している。 | | :ランスロットの正式量産型KMF。量産向けにヴィンセントから更に機能を簡略化している。 |
| ;[[ランスロット・グレイル]] | | ;[[ランスロット・グレイル]] |
− | :外伝『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズ]]』に登場する[[オルドリン・ジヴォン|オルドリン]]専用機。ランスロットの試作機の一つでカラーリングは赤。 | + | :[[外伝]]『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズ]]』に登場する[[オルドリン・ジヴォン|オルドリン]]専用機。ランスロットの試作機の一つでカラーリングは赤。 |
| ;[[ランスロット・トライアル]] | | ;[[ランスロット・トライアル]] |
| :ランスロットの量産試作機。 | | :ランスロットの量産試作機。 |
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| :ハドロン砲が本格的に実装されていない皇歴2017年次点では最高峰の火力と防御力を誇る。 | | :ハドロン砲が本格的に実装されていない皇歴2017年次点では最高峰の火力と防御力を誇る。 |
| ;グラックス | | ;グラックス |
− | :ユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ聖ミカエル騎士団で運用されているKMF。サザーランドとよく似ているが、脚部がヴェルキンゲトリクスと蹄上となっているほか、最大の特徴は紅蓮弐式と同じ展開式の両腕であり、それとコクピットブロックにマウントされた剣によって通常よりも遙かに遠い間合いから攻撃することが可能で、[[ランスロット]]と渡り合う性能を有する。 | + | :ユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ聖ミカエル騎士団で運用されているKMF。サザーランドとよく似ているが、脚部がヴェルキンゲトリクスと蹄上となっている他、最大の特徴は紅蓮弐式と同じ展開式の両腕であり、それとコクピットブロックにマウントされた剣によって通常よりも遙かに遠い間合いから攻撃する事が可能で、[[ランスロット]]と渡り合う性能を有する。 |
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| ==== ナイトオブラウンズ専用機(第八世代相当) ==== | | ==== ナイトオブラウンズ専用機(第八世代相当) ==== |
− | 劇中では正規の第八世代機は登場していない。使われている技術こそ第七世代相当のものだが、ナイトオブラウンズはそれぞれが専用のKMF開発機関を持つことを許されているので、各ラウンズ毎に合わせた徹底的なカスタマイズとピーキーな調整により、全ての機体が一般的な第七世代機を凌駕する性能を誇るワンオフの専用機になっている。実験的な装備や局地的な発展を遂げており、外伝『双貌のオズO2』では「迷走の産物」と評された。ヴェルキンゲトリクスは第七世代相当機だが、ナイトオブラウンズ専用機でもあるので本項に記載。
| + | 劇中では正規の第八世代機は登場していない。使われている技術こそ第七世代相当のものだが、ナイトオブラウンズはそれぞれが専用のKMF開発機関を持つ事を許されているので、各ラウンズ毎に合わせた徹底的なカスタマイズとピーキーな調整により、全ての機体が一般的な第七世代機を凌駕する性能を誇るワンオフの専用機になっている。実験的な装備や局地的な発展を遂げており、[[外伝]]『双貌のオズO2』では「迷走の産物」と評された。ヴェルキンゲトリクスは第七世代相当機だが、ナイトオブラウンズ専用機でもあるので本項に記載。 |
| ;[[ギャラハッド]] | | ;[[ギャラハッド]] |
| :[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用KMF。大剣と巨体が特徴。上記のガウェインがベースになっている。 | | :[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用KMF。大剣と巨体が特徴。上記のガウェインがベースになっている。 |
| ;ヴェルキンゲトリクス | | ;ヴェルキンゲトリクス |
− | :ナイトオブツーだったミケーレ・マンフレディ専用に開発されたKMF。本来はサグラモールという名前だったのだが、マンフレディがユーロ・ブリタニアに転籍したことによってガリア戦記の英雄の名前に変更された。 | + | :ナイトオブツーだったミケーレ・マンフレディ専用に開発されたKMF。 |
| + | :本来はサグラモールという名前だったのだが、マンフレディがユーロ・ブリタニアに転籍した事によって『ガリア戦記』に登場するガリア(フランス)の英雄の名前に変更された。 |
| :受領直前にマンフレディが死亡したため、[[シン・ヒュウガ・シャイング]]が搭乗することとなる。 | | :受領直前にマンフレディが死亡したため、[[シン・ヒュウガ・シャイング]]が搭乗することとなる。 |
| ;[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]] | | ;[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]] |
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| 当初はブリタニア製のコピーが主力だったが、紅蓮の開発と成功以降、独自のKMFを開発していく。しかし、紅蓮壱式は元々インド軍区で開発された機体であり、大元を辿れば紅蓮は中華連邦製のKMFである。 | | 当初はブリタニア製のコピーが主力だったが、紅蓮の開発と成功以降、独自のKMFを開発していく。しかし、紅蓮壱式は元々インド軍区で開発された機体であり、大元を辿れば紅蓮は中華連邦製のKMFである。 |
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− | つまり、厳密に言えば日本が本当に一から組み立てた意味での純日本製のKMFは作中で一機も存在しない。極端な話、日本にはそれだけの技術力は無いということになる。
| + | つまり、厳密に言えば[[日本]]が本当に一から組み立てた意味での純日本製のKMFは作中で一機も存在しない。極端な話、[[エリア11|属領化した日本]]にはそれだけの技術力は無いという事になる。 |
| ;[[無頼]] | | ;[[無頼]] |
| :グラスゴーのコピー機。 | | :グラスゴーのコピー機。 |
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| :紅蓮弐式の量産型に相当するKMF。 | | :紅蓮弐式の量産型に相当するKMF。 |
| ;[[白炎]] | | ;[[白炎]] |
− | :『双貌のオズ』に登場する[[オルフェウス・ジヴォン|オルフェウス]]専用機。紅蓮壱式の改造型。十得ナイフのように7の武装になる腕を装着している。 | + | :[[外伝]]『双貌のオズ』に登場する[[オルフェウス・ジヴォン|オルフェウス]]専用機。紅蓮壱式の改造型。十得ナイフのように7の武装になる腕を装着している。 |
| ;[[蜃気楼]] | | ;[[蜃気楼]] |
| :ガウェインのデータを元に設計した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]専用KMF。ゼロ(ルルーシュ)が脱走した後、ブリタニア所属として運用している。一部資料では第八世代機相当とされている。 | | :ガウェインのデータを元に設計した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]専用KMF。ゼロ(ルルーシュ)が脱走した後、ブリタニア所属として運用している。一部資料では第八世代機相当とされている。 |
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| === E.U.製 === | | === E.U.製 === |
− | E.U.は中華連邦に比べれば、若干KMFの開発が進んでいる。しかし、ブリタニアと中華連邦と比較して腐敗しきった民主制故に一部の軍需産業や技術者を優遇することは無いために、ブリタニアからはナイトメアもどきと称されるパンツァー・フンメルしかない。 | + | E.U.は中華連邦に比べれば、若干KMFの開発が進んでいる。しかし、ブリタニアと中華連邦と比較して腐敗しきった民主制故に一部の軍需産業や[[科学者・技術者|技術者]]を優遇する事は無いために、ブリタニアからは「ナイトメアもどき」と称されるパンツァー・フンメルしかない。 |
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− | 特殊作戦機のアレクサンダは第七世代機相当の高い性能を誇るが、イレヴンへの差別が蔓延した現状ではイレヴンが搭乗するという理由でナイトメアもどきと侮蔑する者までいる始末である。
| + | 特殊作戦機のアレクサンダは第七世代機相当の高い性能を誇るが、イレヴンへの差別が蔓延した現状ではイレヴンが搭乗するという理由で「ナイトメアもどき」と侮蔑する者までいる始末である。 |
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| ;パンツァー・フンメル | | ;パンツァー・フンメル |
| :E.U.の主力KMF。性能は低いが搭載武器の射程距離に優れ、ブリタニア軍のKMFに対して砲撃戦に徹することで優位を保っている。 | | :E.U.の主力KMF。性能は低いが搭載武器の射程距離に優れ、ブリタニア軍のKMFに対して砲撃戦に徹することで優位を保っている。 |
| ;[[アレクサンダ]] | | ;[[アレクサンダ]] |
− | :外伝『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』の主役機。E.U.が開発したKMFで多脚機動形態「インセクトモード」への変形が可能。有人機と無人機「アレクサンダ・ドローン」が存在する。 | + | :[[外伝]]『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』の主役機。E.U.が開発したKMFで多脚機動形態「インセクトモード」への変形が可能。有人機と無人機「アレクサンダ・ドローン」が存在する。 |
| ;[[アレクサンダ・リベルテ]] | | ;[[アレクサンダ・リベルテ]] |
| :アキトが乗るType-01を改良した機体。 | | :アキトが乗るType-01を改良した機体。 |
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| :紅蓮の特徴を残しながら再設計された機体。 | | :紅蓮の特徴を残しながら再設計された機体。 |
| ;[[月虹影]] | | ;[[月虹影]] |
− | :特殊な大型の機体。未完成で脚部がない。 | + | :特殊な大型の機体。[[ジオング|未完成で脚部が無い]]。 |
| ;真母衣波 壱式 | | ;真母衣波 壱式 |
| :ゼロ専用のKMF。 | | :ゼロ専用のKMF。 |
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| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| ;サクラダイト | | ;サクラダイト |
− | :KMFなどの開発に不可欠なレアメタル。原作における[[日本]]([[エリア11]])は世界最大のサクラダイトの産出国であり、この利権を巡る対立がブリタニアによる日本侵攻の原因とされている。 | + | :KMF等の開発に不可欠なレアメタル。原作における[[日本]]([[エリア11]])は世界最大のサクラダイトの産出国であり、この利権を巡る対立がブリタニアによる日本侵攻の原因とされている。 |
| :また流体化させたサクラダイトは化学的に不安定で、ショックを与えると容易に爆発を起こす危険物と化す。 | | :また流体化させたサクラダイトは化学的に不安定で、ショックを与えると容易に爆発を起こす危険物と化す。 |
| ;ユグドラシルドライブ | | ;ユグドラシルドライブ |
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| :多くのKMFに装備されているワイヤー式アンカー。遠くの建造物などに向けて射出し、突き刺した後にワイヤーを巻き取ることで立体的かつ高速度の移動ができるほか、武器としても使用可能で、敵機にアンカーを突き刺して攻撃に用いたり動きを封じたりと、多彩な使い方ができる。なお、日本製KMFのそれは「飛燕爪牙」(ひえんそうが)と呼ばれている。 | | :多くのKMFに装備されているワイヤー式アンカー。遠くの建造物などに向けて射出し、突き刺した後にワイヤーを巻き取ることで立体的かつ高速度の移動ができるほか、武器としても使用可能で、敵機にアンカーを突き刺して攻撃に用いたり動きを封じたりと、多彩な使い方ができる。なお、日本製KMFのそれは「飛燕爪牙」(ひえんそうが)と呼ばれている。 |
| ;脱出装置 | | ;脱出装置 |
− | :KMFに標準装備されている脱出装置。「イジェクションシート」とも呼称される。機体が一定のダメージを受けると自動作動(パイロットの手で手動で作動させることも可能)し、コクピットブロックが機体から切り離されて後方に射出される。ただし機体の体勢次第では射出されてそのまま地面に叩きつけられる危険性もある。因みに[[ランスロット]]などの一部の試作機などには装備されていない。『第2次Z』では一部機体でこの演出が再現されているが、ダメージモーションが長くなり過ぎるためか'''どう見ても脱出途中に爆発に巻き込まれている'''。 | + | :KMFに標準装備されている脱出装置。「イジェクションシート」とも呼称される。機体が一定のダメージを受けると自動作動(パイロットの手で手動で作動させる事も可能)し、コクピットブロックが機体から切り離されて後方に射出される。 |
| + | :ただし、機体の体勢次第では射出されてそのまま地面に叩きつけられる危険性もある。因みに[[ランスロット]]等の一部の試作機等には装備されていない。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では一部機体でこの演出が再現されているが、ダメージモーションが長くなり過ぎるためか'''どう見ても脱出途中に爆発に巻き込まれている'''。 |
| ;[[ブレイズ・ルミナス]] | | ;[[ブレイズ・ルミナス]] |
| :一部のナイトメアフレームが装備する[[ビームシールド]]。最初の実装機はランスロット。 | | :一部のナイトメアフレームが装備する[[ビームシールド]]。最初の実装機はランスロット。 |
| ;フロートシステム | | ;フロートシステム |
− | :ブレイズルミナスの力場を発生させて浮遊・飛行を行う推進機関。システムが稼働する限り失速の心配はなく、長時間の空中停止も可能であるなど、従来のジェット・プロペラ推進による飛行よりも格段に優れた安定性を有している。浮遊艦向けの大型のものと、ナイトメアフレーム用の小型のものが存在する。後に小型のものはよりコンパクトに最適化された「フロートユニット」の完成に繋がる。 | + | :ブレイズルミナスの力場を発生させて浮遊・飛行を行う推進機関。システムが稼働する限り失速の心配は無く、長時間の空中停止も可能である等、従来のジェット・プロペラ推進による飛行よりも格段に優れた安定性を有している。 |
| + | :浮遊艦向けの大型のものと、ナイトメアフレーム用の小型のものが存在する。後に小型のものはよりコンパクトに最適化された「フロートユニット」の完成に繋がる。 |
| :;フロートユニット | | :;フロートユニット |
| ::世界初の「ナイトメアフレーム専用のフロートシステム」。背部に装着される。速力・運動性のバランスが取れている。 | | ::世界初の「ナイトメアフレーム専用のフロートシステム」。背部に装着される。速力・運動性のバランスが取れている。 |