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== 概要 ==
 
== 概要 ==
2011年からリリースされている OVA 版『[[マジンカイザー]]』シリーズの最新作にあたるが、前作シリーズと設定上の繋がりはなく、主役ロボ“マジンカイザー”のデザインや主要なキャラクターなど、ほぼ全てが本作オリジナルの設定となっている。
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2001年から2003年にかけてリリースされたOVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』シリーズの最新作にあたるが、前作シリーズと設定上の繋がりはなく、主役ロボ“マジンカイザー”のデザインや主要なキャラクターなど、ほぼ全てが本作オリジナルの設定となっている。
    
スピーディーなスタイリッシュアクションを楽しむことに徹底した娯楽作品が目指されている反面、舞台設定やキャラクター設定は必要最低限しか説明されず、このOVA単体では謎や伏線が解決されない部分もある。<br/>OVAの内容を大幅に補足したメディアとして、漫画版『マジンカイザーSKLヴァーサス』や小説『PROJECT KAISER 誕生編』(書籍『魔神大戦21』に収録)が別個存在するので、気になる人はそちらも見てみるとよいだろう。
 
スピーディーなスタイリッシュアクションを楽しむことに徹底した娯楽作品が目指されている反面、舞台設定やキャラクター設定は必要最低限しか説明されず、このOVA単体では謎や伏線が解決されない部分もある。<br/>OVAの内容を大幅に補足したメディアとして、漫画版『マジンカイザーSKLヴァーサス』や小説『PROJECT KAISER 誕生編』(書籍『魔神大戦21』に収録)が別個存在するので、気になる人はそちらも見てみるとよいだろう。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
はるかな未来――[[日本]]近海の[[奇械島]]では、本能的に戦いを求める者達が死闘を繰り広げていた。
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はるかな未来――[[日本]]近海の[[奇械島]]では、本能的に戦いを求める者達が死闘を繰り広げていた。そこに現れた漆黒のロボットは、身の丈ほどの剣と百発百中の銃で敵を次々と血祭りにあげていく。
そこに現れた漆黒のロボットは、身の丈ほどの剣と百発百中の銃で敵を次々と血祭りにあげていく。
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禍々しくも雄雄しいその雄姿!
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禍々しくも雄雄しいその雄姿!その巨大ロボットをある者は魔神、ある者はカイザーと呼んだ!!
その巨大ロボットをある者は魔神、ある者はカイザーと呼んだ!!
      
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
:初参戦作。ダイナミック作品1作品のみだけはシリーズ初。また、UXにおける参戦作品の中で(連載中の[[鉄のラインバレル|原作版ラインバレル]]を除き)'''一番最後に完結した作品'''であり、UXひいては2013年3月現在のスパロボにおいて'''最新の参戦作品が[[マジンガーシリーズ]]'''という異例の事態となった。
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:初参戦作。ダイナミック作品が1作品のみという参戦形態で、これはシリーズ初。また、UXにおける参戦作品の中で(連載中の[[鉄のラインバレル|原作版ラインバレル]]を除き)'''一番最後に完結した作品'''であり、UXひいては2013年3月現在のスパロボにおいて'''最新の参戦作品が[[マジンガーシリーズ]]'''という異例の事態となった。
 
:描かれるストーリーはOVA版の部分だけだが、漫画版で語られた設定が盛り込まれている他、[[フェイ・イェンHD]]やオリジナル勢と大きく絡む。原作の短さ故に原作再現のある作品の中で真っ先に決着が付くが、その分エピソードの再現率は高い。
 
:描かれるストーリーはOVA版の部分だけだが、漫画版で語られた設定が盛り込まれている他、[[フェイ・イェンHD]]やオリジナル勢と大きく絡む。原作の短さ故に原作再現のある作品の中で真っ先に決着が付くが、その分エピソードの再現率は高い。
  
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