差分
→余談: 脱字補填
**SDガンダムのアニメに登場する「νガンダムの'''おじさん'''」は、フィン・ファンネルをマントのように纏って現れ、高笑いと共にフィン・ファンネルを翻すことで通常のフィン・ファンネルと同じ位置に配置される。この事からνガンダムのシルエットは、さしずめ「マントを翻した」状態と言える。
**SDガンダムのアニメに登場する「νガンダムの'''おじさん'''」は、フィン・ファンネルをマントのように纏って現れ、高笑いと共にフィン・ファンネルを翻すことで通常のフィン・ファンネルと同じ位置に配置される。この事からνガンダムのシルエットは、さしずめ「マントを翻した」状態と言える。
**フィン・ファンネルの存在は映画公開前には伏せられており、あくまで新ガンダム登場やアムロとシャアの決着を前面に押し出していた。公開当時のνガンダムのプラモデルにフィン・ファンネルが付属していないバージョンがあるのはそのため。
**フィン・ファンネルの存在は映画公開前には伏せられており、あくまで新ガンダム登場やアムロとシャアの決着を前面に押し出していた。公開当時のνガンダムのプラモデルにフィン・ファンネルが付属していないバージョンがあるのはそのため。
*出渕氏や鈴木氏らは「原点回帰の目的でνガンダムをデザインしたのではなく、誰が見てもガンダムとわかるデザインにしたかった。」との証言を残している。庵野秀明氏も同様の思いでデザイン案を提出したようだが、よりによって[[ガンダム|RX-78-2 ガンダム]]そのものデザインだったため、富野監督から罵倒されるという一幕もあったという。
*出渕氏や鈴木氏らは「原点回帰の目的でνガンダムをデザインしたのではなく、誰が見てもガンダムとわかるデザインにしたかった。」との証言を残している。庵野秀明氏も同様の思いでデザイン案を提出したようだが、よりによって[[ガンダム|RX-78-2 ガンダム]]そのものののデザインだったため、富野監督から罵倒されるという一幕もあったという。
*νガンダムは「MSは歩兵型の機動兵器」として運用性と機動力を重視した設計思想であり、[[ライバル]]機であるサザビーの設計思想とは全く正反対。サザビーは大型スラスターと、強力な[[ビーム兵器]]で身を固めた[[モビルスーツ]]であるのに対して、νガンダムは必要最小限の小型スラスターと実弾兵器で身を固めている。この設計思想の差が両者の長時間の戦闘で明らかとなり、サザビーがパワーダウンして、νガンダムはその隙をついてサザビーの左腕を切り落としている。これが勝敗を別った一因であろう。
*νガンダムは「MSは歩兵型の機動兵器」として運用性と機動力を重視した設計思想であり、[[ライバル]]機であるサザビーの設計思想とは全く正反対。サザビーは大型スラスターと、強力な[[ビーム兵器]]で身を固めた[[モビルスーツ]]であるのに対して、νガンダムは必要最小限の小型スラスターと実弾兵器で身を固めている。この設計思想の差が両者の長時間の戦闘で明らかとなり、サザビーがパワーダウンして、νガンダムはその隙をついてサザビーの左腕を切り落としている。これが勝敗を別った一因であろう。
*シャアとの決戦でフィン・ファンネルでも[[ビームサーベル]]でも[[ビームライフル]]でもなく、パンチでシャアの乗るサザビーのカメラアイを破壊したのは有名だが、これは富野監督なりの「ファンネル同士の戦いの終止符」だそうで、監督はファンネル系の武装は演出が単調になり、つまらない映像になってしまいがちだと感じていたらしい。
*シャアとの決戦でフィン・ファンネルでも[[ビームサーベル]]でも[[ビームライフル]]でもなく、パンチでシャアの乗るサザビーのカメラアイを破壊したのは有名だが、これは富野監督なりの「ファンネル同士の戦いの終止符」だそうで、監督はファンネル系の武装は演出が単調になり、つまらない映像になってしまいがちだと感じていたらしい。