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外見はややボーイッシュであるが、性格は明朗快活で、[[レイン・ミカムラ|レイン]]と同様に悲鳴を上げる程ネズミが苦手である等、年頃の女の子らしさも持ち合わせている。戦闘に関しては天性の才能を持っており、[[アルゴ・ガルスキー]]の[[ボルトガンダム]]との初戦は、僅か48秒で倒してしまう実力を発揮し(バーサーカーシステムの恩恵もあったが)、[[ギアナ高地]]の修行で真・流星胡蝶剣を会得した[[サイ・サイシー]]とも互角に渡り合う程。
 
外見はややボーイッシュであるが、性格は明朗快活で、[[レイン・ミカムラ|レイン]]と同様に悲鳴を上げる程ネズミが苦手である等、年頃の女の子らしさも持ち合わせている。戦闘に関しては天性の才能を持っており、[[アルゴ・ガルスキー]]の[[ボルトガンダム]]との初戦は、僅か48秒で倒してしまう実力を発揮し(バーサーカーシステムの恩恵もあったが)、[[ギアナ高地]]の修行で真・流星胡蝶剣を会得した[[サイ・サイシー]]とも互角に渡り合う程。
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両親のないみなしごで幼い頃より軍施設で育てられ、[[ガンダムファイター]]になるべく英才教育を受けているのだが、国家の栄誉を導くための道具として扱われていることに反発心を抱いていたため、チームスタッフとの折り合いが悪く、無断で繁華街を遊び歩く等、半ばやさぐれていた。そんな中、ネオホンコンの決勝大会中盤にて、ゲームセンターで[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と出会い、バーチャル格闘ゲームで対戦。ゲームとはいえドモンと互角に戦うほどの腕を見せている(その結果、ゲーム本体はオーバーヒートで壊れてしまった)。その後、ドモンたちとの交流でガンダムファイトに対するわだかまりもふっきれ、純粋にファイトを楽しもうという気概で戦いに臨むようになる。そして引き分けに終わったゲームの決着をつけるべく挑んだドモンとの戦いで、活き活きとした高いぶりを見せ彼女の身を案じていたベルイマン博士を驚かせるものの、常勝を強要するチームチーフ・ホルベイン少佐の手でバーサーカーシステムを無理やり起動させられ[[暴走]]させられる<ref>コミックボンボンのコミカライズ版ではネオスウェーデンのチームスタッフが登場しないので、'''ファイトを楽しむ事よりも勝利する事にこだわったアレンビーが自らバーサーカーシステムを起動させている'''。</ref>が、ハイパーモードを発揮したドモンの[[ゴッドガンダム]]によって、システムの呪縛から解放された。
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両親のないみなしごで幼い頃より軍施設で育てられ、[[ガンダムファイター]]になるべく英才教育を受けてきたが、国家の栄誉を導くための道具として扱われていることに反発心を抱いており、理解者のいない孤独な境遇とメンタル面まで詳細に管理される生活への嫌気から当初はやさぐれていた。そんな中、ネオホンコンの決勝大会中盤にて、ゲームセンターで[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と出会い、バーチャル格闘ゲームで対戦。ゲームとはいえドモンと互角に戦うほどの腕を見せている(その結果、ゲーム本体はオーバーヒートで壊れてしまった)。その後、ドモンたちとの交流でガンダムファイトに対するわだかまりもふっきれ、純粋にファイトを楽しもうという気概で戦いに臨むようになる。そして引き分けに終わったゲームの決着をつけるべく挑んだドモンとの戦いで、活き活きとした高いぶりを見せ彼女の身を案じていたベルイマン博士を驚かせるものの、常勝を強要するチームチーフ・ホルベイン少佐の手でバーサーカーシステムを無理やり起動させられ[[暴走]]させられる<ref>コミックボンボンのコミカライズ版ではネオスウェーデンのチームスタッフが登場しないので、'''ファイトを楽しむ事よりも勝利する事にこだわったアレンビーが自らバーサーカーシステムを起動させている'''。</ref>が、ハイパーモードを発揮したドモンの[[ゴッドガンダム]]によって、システムの呪縛から解放された。
    
初戦の一件が縁でドモンに好意を抱き、一緒に行動するようになるのだが、勝手にゴッドガンダムの機体を弄ったり、ネロスガンダムとの対戦時は、ネオジャパンのスタッフでないにも拘らずサポートの割り込みを行う等、やや奔放で自己中心的な面も見せており、[[レイン・ミカムラ|レイン]]の嫉妬やストレスの原因となった。また、当のドモンは無自覚ながらもレインの方に気持ちが傾いていた為に、終盤まで好意に気づかれる事はなかった。
 
初戦の一件が縁でドモンに好意を抱き、一緒に行動するようになるのだが、勝手にゴッドガンダムの機体を弄ったり、ネロスガンダムとの対戦時は、ネオジャパンのスタッフでないにも拘らずサポートの割り込みを行う等、やや奔放で自己中心的な面も見せており、[[レイン・ミカムラ|レイン]]の嫉妬やストレスの原因となった。また、当のドモンは無自覚ながらもレインの方に気持ちが傾いていた為に、終盤まで好意に気づかれる事はなかった。
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後に、「女性」と「ガンダムファイター」の条件二つを合わせ持ち、更には高い実力も兼ね揃えていた事から、ネオホンコン首相の[[ウォン・ユンファ]]に目をつけられてしまい、二度目のタッグバトルでバーサーカーシステムによる暴走をさせられた後、救急隊員に偽装したウォンの配下達に誘拐される(この件が原因で、ドモンとレインの仲違いが生じている)。そして決勝のバトルロイヤルでは[[DG細胞]]を移植された上にノーベルガンダムに擬態していた[[ウォルターガンダム]]に搭乗させられ、バーサーカーシステムで暴走させられる形でレインの登場する[[ライジングガンダム]]と交戦する。「必殺必中・ライジングアロー」で機体を破壊されて救出された後、[[ミカムラ博士]]の手でDG細胞は完全に除去されており、元々の身体能力の高さもあって、数日の安静で元の状態に回復した。
 
後に、「女性」と「ガンダムファイター」の条件二つを合わせ持ち、更には高い実力も兼ね揃えていた事から、ネオホンコン首相の[[ウォン・ユンファ]]に目をつけられてしまい、二度目のタッグバトルでバーサーカーシステムによる暴走をさせられた後、救急隊員に偽装したウォンの配下達に誘拐される(この件が原因で、ドモンとレインの仲違いが生じている)。そして決勝のバトルロイヤルでは[[DG細胞]]を移植された上にノーベルガンダムに擬態していた[[ウォルターガンダム]]に搭乗させられ、バーサーカーシステムで暴走させられる形でレインの登場する[[ライジングガンダム]]と交戦する。「必殺必中・ライジングアロー」で機体を破壊されて救出された後、[[ミカムラ博士]]の手でDG細胞は完全に除去されており、元々の身体能力の高さもあって、数日の安静で元の状態に回復した。
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最終的にドモンへの好意に関しては、身を挺して自分を救い父の罪に苦しんで孤独を抱え込んでいたレインの気持ちを察して身を引く事を決意。[[デビルガンダム|デビルコロニー]]での最終決戦では、再びノーベルガンダムに搭乗してガンダム連合の先鋒として戦い、ドモンがレインに告白する後押しをした。
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最終的にドモンへの好意に関しては、身を挺して自分を救い父の罪に苦しんで孤独を抱え込んでいたレインの気持ちを察して身を引く事を決意。[[デビルガンダム|デビルコロニー]]での最終決戦では、再びノーベルガンダムに搭乗してガンダム連合の先鋒として戦い、レインに告白するようドモンを後押しをした。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==