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| 本来、デーモンに[[合体]]された人間は意識をデーモンに乗っ取られてしまうが、強い精神力を持った人間であれば、逆にデーモンの意識を押し込め、デーモンの体を乗っ取る事が出来る。さらに変身していない状態でも怪力や超能力などが使えるようになる。明もその例外の一人であり、物語後半では、自身の他に、同じように人間の心を持ったまま悪魔の体を得た人間たち―デビルマンが存在することを知り、彼らを集めて「デビルマン軍団」を結成し、デーモンたちとの戦いに備えた。 | | 本来、デーモンに[[合体]]された人間は意識をデーモンに乗っ取られてしまうが、強い精神力を持った人間であれば、逆にデーモンの意識を押し込め、デーモンの体を乗っ取る事が出来る。さらに変身していない状態でも怪力や超能力などが使えるようになる。明もその例外の一人であり、物語後半では、自身の他に、同じように人間の心を持ったまま悪魔の体を得た人間たち―デビルマンが存在することを知り、彼らを集めて「デビルマン軍団」を結成し、デーモンたちとの戦いに備えた。 |
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− | ベルトなどが描かれたヒーロー然としたデザインであるTV版とは異なり、漫画版は体毛で覆われた下半身や尻尾など、生物としての姿を強調しており、体色もTV版の青緑ではなく肌色となっている<ref>媒体やフィギュアなどによってはTV版と同じ青緑で描かれたものもある。</ref>。
| + | ベルトなどが描かれたヒーロー然としたデザインであるTVアニメ版とは異なり、漫画版は体毛で覆われた下半身や尻尾など、生物としての姿を強調しており、体色もTV版の青緑ではなく肌色となっている<ref>媒体やフィギュアなどによってはTV版と同じ青緑で描かれたものもある。</ref>。 |
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| アモンと合体した直後は「地獄の野獣」という[[異名]]に相応しい獰猛さを発揮してデーモンの殺戮に酔いしれていたが、戦いを重ねる内に明の理性がアモンの凶暴性を抑え込むようになり、対ジンメン戦以降は宛ら哲学者の如き佇まいで物思いに耽る姿も垣間見せていた。 | | アモンと合体した直後は「地獄の野獣」という[[異名]]に相応しい獰猛さを発揮してデーモンの殺戮に酔いしれていたが、戦いを重ねる内に明の理性がアモンの凶暴性を抑え込むようになり、対ジンメン戦以降は宛ら哲学者の如き佇まいで物思いに耽る姿も垣間見せていた。 |
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| ==登場作品== | | ==登場作品== |
| ===単独作品=== | | ===単独作品=== |
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| ;[[スーパーロボット大戦DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
| :初登場作品で原作漫画設定で登場。声はOVA版の速水奨氏。 | | :初登場作品で原作漫画設定で登場。声はOVA版の速水奨氏。 |
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| ===関連作品=== | | ===関連作品=== |
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| ;[[コンパチヒーローシリーズ|バトルドッジボールII]] | | ;[[コンパチヒーローシリーズ|バトルドッジボールII]] |
| :「ダイナミックウォーズ」にシレーヌと共に所属。必殺技Lv1がデビルファイヤー、Lv2が神々の怒り。 | | :「ダイナミックウォーズ」にシレーヌと共に所属。必殺技Lv1がデビルファイヤー、Lv2が神々の怒り。 |
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| :こちらでも相手を突き刺す、首を引きちぎる等の攻撃を行っている。 | | :こちらでも相手を突き刺す、首を引きちぎる等の攻撃を行っている。 |
| :;デビルアロー | | :;デビルアロー |
− | ::触覚から放つ電撃状のビーム。OVA『デビルマン 妖鳥死麗濡編』では不動明の姿でも低出力の物を眉毛を変化させた触覚から発射していた。[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]のゲーム『レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝』では「デビルサンダー」と表記。 | + | ::触覚から放つ電撃状のビーム。OVA『デビルマン 妖鳥死麗濡編』では不動明の姿でも眉毛を変化させた触覚から低出力の物を発射している。[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]のゲーム『レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝』では「デビルサンダー」と表記。 |
| ::『DD』ではSSR必殺技。メインアビリティは「悪魔の力」で、攻撃力が増加する。さらにHP50%以下の時、運動性が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。SSR必殺技の共通の特徴として、地上だけではなく宇宙も地形適応がSになっている。 | | ::『DD』ではSSR必殺技。メインアビリティは「悪魔の力」で、攻撃力が増加する。さらにHP50%以下の時、運動性が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。SSR必殺技の共通の特徴として、地上だけではなく宇宙も地形適応がSになっている。 |
| ;熱線 | | ;熱線 |
| :両方の掌から熱線を放射する。 | | :両方の掌から熱線を放射する。 |
− | :『DD』ではSR必殺技として登場。前に突き出した右腕から放射して続けて左腕からも放射する一連の流れは『妖鳥死麗濡編』での[[ゲルマー]]戦の再現となっている。こちらも変身前の姿で使用していた。 | + | :『DD』ではSR必殺技として登場。前に突き出した右腕から放射して続けて左腕からも放射する一連の流れは『妖鳥死麗濡編』での[[ゲルマー]]戦の再現となっている。こちらも変身前の姿で使用している。 |
| :メインアビリティは「高機動II」で、気力120以上の時、運動性が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップII」。 | | :メインアビリティは「高機動II」で、気力120以上の時、運動性が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップII」。 |
| ;デビルファイヤー / ヘルファイヤー | | ;デビルファイヤー / ヘルファイヤー |
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| ;サバト(Ver.DD) | | ;サバト(Ver.DD) |
− | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ワールド1第5話『デビルマン誕生』より。 | + | :『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』ワールド1第5話「デビルマン誕生」より。 |
− | :デビルマンがSRWに参戦する上で、上記の「サバト」は他作品とクロスオーバーさせるには余りに過激な描写であり、シナリオ面での再現がどうなるかファンの間で話題となっていた。そしてついに『DD』にデビルマンが初参戦したのだが、なんと'''「[[ハニワ幻人]]に襲撃されてパニックを起こした一般人が理性を失い暴動を起こすのを待ち、それを原作のサバトの代用とする」'''という、他の作品を巻き込みつつ原作にも劣らぬ狂気の宴が描かれた。人類の守護者たる[[ディド]]にお前は何者だ?と問われた了は叫ぶ。'''「そうだ!人間を守るために…俺たちは人間を捨てるのだぁぁっ!!」'''。 | + | :デビルマンがSRWに参戦する上で、上記の「サバト」は他作品とクロスオーバーさせるには余りに過激な描写であり、シナリオ面での再現がどうなるかファンの間で話題となっていたが、なんと'''「[[ハニワ幻人]]に襲撃されてパニックを起こした一般人が理性を失い暴動を起こすのを待ち、それを原作のサバトの代用とする」'''という、他の作品を巻き込みつつ原作にも劣らぬ狂気の宴が描かれる。人類の守護者たる[[ディド]]にお前は何者だ?と問われた了は叫ぶ。'''「そうだ!人間を守るために…俺たちは人間を捨てるのだぁぁっ!!」'''。 |
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| ==余談== | | ==余談== |