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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
− | | SRWでの分類 = [[パイロット]] | + | | SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[一般兵]] |
| }} | | }} |
− | 記憶、推論、判断、学習など、人間の知能にある機能をもつコンピューター上のシステム。英語で「'''AI'''(Artificial Intelligence)」と表記されることも多い。
| + | '''人工知能'''は、搭載される記憶、推論、判断、学習など、人間の知能にあたる機能をもつコンピューター上のシステム。英語で「'''AI'''(Artificial Intelligence)」と表記されることも多い。 |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | SRWでは主にパイロットの代行を担う。搭載される代表的な機体には[[機械獣]]や[[メカザウルス]]がある。上位版に「'''人工知能改'''」「'''AI改'''」「'''高性能AI'''」「'''[[自律回路]]'''」等が存在する。
| + | SRWでは主に無人機体の[[パイロット]]として登場。搭載される代表的な機体には[[機械獣]]や[[メカザウルス]]がある。上位版に「'''人工知能改'''」「'''AI改'''」「'''高性能AI'''」「'''[[自律回路]]'''」等が存在する。 |
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− | AI搭載機の多くは無人機であり([[レイズナー]]や[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]のようなAI搭載型の有人機もある)、プログラム次第では『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』の[[モビルドール]]や[[マクロスシリーズ]]の[[ゴーストX-9|ゴースト]]のように有人機では到底不可能な動きや加速などをさせることが可能である。味方側では[[レイ]]や[[フォロン]]などを登場させることでそうした機能を再現している作品もあるが、敵として登場するAIは基本的に一山いくらの弱い雑魚としての扱いが多く、ある意味不遇な存在である。 | + | AI搭載機の多くは無人機であり([[レイズナー]]や[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]のようなAI搭載型の有人機もある)、プログラム次第では『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』の[[モビルドール]]や[[マクロスシリーズ]]の[[ゴーストX-9|ゴースト]]のように有人機では到底不可能な動きや加速などをさせることが可能である。味方側では[[レイ]]や[[フォロン]]などを登場させることでそうした機能を再現している作品もあるが、敵として登場するAIは基本的に一山いくらの弱い雑魚としての扱いが多く、ある意味不遇な存在である。原作では有人機であっても、無人の量産機として扱うケースもある。 |
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− | 戦闘台詞は基本「……」とサウンドエフェクト音声だが、シナリオ上ではまれに台詞が出てくることがある。
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | [[バンプレストオリジナル]]のAI・人工知能。
| + | 初期シリーズでは生体兵器などにもAIが搭載されていることがあったが、近年のシリーズでは機体群の総称を示す呼称を共通のパイロットとして設定し、AIが使われる機会が少なくなった。以降は人が作った機械だと明確な場合に使われている傾向があるようだ。 |
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− | 版権作品やオリジナルの無人機のパイロットとして使われ、あるいは版権作品の有人機のパイロットにして無人機にする例もみられる。
| + | 携帯機シリーズでは版権作品の無人機もその機体そのものをパイロット扱い(グラフィックも機体の頭部等のアップ)とするのが基本となり、『BX』で有人機が無人機になる場合も[[NO PILOT]]に取って替わられたことで、遂にいなくなった。 |
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− | かつては機械よりも生物に近い存在にも使われたが、近年のシリーズでは機体群の総称を示す呼称を共通のパイロットとして設定され、「AI(人工知能)」は使われる機会が少なくなった。以降は人が作った機械だと明確な場合に使われている傾向があるようだ。
| + | 一方でVXT三部作や『DD』では全く異なるグラフィックを作品・勢力ごとに分ける(グラフィックも代表機の意匠が用いられている)ようになって、バリエーションが増えた。ただし[[特殊戦闘台詞]]は勢力問わず共通なので、場合によっては妙なセリフになることも。 |
− | 携帯機シリーズでは版権作品の無人機もその機体そのものをパイロット扱い(グラフィックも機体の頭部等のアップ)とするのが基本となり、『BX』で有人機が無人機になる場合も[[NO PILOT]]に取って替わられたことで、遂にいなくなった。
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− | 一方でVXT三部作では全く異なるグラフィックを作品・勢力ごとに分ける(グラフィックも代表機の意匠が用いられている)ようになって、バリエーションが増えた。ただし[[特殊戦闘台詞]]は勢力問わず共通なので、場合によっては妙なセリフになることも。
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| === [[旧シリーズ]] === | | === [[旧シリーズ]] === |
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| :[[エルンスト機関]]の[[スレイブ・ポット]]に'''人工AI'''が搭載されている。「人工」と「Artificial」で二重表現になっているが、勘違いや[[誤字|誤記]]が原因のミスなのか、あるいは設定上'''人工ではないAI'''が存在したりするのだろうか? | | :[[エルンスト機関]]の[[スレイブ・ポット]]に'''人工AI'''が搭載されている。「人工」と「Artificial」で二重表現になっているが、勘違いや[[誤字|誤記]]が原因のミスなのか、あるいは設定上'''人工ではないAI'''が存在したりするのだろうか? |
| ;[[スーパーロボット大戦DD]] | | ;[[スーパーロボット大戦DD]] |
− | :VXT三部作のように勢力ごとに分かれている。機械獣やマグマ獣などの別名義の無人機も含め、全てに音声はない。「ガルズオルムAI」「高性能AI」「MART人工知能」「AI」が登場。 | + | :VXT三部作のように勢力ごとに分かれている。機械獣やマグマ獣などの別名義の無人機も含め、全てに音声はない。「ガルズオルムAI」「高性能AI」「AI」「MART人工知能」が登場。 |
| :ガルズオルムAIは顔グラがプリント基板で、[[ウルヴォーフル]]に搭載されている。 | | :ガルズオルムAIは顔グラがプリント基板で、[[ウルヴォーフル]]に搭載されている。 |
| :高性能AIは『V』と同様に[[バッタ]]に搭載されている。 | | :高性能AIは『V』と同様に[[バッタ]]に搭載されている。 |
| :AIは[[アイアイ]]に搭載されているものと、[[ナイトメアフレーム]]に搭載されているものがあるが、それぞれ顔グラは異なる。アイアイのものは『V』の[[勇者特急マイトガイン|マイトガイン]]系のグラフィック。当初人工知能名義だったが、第2回制圧戦での敵機情報画面内の名称と一致していなかったという理由でAIに改名された。 | | :AIは[[アイアイ]]に搭載されているものと、[[ナイトメアフレーム]]に搭載されているものがあるが、それぞれ顔グラは異なる。アイアイのものは『V』の[[勇者特急マイトガイン|マイトガイン]]系のグラフィック。当初人工知能名義だったが、第2回制圧戦での敵機情報画面内の名称と一致していなかったという理由でAIに改名された。 |
| :KMFのAIは2020年3月のイベント「クロッシング・パイロット第2弾」にのみ登場。「[[Zシリーズ]]」で使われてた、文字入り集積回路が顔グラになっている。ただし左右反転しており、「AI:Ver/S」の文字が「2\1eV:IA」になっていた。 | | :KMFのAIは2020年3月のイベント「クロッシング・パイロット第2弾」にのみ登場。「[[Zシリーズ]]」で使われてた、文字入り集積回路が顔グラになっている。ただし左右反転しており、「AI:Ver/S」の文字が「2\1eV:IA」になっていた。 |
− | :[[ボアザン円盤]]も無人機扱いだが、こちらは人工知能ではなく電子頭脳になっている。
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| :[[ディーティ1]]や[[ディポーター]]に搭載されているAIは、顔グラがディーティのカメラアイ。なおボス情報画面では「MART人工知能」と表記されていることから、フルネームがMART人工知能で愛称がAIの模様(本作は実質ユニットとパイロットの区別が無く、敵パイロットの名前や能力を確認できない)。 | | :[[ディーティ1]]や[[ディポーター]]に搭載されているAIは、顔グラがディーティのカメラアイ。なおボス情報画面では「MART人工知能」と表記されていることから、フルネームがMART人工知能で愛称がAIの模様(本作は実質ユニットとパイロットの区別が無く、敵パイロットの名前や能力を確認できない)。 |
| + | :なお、[[ボアザン円盤]]も無人機扱いだが、こちらは人工知能ではなく[[電子頭脳]]が搭載されている。 |
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| === 魔装機神シリーズ === | | === 魔装機神シリーズ === |