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「[[エース]]のミリア」の渾名が付くほどの凄腕であり、TV版では[[クァドラン・ロー]]、劇場版では赤く染められた[[クァドラン・ロー (ミリア専用)]]を操縦する。その戦闘は相手に容赦しない非常に攻撃的なものある。だが、マクロスの天才パイロット、[[マクシミリアン・ジーナス]](以後マックス)との戦闘で初の敗北を喫した事で、彼女の運命は大きく変化する事に。
「[[エース]]のミリア」の渾名が付くほどの凄腕であり、TV版では[[クァドラン・ロー]]、劇場版では赤く染められた[[クァドラン・ロー (ミリア専用)]]を操縦する。その戦闘は相手に容赦しない非常に攻撃的なものある。だが、マクロスの天才パイロット、[[マクシミリアン・ジーナス]](以後マックス)との戦闘で初の敗北を喫した事で、彼女の運命は大きく変化する事に。
TV版ではその後自分を敗北させた相手、マックスと出会うべくマイクローン化して[[マクロス]]へと潜入。やがてゲームセンターでマックスと出会って対戦し敗北する。そのゲームのパターンから自分を敗北させたのがこの男であると確信。ナイトデートに誘われた事を利用して殺害を試みるが、そこでもマックスに敗北してしまう。屈辱のあまり涙を流し死を乞うが、既にミリアに惚れていたマックスは結婚を申し出る。これにミリアは応え、初の地球人と異星人間の夫婦が成立。結婚式はマクロスにて大々的に行われ、これを見たブリタイ艦隊の兵士達に戦いを放棄する者が続出した為、ブリタイ艦隊との和解へのきっかけとなるが、この事態に危惧を抱いたラプ・ラミズによってボドル基幹艦隊を呼び寄せる事にもなってしまい、ついに最終決戦へと向かう事に……。
結婚後はマックスと共に、赤く染めたVF-1Jバルキリーで戦場へと出るように。
結婚後はマックスと共に、赤く染めたVF-1Jバルキリーで戦場へと出るように。
=== [[マクロス7]] ===
=== [[マクロス7]] ===
その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。<br />夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。<br />既に退役軍人ではあるが、いざという時はマックスの代理船団長として権限を持ち合わせていた。[[シティ7]]が度々襲撃され、ついにいても立ってもいられずかつての愛機VF-1Jバルキリーを駆り、退役軍人ながら「[[ダイヤモンドフォース]]」を引っ張っていき、そして彼女の意向でその[[ダイヤモンドフォース]]をシティ7防衛直属部隊として配備させた。[[プロトデビルン]]との最終決戦時にはレッドにペイントされた[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]を駆る。夫マックスとのコンビが復活し、冷え切っていたマックスとの夫婦関係も幾分修復される事となった。<br />なお、彼女の歌は下手なのだが、演じている竹田えり氏はシンガソングライターが本職で、放送終了後のCDに彼女の(本来の)歌声が収録されている。<br />彼女が「市長」という役職に就いた理由の一つとして「結婚後に(ゼントラーディとの戦争で地球が壊滅していたので)婚姻届を提出すべき市役所がないと嘆いていたマックスを見て、なら自分がいずれ『市長』というものになると誓う」と言うエピソードが、CDドラマ「マクロス・クラシック」にて披露されている。
その後は第37次超長距離移民船団旗艦[[マクロス7]]の副艦長として銀河へと旅立ち、後に退役してシティ7市長となる。子供も七女「[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]」まで設けていた。殆ど男言葉で喋っていたファーストマクロスの頃からは想像出来ない程に言動等は女らしくなったが、それ以上にお茶目でかなりはっちゃけた性格になってしまっており、ジャミングバーズのオーディションに身分と歳も考えずに応募したりしている。<br />夫マックスとは船団長との間柄であり、職務優先という関係上もあってかなり冷めきった間柄になっており、娘のミレーヌを嘆かせている。職務に対する使命感は強いのだが、市民の文句は全てマックスに押し付け、苦情書も読まずに「捨てる」と大雑把な一方で、地球人換算で50手前と思えない美貌と抜群なスタイルで市民の憧れの存在であり、支持率は100%をキープしている。<br />既に退役軍人ではあるが、いざという時はマックスの代理船団長として権限を持ち合わせていた。シティ7が度々襲撃され、ついにいても立ってもいられずかつての愛機VF-1Jバルキリーを駆り、退役軍人ながら「[[ダイヤモンドフォース]]」を引っ張っていき、そして彼女の意向でその[[ダイヤモンドフォース]]をシティ7防衛直属部隊として配備させた。[[プロトデビルン]]との最終決戦時にはレッドにペイントされた[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]を駆る。夫マックスとのコンビが復活し、冷え切っていたマックスとの夫婦関係も幾分修復される事となった。<br />なお、彼女の歌は下手なのだが、演じている竹田えり氏はシンガソングライターが本職で、放送終了後のCDに彼女の(本来の)歌声が収録されている。<br />彼女が「市長」という役職に就いた理由の一つとして「結婚後に(ゼントラーディとの戦争で地球が壊滅していたので)婚姻届を提出すべき市役所がないと嘆いていたマックスを見て、なら自分がいずれ『市長』というものになると誓う」と言うエピソードが、CDドラマ「マクロス・クラシック」にて披露されている。
<!-- 演技の一貫で下手に歌うのが苦痛だと断言するのは如何なものかと -->
<!-- 演技の一貫で下手に歌うのが苦痛だと断言するのは如何なものかと -->
;[[スーパーロボット大戦α]]
;[[スーパーロボット大戦α]]
:初出演作品。最初は「'''ミリア639'''」として。結婚後は現在の本名。技量はマックスにはやや劣るが、その他の能力値は遜色ない。なおフラグによりマックスが彼女を二度撃墜すれば[[VF-1|VF-1J]]に。そうでない場合は[[クァドラン・ロー(ミリア専用)|クァドラン・ロー]]が乗機となる。[[VF-1|VF-1J]]は性能的に問題ないが、ミリアのクァドラン・ローはマックス機に比べて武器の攻撃力がかなり低く設定されており、第一線で使うにはかなりの愛が必要。[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える。
:初出演作品。最初は「'''ミリア639'''」として。結婚後は現在の本名。技量はマックスにはやや劣るが、その他の能力値は遜色ない。なおフラグによりマックスが彼女を二度撃墜すれば[[VF-1 バルキリー|VF-1J]]に。そうでない場合は[[クァドラン・ロー (ミリア専用)]]が乗機となる。[[VF-1 バルキリー|VF-1J]]は性能的に問題ないが、ミリアの[[クァドラン・ロー (ミリア専用)|クァドラン・ロー]]はマックス機に比べて武器の攻撃力がかなり低く設定されており、第一線で使うにはかなりの愛が必要。[[精神コマンド]]に[[魂]]を覚える。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:すでに[[マイクローン]]化した状態で登場。まだ子供は生んでいない。[[精神コマンド]]に[[覚醒]]を覚え、能力も高く、[[援護攻撃]]もある。[[ひらめき]]がないので終盤戦では被弾率は高い。<br />ストーリーによっては妻として「家事」の経験をつむため[[∀ガンダム|∀]]の洗濯出動に参加。バルキリーで洗濯をこなしてみせた。
:すでにマイクローン化した状態で登場。まだ子供は生んでいない。[[精神コマンド]]に[[覚醒]]を覚え、能力も高く、[[援護攻撃]]もある。[[ひらめき]]がないので終盤戦では被弾率は高い。<br />ストーリーによっては妻として「家事」の経験をつむため[[∀ガンダム|∀]]の洗濯出動に参加。バルキリーで洗濯をこなしてみせた。
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:「[[マクロス7]]」の設定を踏まえて登場。原作同様にシティ7単独時には[[VF-1|VF-1J]]に乗り込む。それ以後は[[Zマスター]]戦までスピリチアを吸収された金竜に代わり[[VF-17S ナイトメア|VF-17S]]をパーソナルカラーのレッドに染め[[ダイヤモンドフォース]]の隊長として[[αナンバーズ]]に加わる。その後プロトデビルンとの最終決戦で[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]に搭乗し正式に参加する。なお[[VF-1|VF-1J]]はミリアの撃墜数次第で入手可能だが、ミリアは[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]固定なので搭乗する事が出来ない。精神コマンドのラインナップはマックスとほぼ同じ(マックスが[[狙撃]]、ミリアが[[鉄壁]])。[[バグ(ゲーム)|バグ]]で[[PP]]が溜まりやすい。
:「[[マクロス7]]」の設定を踏まえて登場。原作同様にシティ7単独時には[[VF-1 バルキリー|VF-1J]]に乗り込む。それ以後は[[Zマスター]]戦までスピリチアを吸収された金竜に代わり[[VF-17S ナイトメア|VF-17S]]をパーソナルカラーのレッドに染め[[ダイヤモンドフォース]]の隊長として[[αナンバーズ]]に加わる。その後プロトデビルンとの最終決戦で[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]に搭乗し正式に参加する。なお[[VF-1 バルキリー|VF-1J]]はミリアの撃墜数次第で入手可能だが、ミリアは[[VF-22S シュツルムボーゲルII|VF-22S]]固定なので搭乗する事が出来ない。精神コマンドのラインナップはマックスとほぼ同じ(マックスが[[狙撃]]、ミリアが[[鉄壁]])。[[バグ (ゲーム)|バグ]]で[[PP]]が溜まりやすい。
;[[スーパーロボット大戦D]]
;[[スーパーロボット大戦D]]
:「[[マクロス7]]」の姿で登場する。扱いは原作通りである。参戦タイミングはほぼマックスのバルキリー乗り換え時期と同じ。[[合体攻撃]]のレパートリーが多い。年齢的にも上のせいか、[[シャア・アズナブル|某赤い彗星]]も今回は「赤い機体を駆るエースパイロット」の先駆けを譲っている。
:「[[マクロス7]]」の姿で登場する。扱いは原作通りである。参戦タイミングはほぼマックスのバルキリー乗り換え時期と同じ。[[合体攻撃]]のレパートリーが多い。年齢的にも上のせいか、[[シャア・アズナブル|某赤い彗星]]も今回は「赤い機体を駆るエースパイロット」の先駆けを譲っている。
:[[底力]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]、[[コンボ]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]
:[[底力]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]、[[コンボ]]、[[カウンター]]、[[ヒット&アウェイ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:[[気力]]+(命中)、[[底力]]、[[援護攻撃]]
:[[気力+ (命中)]]、[[底力|底力L7]]、[[援護攻撃|援護攻撃L1]]
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:命中率+10%、回避率+10%
:命中率+10%、回避率+10%
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;[[クァドラン・ロー (ミリア専用)|クァドラン・ロー]]
;[[クァドラン・ロー (ミリア専用)|クァドラン・ロー]]
:最初の乗機。TV版では緑色にペイントされている。劇場版では赤色にペイントされ、最初から最後まで搭乗した。
:最初の乗機。TV版では緑色にペイントされている。劇場版では赤色にペイントされ、最初から最後まで搭乗した。
;[[VF-1|VF-1J]]
;[[VF-1 バルキリー|VF-1J バルキリー]]
:TV版での最後の愛機。後にマクロス7でも登場。
:TV版での最後の愛機。後にマクロス7でも登場。
;[[VF-17S ナイトメア]]
;[[VF-17S ナイトメア]]