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325 バイト除去 、 2020年1月30日 (木) 01:43
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
TV版と劇場版の2パターンが存在するが、扱いはやはり大きく対照的である。
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=== TV版 ===
 
   
基本的にTV版で登場すると序盤から仲間になる。素人ということを考慮してか、主人公キャラクターでありながら[[技量]]があまり高くなく、他の能力値も脇役勢と同等。加えて当初は特別な[[特殊技能]]や[[精神コマンド]]があるわけでもなく、ガイやリョーコの方が優秀ということもあった。また、合体攻撃のパートナーであるガイがフラグ次第で死亡する場合、大きく使い勝手が落ちるなど、非常に使いにくかった。だが、作品を重ねるにつれ能力が強化され、合体攻撃も『W』ではガイが無条件生存、『BX』ではアカツキがパートナーとなるなど、大幅に改善されている。
 
基本的にTV版で登場すると序盤から仲間になる。素人ということを考慮してか、主人公キャラクターでありながら[[技量]]があまり高くなく、他の能力値も脇役勢と同等。加えて当初は特別な[[特殊技能]]や[[精神コマンド]]があるわけでもなく、ガイやリョーコの方が優秀ということもあった。また、合体攻撃のパートナーであるガイがフラグ次第で死亡する場合、大きく使い勝手が落ちるなど、非常に使いにくかった。だが、作品を重ねるにつれ能力が強化され、合体攻撃も『W』ではガイが無条件生存、『BX』ではアカツキがパートナーとなるなど、大幅に改善されている。
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また、TV版では甲児達と同年代だが、『J』以降からは甲児達からアキトさんと呼ばれることが増えてきている。
 
また、TV版では甲児達と同年代だが、『J』以降からは甲児達からアキトさんと呼ばれることが増えてきている。
 
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==== COMPACTシリーズ ====
劇場版で登場すると能力的には[[ブラックサレナ]]の反則的なまでの強さも加え文句無く主役クラスの性能。一方シナリオ面では原作通り1度どこかへ去って行って、最終話近くで彼に縁が深い人間がピンチに陥ったところを助けに来るというのが、復帰のお約束となっていた。余談だが、そのイベントで相手にする敵は不死身を自称する者達である。
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この通り本格参戦が遅くプレイヤーが使える期間が短かったが、『V』でその点は解消された。
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『R』、『MX』では他作品のキャラクター達との絡みはほとんど無かったが、『W』や『V』、『T』では[[前大戦]]で多くの戦友に恵まれており、TV版のアキトを知るキャラクター達は彼の身に起きた事に心を痛めている。
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劇場版のアキトは「復讐」というネガティブな動機で戦っているのであるが、上記のとおり戦争を終わらせ最愛の人との新婚旅行の最中に襲撃を受け拉致された末、妻は敵が利用するために奪われ、自分も人体実験の末に夢であった料理人に一番大事な味覚も含めた五感のほとんどを失ってしまう…というその身に受けた過酷さと、ルリやリョーコへの気遣いを見せる等心は失っていなかったこと、そして敵の火星の後継者や北辰らの悪辣さからか、復讐を諌められることはほとんどなく、むしろ「決着は彼の手で付けさせてやりたい」と後押しされることになる。
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皆の元を去るという原作再現は『X-Ω』のイベントくらいで、最後はユリカと一緒にいるほか、手術による五感回復やリハビリメニューなど彼を救う展開が用意されている。そういう面では劇場版の彼もスパロボで救われたキャラなのかもしれない。
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また、劇場版では主人公ではないのだが、TV版の主人公という事からか、[[戦闘前会話]]では主人公扱いされていることが多い。
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=== COMPACTシリーズ ===
   
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
 
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:TV版設定で、担当声優のうえだゆうじ氏はこの作品でスパロボ初参加となった。第1部序盤から何度か[[スポット参戦]]するが、仲間になるのは第2部後半。ガイとの[[合体攻撃]]が強力なのだが、ガイ無しでもそこそこである。
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:TV版設定で、音声初収録。担当声優のうえだゆうじ氏はこの作品でスパロボ初参加となった。
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:第1部序盤から何度か[[スポット参戦]]するが、仲間になるのは第2部後半。ガイとの[[合体攻撃]]が強力なのだが、ガイ無しでもそこそこである。
 
:戦闘台詞の「射撃は得意じゃない」発言は本作からだが、能力面では別に低くない(そもそも原作ではそんな設定は特にない)。ユリカもそうだが上書き不可の[[ナノマシン処理]]と[[A級ジャンパー]]所持のため、スキルコーディネイトによる補強がしづらい。[[援護防御]]を上書きして[[集中力]]をつけるのが無難。
 
:戦闘台詞の「射撃は得意じゃない」発言は本作からだが、能力面では別に低くない(そもそも原作ではそんな設定は特にない)。ユリカもそうだが上書き不可の[[ナノマシン処理]]と[[A級ジャンパー]]所持のため、スキルコーディネイトによる補強がしづらい。[[援護防御]]を上書きして[[集中力]]をつけるのが無難。
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=== 携帯機シリーズ ===
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==== 携帯機シリーズ ====
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:初登場作品。TV版設定。序盤の初登場シナリオで本編同様に成り行きから出撃するのだが、[[NPC]]扱いで撃墜されるとゲームオーバーになる。積極的に移動・攻撃する上に被弾率が高く、減少したHPを[[修理装置]]や[[精神コマンド]]で回復できないため、ゲーム序盤の難所となっている。更にこのシナリオではHP減少で撤退するボスが多く、撃墜するためにダメージ調整しているところに割り込んで撤退させてしまうのにも注意が必要。
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:初登場作品。序盤の初登場シナリオで本編同様に成り行きから出撃するのだが、[[NPC]]扱いで撃墜されるとゲームオーバーになる。積極的に移動・攻撃する上に被弾率が高く、減少したHPを[[修理装置]]や[[精神コマンド]]で回復できないため、ゲーム序盤の難所となっている。更にこのシナリオではHP減少で撤退するボスが多く、撃墜するためにダメージ調整しているところに割り込んで撤退させてしまうのにも注意が必要。
 
:仲間になってからはややパンチ力に欠けるが、ガイを生存させていれば[[合体攻撃]]で活躍できる。ガイ死亡時は[[月面フレーム]]を使うのも手。援護回数と[[突撃]]のおかげで、同じく[[合体攻撃]]のないアカツキよりは相性がいい。
 
:仲間になってからはややパンチ力に欠けるが、ガイを生存させていれば[[合体攻撃]]で活躍できる。ガイ死亡時は[[月面フレーム]]を使うのも手。援護回数と[[突撃]]のおかげで、同じく[[合体攻撃]]のないアカツキよりは相性がいい。
 
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
 
::リメイク元の『A』と扱いは同じ。追加された[[エース]]ボーナスは「戦闘終了後に[[火星丼]]を一つ入手」。[[SP]]大量消費を基本戦略としている場合には世話になる。『R』辺りからキャラ性能が見直されていたが、エースボーナスを除けばリメイク前同様平凡な性能となった。
 
::リメイク元の『A』と扱いは同じ。追加された[[エース]]ボーナスは「戦闘終了後に[[火星丼]]を一つ入手」。[[SP]]大量消費を基本戦略としている場合には世話になる。『R』辺りからキャラ性能が見直されていたが、エースボーナスを除けばリメイク前同様平凡な性能となった。
 
:
 
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;[[スーパーロボット大戦R]]
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:TV版・劇場版両方の設定。序盤は劇場版の復讐鬼で登場。何事もなく[[ナデシコC]]と合流しており、リョーコ達も誰一人として突っ込まない。過去に跳んでからはTV版に。「技術の前倒し」のおかげで後半はTV版の設定で[[ブラックサレナ]]に搭乗することになる。料理の腕前も前倒ししたらしくテンカワ特製ラーメンをYナデシコの食堂で振る舞っている。ガイや九十九が妙に目立つためか、シリーズの中でも非常に影が薄い。和平会談失敗後はほとんど台詞がない。EDでは歴史が変わったために劇場版の事件には巻き込まれず、ユリカとの間に子供ができるというハッピーエンドとなる。原作では明らかに格闘戦の印象が強かったが、本作では格闘より射撃が高くなっており、以降の作品ではどちらが高いかはまちまちとなっている。能力値は相変らず平凡だが、[[魂]]を覚えたためようやく脇役との差別化が図られた。参戦話数が少ないからか、TV版と劇場版で能力値差がまるでない。[[技量]]くらいは劇場版の方が高くてもいいと思うが…。
   
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
:TV版設定。序盤から登場し、最後までほとんどの期間仲間にいるが、ガイが序盤で抜ける上に場合によっては帰ってこないので、その場合はエステの火力の低さから苦戦を強いられる。しかもガイが帰ってきた場合、草壁との対決台詞をガイに持っていかれてしまう。微妙に不遇。ただ『R』と違い、影が薄いということはなく、出番自体は多い。スパロボでは珍しく、原作序盤によく見られた自分勝手な面が結構描写されている。両親を亡くしたのが幼少期ではなく火星会戦時に変更されているほか、[[火星]]を襲撃したのが[[グラドス軍]]であるため、[[ル・カイン]]らグラドス軍との[[戦闘前会話]]がある。今回も射撃の方が高い。でも「射撃は得意じゃない」の戦闘台詞はそのまま。
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:序盤から登場し、最後までほとんどの期間仲間にいるが、ガイが序盤で抜ける上に場合によっては帰ってこないので、その場合はエステの火力の低さから苦戦を強いられる。しかもガイが帰ってきた場合、草壁との対決台詞をガイに持っていかれてしまう。微妙に不遇。ただ『R』と違い、影が薄いということはなく、出番自体は多い。スパロボでは珍しく、原作序盤によく見られた自分勝手な面が結構描写されている。両親を亡くしたのが幼少期ではなく火星会戦時に変更されているほか、[[火星]]を襲撃したのが[[グラドス軍]]であるため、[[ル・カイン]]らグラドス軍との[[戦闘前会話]]がある。今回も射撃の方が高い。でも「射撃は得意じゃない」の戦闘台詞はそのまま。
;[[スーパーロボット大戦W]]
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:TV版・劇場版両方の設定。何度かスポット参戦した後、第1部前半で仲間に。第1部後半までガイがいないので苦戦を強いられるが、必ず帰ってくるので安心。能力値はエースクラスで、[[技量]]も高い。第2部では劇場版となりNPCに。『R』と違い、ちゃんとTV版の時より能力値が上がっている。第1部で自軍に参加してたこともあり、『MX』と違い普通に他作品キャラとも絡む。台詞自体も大幅に増えている。[[火星の後継者]]との決着で[[スポット参戦]]し、本作ではここでイネスの正体を知らされる。その後も1回スポット参戦し、最終話2話前に[[獅子王凱]]を拾ってユリカの危機を救い加入する。[[ブラックサレナ]]は強力で、アキト用エステカスタムまで分離すると幻の劇場版ガイとの合体攻撃であるファン感涙もののダブルゲキガンフレアまで使える。EDでは五感を取り戻すためのリハビリとして、ユリカと2人で雪谷食堂でバイトをしている。…しかし理由を説明しているとはいえ容姿が'''黒アキトのまま'''だったのでプレイヤーのツッコミを招いた(アキトがリハビリ中であるのと、「完全に治ってサングラスを外せる日が来る」と発言している)。なお、本作では彼の料理の腕前の上達ぷりもきちんと描写されている。また、『MX』と比べると人体改造から再会までにそれほど時間がたっていないため、かつてのアキトらしい熱血漢な一面を見せるときがある。特に終盤で自軍と合流してからは顕著。TV版と同時参戦の為か、劇場版仕様になってからも戦闘前会話ではルリでなく彼が主人公扱いされている。
   
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:TV版設定。音声の新規収録もされた。
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:音声の新規収録もされた。
 
:今回はガイが死亡しているが、まさかの'''アカツキとのダブルゲキガンフレア'''があるので序盤から火力に困る事はないどころか気力さえ溜まればトップクラスの火力を出せる。アカツキとは合体攻撃の動作だけでなく、掛け合いの会話でも(多少口喧嘩っぽい雰囲気ではありながらも)なかなか息の合ったコンビネーションを見せており、今までのスパロボシリーズにおける2人の険悪な関係しか知らなかったプレイヤーを驚かせた。
 
:今回はガイが死亡しているが、まさかの'''アカツキとのダブルゲキガンフレア'''があるので序盤から火力に困る事はないどころか気力さえ溜まればトップクラスの火力を出せる。アカツキとは合体攻撃の動作だけでなく、掛け合いの会話でも(多少口喧嘩っぽい雰囲気ではありながらも)なかなか息の合ったコンビネーションを見せており、今までのスパロボシリーズにおける2人の険悪な関係しか知らなかったプレイヤーを驚かせた。
 
:そのほか、『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』の[[ジラード・スプリガン|ジラード]]と交流を深め、彼女の説得イベントにも大きく関わるというクロスオーバーもあり、存在感はかなり大きい。
 
:そのほか、『[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]』の[[ジラード・スプリガン|ジラード]]と交流を深め、彼女の説得イベントにも大きく関わるというクロスオーバーもあり、存在感はかなり大きい。
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=== VXT三部作 ===
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==== 単独作品 ====
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;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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=== 劇場版 ===
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劇場版で登場すると能力的には[[ブラックサレナ]]の反則的なまでの強さも加え文句無く主役クラスの性能。一方シナリオ面では原作通り1度どこかへ去って行って、最終話近くで彼に縁が深い人間がピンチに陥ったところを助けに来るというのが、復帰のお約束となっていた。余談だが、そのイベントで相手にする敵は不死身を自称する者達である。この通り本格参戦が遅くプレイヤーが使える期間が短かったが、『V』『T』ではその点は解消された。
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劇場版のアキトは「復讐」というネガティブな動機で戦っているのであるが、上記のとおり戦争を終わらせ最愛の人との新婚旅行の最中に襲撃を受け拉致された末、妻は敵が利用するために奪われ、自分も人体実験の末に夢であった料理人に一番大事な味覚も含めた五感のほとんどを失ってしまう…というその身に受けた過酷さと、ルリやリョーコへの気遣いを見せる等心は失っていなかったこと、そして敵の火星の後継者や北辰らの悪辣さからか、復讐を諌められることはほとんどなく、むしろ「決着は彼の手で付けさせてやりたい」と後押しされることになる。
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皆の元を去るという原作再現は『X-Ω』のイベントくらいで、最後はユリカと一緒にいるほか、手術による五感回復やリハビリメニューなど彼を救う展開が用意されている。そういう面では劇場版の彼もスパロボで救われたキャラなのかもしれない。
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また、劇場版では主人公ではないのだが、TV版の主人公という事からか、[[戦闘前会話]]では主人公扱いされていることが多い。
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==== VXT三部作 ====
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:劇場版設定。『MX』以来の音声の新規収録が行われた。
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:『MX』以来の音声の新規収録が行われた。
 
:過去作では自身の動機のためか、参戦が遅い上に他作品とのクロスオーバーが少なかったが今作では史上最速の参戦(正確には火星での[[火星の後継者]]との決戦の最中に、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に飛ばされた後なし崩し的に自部隊に入る)。他キャラクターとのクロスオーバーやインターミッションでの出番も多い。また、自分から黒衣を脱ぎ捨てる努力をしているので『W』の時以上にTV版のキャラが出ている…が、'''容姿が黒アキトのままTV版時代のような台詞を言う'''ので場合によってはギャップで笑いを誘うことも……。
 
:過去作では自身の動機のためか、参戦が遅い上に他作品とのクロスオーバーが少なかったが今作では史上最速の参戦(正確には火星での[[火星の後継者]]との決戦の最中に、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に飛ばされた後なし崩し的に自部隊に入る)。他キャラクターとのクロスオーバーやインターミッションでの出番も多い。また、自分から黒衣を脱ぎ捨てる努力をしているので『W』の時以上にTV版のキャラが出ている…が、'''容姿が黒アキトのままTV版時代のような台詞を言う'''ので場合によってはギャップで笑いを誘うことも……。
 
:また、元一朗から戦闘訓練を受けていた設定が活かされており、[[胡蝶]]相手に木連式・柔を披露している。
 
:また、元一朗から戦闘訓練を受けていた設定が活かされており、[[胡蝶]]相手に木連式・柔を披露している。
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:パイロットとしての能力は高いが精神コマンド「[[集中]]」を習得しないため、早めに被弾させて底力を発動させると安定する。
 
:パイロットとしての能力は高いが精神コマンド「[[集中]]」を習得しないため、早めに被弾させて底力を発動させると安定する。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
:劇場版設定。音声も新規収録された。
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:音声が新規収録された。
 
:今回は歴代最速の4話からの参戦となるが、第8話クリア後に離脱し、復帰は第15話となる。しかも、4話では話の流れで無理やり誘われる形ではなく、'''自分から売り込みに行く'''という非常に珍しいパターンで参戦する。同じ「黒衣の復讐鬼」である[[ヴァン]]とは絡みが非常に多く、両作を知っていると思わず涙を誘うシーンも。
 
:今回は歴代最速の4話からの参戦となるが、第8話クリア後に離脱し、復帰は第15話となる。しかも、4話では話の流れで無理やり誘われる形ではなく、'''自分から売り込みに行く'''という非常に珍しいパターンで参戦する。同じ「黒衣の復讐鬼」である[[ヴァン]]とは絡みが非常に多く、両作を知っていると思わず涙を誘うシーンも。
 
:なお、もはやお約束と化した感はあるが'''今回も黒衣を着たまま「ぼすらーめん」で働くEDを迎えた'''(が、今回に限ってはエキスパンション・シナリオが控えているため、'''メタ的に絶対に脱がせられない理由はあった''')。
 
:なお、もはやお約束と化した感はあるが'''今回も黒衣を着たまま「ぼすらーめん」で働くEDを迎えた'''(が、今回に限ってはエキスパンション・シナリオが控えているため、'''メタ的に絶対に脱がせられない理由はあった''')。
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=== 単独作品 ===
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==== 単独作品 ====
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:劇場版設定。度々[[NPC]]として登場。火星の後継者との決着でスポット参戦し、その後終盤で仲間に。本人も[[ブラックサレナ]]も強いのだが、合体攻撃を持つリアル系のユニットに攻撃力で劣ることと、仲間になるのが遅すぎるのがネック。[[ナデシコC]]が電童のゼロによって沈められそうになったとき、[[ボソンジャンプ]]で不意をつき助けに来た。仲間になった後はルリを含めた[[ナデシコC]]の面々とさえ'''全く'''会話が無く、当然ナデシコ以外の自軍キャラとも'''一切会話しておらず'''、[[竜崎一矢]]のように終盤までアキトの事を気に掛けてくれる者とですら直接的な交流は皆無という有様。最終戦まで息をつく暇がない展開だったため仕方ない気はするが、あろうことか、'''最終戦後に迎えに来たユリカとも全く会話しない'''。
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:度々[[NPC]]として登場。火星の後継者との決着でスポット参戦し、その後終盤で仲間に。本人も[[ブラックサレナ]]も強いのだが、合体攻撃を持つリアル系のユニットに攻撃力で劣ることと、仲間になるのが遅すぎるのがネック。[[ナデシコC]]が電童のゼロによって沈められそうになったとき、[[ボソンジャンプ]]で不意をつき助けに来た。仲間になった後はルリを含めた[[ナデシコC]]の面々とさえ'''全く'''会話が無く、当然ナデシコ以外の自軍キャラとも'''一切会話しておらず'''、[[竜崎一矢]]のように終盤までアキトの事を気に掛けてくれる者とですら直接的な交流は皆無という有様。最終戦まで息をつく暇がない展開だったため仕方ない気はするが、あろうことか、'''最終戦後に迎えに来たユリカとも全く会話しない'''。
 
:EDでは行方不明になっていたが、版権キャラのトリとして登場。ヒューゴと同様手術によって体は完全に治り、ユリカの元へ帰還するハッピーエンドとなる。
 
:EDでは行方不明になっていたが、版権キャラのトリとして登場。ヒューゴと同様手術によって体は完全に治り、ユリカの元へ帰還するハッピーエンドとなる。
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
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:今作は終始TV版設定。
   
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:劇場版設定で限定参戦。ボイスつきのパイロットパーツが入手可能。
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:2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」期間限定参戦。パイロットパーツはボイス付き。
:2020年1月のイベント「Nearest and...」にて火星の後継者の残党を狩るという名目で、皆の元を去るという原作再現が初めてなされた。
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:2020年1月のイベント「Nearest and…」では復刻参戦。今作では火星の後継者の残党を狩るという名目で、皆の元を去るという原作再現が初めてなされた。
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
:劇場版設定でワールド5より登場。
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:序章ワールド5より登場。
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=== その他 ===
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==== 携帯機シリーズ ====
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;[[スーパーロボット大戦R]]
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:TV版・劇場版両方の設定。序盤は劇場版の復讐鬼で登場。何事もなく[[ナデシコC]]と合流しており、リョーコ達も誰一人として突っ込まない。過去に跳んでからはTV版に。「技術の前倒し」のおかげで後半はTV版の設定で[[ブラックサレナ]]に搭乗することになる。料理の腕前も前倒ししたらしくテンカワ特製ラーメンをYナデシコの食堂で振る舞っている。ガイや九十九が妙に目立つためか、シリーズの中でも非常に影が薄い。和平会談失敗後はほとんど台詞がない。EDでは歴史が変わったために劇場版の事件には巻き込まれず、ユリカとの間に子供ができるというハッピーエンドとなる。原作では明らかに格闘戦の印象が強かったが、本作では格闘より射撃が高くなっており、以降の作品ではどちらが高いかはまちまちとなっている。能力値は相変らず平凡だが、[[魂]]を覚えたためようやく脇役との差別化が図られた。参戦話数が少ないからか、TV版と劇場版で能力値差がまるでない。[[技量]]くらいは劇場版の方が高くてもいいと思うが…。
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;[[スーパーロボット大戦W]]
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:TV版・劇場版両方の設定。何度かスポット参戦した後、第1部前半で仲間に。第1部後半までガイがいないので苦戦を強いられるが、必ず帰ってくるので安心。能力値はエースクラスで、[[技量]]も高い。第2部では劇場版となりNPCに。『R』と違い、ちゃんとTV版の時より能力値が上がっている。第1部で自軍に参加してたこともあり、『MX』と違い普通に他作品キャラとも絡む。台詞自体も大幅に増えている。[[火星の後継者]]との決着で[[スポット参戦]]し、本作ではここでイネスの正体を知らされる。その後も1回スポット参戦し、最終話2話前に[[獅子王凱]]を拾ってユリカの危機を救い加入する。[[ブラックサレナ]]は強力で、アキト用エステカスタムまで分離すると幻の劇場版ガイとの合体攻撃であるファン感涙もののダブルゲキガンフレアまで使える。EDでは五感を取り戻すためのリハビリとして、ユリカと2人で雪谷食堂でバイトをしている。…しかし理由を説明しているとはいえ容姿が'''黒アキトのまま'''だったのでプレイヤーのツッコミを招いた(アキトがリハビリ中であるのと、「完全に治ってサングラスを外せる日が来る」と発言している)。なお、本作では彼の料理の腕前の上達ぷりもきちんと描写されている。また、『MX』と比べると人体改造から再会までにそれほど時間がたっていないため、かつてのアキトらしい熱血漢な一面を見せるときがある。特に終盤で自軍と合流してからは顕著。TV版と同時参戦の為か、劇場版仕様になってからも戦闘前会話ではルリでなく彼が主人公扱いされている。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
31,849

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