[[バラル]]に使役される[[妖機人]]の一種で、木霊の眷属。ウツボカズラのような外見をしている。固有名にあたる'''苦辛'''は、『山海経』の「中山経」(山海経第五)に収められた中次六経・陽華山の段にある植物の名。由来に関する問い合わせが多かったのか、後述の雑誌(電撃スパロボ魂!)に、原文(其状如橚、其実如瓜、其味酸甘、食之已瘧。)の一部を読み下した解説がある。「その状はひさぎの如く、その実は瓜の様。その味はあまずっぱい」とのこと。訳では最後の一節が省かれているが、「これを食せば瘧(おこり・マラリア)に似た症状がでる」といった意味合いだと思われる。 | [[バラル]]に使役される[[妖機人]]の一種で、木霊の眷属。ウツボカズラのような外見をしている。固有名にあたる'''苦辛'''は、『山海経』の「中山経」(山海経第五)に収められた中次六経・陽華山の段にある植物の名。由来に関する問い合わせが多かったのか、後述の雑誌(電撃スパロボ魂!)に、原文(其状如橚、其実如瓜、其味酸甘、食之已瘧。)の一部を読み下した解説がある。「その状はひさぎの如く、その実は瓜の様。その味はあまずっぱい」とのこと。訳では最後の一節が省かれているが、「これを食せば瘧(おこり・マラリア)に似た症状がでる」といった意味合いだと思われる。 |